フェイエノールトにとって木曜のFC ドルトレヒトとのベーカー戦はベーカー･トーナメント第3ラウンドを目指すためだけの試合では無い。良い結果を出すことが何よりも重要であるが、チームはそれ以外にもこの数週間よりもフットボールの面で前進できることを期待している。「この試合で自信を高められることを願っているよ」とMF ヨルディ･クラーシが試合を前にコメントした。
先週日曜のFC ユトレヒト戦でフェイエノールトは1-0で勝利したものの、もっと良いフットボールをしなければならないのは明らかだった。「FC ドルトレヒト戦で良い勝ち方をすることが軌道に乗る助けになるかもしれない。FC ドルトレヒト相手にフットボール面で前進できれば、次の日曜のADO デン･ハーグとのリーグ戦でもその流れを継いでいけるはず」とクラーシ。
しかしこのMFは簡単な試合にもならないと予想している。「FC ドルトレヒトは伊達にピリオドカンピューンになった訳じゃない。彼らの監督はすでに僕ら相手にも攻撃に全力を傾けて前へプレッシャーを掛けたいと言っている。ドルトレヒトは負けても失うモノは無く、僕らは勝たなければならない。プレッシャーは僕らの方にかかっているけど、僕らはそれを乗り越えられることを見せなければいけない」
「エールステ･ディヴィジやトップクラッセのクラブ相手にフットボールをするのはしばしば難しい。2-0で勝ってもみんな普通の事と思うし、4-0で勝ってもそうだ。引き分けや負けは恥と見なされる。フットボールの世界はそういうものだし、それも必然のこと。だから僕らはドルトレヒト相手にもチームとして全力を出し、前へとプレッシャーを掛けなければいけない」
チームは昨シーズン準々決勝でPSV相手に敗戦したが、クラーシは今シーズンはフェイエノールトがベーカー･トーナメントのタイトルを本気で狙えることを期待している。「もちろんベーカー･トーナメントも僕らは狙っている。それはつかめるタイトル全てに言えること。この数年僕らはタイトルを獲っていないし、今シーズンはそれを変えようとみんなやる気に満ちているよ」
監督 ロナルド･クーマンは木曜のFC ドルトレヒト戦でステファン･デ･フライを起用できない。このDFは昨シーズンのベーカー･トーナメントでの累積イエローカードで出場停止。
Feyenoord – FC Dordrecht
Donderdag 26 september om 20.45 uur in De Kuip
Scheidsrechter: Higler
http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/wedstrijden/feyenoord-fc-dordrecht-knvb-beker-cup-2013-2014
ベーカー戦開始。ドルトレヒトは良いシーズンスタートでピリオドカンピューンながらここ2試合は連敗中。まぁプレシーズンにやった感じだと決して楽な相手では無いでしょうが、本来のパフォーマンスが出せれば間違いなく勝てる相手。･･･ユトレヒト戦の調子だと心配ですけどねぇ。
入れ替えがあるのかどうかハッキリしませんが、とりあえずステファンが欠場でネロムがスタメン。CBはブルーノがそのままスライドかな。
