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第16節結果 AZがウィンターカンピューン、ドスト5発に波乱のリンブルフダービー

Speelronde16

 

Vrijdag 09 december 2011

20:00 ADO Den Haag - Heracles Almelo 2-0 (1-0)

8' Mike van Duinen 1-0 / 81' Lex Immers 2-0

 

ADOはファン・ダイネンをスピッツに置いて、その下に移籍2試合のブサボンがでトップ下でスタメン出場。インマルスもいつもより下がり目でほぼ4-2-3-1に。ヘラクレスは先週のVVV戦大勝から変更無し。

 

オーヴァートムの何でもなくバックパスをvdリンデンが慌ててしまい、ファン・ダイネンに奪われてあっさり先制を許す。ADOのアグレッシブさに押され気味だったヘラクレスも次第に押し返すが、エヴァートンがチャンスで宇宙。

 

後半もヘラクレスがボールを支配するも、チャンスはほとんど作れず、逆にカウンターから危ないシーンを作られると終盤インマルスが決勝ゴール。

 

どちらも華麗なコンビネーションプレーはほとんど見られず低調なゲーム。

 

モーリス・スタイン

「今日は二人を入れ替えなければならなかった。ヘラクレスの方が良いプレーをしていたが、それは分かっていたこと。ただチャンスは1回しか与えなかった。全員でファイトしてヘラクレスの優っているところを取り除けた」

 

ペーター・ボス

「頭が痛い。勝とうとしていたのは1チーム、ADOだけだった。我々はやるべき事をやっていなかった。テンポが遅く、守備は雑でだらけていた。このADOに我々は負けるはずがなかった」

 

Zaterdag 10 december 2011

18:45 FC Twente - NEC 2-0 (0-0)

57' Luuk de Jong 1-0 / 73' Nacer Chadli 2-0

 

トゥエンテは先週負傷交代したチャドリがトップ下でスタメン出場。NECはプラーチェがまたしてもベンチ。

5分でゼーファイクにミハイロフとの真正面1対1という大きな決定機、しかし今週も決められず。その後トゥエンテが圧倒的に支配するも、チャドリの決定機にバボシュが立ちはだかる。やや膠着状態からトゥエンテに守備陣に集中力が欠けるシーンが目立ち、チャンスの数でNECが優る展開。ダグラスが棒立ちで2対1のカウンターもホーセンスがシュートミス。選手同士のコミュニケーションミスが目立ち、前半半ばから全くチャンスを作れないトゥエンテに、さすがのエンスヘデのサポーターも前半終了と共に大ブーイング。

 

トゥエンテはHTにチャドリを残し、バイラミ→ヤンコ。後半にハイテンポに入ったトゥエンテはルーク・デ・ヨングが中盤でボールを奪うとそのままスペースを持ち上がってのミドルで先制。パストールは残り25分を切ってようやくプラーチェを投入し2トップに。さっそくプラーチェの見事なパスがゼーファイクに出るが、フィニッシュまで行けず。逆に左サイドに開いたデ・ヨングの突破から中央チャドリが決めて勝負あり。終盤もトゥエンテが圧倒し、結局プラーチェにはシュートチャンスが訪れないまま終了。

 

コ・アドリアーンセ

「タフな試合だった。特に前半。NECのプレーがコンパクトで守備が良かった。我々はセカンドボールが取れず、そこからNECに仕掛けられた。後半はヤンコの投入でやり方を変えた。10番の仕事が出来ていなかったチャドリを左に移し、ジョンを右に回してルーク・デ・ヨングをヤンコの後ろでプレーさせた。これが我々のプレーに力強さを生んだ」

「我々が手許にヤンコを置いておけるのは素晴らしい事。彼が入る事で我々は後半からでも試合を決める事ができる」

「前半は多くの事が良くなかったが、再開後の我々はかなり力強くなった。その結果が2得点」

 

ナセル・チャドリ

「ヘネマイデンとのベーカー戦が最後のゴールだった。やっとだね。コンディションはほぼ完全に戻った。リズムを取り戻すのにもうちょっとかかるかな。でも段々良くなっているよ」

 

