Speelronde 28
20-03-2015
20:00 FC Utrecht - NAC Breda 3-4
32’ Erik Falkenburg 0-1 / 34’ Edouard Duplan 1-1 / 49’ Erik Falkenburg 1-2 / 72’ Gevero Markiet 2-2 / 75’ Kenny van der Weg 2-3 / 81’ Mats Seuntjens 2-4 / 88’ Rubio Rubin 3-4
ユトレヒトが圧倒的にボールを持って決定的チャンスも作ったユトレヒトだが、NACのカウンターに対して対応の悪さを見せて失点。しかしハレルのポストプレーからドゥプランが3試合連続ゴールで同点。後半序盤にもユトレヒト守備陣ががカウンターへの対応の悪さを見せてファルケンブルフの2点目でNACが勝ち越し。60分にもカウンターからファルケンブルフに決定機もライテルのビッグセーブ。しかしNACのカウンターにあまりにユトレヒトの対応が悪く、vdヴェフと途中出場スーンチェンスのゴールで勝負あり･･･と思われたがロスタイム直前にルビンのゴールで1点差となり、ロスタイムのユトレヒトの猛攻であわや同点シーンも、ゴールラインを割れずにスペクタクルなゲームはそのまま終了。
ユトレヒトはエールディヴィジでの金曜のホームゲームで24試合目にして初の敗戦。NACは2連勝でヘラクレスと勝ち点で並ぶ。
ロベルト･マースカント
「多くのスペクタクルのあるNACの夜だった。誰も退屈しなかっただろう。我々は丸々1週間かけてユトレヒトのプレースタイルを研究し、カウンターに賭けるプランを作ってあった。それをファンタスティックに実行した」
「今のチームはウィンターストップ前のNACとは別物。これは素晴らしいステップだが、我々はまだやり切ってはない」
21-03-2015
18:30 Go Ahead Eagles - Vitesse 0-2
5’ Zakaria Labyad 0-1 / 65’ Marko Vejinovic 0-2
4連敗中のゴー･アヘッドはボールを持って果敢に仕掛けるも説得力のある攻撃はできず、逆にCKから何度となくあまりにも簡単にカウンターを許してピンチを招き、失点。結局90分を通して決定機は1回だけで、後半もヴェイノヴィッチのミドルをvdハルトが処理ミスで完敗。
ゴー･アヘッドはNACに2pts差をつけられて17位となり、日曜午後にボーイの解任を発表。
フーケ･ボーイ、解任発表後に
「私はここでシーズンをやり終えたかった。しかしこれが変わる事のないフットボール界の鉄の掟。この経験は大きな失望。もちろん監督としてこういう状況ではスケープゴートにされると分かっている。しかし私はた闘争心に溢れていたし、いまもそうだ。チームを再び上向かせられると確信していた」
19:45 Heracles Almelo - sc Heerenveen 1-4
4’ Luciano Slagveer 0-1 / 15’ Thomas Bruns 1-1 / 57’ Sam Larsson 1-2 / 75’ Luciano Slagveer 1-3 / 82’ Mark Uth 1-4
19:45 Willem II - FC Dordrecht 2-1
39’ Ben Sahar 1-0 / 60’ Ben Sahar 2-0 / 89’ Anthony Biekman 2-1
ヤン･エーフェルス
「これからまだヘラクレス戦とNAC戦があるが、それは現実的というより希望的観測。映画のミッション･インポシブルは知っているだろう？これはその続編。しかしこれまでのシリーズでは成功していたし、今回もあるかもしれない」
20:45 AZ - SC Cambuur Leeuwarden 2-1
12’ Nemanja Gudelj (str.) 1-0 / 62’ Bartholomew Ogbeche 1-1 / 90+1’ Markus Henriksen 2-1
エネルギッシュなスタートで主導権を取ったAZ。MFの飛び出しでチャンスを作ると、ペナルティエリアに入ろうとするグデルィをドロストが倒し、ラインの外に見えたがカンプハイスがPK判定で1-0。しかしその後のチャンスを逃し続けたAZは次第に雑になり、逆に粘りを増したカンブールがオフベチェのゴールで同点。終盤はお互いに攻め合い、ベストチャンスを作っていたAZが決勝点。
ジョン･ファン･デン･ブロム
