ヨング･オランイェはスロヴァキアでのEK予選で2ptsを不必要に落としてしまった。カスタイニョスとフィレーナ(PK)のゴールで後半リードしたオランダだが、最終結果は2-2。さらにユルヘン･ロカーディアがレッドカードを受けている。
1500人の観客が集まったSenecのスタディオンで、オランダは落ち着かない序盤の後に次第に主導権を取っていったが、唯一の問題はチャンスを作れないことだった。時にコンビネーションでスロバキア人の壁を突破したが、最後の決定的パスが通ることはなかった。
1度だけオランダに得点チャンスが来たが、ルク･カスタイニョスがGKをかわしたものの、シュートが弱すぎたためにDFによってゴールマウスから掻き出されてしまった。
ピッチの反対側ではスロヴァキアがロングボールから脅威を作り、その内の一つが得点を生んだ。マイク･ファン･デル･ホールンがZrelákに対応できず、このスピッツが見事なフィニッシュでヴァルネル･ハーンとの1対1に勝利。ハーンにとってはこのEK予選最初の失点となった。
しかしヤシネ･アユブとヘンク･ダイクハイゼンがスタメンでデビューしていたヨング･オランイェは後半開始に素晴らしいプレーを見せる。まずルク･カスタイニョスがロングボールをコントロールし、続いてトニー･フィレーナがPKを決め、1-2と正当なリードを。
しかし何も無い所からオランダは同点ゴールを許してしまう。lフィレーナが簡単にかわされ、長いクロスをDF陣全員が見失い、Malecがシンプルに押し込んだ。それから間もなく、途中出場 ユルヘン･ロカーディアがレッドカードを受けてヨング･オランイェのダメージはさらに大きなものに。スライディングでスロヴァキアFKと衝突したこのスピッツに、ノルウェー人主審 Johnsenがレッドカードを出した。
ヨング･オランイェは最後の15分間を問題無く切り抜け、キャプテン アダム･マヘルには決勝点の大チャンスもあった。ゴール前8mでシュートをしたが、全くあらぬ方向へ。
引き分けに終わったヨング･オランイェだがスロヴァキアと同勝ち点(10)で依然グループ3のコップローパーに留まっており、消化試合も1試合少ない。
Statistieken:
Slowakije - Nederland 2-2 (1-0).
Scoreverloop: 37. Zrelák 1-0, 52. Castaignos 1-1, 66. Vilhena 1-2, 76. Malec 2-2.
Scheidsrechter: Johnsen (Noo).
Rode kaart: 80. Locadia (Nederland).
Gele kaart: Pauschek, Zrelák, Mihalik, Ninaj (Slowakije), Castaignos, Vilhena (Nederland).
Opstelling Nederland: Hahn, Dijkhuizen, Van der Hoorn, Denswil, Aké, Ayoub, Vilhena (88. Klaassen), Maher (86. Kongolo), Promes, Castaignos (70. Locadia), Boëtius.
http://www.onsoranje.nl/nieuws/artikel/17435/puntverlies-voor-jo-slowakije
