フェイエノールトのセレクションは水曜午後にLuikに到着。4時には選手バスは明日のELグループステージ最終節 Standard Luikとの試合が行われるStade Maurice Dufrasneに着き、最後のトレーニングが行われた。その練習の直前には監督 フレッド・ルテンとMF イェンス・トールンストラがスタディオンでの会見に出席。
ルテンは会見でベルギーとオランダのメディアに対して、フェイエノールトがStandard Luik相手のアウエーゲームに向けて、試合への臨み方をなんら変えることはないと強調した。ロッテルダマースはすでに今大会の次のラウンドへ進出を決めているが、アプローチ方法を変える理由は何一つ無いと監督。「我々は明日の試合を非常に真剣に考えている。勝てばグループウィナーとしてノックアウト・ラウンドへ進み、来週のドローでアドバンテージを得られるからね。そのためにも基本的に選手を休ませるつもりはない、それが必要という選手もいない」
フェイエノールトは水曜にミケル・ネロムとカリム・エル・アマーディ抜きでベルギーに移動。この二人はリーチがかかっており、イエローカードを受けると次の欧州戦が出場停止になる。「考えるまでもなくそのリスクを冒す必要は無い」とルテン。「ミケルはDFだし、1試合で常にイエローカードを受ける状況に立たされる可能性はある。それは避けたい。エル・アマーディも同様だ。カリムは気質の激しい選手だし、それに多少痛みを抱えているからね」
Standard LuiKはここ最近様々なフォーメーションを使用しているが、フェイエノールトはLuikで何が予想できるかを分かっているとルテン。「我々はあらゆる状況に準備をしている」と監督は相手が木曜は最強のスタメンで来ない可能性があることについてもコメント。「来週のClub Brugge戦が彼らにとっては非常に重要な試合。私だったらリスクは冒さないだろう。だが一方で我々にとしては自分たちのことを見るべきであり、自分たちのストロング・ポイントを出していかなければならない」
イェンス・トールンストラによれば、フェイエノールトがLuikでここ最近不動のスタメンだった二人を欠くことをマイナスに捉える必要は無い。「僕らは強力なセレクションだし、とても上手く行っている。すでに次のラウンドを決めているのも安心材料。でもそれでも僕らの姿勢が変わることはないよ。僕らはここに良い結果を取りに来たんだ」
Standard Luik – Feyenoord
Donderdag 11 december om 21.05 uur in Stade Maurice Dufrasne
Scheidsrechter: Yefet
http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/wedstrijden/standard-li%C3%A8ge-feyenoord-europa-league-20142015
40万ユーロとシード枠を掛けてのアウエーゲーム。欧州ではもうしばらくアウエーで勝ててませんので、今回はプレッシャーも無くその記録ストップを狙える絶好の機会。なんとか上手くいって欲しいものです。
ネロムとカリムがいないので、大きな入れ替えはやらないでしょうしおそらくルーカスがスタメン・デビューか。トニーを左サイドもこの前試してましたが、イェンスを中盤に移してと、ポジション移動が多くなりすぎますし。