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ADOを圧倒して1ヶ月ぶりの勝利!

土曜日の恒例シンタクラース・フェステ明けて、日曜に行われたエールディヴィジ第16節。デ・カイプにADOデン・ハーグを迎えたフェイエノールトは2-1で勝利し約1ヶ月ぶりの3ptsを手にした。フェイエノールトのゴールはOGとルク・カスタイニョスのエールディヴィジ通算5ゴール目。若きスピッツはすでにチームに欠かせない選手となっている。

マリオ・ベーンは予告通りリッキー・ファン・ハーレンに代えてジェルソン・カブラルをスタメン起用。19歳のウィンガーは左サイドでボールを受けると何度も危険な動きを見せ、ワィナルドゥムのパスを受けて中央に切り込んでのミドルがポスト直撃など前半フェイエノールトのチャンスのほとんどを演出した。右サイドでのディエゴ・ビセスワールが正確なクロスを送り、ワィナルドゥムが決定的なヘディングシュートもコウティーニョのセーブにあった。

ADOは出だしこそフェイエノールトゴールに迫りファン・ダイクの好セーブに助けられたが、その後は動きが悪く多少のカウンターを見せただけで沈黙。しかしHT直前、クビクからのスルーパスがブリキンに通ってあっさり失点する。ブリキンをマークしていたフラールが反転して足を伸ばしたが数cm届かなかった。

だがフェイエノールトはHT明けにすぐに良いリアクションを見せ、ファーストプレーでビセスワールがCKを得ると、カブラルのキックがラドサビジェビッチのOGを呼んで同点に。勢いに乗って圧倒的にADOを押し込んでボールを回すフェイエノールト。右サイドでボールを持ったカリム・エル・アマーディが縦に抜けてゴール前にクロスを送ると、オフサイドラインぎりぎりで待ち構えていたカスタイニョスがしっかり決めて逆転した。

その後もフェイエノールトが主導権を握るが、次第にADOも少しずつ押し返して落ち着かない展開。左サイドセンターライン付近ののFKからビセスワールがゴール前ドフリーでチャンスも、あっさりコウティーニョにパス。直後ADOもカウンターでクビクがチャンスを得たがわずかに枠外に。

前線で良い動きを見せていたビセスワールだが、強烈なミドルシュートはコウティーニョにセーブされ、得点には絡めなかった。

ADOがCKからクビクのシュートも至近距離でファン・ダイクが神反応を見せてチームを救う。

バイーアが自分のパスミスを取り返そうとインマルスにタックルでイエローカード。累積で次節ヴィレムII戦出場停止に。

終盤ADOの攻撃が続いたが、なぜか4分あったロスタイムも凌ぎきって10月27日以来の勝利を収めた。

Feyenoord – ADO Den Haag 2-1

Scoreverloop:

45’ 0-1 Bulykin

46’ 1-1 Radosavljevic (e.d.)

59’ 2-1 Castaignos

Scheidsrechter: Wiedemeijer

Geel: Biseswar, Bahia, El Ahmadi (Feyenoord), Kum, Verhoek, Derijck (ADO Den Haag)

Opstellingen:

Feyenoord: Van Dijk; Leerdam, Vlaar, Bahia, De Cler; Mokotjo, Wijnaldum, El Ahmadi; Biseswar (84’ Auassar), Castaignos en Cabral (75’ Van Haaren).

ADO Den Haag: Coutinho; Leeuwin, Derijck, Kum, Piqué (69’ Van den Bergh); Radosavljevic, Immers, Toornstra (80’ Buijs); Kubik (85’ Vicento), Bulykin en Verhoek.

マリオ・ベーン

「毎週選手たちに言い続けているが、結局大きな自信を与えてくれるのは3ptsだけ。このチームにはこれが必要だった」

「前半我々は上手くいっているように見えたが、油断していることを突かれた。HTまで兜の緒を解いてはならないんだ。HTの我々の雰囲気は想像できるだろう。私は選手たちに、後半は余計なことはせずにフットボールをしなければならない、そしてファンの要求に応えるだけのファイトをしなければならないと言った」

「後半開始直後の同点ゴールでファンが我々の後押しをしてくれて良い時間帯になった。2-1になったのは当然だが、3-1にもしなければならなかっただろう。それが出来なかったために主審が最後の笛を吹くまで安心できなかった」

「まだ次のアウエーでのヴィレムII戦に大きなプレッシャーがかかっていることは軽視できない。我々にとって今シーズンは容易なことは何一つ無いんだ。だがADO相手に我々はファイティング・スピリッツを見せた。今日と同じようなファイトをすれば来週ヴィレムIIに勝てるクオリティは我々には十分ある。もし今日と同じようにヴィレムⅡにも勝てれば、我々は見える世界が変わるだろう」

ロン・フラール

「失点シーンは届くと思ったけれど、コントロールできなかった。信じられないミス。ピッチに倒れそうになったが、先へ進むしかない」

「チーム全体がこの試合を変えるためにどうすれば良いか分かっていたのをとても誇りに思う。みんなに感謝するよ。僕もブリキンの先制ゴールがこの試合を決めるとは思っていなかった」

「この勝利は大きな安堵感を与えてくれる。一生懸命ファイトして、それが報われた。素晴らしい気分だ。いまは喜びたいけど、水曜からは次のヴィレムII戦に向かう。僕らは先を見れる位置じゃないから、1試合1試合戦っていく」

HT前の失点は最悪でしたが、それでも攻撃は概ね上手くいった感じでなんとか勝利。ADOがあんまり最終ラインにプレッシャーをかけてこなかったのもあり、前線によくボールが収まりました。しばらくこのスタメンで良いんじゃないかなぁ。カブラル君はエールディヴィジライヴのマン・オブ・ザ・マッチでシャンパンゲット。

次節ヴィレムII戦とエクセルシオール戦で必ず6ptsを取って順位を上げて自信をつかんでデ・クラシケルで不調のアヤックスを叩いてウィンターストップに入れたら最高です。次バイーアいないけど代わりはブルーノかな?レールダムが入ってくれると中盤で上手く絡んでくれるので助かりますが、守備面を考えるとデ・フライを使いたいので悩みどころ。

ファン・ベウケリングも週明けに契約できてデ・クラシケル前にはデビューできるでしょう。楽しみです。