Speelronde5
Ajax - Willem II 2-0 (1-0)
34' Luis Suarez: 1 - 0 - (Penalty) / 54' Luis Suarez: 2 - 0 - (Penalty)
アヤックスはエリクセンが風邪で休み。CL前のせいかクライフがアレナを訪れる天覧試合。ヴィレムIIはファン・ザーネンの1トップの後ろにラングレン、ラスニクらを並べるあまりにも苦しい布陣。
引いて守るだけで精一杯のヴィレムIIに対し圧倒的に試合を支配するアヤックスだが、自慢の2トップがなかなか決定的チャンスを創れず。しかしヴィレムIIもまともなカウンターさえかけられずgdgdの展開。シームの決定的シュートをマンパがセーブ。ヴィレムIIがやっとセットプレーからアヤックスゴールに迫るもステケレンブルフの壁。
アヤックスの攻撃がだらだら続くなかヴィレムIIのFKからスウィンケルスが決定的シュートを放つもゴールライン上のVdヴィールに当たってゴールならず。千載一遇のチャンスを逃すとエリア内でスアレスをスウィンケルスが倒してイエロー&PK。スアレスが決めて先制。
後半スアレスがいきなりチャンスで宇宙も、再びスアレスがエリア内で背後のスウィンケルスから上手くファールを受け、PKを決めて2-0。スウィンケルスは2枚目で退場させられ勝負あり。
ヴィレムIIはリフテルス投入。アヤックスはCLで出場停止のスアレス、フェルトンゲンの替わりに出番が予想されるオーイェル、スレイマニを投入。さらに終盤タイニオを余裕の投入。ちょこちょこチャンスを創りつつ勝利。
スアレスはアヤックスで100試合目。ヴィレムIIはいまだ勝ち点0。
マルティン・ヨル
「我々は普段4,5点取っているから不慣れな結果だが、私は不満ではない。ヴィレムIIはスペースを小さく保っていたので前半は苦労した。我々はいまウィンガーにスピードのある選手を持っていないからね。後半は良くなった。後方から押し上げて、前へ押し込めるようになった。少なくとも4回は良いチャンスがあっただろう。残念ながらそれは決められなかったが、とにかく3pts取れて私は満足している」
VVV-Venlo - FC Twente 1-2 (1-1)
30' Bryan Ruiz: 0 - 1 / 42' Patrick Paauwe: 1 - 1 - (Penalty) / 70' Roberto Rosales: 1 - 2
トゥエンテが優勢に進める序盤15分までにルーク・デ・ヨングが3度のチャンスを逃すも、ルイスがルーク・デ・ヨングとのワンツーで中央フリーでボールを受け、左足振り抜き今季初ゴール。
試合をコントロールしようとするトゥエンテだがリンセンおヒールパスにエリア内に飛び込んだティミセラをチャドリが倒し、PKをパーウェが決めて同点。トゥエンテは今季初失点。シーヘムが間違えてダグラスのカードを提示したが後で訂正。
交代無しで後半はトゥエンテが支配してVVV陣内でゲームを進める。ルーク・デ・ヨングが4回目のチャンスを逃し明らかに彼の日ではなかった。ルイスが存在感を強める。
チャドリがカウンターで抜け出し、エリア内で思いっきり引っ張られるもノーファール。ルイスのシュートもヘンテナールが好セーブ。ロングボールを受けたボイマンスにヴィスヘルホフが肘打ちも死角でノーファール。
VVV陣内深く左サイドのトゥエンテのスローインから逆サイドの運んで最後はロサレスのシュートがパーウェの足に当たってゴール。途端に別人のように積極的に前に出はじめるロサレス。
ティエンダッリがエリア内でシューラを倒した明らかなPKシーンをスルー。その後ティエンダッリが再びエリア外でシューラを倒したがシーヘムはここでもシューラにイエローカードという明らかな誤審。後半残り10分を切りながらシュプレヒコールで中断。
30分以上開けて再開。ルイスとボイマンスが頭をぶつけたがその他は何事もなくロスタイムもほとんど取らずにブーイングの中でそのまま終了。
ヤン・ファン・ダイク
「我々のフロントから主審に何分か中断するように求めた。私もそれは理解した。素晴らしいイニシアティブだ」
「あれはPKだったがスタンドでああいう行為をする正当な理由にはならない」
「あの状況でスタンドと話をするのは私の仕事。残念ながらマイクが使えなかった」
シーヘムがロスタイムを取らなかったことに
「っそれは彼の判断。私にはこれ以上言うことは無い」
ミシェル・プレドーム
「我々はあまりにチャンスを逃しすぎ、VVVに試合を続けさせてしまった。我々の方が勝っていても勝ち点を落としたかもしれなかった。そうならなかったのは幸運」
「チャンスはしっかりと創れているのは間違いない。相手のGKが強力だった。『確実な』シュートを数本止められたからね。我々のプレーは良かった。だから大きな心配はしていない」
38' John Goossens: 0 - 1 / 46' Danny Koevermans: 1 - 1 / 63' Ibrahim Afellay: 2 - 1 / 69' Ola Toivonen: 3 - 1
