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ヨング・オランイェ、スロヴァキアで再び敗れる(EK予選:スロヴァキア-uit結果)

ヨング・オランイェは火曜にEK予選でのスロヴァキアとの重要な試合で4-2の敗戦。フレッド・フリムのチームは前半0-2とリードしたが、後半にこのリードは雪のように溶けてなくなった。

ベラルーシ戦(1-0勝利)同様にヨング・オランイェは力強い前半と明らかにそれより低調な後半という流れに。火曜のヨング・オランイェは運も無く、スロヴァキア相手にオランダのプレーは再び低調になり、結果は全く逆に。

ヨング・オランイェのスタートは力強く、先制は時間の問題だった。ヨリト・ヘンドリクス、トニー・フィレーナ、リカルド・キスナが立て続けのシュートを決め損なうも、15分過ぎにネットを揺らすことに成功。ヘンドリクスのシュートをフィンチェント・ヤンセンが角度を変え、スロヴァキアのGKにはノーチャンスで0-1. 7分後にも再びゴール。ヤンセンペナルティエリア際からのシュートはバーの下を叩き、リプレイ映像でもボールが完全にラインを超えていたか判別は難しかったが、副審は疑うことなくオランダのゴールを認めた。

快適なリードを得たことでアクセルを踏む力が若干落ちたことで、スロヴァキアはようやくフットボールを始められるように。それによってようやくチャンスも生まれたが、FC フローニゲンのアルベルト・ルスナクがフリーで放ったシュートはミッキー・ファン・デル・ハルトが見事にセーブ。リバウンドを狙ったAdam ZrelakのシュートもオランダのGKに止められた。HT直前にはフィレーナに0-3にするチャンスがあったが、このフェイエノールダーのシュートは至近距離からバーの上に。

HT明け、フリムは全く別のチームをピッチに送り出したかのように思えた。スロヴァキアは正反対に出だしから主導権を取り途中出場 Tomas Brigantから数回チャンスを作ると5分で1-2に。Jaroslav Mihalikのキックは完璧にはボールにhitしなかったが、それでもボールは綺麗にファン・デル・ハルトを破った。このGKは直後にZrelakのシュートで2-2になるのを防ぎはしたが、同点になるのは止めようがなく、60分過ぎにMihalikのクロスからルスナクのヘディングが決まる。

同点になったことでスロヴァキアの嵐が止まり、ヨング・オランイェもようやく自分たちのプレーが出せるように。途中出場 ヨリス・ファン・オーフェレームに2回 2-3にするチャンスがあったが、どちらもAdrian Slovanが立ちはだかった。

最後の10分間でヨング・オランイェじゃ失敗。Mihalikの左サイドからのクロスにMartin Chrienが触って3-2. ロスタイムにデリク・ルカッセンが与えたPKを Zrelakが決めて4-2.

1試合少ないスロヴァキアに予選グループで並ばれ、ヨング・オランイェにとって高くつく敗戦となった。ヨング・オランイェの次のEK予選は2016年9月まで無い。

Statistieken:

Slowakije – Jong Oranje 4-2 (0-2)

Scoreverloop: 16. Janssen 0-1, 23. Janssen 0-2, 50. Mihalik 1-2, 64. Rusnak 2-2, 83. Chrien 3-2 90+3 Zrelak (pen) 4-2

Gele kaart Nederland: Rekik, Hendrix, Haye, Luckassen

Opstelling Nederland: Van der Hart, Brenet (86. Hendriks), Luckassen, Rekik, Aké, Hendrix (70. Van Overeem), Vilhena, Haye, Boëtius, Janssen en Kishna.

http://www.onsoranje.nl/nieuws/artikel/20448/jo-verliest-opnieuw-van-slowakije?type=actueel

フレッド・フリム

「スキャンダラスだ。我々はいくつもチャンスを作り、美しい2ゴールを決めた。そして後半に起きたことは… 実際全く言葉にならない。直接のライバルを蹴落として差を付ける代わりに、彼らをさらに押し上げる結果になってしまった。私から見れば全く余計なこと。ただ試合は90分間あるんだ。前半上手くやれたなら、後半ももう一度やらなければいけない。我々はここでそれを示せなかった」

盛大なやってもうた感。

中盤をプント・ナール・フォーレンにしてトニーを10番に置き、コンパクトな陣形で相手にボールを持たせるプランで前半は狙い通りほぼ完璧に試合をコントロール。チャンスも十分作って2点のリードも得たのに、大々的な逆転負け。ホームゲームとあわせて2試合7失点ではグループウィナーになれなくても何も言えません…

後半はヨング・オランイェのプレーが落ちたという以上に相手のプレーの質とスピードが上がったというのが大きく、特にサイドの1対1で勝てずに押し込まれ、中への速いボールに全く対応が追いつかずというパターンの繰り返し。まぁ相手のバイテンスペーラーの質がかなり高いのはホームゲームでかなり分かってたので、もうちょっと何とかして欲しかったところですが、でもやはり中での対応に競り負けたのが決定的。前半かなり機能していたヘンドリクスとハイエのコンビも後半は無力化し、ルカッセンも詰めの甘さが浮き彫りに。フィンチェントが期待以上に活躍してるだけに試合を通じてコントロールしきれない拙さが全くもって残念。

とにかくこれでグループウィナーの見込みがかなり薄くなり、ベストの2位4ヶ国入りを目指す流れに…