アレックス・パストール

「後半よりも前半の方が良いプレーをしていたと思う。チャンスも多かったが、我々はこうやってゴールを決めようというキャラクターを失っている。我々は優勢だったし、ゴールを決めてもおかしくなかった。トゥエンテよりも多くチャンスがあった。チーム内に自信が無くなっている」

「なぜゴールできないかは毎週説明している。我々は良いフットボールをしているし、これを続けていくつもり。この相手に子のスタジアムでこれだけのフットボールができてこれだけ多くのチャンスが作れるのだから、いつか上手くゆくはずだ」

 

ジェネーロ・ゼーファイク

「トレーニングではみんなちゃんをいつもしっかり決められているのに、試合ではそれが上手く行かない。とても残念な事」

 

19:45 AZ - De Graafschap 4-0 (2-0)

22' Adam Maher 1-0 / 31' Simon Poulsen 2-0 / 54' Vito Wormgoor 3-0 (E.D.) / 79' Charlison Christina Benschop 4-0

 

例のごとくポウルセンの上がりからホルマン→ゴール正面フリーのマヘルと渡って豪快に先制。その後デ・フラーフスハップがボールを持つも、落ち着いて対応したAZ。再び左サイドのコンビから、今度はホルマンポウルセンで2点目。

 

AZは後半もOGとベンスホップのゴールラインをギリギリ超えたかというシュートで追加点を決めて楽々勝利。フローニンゲン戦の大敗とエクセルシオールとの45分ゲーム取りこぼしから再び3ptsを得てウィンターカンピューンを決めた。

 

ヘルトヤン・フェルベーク

「ウィンターカンピューンについては何とも思っていないといっていたが、これはAZがこの数ヶ月良いパフォーマンスをしてきたということ。これは予想以上。シーズンスタート時の我々の目標は5位以内だった。それは上手く進んでいるし、自分たちのプレースタイルにも満足しているよ」

「我々はいま首位に立っているが、他のクラブとの差はまだ決定的なものではない。特に今シーズンは予想以上のパフォーマンスをしている多くのクラブが多いからね。フェイエノールトヘーレンフェーンはそうだろう」

 

19:45 Excelsior - SC Heerenveen 0-5 (3-0)

13' Bas Dost 0-1 / 18' Bas Dost 0-2 / 43' Bas Dost 0-3 / 58' Bas Dost 0-4 / 66' Bas Dost 0-5

 

アサイディ、ナルシンの作るチャンスをゴール前で待ち構えるドストが尽く決めて一人5得点と大爆発。ロールダが復帰し今シーズン初出場。

 

バス・ドスト

「信じられないよ。5得点なんて14か15の時以来じゃないかな。ナルシンとアサイディのようなスピードのあるウィンガーと一緒にフットボールをするのは楽しい。僕は最後の所を押し込めば良いだけだからね。僕らはヘーレンフェーンでかなり上手くやれているし、今シーズンはまだまだ何回もこういう事をやれると期待してるよ」

 

ヘールト・アレント・ロールダ

「ずっとトレーニングしてきたやっと出られた。4-0になっていたからそんな苦労はなかったよ」

「これからスタメンをつかむために一生懸命やらないといけない。僕はたくさんフットボールをしたいし、僕のポジションでプレーしている選手たちよりも自分が上だと信じないと」

 

20:45 PSV - NAC Breda 1-0 (1-0)

37' Dries Mertens 1-0

Rood: 90' Jeremain Lens (2x Geel)

 

PSVはマルセロが出場停止から戻り、バウマがベンチに。NACは調子の落ちているスハルクを休ませてコルクがスタメンスピッツ。バイラムは今日もベンチでヨーゼフゾーンがスタメン。NAC1500試合目。

 

7割以上ポゼッションしながらいまいちかみ合わないPSV。しかし次第にペースを上げ、メルテンスが切れ込んでのシュートで先制。

 

後半もなんとなくPSVがかみ合わないまま主導権を取り続けるが、マタフス、メルテンス、ストロートマンのチャンスに尽くラン・ラウウェラールの壁。全くチャンスのなかったNACもルールリングのクロスにゴール前で3人がフリーになるも、コルクがボールをコントロールできず。さらに中央ヨーゼフゾーンからコルクがネットを揺らすもオフサイド

