日曜に行われるエールディヴィジ第32節、フェイエノールトはデ・カイプにPSVを迎え、両チームにとって終盤戦の大一番を戦う。アイントホーフェンから来るチームはタイトルレースを争っており、フェイエノールトは欧州戦PO圏内の8位を目指しており、この試合への周りの関心は高い。「8位に入るためにチームは全てを賭ける。PSVに勝ちたいという意欲を持つ理由はもとよりあるが、それ以上にアウエーゲームでのリベンジをしたいんだ」とマリオ・ベーン。
選手ちは今シーズンのアイントホーフェンで決して忘れることのできないフェイエノールトの歴史上最大の敗戦を喫した。「10-0は私の魂に刻まれている。この気持ちは選手たちの中にもある。日曜はそれが特別な力になって出てくるだろう。リベンジの気持ちは十分だが、支配されないためにベストを尽くさなければならない。何よりも8位を視界に入れ続けるために勝ちたい」
日曜のフェイエノールトはPSVとのアウエーゲームとは多くのポジションが変わる事になる。マリオ・ベーンは自分のチームがアイントホーフェンでの総崩れからかなり成長したと見ている。
「チームはかなり締まって良くなっている。ステファン・デ・フライとロン・フラールのおかげでセンターで上手くフットボールできているし、中盤ではマルセル・メーウウィスがバランスを取ってくれている。そしてリオが入って危険な攻撃が出来るようになってきた」
今シーズンは長期間、ロッテルダマースの攻撃面は決して良くはなく、得点するのに苦労していた。しかしここ2試合ではユトレヒト、ヴィレムII相手に爆発し10ゴールを決めている。
「あの2試合の良い感じを日曜のピッチに持っていかなければならない。先週と同じようなゲームをしたい」
フェイエノールトは前節を同じスタメンでPSV戦に入ると思われる。右バックのファーストチョイスになるケルフィン・レールダムは膝の怪我で出場できるかどうかまだ分からない。
「出られなければカモヘロ・モコチョが先週同様代わりに出ることになる。そうなればヴィレムII戦6-1で勝ったチームをそのまま出すことになるね」
Feyenoord – PSV
Zondag 24 april om 14.30 uur in De Kuip
Scheidsrechter: Kuipers
Vermoedelijke opstellingen:
Feyenoord: Mulder; Leerdam (Mokotjo), De Vrij, Vlaar, De Cler; Meeuwis, Wijnaldum, Fer; Biseswar, Castaignos en Ryo.
PSV: Isaksson; Manolev, Marcelo, Rodríguez, Pieters; Hutchinson, Bakkal, Engelaar; Lens, Toivonen en Dzsudzsák.
STATISTIEKEN
THUIS
20/09/2009 Feyenoord - PSV 1-3
15/03/2009 Feyenoord - PSV 1-0
12/01/2008 Feyenoord - PSV 0-1
26/12/2006 Feyenoord - PSV 1-1
11/12/2005 Feyenoord - PSV 1-0
というわけで今シーズン最も重要な試合がやって来ました。デルクセンのぼけがなんだかんだで騒がせてましたが日曜のデ・カイプは熱く燃え上がるでしょう。
向こうはトイヴォネンがどうやらフィットしている様子。ジュジャクの相手がモコチョというのが確かに不安ですが、上手く守って12-0くらいで勝ちたいですね。