「後半の我々はかなり苦しみ、カンブールが同点にしたのは正当な展開。しかし我々はそこから修正することができ、あらゆるリスクを負って攻め続けた。最終的にポウルセンが左サイドでファンタスティックなオーバーラップを見せ、ヘンリクセンのゴールを生んでくれた。スタンドだけでなく、選手たちやベンチも安堵感は大きかったよ。我々は3位争いを続けたい。ハードルをまた一つ超えた」
ヘンク･デ･ヨング
「我々のプレーを誇りに思う。前半、AZのようなチームにプレッシャーを掛けられるのは時に仕方ないことだが、20分以降は試合を上手くコントロールしていた。フットボールが良くなって徐々に優勢になり、後半もそれを続けていた。同点は正当な展開だし、その後もフィニッシュを決めなければいけなかった。この不要な敗戦は残念。本当の大物になりたければこの試合は勝たなければいけない」
22-03-2015
12:30 PEC Zwolle - Excelsior 1-1
37’ Mustafa Saymak 1-0 / 40’ Jeff Stans 1-1
ボールを回して攻めるPECに対して鋭いカウンターで反撃するエクセルシオール。サイマクが先制した数分後にスタンスが相手の意表を突くスーパーゴールで同点。後半もお互いにチャンスはあったがどちらも決められずにドロー。
エクセルシオールは30pts到達で安全圏か。
マリヌス･ダイクハイゼン
「この時期のこの勝ち点は非常に重要。PEC-thuisでの0-5負けが頭にあって最初は守備を選んだ。ボールを持った時に雑だったが、0-1のビハインドを背負ってからフットボールが良くなってゴールも決められた。もっと決められなかったのが残念。勝つチャンスもあったが、この1ptに満足しているよ」
14:30 Feyenoord - PSV 2-1
59’ Anass Achahbar 1-0 / 63’ Anass Achahbar 2-0 / 68’ Memphis Depay 2-1
フェイエノールトはカジムがスタメン出場できるほどフィットせず、スピッツにはテ･フレーデではなくアチャバールをスタメン起用。ボエチウスはベンチでトールンストラが右サイド。PSVはレキクがスタメンに復帰。フェイエノールトのヨング･オランイェの守備陣とPSVのフロート･オランイェの攻撃陣の対決に。
開始12秒でマヌのクロスにインマルスが飛び出してズートとの1対1からダイレクトシュートも枠外に。さらに1分後にFKからアチャバールのシュートもズートがセーブ。スペクタクルな始まりとなるも、ここからはお互いのファイティング･スピリットがぶつかり合って五分五分の展開。ボールロストが少なく、PSVにカウンターのチャンスを与えないフェイエノールトだが、それほど前に圧力をかけられず、数回マヌがフィジカルを活かした突破で可能性を見せるに留まり、PSVも前半のチャンスは好プレーを見せていたマヘルのミドルがバーを直撃したのみ。
フェイエノールトはHT明けにトールンストラに替えてボエチウスを投入してボエチウス、アチャバール、マヌの同世代3トップに。ボエチウスのクロスにブレネットがハンドでファン･ブーケルがPK判定も、マヌがオフサイドを取られて取り消し。やはり五分五分の展開ながらマヌとボエチウスが脅威を作り始めたフェイエノールト。CKの流れから最後尾のカルスドルプのロングボールをゴール前のアチャバールが反転しつつダイレクトボレーというファンタスティックなフィニッシュで先制。さらにアチャバールがボエチウスとのワンツーの戻しを胸トラップから美しく決めて2-0。完全に勢いに乗って圧倒し始めたフェイエノールトだが、トドメの3点目を決める前にデパイに20mのロングシュートをゴール隅に決められて再び緊張感のある展開に。残り20分を切って足をつって限界のアチャバールが大きな拍手の中で交代、カジムが投入。終盤雑になってボールを繋げなくなったフェイエノールトに対してPSVがプレッシャーをかけるも、デ･ヨングがヘディングチャンスで枠を捉えられず、フェイエノールトのCKからのカウンターで抜け出したデパイも決められず。フェイエノールトもカジムがレキクに競り勝ってボエチウスが決定的な形のパスを受けるもシュートをブルマに当ててしまう。最後までPSVの攻撃が続いたが、素晴らしいプレーを見せていたファン･ベークとコンゴロを中心にフェイエノールトが守りきり、今シーズンの対トップ3のトッパーに最後の4試合目でようやく勝利。
フィリップ･コクー
「開始12秒で決定機を与えたのがこの試合の典型だっただろう。我々のスタートは良くなかったし、シャープでなかった。お互いにとってトップゲームではなかった。最終的にフェイエノールトが当たりくじを引いたが、差は小さかった。私としては引き分けが正当な結果だったと思う」
ジョルジーニョ･ワィナルドゥム
