Mijn Feyenoord

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オープン・ダッハに45.000人が集まる

日曜に行われたオープン・ダッハ。この日1日で計45.000人のファンがデ・カイプに集まり、このイベントで伝統になっているハイライトシーン、ヘリコプターから新加入選手が降りてくる場面は今回普段よりもスペクタクルなものになった。ダリル・ヤンマート、ミチェル・テ・フレーデ、ルート・フォルメル、ジョン・ホーセンス、ハルメート・シン、オマール・エルアブデラウイ、レクス・インマルスの7人がヘリコプターからピッチに降り立つとファンから大きな拍手が巻き起こった。

 

今シーズン マンチェスター・シティからレンタルされるエルアブデラウイはレヒューンに初の顔見せ。日曜にオランダに到着し、そのままヘリコプターに乗ってデ・カイプに運ばれた。「もの凄い経験だったよ。あらゆる意味で僕にとって特別な日だった」とエラブデラウイ。

 

エルアブデラウイはデ・カイプの歓迎に大きな印象を受けたようだ。「オープン・ダッハについては多少話を聞いていたけど、これだけ多くの人が集まるとは予想してなかった。そう、ジョン・グイデッティが僕にファンとクラブと監督について話をしてくれたんだ。この1年間フェイエノールトでプレーできるのをとても楽しみにしているよ」

 

新加入選手たちの中で、最もヘリコプターを楽しめなかったのはレクス・インマルスだったかもしれない。「まぁ離陸まではね。その後は良い気分だったよ」と無事にデ・カイプに着陸した後にようやく笑顔を見せたインマルス。「でもスタディオンに着いた時にパイロットがちょっとクレイジーな操縦をしたんだよ・・・。スタンドにいる人々が目に入った時は鳥肌が立った。とても素晴らしい体験だった」

 

今日23歳の誕生日を迎えたダリル・ヤンマートにとっては、ヘリコプターでのフライトは最高のプレゼントになったようだ。「スーパーだ。この1日でシーズンへ向けてさらに気分が高まった」

 

ヘリコプター到着に先立って、残りのセレクションが大ステージ上とビデオスクリーンで紹介された。その選手たちの中で最も大きな拍手を受けたのがキャプテンのロン・フラール。彼がAston Villaへの移籍の可能性が大きくないと語ると、ファンから大歓声が巻き起こった。

 

オープン・ダッハではリー・タワースが背中の怪我と手術後の安静のために欠席したことで、代理で登場したデュオ Acda & De Munnikの1人であるパウル・デ・ムニクがパフォーマンス。自身のギター伴奏によってMijn Feyenoordを歌った。

 

「夢が叶ったよ」とフェイエノールト・サポーターであるデ・ムニク。「歌う前はとても緊張していたんだ。リー・タワースはフェイエノールトの一部であり、僕にはとても代わりは務められない。でも自分なりのやり方でやろうとしたんだ」

 

さらに、今シーズのセレクションを非常に信頼しているとデ・ムニク。「特にロナルド・クーマンが残ってくれたのは嬉しい。彼はこのチームにとって非常に重要だと思うからね。僕はこの1年に良いフィーリングを抱いているよ」

 

セレクションがピッチを回る際には自身のヴァージョンでのYou’ll Never Walk Aloneを演奏。デ・ムニクはオープン・ダッハでの自身のプログラムを成功裏に終えた。

 

http://www.feyenoord.nl/pages/newsdetail.aspx?contentcode=20120722_opendag_verslag_2