2013年を上手く終えたいフェイエノールトは水曜日に最後の2試合の1試合目を迎える。ポルマン・スタディオンでヘラクレス・アルメロに勝つ事はフェイエノールトがベーカー・トーナメントのベスト8に進むだけでなく、前半戦を良い形で締めくくり、チームを良いコースに乗せることになる。「だからこのベーカー戦に向けて我々は非常に真剣なアプローチを取っている」と監督 ロナルド・クーマンは語った。
後者についてはMF トニー・フィレーナも賛同。「デ・ベーカーは僕らが今シーズン勝ち取れる二つのタイトルの一つ。それに勝利は土曜のPEC ズヴォレ戦へ向けてプラスαの自信をくれるからね。良い形で1年を終えたい。今週あと2回勝てれば僕らはシーズン前半戦に満足できると思うよ。上手くいけば、ウィンターストップ後にまだ素晴らしい事が起きるかもしれない」
ここ3試合に連勝した事でフェイエノールトはヘラクレス戦に向けて自信を持っている。「3連勝すればグループ内も多少変わる」とフィレーナ。「みんな喜んでいるし、かなり自信を持てているよ。ただ一方で先週日曜のFC フローニンゲン戦での僕らのプレーは良くなかったし、改善しなければいけないのも分かっている。それでもあの試合に勝てたのはヘラクレス戦へまたモチベーションを上げるための刺激になっているよ」
あと残ったヘラクレス戦とPEC ズヴォレ戦でフィレーナは慌ただしかった半年間を得る。彼はその中でフェイエノールトの全リーグ戦に出場。アップ・ダウンがあったと自身の言葉で振り返った。「良い試合も良くない試合もあったけど、僕の年齢ではそれは普通の事。とにかく僕は常に100%を出そうとしてきたから、それについては気にしていない。フットボールをすることが上手く行かなければ、持てる力以上を出さなければならない時もある。そうやって全ての試合に全力を尽くしていれば、僕は満足できるよ」
フェイエノールトは水曜のアルメロでのベーカー戦にサムエル・アルメンテーロスとルーベン・スハーケンを含む20人で出発。両FWとも前回のFC フローニンゲン戦ではフィットしていなかった。ミケル・ネロムはまだ足の怪我のために欠場。
Heracles Almelo – Feyenoord
Woensdag 18 december om 20.45 uur in het Polman Stadion
Scheidsrechter: Nijhuis
Onderlinge ontmoetingen
In het Polman Stadion:
26/08/12 Heracles Almelo – Feyenoord 1-2
21/08/11 Heracles Almelo – Feyenoord 1-1
22/08/10 Heracles Almelo – Feyenoord 1-1
16/08/09 Heracles Almelo – Feyenoord 0-1
31/08/08 Heracles Almelo – Feyenoord 3-1
http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/wedstrijden/heracles-almelo-feyenoord-knvb-beker-cup-2013-2014
年の締めにまずは大事なベーカー戦。先日なぜかデ・カイプで敗れたヘラクレス相手。人工芝でなかなかやっかいではありますが、コンパクトさを保てれば普通に勝てるはずの相手。今シーズンはなるべくベーカー戦も勝ち進んでおきたいですねぇ。