 

共にフェネホールとレンス、スハルクとバイラムとカードを切るが、決定機には至らず。ロスタイムに入ってようやくNECがリスクを冒し始めたところでレンスがファールの後にボールを蹴ってイエローカード、イライラで集中力を切れて突っ立っていたところを背中にFKが当たり、ナイハイスが2枚目を提示してあっという間に退場。試合終了と共に当然の大ブーイング。

 

PSVは今週も低調な出来。NACは相変わらずアウエーでは攻守共に気力が感じられず、テン・ラウウェラールのセーブがなければ試合にならなかった。

 

フレッド・ルテン

「3pts取れて喜んでいる。前半はボールテンポをもっと上げられたが、我々としては『普通』の試合だった。NECは守備は組織的だったが、前半1回のチャンスもなかった。後半我々のボールポゼッションは減ったが、チャンスは多くなった。NACがコミュニケーション不足でチャンスを逃してくれて良かったよ」

「勝てて嬉しいが、100%のプレーにはほど遠い。エンターテイメント性でもここ数試合に比べて低レベルだった。こういう事も時にある」

「レンスのレッドカードについては何も言いたくない」

 

Zondag 11 december 2011

12:30 VVV-Venlo - Roda JC 2-0 (1-0)

45' Barry Maguire 1-0 / 83' Bryan Linssen 2-0

Rood: 43' Pawel Kieszek

 

監督辞任のVVVはマグワイアがスタメンに戻り、メーウウィスがCBに。スピッツはムサ。

序盤こそローダがチャンスを作ったが、VVVが久しぶりに良いポジションプレーを見せて主導権を取る。再三ローダDF陣の裏を取ると、HT直前裏に飛び出したムサをペナルティ・エリア内でキシェクが倒して一発レッドカード&PK。

 

先制して数的優位を得たVVVが後半も主導権を得るが、少し緩んだところをユンケル→デ・ブーレで決定機もデ・フォホトが好対応。さらにユンケルからマーキが思い切ってシュートも枠外。やや受けに回ったところでペナルティ・エリアでフルーレンがデ・ブーレを倒し、ボッセンがPK判定。しかしユンケルのキックをデ・フォホトが完全に読んでストップ。

残り20分もフォルメルが中盤を突破してのシュートでデ・フォホトがセーブ。後半なかなかチャンスを作れなかったVVVだが、ムサの突破から中央フリーのリンセンが落ち着いて決めて勝負あり。

 

VVVはどん底から1985年11月以来26年ぶりの対ローダとのリンブルフダービー勝利。ローダJCは連勝が3でストップ。

 

ヴィル・ブーセン

「事前の約束事が全て守れた。今日は一つのチームだった。これが目標だった」

 

ルート・フォルメル

「僕らはコンスタントさがまだ足りない。あのレッドカードは決定的な要因だった。まぁ確かに前半は酷かった、それは正直にならないと。競り合いに勝てなかったし、攻撃的な姿勢が全く無かった。後半多少修正されて、十分チャンスを作ってPKも得たけれど、それで決められなければそれまでだ。4連勝できたら最高だったから残念だけどね」

 

 

14:30 FC Utrecht - Feyenoord 2-2 (1-1)

2' John Guidetti 0-1 / 32' Daan Bovenberg 1-1 / 51' Édouard Duplan 2-1 / 66' Jerson Cabral 2-2

Rood: 90' Davy Bulthuis (2x Geel)

 

素晴らしいスタートを見せたフェイエノールトがグイデッティの見事なゴールで先制も、次第にテンポが落ち、またしてもボーフェンベルフに決められる。

後半もゴール前の混戦から押し込まれてまさかのビハインドを負うと、最後までどん引きユトレヒトに手を焼いてカブラルのゴールで痛い同点止まり。

 

 

ヤン・ヴォウタース

20分でニルソンを交代させたことについて

「非常に難しい判断だったが、交代させざるを得なかった。マルクススウェーデンでの違った守備のやり方に慣れている。オランダではもっとフットボールができるように一生懸命やっているが、フェイエノールト相手では残念ながら不安定だった。ファン・デ・ホールンはまだ18歳だが、とても良くやってくれた。我々の守備と組み立てに落ち着きを与えてくれた。確かにまだ若いが、いま我々のセレクションは怪我人が多いし、次の試合でそのまま起用すると思う」

 

 

14:30 RKC Waalwijk - Ajax 0-1 (0-1)

42' Guy Ramos 1-0 (E.D.)

