マリオ･ベーン「一瞬も疑ったことはなかった」

2010/2011シーズン最後の試合を10位で迎えるフェイエノールト。それでも監督マリオ･ベーンは失望の1年間だと言うのは拒否している。

「我々は若いチームを成長させながらプレーしてきたんだ。この1年を失敗と言うのは重すぎる。どう見るかはサポーターの視点かリアリストの視点かによる。サポーターは10位という結果から先には目を向けないだろうが、リアリストは選手たちの成長を見るはず。

ルク･カスタイニョスは最初の試合と比べれば天と地の差。ステファン･デ･フライは成長したし、ケルフィン･レールダムも。ジョルジニオ･ワィナルドゥムは点を取れるようになったし、ディエゴ･ビセスワールはここ数週間決定的な役割をしている。これを見れば我々は大きな進歩を遂げたのが分かるだろう」

マリオ･ベーンはシーズン中決してパニックになることは無かったという。

「私は一瞬も疑うことはなかった。あの痛ましいPSV戦の10-0の後でも私は周りの人々と何かをするべく戦い続けた。ほとんどは上手く行っているが、浮き沈みの激しさだけはまだどうしようもない」

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