ピータースのファールで負傷したジョージが前半途中でホーセンスに交代すると、そのホーセンスが30m以上の距離から直接FKを叩き込んでNEC先制。PSVは前半集中力を欠きスローテンポでなかなか圧倒でず。特に組み立ての段階でマルセロが細かいミスを連発。シャテレに1対1でボールを奪われてヒヤリとする場面も。前半終了時には力ないチームにスタンドからブーイング。
PSVはHTにほとんど存在感の無かったベルフと不安定なマルセロに替えてクーフェルマンスとバウマを投入。
すると1分もかからずにマザのスルーパスで走り込んだエンゲラールのクロスにクーフェルマンスがあわせて即座に同点。自信と安定感を取り戻したPSVは本来の力強さを見せ、前半とは別チームのように圧倒的に試合を進める。さらにアフェライがエリア前でボール持ちながらウロチョロしてから左足シュートで逆転。ヒュチンソンの素晴らしいクロスに大外トイヴォネンが頭であわせて3点目。
後方からのバウマのフォーを受けられることでスペースを得て元気になるレンス。ジュジャクのシュートがバー直撃など後半はまったくNECにチャンスを与えず文句なしの逆転勝利。ただアフェライがやや痛んで途中交代。
フレッド・ルテン
「前半と後半で出来が違いすぎる。前半のPSVはあらゆる点で私が求める水準以下だった。みんな自分自身にどうしてか問うているだろう。甘く見ていたのか?少なくとも我々のプレーテンポは試合に勝てるような現代的フットボールのそれではなかった。後半のレスポンスは良かったよ。HT前の我々は『半分の』ボール紙か持っておらず、テンポがなかった。あれが本来の我々ではないと思う」
SC Heerenveen - Vitesse 2-1 (0-0)
76' Davy Propper: 0 - 1 / 88' Roy Beerens: 1 - 1 - (Penalty) / 90' Oussama Assaidi: 2 - 1
フィテッセは中盤のアイサティ、マティッチに加え、CBライコビッチと右FWでバラジテがデビュー。
前半終盤ニルソンがネットを揺らしたが先にオフサイドの笛(実際にはオンサイド)。
後半ドストの決定的チャンスにローム。プレッペルが素晴らしい動きでマークをかわしてのミドルで先制。さらに途中出場のイェネルも狙ったがステッペ。
残り5分を切ってジュリチッチがドロストに倒されてPKを得るとベーレンスが決めて同点。さらにロスタイム残り1分を切ってからファジルの突破からアサイディが決めて劇的な逆転ゴール。フィテッセは4連敗。
ロン・ヤンス
「試合に入っていない選手が多すぎたね。2pts分は出来過ぎだ。ドストがチャンスを逃し、0-1になった後は我々の夜ではないと感じたよ」
「終盤は攻撃にスイッチを切り替えて、1-1になった後はもうピッチ上に守るチームはいなかった。ロスタイムはまるで西部劇を見ているようだったよ」
AZ - Roda JC Kerkrade 1-2 (1-1)
6' Laurent Delorge: 0 - 1 / 27' Rasmus Elm: 1 - 1 / 52' Willem Janssen: 1 - 2
AZは試合直前に体調不良のスハールスに代わりシトルソンを中盤で起用。ロメロはベンチにも入らず家族とスタンド観戦。
ファルケンブルフが早々からチャンスを逃す一方、ハドウィルの溜めたパスからスクボのポストにデロージュが走り込んでローダ先制。
その後はAZが試合をコントロールし、エルムのFKで同点。しかしチャンスを創るが逆転ゴールを決められないAZ。
後半ローダのゴール前から左サイドを突破されるとクロスをスコブが頭で落とすと、中盤からまったくマークが付かずドフリーでAZゴール前まで走り込んだヴィレム・ヤンセンが頭で飛び込んで楽々勝ち越し。
AZはファルケンブルフに替えてヨナタス投入。ローダはハイセヘムスがデビュー。スローインを急ぐ為にピッチに入って余計なボールを蹴り出すフェルベーク。
AZは3人がオフサイドラインを破って抜け出す決定的なカウンターもウェルンブロームの至近距離のシュートをティトンがセーブ。終盤エルムが巻いて狙うもティトンが手を伸ばして弾き出す。ロスタイムのシトルソのゴールもティトンにシャットアウトされ、AZは5試合終わって2敗3分けという悲劇的スタート。逆にローダはアヤックスに敗れた以外3勝1分け。
ちなみにこの日エールディヴィジライヴで行われた「ロメロはAZのベストGK」というアンケートに69%がeen回答。
Excelsior - Heracles Almelo 2-1 (0-1)
37' Mark-Jan Fledderus: 0 - 1 / 61' Roland Bergkamp: 1 - 1 /76' Leendert van Steensel: 2 - 1
ボールを持つと相変わらず鋭い攻撃を見せるエクセルシオール。ワタマレオのシュートがバー直撃。
しかし前半はヘラクレスがゲームをコントロールし、左サイドオーバートムの突破からフレデールスのゴールで先制。
後半ニーフェルトのヘディングシュートをマールテンスが肘で止めたがヴィンテル主審がスルー。
しかしクラージに替わって途中出場のベルフカンプが決めて同点。ゴールライン上に立っていたクアンザが足に当てたがゴールの判定。
