先週日曜のFC ユトレヒト戦でシーズン後半戦の重要な初戦を説得力のある勝利でスタートさせたフェイエノールト。それによってチームは大きな自信を持って水曜夜に組まれているベーカー戦、デ･クラシケルへ向かうことができる。しかし同時にユトレヒトでのパフォーマンスがKNVB ベーカーの準々決勝に何らかの保証をもたらしたわけではないこともチームは理解していると、ヨルディ･クラーシは火曜午後に語った。「この前の日曜に僕らは良いプレーをしたけど、その試合はもう意味は無いんだ。あの試合から自信と勇気を得てアムステルダムへ迎えるかどうかは僕ら次第」
ベーカートーナメントにまだ生き残っているクラブではアヤックスが紙上では最も強い空いてあり、フェイエノールトがアムステルダムで勝利すればフィナーレへ到達する可能性はかなり高くなる。クラーシ：「この試合の勝者がおそらくベーカーを獲る本命になるだろうけど、保証は決して無い。このトーナメントを勝ち取りたい僕らとしては、どんな相手でも倒さないと」
相手の力は分かっているとクラーシ。「アヤックスは何年もよく配慮されたフットボールをしている、それは彼らの監督の功績だろう。でも一方で僕らは自分たちのことを見なければいけない。僕らはチームとして上手くやらないといけないし、特に守備面で多くのスペースを与えないようにすることが必要。その上で自分たちのプレーができ、この前の日曜のような自分たちの力を見せられれば向こうでも勝てるはず」
クラーシにとってはフェイエノールト1の選手として初めてアヤックスとのアウエーゲームで勝利するチャンス。「これまではできなかったけど、今度の試合では変わる事を期待しているよ。デ･カイプではいつも50.000人のサポーターが僕らを支えて後ろから声を出してくれるから、この試合をホームでやれないのは大きな違い。アウエーゲームでも力を出せるかは自分たち次第だ僕らはフェイエノールトでタイトルを獲ることを切望しているし、是非その力を見せたい」
アヤックスとのベーカー戦ではステファン･デ･フライが出場停止。股関節の怪我から回復途中のルート･フォルメルもまだプレーできない。
Ajax – Feyenoord
Woensdag 22 januari om 20.45 uur in de Amsterdam Arena
Scheidsrechter: Blom
Eerdere ontmoetingen
Uit
18/08/2013 Ajax – Feyenoord 2-1
20/01/2013 Ajax – Feyenoord 3-0
23/10/2011 Ajax – Feyenoord 1-1
19/01/2011 Ajax – Feyenoord 2-0
25/04/2010 Ajax – Feyenoord 2-0 (KNVB beker)
http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/wedstrijden/ajax-feyenoord-knvb-beker-cup-2013-2014
今シーズン2回目のデ･クラシケル。残念ながらアウエーですが、日曜の状態を維持できれば勝つチャンスは十分あるタイミングという好機。ステファンがいませんがスフェンも代役としてこれまでしっかりやってくれてますし、まずはしっかりフットボールができるかどうか、後は好調な前線が違いを作ってくれるのを期待。リーグ戦の方が重要なのはもちろんですが、この試合は勝ちたい･･･
