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ヨング・オランイェ、イングランドに引き分けて行き詰まる (EK予選: イングランド-uit)

ヨング・オランイェはイングランドとの重大なアウエーゲームで勝利を得ることはできず。KNVBのデビュー監督 エルヴィン・ファン・デ・ローイのチームは0-0の引き分けに終わり、残り3試合で2位を確保してPO進出に集中しなければならなくなったようだ。

 

ヨング・オランイェは試合のスタートを上手く入れず、2分足らずでイングランドに2階の危険なシーンを与えてしまった。最初のシュートは枠の上に飛び、2本目はヨング・オランイェのGK ジュスティン・バイローが対応。このGKがDominic Calvert-Lewinのシュートを半ば防いだ後、リック・ファン・ドロンゲレンがゴールラインの前でクリアした。

 

これがファン・デ・ローイの選手たちにとって良い目覚ましとなり、5分後にヨング・オランイェにも最初のシュート。アルナウト・フルーネフェルトからフース・ティルの足元にボールが出ると、このキャプテンが左足でシュートしたがボールはバーの上に飛んだ。

 

前半残りは素晴らしい試合となり、ヨング・オランイェは少なくともホストチームと対等だった。チャンスもお互いのゴール前であり、まずフルーネフェルトがチャンスポジションでボールを持つもKonsa Ngoyoの見事なタックルで足をもつれさせられ、それから30秒も立たずにピッチの反対側では懸命に走ったジェレマイア・シン・ジュステがかろうじてイングランドの先制を防いだ。

 

30分過ぎにボールがネットを揺らすも、前半のヨング・オランイェの側で最も危険な男だったフルーネフェルトはオフサイド・ポジション。そして前半最大のチャンスがあったのはイングランドの側であり、Joshua Onomahがゴール前至近距離で反転からシュートを狙ったが、ロケットはバイローの手に正確に収まった。

 

後半も試合は格別に活気ある展開のまま。最初のチャンスがあったのはJames Maddison. テウン・コープマイネルスがファールを冒し、このFWが20mの距離から狙ったが、ボールはしっかり注意していたバイローの守るゴールの上に飛んだ。

 

イングランドの力強い10分間の後にオランイェも再び試合に入ったが、最大のチャンスは再びホームチームに。鋭いクロスがファーポストのRyan Sessegnonの足元に届いたが、このMFのシュートは大きく枠外に飛んだ。

 

残り10分にヨング・オランイェはかろうじて窮地を脱する。Demarai Grayが左サイドから中に切り込んでバイローのゴールに襲いかかったが、ボールはバーの下部分を叩き、オランイェを応援する全ての人に安堵のため息を付かせた。

 

ヨング・オランイェは残り時間はほとんど何もできず。イングランドが試合の終盤は次第にコントロールを強め、訪問者たちはシュートを防ぎ続けたGK バイローに感謝して良いだろう。ロスタイムにヨング・オランイェはもう一度だけトリガーを引いたが、パブロ・ロザーリオのシュートはHendersonによって弾き出された。そしてピッチの反対側ではまだ手に汗握るシーンがあったが、シン・ジュステがクリアして0-0のまま試合は終了。

 

1ptを分け合ったことでヨング・オランイェはEK出場のチャンスを得るためにはPOに集中しなければならなくなっただろう。POに進めるのは9グループのベストの2位4カ国だけ。ヨング・オランイェは残りシアでまだスコットランドウクライナとのホームゲームがあり、その間にはラトヴィアとのアウエーゲームが挟まれている。

 

Jong Engeland - Jong Oranje 0-0.

 

Opstelling Jong Oranje: Bijlow; Dumfries, St. Juste, Van Drongelen, Ouwejan; Rosario, Til, Koopmeiners (72' Eiting); Idrissi (63' Malen), Lammers en Groeneveld (80' Ramselaar).


https://www.onsoranje.nl/nieuws/jong-oranje/73530/jong-oranje-blijft-steken-op-gelijkspel-tegen-engeland

 

エルヴィン・ファン・デ・ローイ
「3ptsを目指したが、終わってみればこの結果で満足しないといけないだろう。お互いにチャンスがあり、彼らは終盤にバーにも当てた。我々が優勢な時間帯も、彼らが優勢な時間帯もあった。全体的にはなかなか良いレベルの試合だったと思う。ただ決定的なパスを出す場面で我々は急ぎすぎていた。ちょっと焦りすぎだった」
「出だしのミス連発はショックだった?オランダの全員がショックだっただろうね。プレッシャーが掛かっていたとは思わない。我々は彼らと前回も引き分けている。苦しい時間帯はあるものだし、この試合の最後もそうだった。最初の2分間もそうだったということ」
「我々は一歩一歩進まなければならないし、最初の一歩がイングランドだった。これで残るは相手は3つ。どの相手も決して過小評価してはならないが、これであと3つ勝たなければならなくなった」

 

オポチュニスティッシュに前に蹴るイングランドと、後方から慎重に組み立てるオランダというスタイルの違いが明確に出ていた試合。全体としてはヨング・オランイェの中盤と前線があまり機能せず、フットボールもそんな良くなかったですし、ほとんど奥行きを作れずに下手なボールロストを繰り返していた時間帯の方が長かったですが、イングランドが今回も無理せず局地的にペースを上げるだけに留めてくれたので再び引き分け。ミスが失点に繋がらなかったのが幸運だっただけ、という気もしますが、格上相手にはこういう試合もできますよ、という感じでしょうか。

 

個別的に見るとランマースとティルとコープマイネルスの中心軸が低調で、右サイド起用のイドリシは相変わらず機能せず。ランマースがこのレベルではまだ厳しいというのはしょうがないとして、ティルは今シーズン クラブでも割と低調なのでちょっと心配ではあります。いつの間にかヨング・オランイェでもキャプテンマークを巻いてますが、あまり良い影響は見られず。

 

フルーネフェルトがなんとなく脅威になってましたが、一番頑張っていたのはダントツでロザーリオでしょう。あっさりかわされるシーンもあったものの、全体的には攻守にかなり利いてました。バイローとシン・ジュステの安定感はいつもどおりで、ドゥムフリースの危なっかしさとファン・ドロンゲレンのボールを蹴れない感じもいつもどおり・・・

 

とりあえずPOに向けて次のスコットランドとの直接対決が再び大一番に。今度は自分たちがプレーを作る側になるので、いつもの悪いパターンにならないと良いですが。