Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

ADO戦反省会

第24節 ホーム デ・カイプにADOを迎えたフェイエノールトだが、90分を通じて相手を圧倒することができず、最後はロスタイムにセットプレーからダニー・バイスに同点ゴールを許してしまった。

Feyenoord – ADO Den Haag 2-2

Scoreverloop:

10’ 0-1 Van Bronckhorst (e.d.)

23’ 1-1 Wijnaldum

76’ 2-1 Tomasson

90’ 2-2 Buijs

Scheidsrechter: Bossen

Geel: Fer (Feyenoord), Luijckx, Toornstra (ADO Den Haag)

Opstellingen:

Feyenoord: Van Dijk; De Vrij, Vlaar, Bahia, Van Bronckhorst; El Ahmadi, De Guzman (46’ Makaay), Fer; Wijnaldum, Tomasson en Cissé (66’ Bruins).

ADO Den Haag: Zwinkels; Buijs, Derijck, Bosschaart, Kum; Hulst (63’ Knopper), Luijckx, Van den Bergh (55’ Verhoek), Toornstra; Milic (75’ Oper) en Soltani.

ジオがエールディヴィジ200試合、トマソンが同150試合という記念試合で、それぞれOGと一時勝ち越しとなるゴールでネットを揺らしました・・・。ジオのOGはデ・フライのサイドからソルタニにワンタッチでクロスを入れられたもので、ファン・ダイクも届かず、まぁジオとしては仕方ないかなぁと。

ビセスワールがユトレヒト戦の怪我でセレクションから外れ、シセがスタメンに入るもほとんど見せ場無し。その代わりというか、ついにワィナルドゥムに復活の兆しが。右サイドから中に切れ込んでの左シーシュートがゴール左スミに綺麗に決まると自信をつかんだのか次々と1対1に挑戦。昨シーズンのような積極性を取り戻しかなり見せ場を作ってくれました。この状態でもう一度中盤スペルマーカーとして試してみたいですね。どうもデ・グズマンが上手いんだけれど決定的な仕事が出来なくなっているので。そのせいかマリオも早めの交代を続けています。ただこの日は後半デ・グズマンがいなくなると中盤でまったくボールが回らなくなり、とりあえずワィナルドゥムに持たせとけ状態。

そんなこんなで相変わらず連動性は無し。エールディヴィジライヴでエーフェルスさんがスタジオ解説やってましたが、「サイドでシセにボールが渡った時、フェルもエル・アマーディもフォローに行かない」とごもっともな指摘。

トマソンはほぼノーチャンスもこぼれ球に走り込んで貴重な1ゴール。マカーイトマソンに比べると例のごとく「前で待っているだけ」ですが、ボールさえ渡ればなんかやってくれそうな雰囲気も多少あり、実際彼の見事なトラップ&シュートからトマソンのゴールが決まったんですが・・・。チームの連動性がなかなか出ない時期にマカーイが出てくるとますますなくなる感じがして見ていて辛い。といって代わりにカスタイニョス出すのも酷ですが。

フラールバイーア、ファン・ダイクはこの日も頑張っていて、崩された場面はほとんど無かったんですが悲しい2失点。フラールはなんかクリアミスが多かった印象。

後半途中からブラインスが出ててウィンガーに入ってましたが、ワィナルドゥムサイドにしかボールがいかなかったのでほとんどボールに触れず。そして最後のCKでブラインスが残ってたためにバイスオフサイドにかけることができず・・・。何しにでてきたんだよ・・・。まぁそもそもワィナルドゥムが不用意にボール取られてCKになったんですが。

フェルがいつも通りイエローもらって今季7枚目。「ドリブルでボールを遠くに出し過ぎるんだよ!」とマリオもおかんむりです。

気がついたら年が明けて6試合で1勝1敗4分け。まだデ・カイプで勝ってません・・・。3位アヤックスと11pts、5位AZと8pts離れ、順位表の中で「孤島」になってるのが緊張感を奪っているのか。次節のフローニンゲンは現在エールディヴィジで最も好調なチームなので気合い入れてやってほしいものです。残り10試合!

ジョルジニオ・ワィナルドゥム

「負けた気分だ。とても悔しい。(失点に繋がったシーンは)フリーのジョバンニ・ファン・ブロンクホルストにボールを渡して彼にクリアしてもらおうとしたんだ。でも突然自分で蹴り出すようにコーチングされて一瞬迷ってしまい、転がったボールをラインの内側に残してしまった。僕のミスだ。僕が蹴っていればあのゴールは無かった」

マリオ・ベーン

「ADOのようにスペースをあまり与えてくれないチーム相手に我々はまだほとんど何もできないということに本当にガッカリしている。

後半45分間は我々はADOの陣内でプレーしていた。2-1で試合をロックしなければいけなかった。最後の数分にサイドで難しいボールが行ったら二人目がカバーに行かなければならない。単純にキープしようとして最後にADOにゴールを許してしまった。もっと大人にならないと」

「真実はいつもピッチの中にある。控えの選手たちは月曜のリザーブ戦で自分たちの価値を見せてくれるだろう。来週はハードなトレーニングをするつもりだ。もちろん責任は私にあるので、私も自分を振り返って反省する。選手たちもそうしてくれれば、きっと良くなるだろう」

ロン・フラール

「僕らはもっと成熟しなければならない。最後の最後でADO相手に2ptsを失うなんてあってはならないことだ。本当に悔しい」

「僕らがホームで下位チーム相手に圧勝できたのはローダJC戦(4-0)だけだ。前半はいつも苦労している。僕らは今シーズン最高のフットボールをできることを特にビッグクラブ相手に見せてきたけれど、まだまだ不安定すぎる」

「5位に8ptsの大きな差をつけているけれど、月桂冠を被って休むことはできない。僕らのプレーが良くならなければ、後で本当に苦しむことになる」