ADOでの不遇に不満を募らせていたエールディヴィジを代表するスター選手 リッキー･ファン･デン･ベルフが今週ついに故郷デン･ハーグのクラブと決別。契約を解消しフリーになった。すでに手を挙げていたスパルタと合意しているとの報道もあったが、ここに来てデ･カイプでのプレーを望んでいると自らVI Radioで語った。
「フェイエノールトは生涯ハーゲナールの私にとっても最も素晴らしいクラブの一つ。人々の率直な性格も私に合っている。でもスパルタ･ロッテルダムも間違いなく良いクラブだし、私もあそこで素晴らしい時間を過ごした。今は静かに待つしかない。マリオ･ベーンの電話番号は知らないけれど、マリオとはいつでも連絡は取れる」
「フェイエノールトが手を挙げてくれれば嬉しい。とにかくウィンターストップまで見守るよ。すでにいくつかオファーは貰っているけれど、まず全てに目を通してからだ」
先週待望の「9番」であるヨン･ファン･ベウケリングと契約したフェイエノールトは希望していたクーフェルマンス獲得も「PSVでカンピューンスになりたい」という本人の意向もあり手を下げた。
マリオ･ベーンは「補強のプライオリティはDF陣にある。バルト･スヘンケフェルトとダニ･フェルナンデスはまだリハビリが続くし、ステファン･デ･フライがどのくらいかかるのか分からない」とコメントしている。
正直「デ･カイプに来てくれないかな～」と思ってたので、フリーになってこう言ってくれるのは無茶苦茶嬉しいですね。FKといいスルーパスといいハードワークといい、経験といい、今のフェイエノールトに最適な選手。
ちょっとサラリー高そうだけどドン･レオが仕事してくれることを期待。
