Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

スパルタとのダービー・マッチに快勝

フェイエノールトは水曜日に行われたエールディヴィジ第32節、デ・カイプでのロッテルダム・ダービーで3-0の快勝。

スパルタが降格圏で来季もダービーがあるのかどうか知りませんが。さっそくベンチ入り禁止処分喰らったデ・モスはスタンドでドン・レオと並んで観戦。この二人はなんか知らんが仲良いんですよね。

スタメンはデ・フライがなぜかセレクションから外れてレールダムが久々右バックでスタメン。出場停止のジオの代わりはバイーアを回してホフラントがスタメンCB。カリムのいない中盤はフェル、ランツァートにブラインスのトップ下。前線はワィナルドゥム、シセにマカーイがキャプテン。

PSV戦を引きずってかやや慎重な序盤。フラールが少し接触した後にハムストリングを痛めてまさかの負傷交代。1シーズン怪我無く送れると思ったんだが・・・。デ・フライに代わりベンチ入りしていたスヘンケフェルトが交代でCBに。

フラールのフィードもなくなって、カリムもいなくてどうなるかなぁと思ったけれど、ボールは回るフェイエ。テンポがイマイチ上がらないのはしょうがないかな。特にスパルタが守りを固めている相手ゴール前でマカーイさんはほとんど仕事できず。

でも30分に中央でボールを受けたワィナルドゥムがシセにスルーパス。シセが相手DFと競り合いながらクロスを上げるとワィナルドゥムがファーに走り込んで頭で先制。よく詰めてました。これで今季4点目。来季は10点くらいとってくれよ・・・

後半が始まるとシセが上げたクロスに今度はブラインスが決めてあっさり2-0。綺麗なトラップでした。

これで楽になったので後はワィナルドゥムの遊び時間。なんかシーズン終盤になってようやく昨シーズンの姿を取り戻した感が。テクニックもスピードもエールディヴィジでもトップクラスなのは間違いない。あとは度胸とフィニッシュ・・・

56分にレールダムに替えてデ・クレルを投入、バイーアをCBに戻してスヘンケフェルトを右に回して、スパルタのカウンターを抑えるマリオ。そして72分にシセに替えてトマソンさん復帰!

すると4分後にランツァートから素晴らしいフィードが出てトマソンが抜け出すとそのままゴール。これだよ、これ。何という決定力。

そのまま試合終了で久々3得点の快勝。beker決勝に向けて弾みがつきました。

そしてこれで5位以上が確定らしく、一応EL枠は確保。あとは予選をやらずに済む4位を目指すということです。5位AZとはいまだに2pts差であと2試合。

ムルデルも安定しているし、中盤は見ていて安心できる。前線もワィナルドゥムが好調、シセも本来のパフォーマンスに戻って来て、トマソンも復帰と良いことづくし。マカーイはあんあまりよくなかったけど・・・

次節は日曜にトゥエンテ戦。勝っちゃうとそこぞのアヤクスとかいうクラブが優勝してしまうのでファンとしては、『負けとけよ』という試合ですが・・・。

バイーアが出場停止。フラールも決勝に備えて欠場なので、ホフラントとスヘンケフェルトのCBコンビかな?

Feyenoord – Sparta Rotterdam 3-0

Scoreverloop:

27’ 1-0 Wijnaldum

46’ 2-0 Bruins

76’ 3-0 Tomasson

Scheidsrechter: Kuipers

Geel: Bahia, Wijnaldum (Feyenoord)

Opstellingen:

Feyenoord: Mulder; Leerdam (56’ De Cler), Vlaar (15’ Schenkeveld), Hofland, Bahia; Landzaat, Bruins, Fer; Wijnaldum, Makaay en Cissé (72’ Tomasson).

Sparta Rotterdam: Seliga; Koenders (46’ Duarte), Knol, Adeleye, Slijngard; Van Bueren, Falkenburg, Duplan; Abdul (35’ Van Gessel), Poepon en Bodul (70’ Denneboom).

マリオ・ベーン

「ロッカールームはみんな素晴らしい雰囲気だ。EL枠の難しい目標は達成した。あとは4位でシーズンを終えたい。もちろんbeker決勝のアヤックス戦もだ」

「日曜日トゥエンテ戦にはどうやって臨むか?もちろんバスで行くよ。まぁ質問の意味は分かっている。我々のサポーターが何を願っているのかもね。だがフェイエノールトの監督としては勝ちに行くということだけ。日曜のエンスヘデも?そうだ。今季の我々はどんなチームにだって勝てるし、負けたのは4回だけ。オランダの他のクラブのためにスポーツにおける義務を果たさなければならない。さらに言えば、我々がフリーにプレーした方がトゥエンテにとってもかなりエキサイティングだろう」

「誰がカンピューンになるか?それを今私に言えるかい?分からない、というのがベストな答えだろう」

ワィナルドゥム

ゴール後にユニフォームをめくると‘I love Francina’の文字が。「これは僕のおばあちゃんのこと。あのゴールは彼女に捧げたんだ。おばあちゃんのためにゴールを決めたいと何度も言っていたから、ゴールを決めた後に彼女に見せてあげたんだ。こういうのはいつもハッキリ見えるとは限らないけれど、今回は上手く行ったんじゃないかな」

ワィナルドゥムの祖母はスタジアムではなく、スリナムにいた。

「多分テレビで見ていたと思う。オランダに戻っていたら良いサプライズだったんだけどね。何週間もユニフォームの下に着込んでいたけれど、いつもボールが上手く決まってくれなかった。今回は成功したよ」

スパルタ戦の試合雑誌でレオン・フレミングスとシュート練習をしていると語ったが、

「でもヘディングの練習はしてないんだw それはユースの時にやっていた」

トマソン

「ピッチに入った時の観客の拍手が私に決めさせてくれた。素晴らしい瞬間だったね」

たった2回のトレーニングでスパルタ戦後半途中から20分間出場。「経験と基礎的なフィットネスの問題。もちろんまだ100%じゃないけれど、6週間休んでも感覚は残っている。まぁ試合後は疲れてたけどね。日曜のトゥエンテ戦ではもう少し長くやりたい」

「シーズン終了までに間に合うか時々不安になったけれど、間に合って良かった。私たちはここまで素晴らしい1年間を送っているし、良い結果を出したい」

「WKのことを考えても復帰できたのは良かった。数ヶ月プレーできなかったら楽観的ではいられないからね」

「みんなbeker決勝の事を離しているけれど、それよりもまず次の試合。トゥエンテ戦で良い結果を出して4位を守りたい」

ファン・ダイクが1年間契約延長へ

これで来季はムルデル、ダルレイ、ランプルーと併せて4人のGKがおり、マリオ・ベーンはこの中からプレシーズンに第1GKを決める。

「クラブが若いGKをより好んでいるのは理解している。だが監督と話していくつかの理由で続けることにした」

「自分としてはフィジカルコンディションが重要だったが、それは悪くない。何よりも監督とTDが私が残るのを望んでくれているという事実が大きな役割を果たした。フィットしているし、楽しくやれているし、自分の経験は若いキーパーたちの助けになるだろう。だから続けるんだ」

http://www.voetbalprimeur.nl/site/nieuws/129916/Van_Dijk_is_fit_vindt_het_nog_leuk_en_gaat_door_.html

ランプルーをレンタルに出すかなぁ。第1GKは正直ムルデルで良いような。

で、チケットで揉めていたbeker決勝はここに来てまさかの2試合制に・・・。満員のスタジアムでやれるし、セキュリティのコストも省けるのは良いんですけどね。アレナで守り倒せるかどうかがポイントか。