金曜の練習の締めに、監督 ロナルド・クーマンは日曜のFC ユトレヒト戦へ向けてだけでなく、今シーズン残り10試合へ向けてロッカールームチームでチームに檄を飛ばした。フェイエノールトはこの残り試合に欧州戦へのチケットを得るという望みを賭けている。「目標を高く持たなければならないと選手たちに話した。満足してしまっては終わりだ」とその後フレッド・ブランケマイヤー・ザールで語ったクーマン。
クーマンはロッカールームでの話の中で、今シーズンのフェイエノールトがピッチ上でもっとやれたはずだと語ったという。「もちろん我々は良い試合をたくさんしたが、全体を通して得た勝ち点が少なすぎる。もっと取れたはずだ。その点では我々にはもっと力がある。今年は上位全てのクラブが接近している。我々は自分たちの立場を忘れてはならないが、チャンスがある限り上を狙い続けなければならないんだ。選手たちにそういう話をした」
クーマンはシーズン最後の数ヶ月で自分のチームが全てのトレーニング、全ての試合で全力を出し尽くすことを求めている。「それがこのクラブ本来の姿。我々がしっかりやって全ての試合で自分たちの力を発揮すればオランダリーグではかなりやれるはず」
まずは日曜にデ・カイプに迎えるFC ユトレヒトととの一戦。今シーズンのドームスタットでの試合では素晴らしい出だしでリードを奪った後に追いつかれたが(2-2)、日曜で目指すのは3ptsしかない。「あの試合の出だしの我々は非常にパワフルだったが、我々は0-1にした後にプレッシャーをかけ続けることができず、試合を決められなかった」
日曜のデ・カイプでは足首で離脱していたセク・シセを再び起用できる見込み。シセは木曜のトレーニングで復帰しており、クーマンは土曜にセレクション復帰を最終的に決める。長期離脱中のカイ・ラムスタイン、ギオン・フェルナンデス以外にはFC ユトレヒト戦で欠場者はいない。
Feyenoord – FC Utrecht
Zondag 11 maart om 14.30 uur in De Kuip
Scheidsrechter: Van Boekel
Vermoedelijke opstellingen:
Feyenoord: Mulder; Leerdam, Vlaar, Martins Indi, Nelom; El Ahmadi, Bakkal, Clasie; Schaken, Guidetti en Cabral.
FC Utrecht: Cummins; Van der Maarel, Schut, Wuytens, Bulthuis; Duplan, Kali, Mårtensson, Asare; Gerndt en Veldwijk.
STATISTIEKEN
THUIS
08/08/2010 Feyenoord - FC Utrecht 3-1
22/11/2009 Feyenoord - FC Utrecht 0-0
09/11/2008 Feyenoord - FC Utrecht 5-2
06/04/2008 Feyenoord - FC Utrecht 3-1
18/02/2007 Feyenoord - FC Utrecht 2-0
http://www.feyenoord.nl/pages/newsdetail.aspx?contentcode=20120309_vbs_utrecht
こんなとんでもないリーグ戦になるとは誰も予想してませんでしたが、とにかく残り10試合。最低5位、できれば4位以上、とにかく欧州戦のチケットが欲しいです。
ユトレヒトはウィンターストップ明けから非常にコンパクトに守ってデムージュへの放り込み、という形で勝ち点を得てますが、コンディションが万全でなくベンチスタートか。フィジカル押しのチームに変わりはないですが、基本お得意様のチームなのでデ・カイプで普通に凹っておきたい試合。
セクはベンチスタートで後半出場してくるでしょう。相変わらず懸案の右バックはレールダムとモコチョで悩み中とか。まぁ選択肢があるだけマシという話も。