64' Sigourney Bandjar

 

序盤積極的に仕掛けて圧倒したRKCがチャンスを次々につかむがあと一歩で決められず。前半半ばから次第に盛り返されるとHT直前にラモスのOGで失点。

 

後半もファン・ハウトがあわやというシーンを作ったが、60分過ぎにペナルティ・エリア内でクラーセンを倒したバンジャルが一発退場。しかしスレイマニのPKをスーパータレント ズートがストップ。ロスタイムにはお馴染みフェルメールのキックミスからマルク・ヤンセンが決定機を得たが、ゴール前フリーでのヘディングをバーの上に浮かして万事休す。

 

16:30 Vitesse - FC Groningen 0-0

Rood: 75' Nicky Hofs (2x Geel)

 

フィテッセは勝っているチームを変えず。フローニンゲンはファン・ロー、イヴンス、バクーナを外してルシアーノ、カペルホフ、ホラを起用。

 

序盤フィテッセが主導権を得たが、次第にフローニンゲンも盛り返して予想通りオープンで両チームともミスの山を積み重ねる展開に。後半両チームとも多くの決定機を得たが最後までゴールは決まらずにドロー。

途中出場ホフスがベルギー人主審の厳しい2枚目のイエロー判定で退場に。

 

ジョン・ファン・デン・ブロム

「無失点試合はこれで9試合目。それは素晴らしい。だがまだしっかりと組織的なプレーをするのに苦労している」

「ホフスへの馬鹿げた2枚目のイエローカードの後は負けないことが重要だった」

 

ニッキー・ホフス

「信じられないよ。1枚目も疑問がある。映像を見返したけど、ハッキリとボールへ行っていた」

 

ピーター・ハイストラ

「最初の15分間はちょっと難しかったが、少しずつ試合に入って行った。試合全体を見れば0-0はいい気分」

 

 

Stand

1 AZ 16 (12 2 2) 38 35 13

2 PSV 16 (10 4 2) 34 43 18

3 FC Twente 16 (9 6 1) 33 41 15

4 Ajax 16 (8 6 2) 30 42 23

5 sc Heerenveen 16 (7 7 2) 28 38 23

6 Feyenoord 16 (8 4 4) 28 31 20

7 Vitesse 16 (7 5 4) 26 22 16

8 FC Groningen 16 (6 5 5) 23 28 28

9 ADO Den Haag 16 (6 3 7) 21 22 27

10 Roda JC Kerkrade 16 (7 0 9) 21 22 38

11 Heracles Almelo 16 (5 5 6) 20 27 24

12 NAC Breda 16 (5 3 8) 18 22 27

13 FC Utrecht 16 (4 5 7) 17 28 34

14 RKC Waalwijk 16 (4 3 9) 15 14 27

15 NEC 16 (4 2 10) 14 15 27

16 De Graafschap 16 (3 3 10) 12 15 36

17 VVV-Venlo 16 (2 4 10) 10 16 40

18 Excelsior 16 (1 5 10) 8 9 34

 

Topscorer

speler club goals pen. wed. gem.(%)

Dost SC Heerenveen 14 3 16 87

Mertens PSV 13 1 16 81

Janko FC Twente 10 3 14 71

Sulejmani Ajax 10 2 14 71

Malki Roda JC Kerkrade 9 0 15 60

Wilfried Vitesse 9 2 15 60

Matavz FC Groningen, PSV 9 0 16 56

Luuk de Jong FC Twente 9 0 16 56

 

Assists

Narsingh Heerenveen 10

Eriksen Ajax 8

Mertens PSV 8

John FC Twente 6

Tadic FC Groningen 6

Vejinovic Heracles 6