Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

大勝でトレーニングキャンプをスタート

フェイエノールトは火曜日のエルメロでFC ホルストに0-8で勝利してトレーニングキャンプをスタートさせた。監督 フレッド・ルテンのセレクションは午前中にファルケノールトでトレーニングを行った後に、午後にエルメロへ移動。現地ではこれから3日間で3回のグループ・トレーニングが行われる。今日の試合でゴールを決めたのはグラツィアーノ・ペッレ(2x)、ヴェッセル・ダマース2x)、ミチェル・テ・フレーデ2x)、トニー・フィナーレ、ルート・フォルメル。

 

フレッド・ルテンは先週金曜のV.O.C.との練習試合でのあまりにローテンポなプレーでの0-1勝利に批判的だったが、エルメロでのトレーニングキャンプ初日のフェイエノールトははるかにシャープだった。チームは試合開始から高いテンポでプレーし、エールステクラッセル FC ホルストにほとんど自陣から出るチャンスを与えなかった。

 

その中で重要な役割を果たしたのはそのスピードでホームチームの守備陣を苦しめたジャン・パウル・ボエチウスとエルヴィス・マヌ。そうしてマヌは15分過ぎにペッレの0-2とするゴールをアシスト。その前には試合序盤にフィレーナが2列目からのシュートで先制点を決めている。

 

ペッレはその15分後に、今度はミケル・ネロムのパスから2点目。このDFはこの時点でジョン・ホーセンスに代わってピッチに入っていた。さらにその後にはフィレーナがチャンス・ポジションで倒された事で得たPKをルート・フォルメルが決めて折り返しスコア。

 

後半はホルストの攻撃がフェイエノールトの攻撃的プレースタイルに対していくらか抵抗するも、テ・フレーデがジョン・ホーセンスのアシストから0-5にすると完全に崩壊。さらにそこからヴェッセル・ダンマースがフェイエノールト1での初ゴールを決る。遠目からのシュートで0-6とすると、彼はさらに1分後にネロムのクロスを押し込んでゴール。残り15分にはテ・フレーデがこの夜2点目を決めて最終スコアとした。

 

FC Horst – Feyenoord 0-8

Scoreverloop:

5’ 0-1 Vilhena

15’ 0-2 Pellè

32’ 0-3 Pellè

35’ 0-4 Vormer (strafschop)

61’ 0-5 Te Vrede

67’ 0-6 Dammers

68’ 0-7 Dammers

77’ 0-8 Te Vrede

 

Scheidsrechter: Van Beek

 

Opstelling Feyenoord:

Eerste helft: Mulder; Schaken, Van Beek, Steenvoorden (30’ Woudenberg), Goossens (30’ Nelom); Vormer, Boëtius, Vilhena’ Verhoek, Pellè (46’ Te Vrede) en Manu.

Tweede helft: Graafland; Karsdorp, Van Beek (60’ Steenvoorden), Woudenberg, Nelom; Vormer (60’ Sleegers), Boëtius (60’ Dammers), Vilhena (60’ Goossens); Verhoek, Te Vrede en Manu (60’ Achahbar).

 

http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/wedstrijden/fc-horst-feyenoord/verslag

 

フレッド・ルテン

ボエチウスのアハター・デ・スピッツ起用、スハーケンの右バックとホーセンスの左バック起用に

「私はどのポジションにも一人しか起用できないからね。これを今後とも続けるのは意図していない。多くの選手は昨シーズンの慣れたプレースタイルに自信を持っているし、そこに粘りもある。グループができあがったら基本的には選手を多くシャッフルするつもりはないよ」

 

WK参加選手たちのCL予選出場が約束された知らせに

「もちろん良いニュース。彼らもCL予選は欠場したくないはずだと私には想像できる。そこに到達するために昨年一生懸命やってきたんだからね。彼らにはシーズンに入ってから後々追加休暇を与えるつもりだ。例えば週3,4日に1日とかね。そうすればリーグ戦も欠場する必要は無い」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/rutten-blij-met-snelle-terugkeer-internationals

 

ジャン・パウル・ボエチウス

「アハター・デ・スピッツに入る事については試合前に監督を話をした。それほどやっていないポジションだけど、僕はバイテンスペーラーとしても結構自由に中に入っているからね。感覚的に全く新しいポジションでのプレーという感じはしないよ」

 

「この監督はこれまでとは違ったアプローチを取っているけど、それも当然だろう。僕らはシーズン前にコンディションを整えなくてはいけないんだ。特に身体面だけど、それも上手くいっている。僕らのシーズンはすぐにタフな数試合で始まる」

 

「今日はほぼ90分間相手にプレッシャーをかけて一つのチャンスも与えなかった。それに良いゴールをたくさん決められたし、概ね満足できるよ。もっとやらなければならない点はいつもあるけど、僕らはまだ数週間しか経ってないからそれも当然」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/bo%C3%ABtius-tevreden-na-experiment-in-ermelo

 

 

低調な試合一つ挟んでまた快勝。相変わらず駒が足りないDF陣はまぁ置いとくとして、今回はボエチウスが10番に。まぁここも層が薄いところなので選手が揃うまでいろいろ試していくんでしょう。

 

問題は移籍がまず間違いないはずのペッレをいつまで使い続けるのか・・・ CL予選前におそらく出て行きそうな雰囲気ですし、噂のあるドストを獲れてもコンディション万全かどうか不安なので今からミチェルをなるべく使っといた方が良い気も。