フェイエノールトは日曜に良い結果を手にしてアムステルダムを去りたければ、90分間一つのチームとして機能しなければならない。そうヨルディ・クラーシはデ・クラシケルに向けて金曜のデ・カイプでの会見で語った。「僕らは今シーズン、必要であればお互いのために炎の中をも通る、固く結ばれたなチームなのを証明してきた。日曜に3ptsを手にするためにはまずそれが最初に求められる事だ」
来たる日曜のデ・クラシケルへ向けてフェイエノールトの準備は他の試合と何ら変わりは見えない。「こういう大きな試合に外野がプラスαの注目をするのは当然のことだけど、僕らのアプローチはデ・クラシケルも他の試合も変わらないよ」とクラーシ。
チームメイト ケネト・フェルメールはデ・クラシケルを両側から経験している。このGKは昨シーズンのベーカー戦での両クラブの対戦ではまだアヤックスのゴールを守っていたが、9月にはフェイエノールトで初めてのクラシケルもプレー。この日曜には長年いたスタディオンに初めて戻ることになる。「でもこの試合へ向けても僕は普段通りやっている」とフェルメール。「このクラブで素晴らしい歓迎を受けているし、対戦相手での過去はあるけれど、今ではもう自分はフェイエノールダーだと感じているんだ」
このGKは週末のアムステルダムでアヤックスの観客からどんな歓迎を受けるだろうか、との質問にもあまり気にしていない。「彼らがブーイングをするかしないかは、見てみよう。僕は自分の仕事をしっかりやって3pts獲ることに集中する。それが僕らの目標だからね。過去に僕は難しい試合をたくさんしてきたし、些末なことを除外するだけの経験はある」
アヤックスとのアウエーゲームへ向けてのこの1週間についてルテンが一つだけ指摘するとしたら、それは自分のチームは他の試合と同じ姿勢でこの試合に臨むということだろう。「それはこのチームに大きな自信が備わっているからでもある。この自信は10月半ば以来どんどん育ち、もはた消えることもない」とルテンはデ・クラシケルへ向けての金曜の会見で語った。
ルテン自身もフェイエノールトは現在のエールディヴィジ2位チームを訪れる日曜の試合で良い結果を出せると自信を持っている。「ノーチャンスだと思うのなら日曜はバスに乗らないよ。このチームは試合の中でファイトしなければならない時を分かっているだけでなく、とても良いフットボールもできる。我々のチームはどちらの面でも支配できるんだ」
さらにフェイエノールトはその両面で成長もしているとルテン。「成長はまだまだ続いている。ただトゥエンテ戦ではそれがあまり見えなかったかもしれない。ブレイク後最初の試合だったから、とにかく勝つことが重要だった。試合中、我々のプレーは再び良くなっていったし、ピッチの使い方も上手くなっていった。オートマティズムも戻って来たと私の目には見えたよ」
だからアムステルダムでもフェイエノールトは主に自分たちのストロング・ポイントを発揮しにゆく。「もちろん合いによって常に多少のニュアンスは変えるがね。アヤックスはいつもどおりのプレーをすると踏んでいる。前回のデ・カイプでの対戦を考えて多少警戒してくるかもしれないが」
対戦成績はフェイエノールトにとって決して好都合と言えるものではなく、フェイエノールトがアムステルダムで最後に勝ったのは2005-2006シーズンまで遡る。「だが私には過去のことは関係無いよ。私にとってはこれが初めてのアヤックス-フェイエノールトだからね。それに我々のグループにはすでに必要なステップを踏んだ選手たちが揃っている」
監督は日曜の試合でも股関節の怪我から快復途中のエルヴィス・マヌは起用できない。しかし今週風邪の兆候があったハリド・ブラルーズは金曜のグループ練習でフルメニューをこなし、ルテンはこのDFを起用できると予想している。
020 – Feyenoord
Zondag 25 januari om 12.30 uur in de Amsterdam Arena
Scheidsrechter: Nijhuis
Laatste ontmoetingen
Uit
In de Amsterdam Arena
22/01/2012 020 – Feyenoord 3-1 (KNVB beker)
18/08/2013 020 – Feyenoord 2-1
20/01/2013 020 – Feyenoord 3-0
23/10/2011 020 – Feyenoord 1-1
19/01/2011 020 – Feyenoord 2-0
http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/wedstrijden/ajax-feyenoord-eredivisie-20142015-
決戦です。リーグ戦がこの先どうなるかはまぁやった上でのことで、とにかく全部勝つのが目標。今シーズンの020を見てればいろいろ間違わなければそろそろ勝てる可能性は5割を超えてるはず・・・。やり方としては前回のクラシケルと同様でしょうから、ひたすらプレッシャーを掛けまくってクラーシとカリムでボールを獲りまくり、あとは今回はさすがに決まってくれると信じます。