その後は例のごとくオープンな展開でカウンターの応酬に。お互い決定的を逃した後に、CKからファン・ステーンセルが決めてエクセルシオール逆転。フェルナンデスはこの日も前線で危険な動きを見せたが5試合連続はならず。ロスタイムにフレデールスがシュートもパーウェが手に当ててギリギリセーブ。
エクセルシオールは5試合で3勝目をあげて旋風を起こし続けている。
アレックス・パストール
「私は目をつぶらずに文字多重放送ををしっかり見ている。フットボールにおとぎ話は起きない。花を咲かせるのは終わった後だ」
NAC Breda - Feyenoord 2-0 (0-0)
84' Robbert Schilder: 1 - 0 / 90' Robbert Schilder: 2 - 0
Rood: 90' Bruno Martins Indi (Feyenoord)
ADO Den Haag - De Graafschap 2-2 (1-0)
11' Dmitriy Bulykin: 1 - 0 / 70' Kevin Visser: 2 - 0 / 73' Hugo Bargas: 2 - 1 / 87' Hugo Bargas: 2 - 2
ADOのCKからワーテルマンがパンチングも大きく弾けずこぼれ球をブリキンが決めて先制。
後半トールンストラのパスでフェルフークが抜け出し、飛び出したワーテルマンもかわしたがシュートは大急ぎで戻ったワーテルマンが間一髪セーブ。
ADOは後半FW アントニアがデビュー。ケヴィン・フィッセルが決めて勝負ありかと思われたがロングフィードを受けたバルガスが素晴らしいタッチでそのまま決めて1点差に迫ると再びバルガスのダイレクトオーバーヘッドで同点。
前半ボールを持っても効果的な攻撃ができなかったデ・フラーフスハップだが、後半は人数をかけられるようになり放り込む中心ながらチャンスを創り得点に結びつけた。ADOはカウンターでの再三のチャンスを逃し、もったいないドロー。
FC Groningen - FC Utrecht 1-0 (0-0)
85' Andreas Granqvist: 1 - 0 - (Penalty)
20分までフローニンゲンが押し込むが決定的チャンスは創れず。ファン・ヴォルフスヴィンケルの1トップでなかなか攻撃の手がないユトレヒトは20分過ぎからようやくチャンスを作り出すが、ルシアーノの前にファン・ヴォルフスヴィンケルが決められず。
40分フォルムのパスミスをかっさらったフローニンゲン。しかしフリーで狙ったペデルセンが決定的場面でまさかの枠の右。
後半両サイドを広く使い出しチャンスを創るフローニンゲンだが、フィニッシュを決められず、スタンドはマタフス投入をアピール。防戦一方のユトレヒトは60分過ぎにファン・ヴォルフスヴィンケルが抜け出したが左足でのループはバーの上で頭を抱えるドゥ・シャティニエル。
65分にやっと入ったマタフス。シルバーバウアーがマタフスをエリア内で倒してヴェヘレーフが迷わずイエロー&PK。いつもどおりグランクフィストが決めてついにゴール。そのまま危なげなく逃げ切った。ユトレヒトはメルテンス、ムレンガを欠きつつ決定機もあったがファン・ヴォルフスヴィンケルのミスが痛かった。
Stand
1 PSV 5 (4 1 0) 13 17 - 5
2 Ajax 5 (4 1 0) 13 16 - 4
3 FC Twente 5 (3 2 0) 11 9 - 1
4 FC Groningen 5 (3 2 0) 11 9 - 4
5 Roda JC Kerkrade 5 (3 1 1) 10 9 - 7
6 Excelsior 5 (3 1 1) 10 10 - 9
7 sc Heerenveen 5 (2 2 1) 8 8 - 7
8 Feyenoord 5 (2 1 2) 7 10 - 7
9 NEC 5 (2 1 2) 7 11 - 12
10 NAC Breda 5 (2 1 2) 6 7 - 7
11 FC Utrecht 5 (2 0 3) 6 7 - 9
12 ADO Den Haag 5 (1 2 2) 5 9 - 12
13 Heracles Almelo 5 (1 1 3) 4 7 - 8
14 De Graafschap 5 (1 1 3) 4 6 - 15
15 AZ 5 (0 3 2) 3 5 - 8
16 VVV-Venlo 5 (1 0 4) 3 4 - 8
17 Vitesse 5 (1 0 4) 3 6 - 14
18 Willem II 5 (0 0 5) 0 3 - 16
Topscoerer
speler club goals pen. wed. gem.(%)
Suarez Ajax 6 2 3 200
Toivonen PSV 6 0 4 150
Van Wolfswinkel FC Utrecht 5 2 5 100
Assists
Verhoek ADO Den Haag 4
Dzsudzsak PSV 3
George NEC 3
Junker Roda JC Kerkrade 3
Koolwijk Excelsior 3
Skoubo Roda JC Kerkrade 3
というわけで次週はデ・クラシケル。