先月フェイエノールト入りが決まったルート・フォルメル。ローダJCでプレーする23歳のMFはデ・カイプでのプレーを楽しみにしている。「この移籍が決まるまで何週間もドキドキしていた。このクラブは間違いなく僕に合っている」
その理由は?
「僕のフットボールスタイルはフェイエノールトに完全に合っている。デ・カイプはフットボールをするのに最高の場所だし、ファンの声援も楽しみ。僕はトップクラブとのアウエーゲームは大好きだけど、フェイエノールト相手だと何もかも上手く行かなくなるんだ。あのパッションを2週間毎に体験したい」
昨シーズンには元チームメイトのヴィレム・ヤンセンもローダからフェイエノールトに行く事ができたが、彼はそれをステップアップと見なかった。
「シーズン半分あれば色々変わってくる。実際いまはみんながこれをスッテプアップと思っているだろ。順位表を別にしても、僕からしてみればローダからフェイエノールトはいつだってジャンプアップだ。フェイエノールトは水曜からトレーニングを再開したけど、1000人のファンが集まったと聞いた。信じられないよ」
AZでは『フォルメルはビッグマウス』と言われ、ローダでも監督に対して遠慮がなかった。
「ローダでは足首の怪我から戻った時で、僕は自分の立場を知りたかったんだ。僕はただ、自分がもっと試合に出されて貰う権利があると思っただけ。AZではルイ・ファン・ハールのもとでやってたけど、当時のことは例に出せない。彼は欧州で最高の監督の一人だし、僕はわずか18歳だった。ローダでの時とは違うよ」