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ドルトレヒトを問題無く下してベーカー戦3回戦へ

木曜夜に行われたKNVB Beker2回戦、フェイエノールトはデ・カイプでFC ドルトレヒトを下して問題無く3回戦へ進んだ。グラツィアーノ・ペッレ、ルーベン・スハーケン、サムエル・アルメンテーロスのゴールでエールステ・ディヴィジのコップローパーに3-0で勝利。アルメンテーロスはロスタイムにフェイエノールトでの初ゴールを決めている。

 

FC ドルトレヒト戦はフェイエノールトにとってベーカー・トーナメントの次のラウンドを目指すだけでなく、チームが自分たちのプレーに自信を取り戻すための試合でもあった。ベーカー戦初戦で好結果を出すことは、リーグ戦の先を見る上でフェイエノールトの助けになると思われていた。

 

結果の面で言えば、フェイエノールトは木曜の前半を終えてまずまず満足できただろう。レクス・インマルスの低い弾道のパスをパスをキャプテン グラツィアーノ・ペッレがゴール隅へ見事にゴール。ただチームのプレー自体は決して常に素晴らしかった訳ではなく、フェイエノールトはボールを持った際にクリエイティヴィティに欠け、FC ドルトレヒトにトドメを刺すことができなかった。

 

後半の出だしも試合展開はほとんど変わらずに1点差のまま時間が過ぎたが、60分過ぎにルーベン・スハーケンのゴールで2-0としてようやくフェイエノールトは落ち着いてフットボールをできるようになった。このゴールは完全にこのFWの独力によるもの。中盤から見事なアクションを見せ、左足でゴール隅へシュートを決めた。

 

このゴールで試合が決まったのを両チームとも自覚し、フェイエノールトは残り30分間は比較的簡単に終わらせることができた。ビジターチームはさらなる失点を防ぐこともできず、フェイエノールトがもう1点を追加。アルメンテーロスとペッレがバーとポストを叩いた後、ロスタイムに美しい攻撃からアルメンテーロスがフェイエノールトでの初ゴールを決めた。

 

Feyenoord – FC Dordrecht 3-0

Scoreverloop:

36’ 1-0 Pellè

63’ 2-0 Schaken

90’ 3-0 Armenteros

 

Scheidsrechter: Higler

 

Geel: Pellè (Feyenoord)

 

Opstellingen:

Feyenoord: Mulder; Janmaat, Mathijsen (46’ Van Beek), Martins Indi, Nelom; Vormer (79’ Clasie), Immers, Vilhena; Schaken (67’ Boëtius), Pellè en Armenteros.

FC Dordrecht: Hahn; Fortes, Haddad, Peersman, Pisas (69’ Wormgoor); Alisic (80’ Mayele), Luckermans, Van Nieff; Meulens (58’ Korte), Gladon en Danso.

 

www.feyenoord.nl/feyenoord-1/wedstrijden/feyenoord-fc-dordrecht-knvb-beker-cup-2013-2014/verslag

 

ロナルド・クーマン

「スタートはかなり脅威を与えていて良かったが、先制の後に落ちてしまった。解答を見つけられずにボールを後ろに戻しすぎる時間帯があった。これはチームのフリーランイングの仕方と視野の無さによるものと言えるが、私はそれよりも不安がまだチームにあるせいだと思う。2-0で試合を決めた後は伸び伸びとやれるようになった。それまで足りなかったものがプレーに見られるようになった。これは自信の問題」

 

「FC ドルトレヒトはかなり前へプレッシャーを掛けて自分たちのプレーをしようとしていた。だから我々はレクス・インマルスを右ハーフでプレーさせたんだ。それで彼の頭から前半ルーベン・スハーケンに2回の大チャンスが生まれた。今日のルーベンはかなり脅威を与えていた。あれが我々の見たい彼。不調は誰にでもある。彼がこの調子を続けられるのを願っている」

 

「ジャン・パウルは4ヶ月の離脱から戻ったばかりだし、無理をさせないようにしないといけない。週に3試合はまだちょっと多すぎる」

 

「いずれにせよ良い結果。相応しい勝利。今から日曜の試合に向かう」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/koeman-%E2%80%98goede-uitslag-verdiend-gewonnen%E2%80%99

 

グラツィアーノ・ペッレ

「2-0にしてからはファッショナブルなフットボールで試合を楽しめたよ」

「僕は完璧主義者だから思うように行かなければフラストレーションは溜まる。イエローカードは後悔している」

「ゴールは手に当たった。でもゴールはゴール」

 

ルーベン・スハーケン

「今日は良い日だった。今夜の自分のパフォーマンスには満足してるけど、チームメイトのお陰でもある。この数週間は苦しんだし、常に自分の力を発揮できた訳ではなかったからね。でも僕は冷静さを失わずにやり続けた。自分の力は分かっているし、今夜はそれを見せられて刺激になったよ」

 

サムエル・アルメンテーロス

「初ゴールはちょっと待っていたよ。ようやく決められたし、もちろんもっと続けたい」

 

「今日の僕らはもっとやらなければいけなかったし、時にドルトレヒトも危険な時があった。でも終盤は上手く試合を終わらせることができた。最も重要なのは僕らがベーカー・トーナメントの次のラウンドに進んだということ」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/schaken-ik-had-een-goede-dag

 

第3ラウンドはHSV Hoekと対戦

木曜夜のFC ドルトレヒト戦後にで。カイプでマルティン・ファン・ヘールによってドローが行われた結果、フェイエノールトはベーカー・トーナメント3回戦はデ・カイプでHSV Hoekと対戦することが決まった。日程は2013年10月29日火曜日か30日水曜日か31日木曜日。

 

HSV Hoekは今シーズンホーフトクラッセ B ザーテルダッハでプレー。ベーカー・トーナメント2回戦ではデン・ハーグのトップクラッセル HBSを下している。

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/feyenoord-treft-hsv-hoek-in-derde-ronde-bekertoernooi

 

 

スハーケンもフォルメルもなかなか良くて久しぶりにいい感じでスタートしたものの、ペッレがやはりシャープさに欠ける印象でヘディングチャンスを尽く逃して、次第に例のごとく低調に。前半の最後の方はどうしようもなかったですが・・・2-0にしてボエチウスとクラーシが入ってからようやく活性化。クラーシは良いリズムでボールを捌けていてかなり良かったですね。次も期待。

 

試合全体としては相変わらずgdgdフットボールですが、勝利を重ねて自信をつけていくしかないか。ペッレの調子はちょっと心配ではありますが。スハーケンの復調でスタメン争いが激しくなってますので、今の内にペッレを下げてアルメンテーロスがスピッツのオプションもどこかで試して置いた方が良いんじゃないかなぁ・・・

 

3回戦もデ・カイプでアマチュア相手とお手頃な感じです。