来たる日曜のローダJC ケルクラーデとのアウエーゲームへ向けてロナルド･クーマンは贅沢な立場にある。セレクションが全員フィットしたため、多くの選択肢から選ぶことができるからだ。さらにこの数週間の高パフォーマンスよりグループの雰囲気も良く、フェイエノールトは大きな自信を持ってケルクラーデへ出発できるはずだ。「もちろんN.E.C.戦で見せたようなフットボールと同じものが日曜もできるかどうかは常に疑問の余地はあるが、私もポジティブな気分を持てているよ」とクーマンは金曜に語った。
監督はケルクラーデでは大腿部の怪我から快復したブルーノ･マルティンス･インディを再び起用できるが、彼をすぐにスタメンに戻すか、それもとPSV戦、N.E.C.戦とこのところ良いプレーを見せたミケル･ネロムを再び起用するかは日曜の試合開始前に決める予定だ。
クーマンが持った選択肢の一方で、このところ出場機会を得られないでいる選手たちも存在する。今週監督はそれを意識してグループ内に対処していた。「もちろん出場機会の無い選手たちにとっては難しい状況だが、彼らはそれを受け入れなければならない。私は多く入れ替えるのは好きではないし、我々には平日のゲームもないから、そうする理由もほとんど無いんだ。しかし我々が他の選手を必要とする瞬間も絶対にある。例えば我々はいま出場停止にリーチがかかっている選手が4人いるしね。究極的には何を勝ち取れるかはチーム11人ではなくグループ全体の責任。我々は毎週それをハッキリさせていく」
グループ内で素晴らしい役割を果たした選手の好例としてクーマンはミケル･ネロムを挙げた。「この数試合でミケルはどうして我々が彼と続けていきたいのかの理由を証明し見せた。今週彼がサインしてくれて喜んでいるよ。彼は将来性がある」
ネロムのサイン以外にも今週のフェイエノールトには良いニュースがあった。トップチームのセレクションから少なくとも7人が、エストニア、ルーマニアとのWK予選に臨むオランダ代表のプレセレクション入りしたことだ。その中でトニー･フィリェナとジャン･パウル･ボエチウスは初のプレセレクション入り。これもフェイエノールトの成長を物語るものだとクーマン。「このクラブには多くのタレントがおり、幸運にもボンズコーチの眼に止まっている。彼らがチャンスを得られればファンタスティックなことだ」
Roda JC Kerkrade – Feyenoord
Zondag 10 maart om 12.30 uur in het Parkstad Limburg Stadion
Scheidsrechter: Vink
Statistieken
Uit
11/04/2012 Roda JC Kerkrade – Feyenoord 0-0
20/03/2011 Roda JC Kerkrade – Feyenoord 3-0
07/03/2010 Roda JC – Feyenoord 2-4
02/11/2008 Roda JC – Feyenoord 0-4
16/09/2007 Roda JC – Feyenoord 1-3
http://www.feyenoord.nl/pages/newsdetail.aspx?contentcode=20130308_vbs_rjc
先週のNEC戦に続いて重要なアウエーゲーム。ケルクラーデでも3ptsを取れればとてつもなく大きな一歩。チャンピョンシップ帰りのデムージュさんも問題なくフィットしているようで、マルキと共に怖ろしいコンビになって開始1分以内ゴールを量産中。流れの中での失点はほとんどしていないので大丈夫かとは思いますけどねぇ。
主導権は取れるとして、とにかくカウンターの警戒はいつも以上にしっかりしておく必要があります。
