Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

エメンでの勝利でプレシーズンの次の段階に

フェイエノールトは水曜夜にプレシーズン第2段階を勝利でスタート。CL予選の試合まで2週間という時期に監督 フレッド・ルテンのチームはこの練習試合シリーズで初のプロ・クラブと対戦、FC エメンに0-2で勝利した。30分過ぎにアナス・アチャバールがヘディングで先制すると、残り10分でミチェル・テ・フレーデが決めて2点差に。

 

快晴のJenS Vestingは夜になってもまだ気温が高く状態。その中でエメンとフェイエノールトの両チームはホームチームの真新しい人工芝が公式に使用できるものか疑問を抱いていた。乾いたピッチは見るからにゴツゴツで、スムーズにコンビネーション・フットボールをする選手たちにほとんどチャンスを作らせてくれなかった。

 

そうしてピッチがローテンポの最大の要因となり、前半は両チームともほどんど印象無く終了。特にフェイエノールトはミチェル・テ・フレーデ

のシュートがゴールに迫った以外、監督 フレッド・ルテンのフォーメーションは散発的にしかエールステ・ディビジョニストを本当に狼狽させる事はできなかった。一方でエメンも数回針で突くだけで、GK ヴァルネル・ハーンを慌てさせる事はできず。

 

HTが0-0というスコアだとしても前半のプレー内容を考えれば非論理的では無かったが、しかしアナス・アチャバールが30分過ぎにロッテルダマースに先制点をもたらす。ルテンによって左サイドに置かれたこの小さなFWは、ジョン・ホーセンスの鋭く曲がったFKがホームチームのDF陣の頭を完全に超えたのに反応し、至近距離からのヘディングで合わせて0-1.

 

ルテンは後半頭にルーカス・ヴァウデンベルフ、ルート・フォルメル、トニー・フィレーナのフレッシュな戦力をピッチに投入したが、それでもプレー内容はほとんど変わらず。フェイエノールトがGKマルコ・メーリッツに対して危険なシーンを作れたのは片手で数えられる程度であり、競り合いはむしろロッテルダマースの陣内で起きる事が多かった。

 

ジャン・パウル・ボエチウスの投入でルテンはようやくロッテルダマースの攻撃に新しい刺激を与えることに成功。彼の投入から間もなくしてスピーディな攻撃が生まれ、クレバーなパスがホーセンスに通った。この左利きの強烈なシュートはGKとポストによって得点を防がれたものの、その後にフェイエノールトはネットを揺らした。テ・フレーデが敵陣半ばからフリーでゴールに向かい、上手く体を使って相手をかわし、スライディングしてきたGK メーリッツもかわした。このスピッツのゴールによって最終スコア0-2となり、チームは練習試合に再び勝利。

 

FC Emmen – Feyenoord 0-2

Scoreverloop:

29’ 0-1 Achahbar

82’ 0-2 Te Vrede

 

Scheidsrechter: Mulder

 

Opstellingen

FC Emmen: Meerits; Jallo, Rozema, Olijve (60’ Metaj), Laghmouchi (77’ Aladji), Peters, Pedro, Almeida, Menting, Bannink (62’ Bakkati), Resida.

Feyenoord: Hahn; Schaken (67’ Karsdorp), Van Beek (46’ Woudenberg), Steenvoorden, Nelom (46’ Vormer); Immers (46’ Vilhena), Sleegers, Goossens; Verhoek (64’ Manu, 82’ Dammers), Te Vrede en Achahbar (74’ Boёtius).

 

http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/wedstrijden/fc-emmen-feyenoord/verslag

 

フレッド・ルテン

「ハイ・クオリティのフットボールでは無かったが、我々は90分間チームとしてプレーできていた。その点では選手たちはしっかりとしたパフォーマンスだったし、私は満足している。フットボールの面でも我々は前進していると私は確信している」

 

「この人工芝は我々にとって理想的ではなかったが、このレベルのフットボール選手はあらゆる環境でプレーできなくてはいけない。しかしこのピッチは試合のテンポとリズムにとってプラスではなかった」

 

「ただ我々のプレーに雑な面があったのも事実。特に攻撃の最終段階のパスで正確性が無く、何度もボールを失った。その結果、ボールを取り返すのに多くのエネルギーを使ってしまった。後半は相手が得点を決める事もできただろうが、それも自分たちを責めるべき」

 

「我々はダメージはなく、フィジカル面でさらに進んだ。我々のフィジカルを見れば、欧州戦への準備はできていると私は確信している」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/rutten-spreekt-van-nuttige-oefenwedstrijd

 

ジョーイ・スレーヘルス

「今日は僕のフェイエノールト1での初のフル出場。気分は良いよ」

 

「自分のポジションでボールをたくさん触れたし、チームメイトにたくさんボールを送れた。僕はボールをキープできていた。できれば攻撃的MFとしスピッツ陣の所までもっと届けたかったけど、残念ながらこの凸凹のピッチでは攻撃にスピードが出なかったね。でもとにかく今夜は満足してる」

 

「ルテンは選手一人一人ににしっかり注意を向けてくれる監督だし、それは僕に対しても同じ。そこはとても信頼している」

 

「昨シーズンはまだデビューできなかったけど、とても学ぶことが多い1年だった。例えば僕は1年前より遙かに力強くなったし、それは今日も感じられたよ。昨年のFC ドルドレヒト戦は45分間だけで辛かったけど、今日は最後の1分まで全力でやれた。1年前よりもトップチームの一員になれているし、あらゆる面で間違いなく収獲を得られている」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/sleegers-%E2%80%98ik-voel-dat-ik-sterker-ben-geworden

 

 

CL予選までエメン戦を入れて残り3試合、あと2週間という状況で、予想通りまったくスタメンが固まってません。ここのところなぜかエルヴィンがベンチに入っておらず、怪我かもという心配があるのと、スハーケンの右バック起用が多い状況でマヌよりもフェルフークに出場機会が多く与えられているのが気になるところ。

 

まぁとりあえず全員揃う直前のReal Sociedad戦までこんな感じでしょうね・・・