日曜にフェイエノールトがN.E.C.とのアウエーゲームを行う時点でライバルたちはすべてエールディヴィジ第25節の試合を終えている。クーマンは金曜の会見でチームにとってこれをアドバンテージとは見なさなかった。「我々は自分たちの試合に集中しなければいけない。レースに生き残るにはN.E.C.との試合は勝たなければいけない試合。他のチームの結果はそれほど重要ではない」
先週PSVに勝利したチームはナイメヘンでの試合の重要性を理解しているとクーマン。「我々は今シーズン対戦時点で下位のチーム相手にはフィテッセとPECズヴォレの2回しか負けていない。選手たちは上位レースに残るためにこういう試合の重要性を理解している」
クーマンは毎中の会見で強調しているとおり、このチームが今シーズン成長しているということをもう一度指摘。「昨年と比較して多くの選手出入りがあったが、チームスピリットの強さは我々の大きく育った部分。グループ内に昨年と同じものが出てきている。チームにキャラクターが備わっているのは日曜のPSV戦でも見れた。ブルーノ･マルティンス･インディの怪我と0-1のビハインドという逆境からも勝利をつかみ取ることができた」
クーマンはチームスピリット以外にもチームのフットボール能力を『特に攻撃的なプレーの多様さはポジティヴと言える』と賞讃し、今週の対戦相手N.E.C.の強みもそれに似たものがあると語った。「しっかりとした組織を持ち、相手の強みを消せるチーム。格下相手に時に失敗しているが、我々にとっては危険な相手であることに間違いない」
今週軽い怪我を負っていたキャプテン ステファン･デ･フライが起用できそうなことはクーマンにとって喜ばしいことだろう。太ももの負傷によりまだプレーできないブルーノ･マルティンス･インディに対し、デ･フライは日曜は十分スタメン出場できる見込みだ。
N.E.C. – Feyenoord
Zondag 3 maart om 12.30 uur in De Goffert
Scheidsrechter: Makkelie
STATISTIEKEN:
Uit:
26/09/2012 N.E.C. – Feyenoord 2-3 (KNVB beker)
05/02/2012 N.E.C. – Feyenoord 0-2
26/09/2010 N.E.C. – Feyenoord 3-0
28/03/2010 N.E.C. – Feyenoord 0-0
01/02/2009 N.E.C. – Feyenoord 1-0
http://www.feyenoord.nl/pages/newsdetail.aspx?contentcode=20130301_vbs_nec
残り10試合。まぁ今年もまだまだいろんな事が起きるでしょうが、少しでも上で終わるためにはこの2週間は重要な山場。NECは今シーズンすでに2勝してますし、しっかりやれれば問題は無いはずですけど･･･ ホームでいい試合をした後の悪い反動が出るかどうか、チームの成長が問われます。
ブルーノは欠場で再びミケルにアピールチャンス。