「アヤックス-thuisに続くトッパーでの敗戦。これはカンピューンになった時に僕らの汚点であるのは確か。アヤックス戦では僕らは優勢だったらより酷い。フェイエノールト相手の僕らも、彼らにも優勢な時間帯はあったけど、いくつかの局面では僕らの方が優勢だった。でもビッグゲームに勝てないのは良くない」
「実際カジムがスピッツで来ると予想していた。彼がフィットしたという話だったからね。アナスは別のタイプだけど、カジムほどボールをキープできるわけじゃないからもっと簡単にやれたはず。でもアチャバールは小さなスペースで上手く、テクニックを上手に活かしていた」
カリム･レキク
「アナスのことはテレンス、ジャン･パウル、リック、スフェン、エルヴィスと同じようによく知っている。最初の頃は僕の両親が僕らを一緒にファルケノールトに連れて行っていたんだ。アナスは辛い時を過ごしていた。時に話をしたこともある。もちろん僕はここで勝ちたかったけど、僕にはここで歴史があるし、もし誰かに今日フェイエノールトのゴールを決めて欲しいと思うなら、それはアナスだ」
14:30 FC Groningen - FC Twente 2-2
12’ Renato Tapia 0-1 / 23’ Lorenzo Burnet 1-1 / 58’ Joachim Andersen 1-2 / 80’ Mimoun Mahi 2-2
快晴のユーロボルフはスペクタクルなゴールとミスの失点の取り合い。前半はターピアとブルネットの見事なゴールで取り合い、後半にツィエクの今シーズン10G10Aを達成するFKからヨアキム･アンデルセンがあまりにも簡単に裏に抜けてトゥエンテが勝ち越しも、マヒーのミドルをマルスマンが後逸してドロー。
エルヴィン･ファン･デ･ローイ
「93分目までファイトしたが結局勝てなかった。それが私が唯一チームを責められる点。何も無いところから2失点したのが残念だが、2回のビハインドを追いついたのはポジティブな事」
アルフレッド･シュロイデル
「正当な引き分け。前半の我々はボールを失った時の落ち着きが無く、1-1でHTに入れて喜んでいた。後半は良くなって再びリードを得たが、3回のチャンスを逃したし結局2-2は良い形の着地」
16:45 Ajax - ADO Den Haag 1-0
80’ Davy Klaassen 1-0
Stand
1 PSV 28 (23 1 4) 70 72 25
2 Ajax 28 (19 5 4) 62 61 25
3 Feyenoord 28 (16 6 6) 54 48 27
4 AZ 28 (15 5 8) 50 48 43
5 Vitesse 28 (13 8 7) 47 52 36
6 SC Heerenveen 28 (12 8 8) 44 44 35
7 PEC Zwolle 28 (13 3 12) 42 51 37
8 Willem II 28 (11 5 12) 38 39 41
9 FC Twente 28 (10 10 8) 37 47 41
10 SC Cambuur 28 (10 6 12) 36 41 47
11 FC Groningen 28 (8 11 9) 35 35 43
12 FC Utrecht 28 (9 5 14) 32 51 54
13 Excelsior 28 (7 11 10) 32 38 46
14 ADO Den Haag 28 (6 10 12) 28 35 44
15 Heracles Almelo 28 (7 4 17) 25 38 57
16 NAC Breda 28 (6 7 15) 25 27 55
17 Go Ahead Eagles 28 (6 5 17) 23 26 51
18 FC Dordrecht 28 (3 6 19) 15 18 64
Topscorers
1 M. Depay (PSV) 17
2 L. de Jong (PSV) 15
3 M. Kramer (ADO Den Haag) 14
4 M. Uth (SC Heerenveen) 14
5 M. de Leeuw (FC Groningen) 13
6 B. Ogbeche (SC Cambuur) 12
7 A. Milik (Ajax) 11
8 S. Nijland (PEC Zwolle) 11
Assists
1 J. Willems (PSV) 11
2 H. Ziyech (FC Twente) 10
3 D. Klaassen (Ajax) 9
4 M. Uth (SC Heerenveen) 9
5 A. El Ghazi (Ajax) 8
6 F. Narsingh (SC Cambuur) 8
7 L. Schöne (Ajax) 8
