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EL グループステージ最終節 AZも冬越え決定、ティトンがカムバック

今週水曜、木曜に行われたELグループステージの最終節、すでに1位を決めていたトゥエンテとPSVは若手を起用。突破のかかったAZはホームで良いフットボールを見せてドロー。020シナリオを回避し冬越えを決めた。PSVでティトンが3ヶ月ぶりのカムバックを果たしている。

Wisla Krakow - FC Twente 2-1 (1-1)

12' Lukasz Gargula: 1-0 / 39' Luuk de Jong: 1-1 / 46' Tsvetan Genkov: 2-1

すでに1位を決めているトゥエンテはマルスマンとレーセラーがデビューし、DF陣とブラマとジョンがお休み。

Bチームでも度々高い位置からボールを奪って数回決定機を作るトゥエンテ。

相手スローインから競り合いでチャドリがボールを奪われると、シュートに意表を突かれたマルスマンが判断ミスであっさり先制される。しかしトゥエンテも前半終盤にランツァートの浮かせたボールをデ・ヨングが完璧なオムハールで同点に。

HTにチャドリを下げてジョンを投入するが、GKからのロングボールでベンソンが相手FWに競り負け、マルスマンも飛び出すタイミングを見失って再びあっさりと失点。不安定なDF陣が脆さを見せつつも、10分ほどで再び主導権を取り戻すがジョンのクロスにヤンコが狙ったオムハールは枠を大きく外す。トゥエンテはベルフハイスの10番、20歳のスピッツ グライエがデビューなどいろいろ試しつつ終了。

コ・アドリアーンセ

「彼らの方が良かったし、勝利に相応しいだろう。我々は無敗を続けたかったし、ここにも勝ちに来た。日曜のフェイエノールト戦に向けても勝てた方が良かっただろう。そうすればムードも上がっていた。そうならなかったのは残念。期待はずれだった選手もいるが、そうでない選手もいる」

ルーク・デ・ヨング

「間違いなく僕のこれまでのベストゴールの一つ」

「ブライアン・ルイスはすぐにトゥエンテへ戻って来るべき。フラムではもう欧州戦は出れないけど、僕らの方ならやれる。でも冗談を抜きにすれば、僕はルイスがとても羨ましかったけどね」

ニック・マルスマン

「もちろん無失点で抑えたかったけど、駄目だった。でもこういう試合から得るものもある」

「1点目は僕が止めるべきだった。2点目はベンソンが相手について行けると思ったんだ」

Groep K

team gesp gew gel verl pnt voor tegen saldo

1. FC Twente 6 4 1 1 13 14 7 7

2. Wisla Krakow 6 3 0 3 9 8 13 -5

3. Fulham 6 2 2 2 8 9 6 3

4. Odense BK 6 1 1 4 4 9 14 -5

PSV - Rapid Boekarest 2-1 (0-0)

75' Stanislav Manolev: 1-0 / 79' Tim Matavz: 2-0 / 90' Daniel Pancu: 2-1

すでに1位を決めているPSVはトイヴォネンに怪我のマノレフとバウマ、累積出場停止がかかるストロートマンとメルテンスを休ませ、タレントのマルゾとリッツマイヤーが初スタメン。ティトンが3ヶ月振りのカムバック。キャプテンはまさかのマルセロ。

序盤不安定で押されたPSV。マルゾがペナルティ・エリア内で危険なタックルも審判が取らず。20分過ぎから落ち着き初めて主導権を取るが、マタフスがラッキーな決定機を逃し、リッツマイアーのシュートも枠外。

HTにエンゲラールを下げてトイヴォネンとさらに前掛かりに。中盤でのボール回しから途中出場マノレフのミドルで先制。さらにマノレフのカットから最後マタフスが押し込んで2点目。

フレッド・ルテン

「スタニはトップギアに上げていたし、彼も時には何もかも上手く行くこともないとね」

「前半は60%くらいでやろうとしている選手が多すぎた。それでは苦労するし、エンターテイメント面の価値は十分では無かった。若い選手たちがそのタレントを証明したのはポジティヴ」

プレゼミスラフ・ティトン

「ここに戻ってこれるまで長かったよ。試合中は良い時も悪い時もあったけれど、それはいま一番重要な事ではない」

「1週間前に監督からラピド戦でチャンスが貰えると聞かされたから、この試合に完全に集中していた。12月15日へ向けて設計図を描いていた」

「あの衝突はもうずっと前の事。もう頭痛は無いし、気分は最高だよ。トレーニングでも試合でも衝突の恐怖はない。終わった事だし、もう思い出すこともないだろう」

Groep C

team gesp gew gel verl pnt voor tegen saldo

1. PSV 6 5 1 0 16 13 5 8

2. Legia Warschau 6 3 0 3 9 7 9 -2

3. Hap. Tel Aviv 6 2 1 3 7 10 9 1

4. Rapid Boekarest6 1 0 5 3 5 12 -7

AZ - Metallist Charkov 1-1 (1-1)

36' Marko Devic: 0-1 / 37' Adam Maher: 1-1

AZはホルマンがフィットせずグドムンソンがスタメン。

すでに1位通過が決まっているメタリスト相手に序盤から積極的なフットボールを見せるAZ。コンビネーションプレーで数回チャンスを作ったが、CKでファーでフリーにしてあっさり失点。しかし直後に右サイドを連携で崩し、ライネンのクロスをマヘルが同点ゴール。HT直前エルムのFKはポスト直撃。

後半もお互いにチャンスがあったが追加点は生まれず、終盤は無理をせずにボールを回してそのまま冬越え決定。

ヘルトヤン・フェルベーク

「80分間は勝つために必死だったが、ラスト10分はお尻が締めつけられる緊張感があった。だが良い結果が得らないかもと疑うことは一瞬も無かったよ。この試合のAZには何の問題も無かったと思う。私はチームのパフォーマンスに喜んでいるし、誇りに思う。少なくともグループステージで無敗を保った。これは賞讃に値する」

Groep G

team gesp gew gel verl pnt voor tegen saldo

1. Metalist Kharkiv 6 4 2 0 14 15 6 9

2. AZ 6 1 5 0 8 10 7 3

3. Austria Wien 6 2 2 2 8 10 11 -1

4. Malmo FF 6 0 1 5 1 4 15 -11