Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第18節結果

Speelronde 18

 

Heracles - VVV 2-2 (2-0)

37' Everton: 1 - 0 / 42' Samuel Armenteros: 2 - 0 / 62' Ruud Boymans: 2 - 1 / 90' Michael Uchebo: 2 - 2

 

序盤から圧倒するヘラクレスだがなかなか決められず。まったくチャンスの無かったVVVも抜け出したヴィアナが1対1でシュートミス。直後エヴァートンが決めてヘラクレスが先制すると、HT前にはアルメンテロスが胸トラップから反転しながらノーバウンドでのボレーシュートというスーパーシュートで2-0。

後半途中からペースの落ちたヘラクレスに対してようやくフットボールを始めたVVV。ボイマンスが決めて1点差に迫るとロスタイムにウチェボの同点ゴールが生まれて劇的なドロー。

 

ヤン・ファン・ダイク

「ロスタイムの1点は結果を大きく変えただけではない。メンタル的にも重要な勝ち点。選手たちは同点にするために必死に戦った。決して盗み獲った勝ち点ではない。私にとっては正当な1ptだ」

 

ペーター・ボス

「誕生日のファン・ダイクに二つのおめでとうを言う必要がないことを願っていたが、実際にそうすることになった。VVVは勝てなかったが、ロスタイムに同点にしたのだから勝ったと言っても言いすぎでないだろう」

「我々は60分間素晴らしいプレーをしていたが、残念ながら決定的な3点目を決められなかった。チャンスはあったんだが。2-1になった後は完全に負けていた」

 

 

NAC Breda - FC Utrecht 3-1 (1-1)

9' Michael Silberbauer: 0 - 1 / 12' Csaba Fehér: 1 - 1 / 56' Aljé Schut: 2 - 1 / 67' Kees Luyckx: 3 - 1

 

ユトレヒトはデムージュの欠場でファン・ヴォルフスヴィンケルがスピッツ。出場停止のネスの代わりはファン・デル・マール。

両チームともシュートが遠い展開から9分 メルテンスがロングシュートでテン・ラウウェラールを脅かすとそのCKの流れからファーサイドでボールを得たメルテンスのパスにニアサイドでシルバーバウアーがあわせてユトレヒト先制。しかしNACもデュプランのミスから裏のスペースを突いたフェーエルが同点に。

 

後半もNACの攻勢の前に自陣でのファールが嵩むユトレヒト。度重なるライクスのFKからアモアがヘディングで折り返そうとしたボールがスフットの頭に当たってそのままゴール。さらにCKからライクスが決めてとどめ。

スフットは欧州戦とあわせて今シーズン4回目のOGで、エールディヴィジでの1シーズン3回のOGはリーグ記録タイ。

 

ロブ・ペンデルス

「ホームでのプレーはカンピューン候補。アウエーでは降格候補。違いが大きすぎる。まぁ今夜も素晴らしいNACの夜だった」

 

アルジェ・スフット

「自分の首に誰かの肘が当たったと思った。何が起こったのか分からなかったが、ゴールを決められて僕らは負けた。いずれにせよ、僕にはどうしようもなかった」

 

Roda JC - ADO Den Haag 1-1 (1-1)

9' Willem Janssen: 1 - 0 / 13' Dmitriy Bulykin: 1 - 1

 

ユンケルのカットからのカウンターをヴィレム・ヤンセンが決めてローダ先制も、すぐにADOもCKからシンプルにブリキンが決めて結局ドロー。

 

ファン・フェルトホーフェン

「これ以上は無理だった。我々は差を付けるのがかなり難しかった」

 

ファン・デン・ブロム

「我々の方がチャンスは多かったが、1ptでも悪くはない。かなりミスの多い試合だったが、それもフットボールの楽しみ」

 

NEC - Willem II 3-1 (1-1)

11' Bjorn Vleminckx: 1 - 0 / 37' Andreas Lasnik: 1 - 1 - (Penalty) / 55' Lasse Schøne: 2 - 1 / 67' John Goossens: 3 - 1

 

ヴィレムIIは昨シーズンから通してエールディヴィジ25試合連続勝利無しでクラブ記録に並ぶ。

 

De Graafshap - PSV 0-0 (0-0)

Rood: 35' Orlando Engelaar (2x Geel), 80' Yuri Rose (2x Geel)

 

この日も決して良い出来では無かったエンゲラール。前半通り過ぎ際のナイハイスへの一言で、ナイハイスが躊躇せず2枚目のイエローカードを出し退場に。その前には同じく1枚イエローカードを受けていたフランケルが激しい抗議のジェスチャーを見せていたが、ナイハイスは口頭での注意に留めていた。

 

後半も3ptsを積極的に獲りに行かず慎重な姿勢を崩さないデ・フラーフスハップ相手にPSVが仕掛けるがなかなかフィニッシュまで行けず。

残り10分を切ってデ・フラーフスハップもロゼが2枚目のイエローカードで退場に。

マノレフのクロスがゴール前ドフリーのベルフに届くが決定的なヘディングはワーテルマン正面。

デ・フラーフスハップはホームでPSV戦8年ぶりの勝ち点。

 

ダリジェ・カレジッチ

「素晴らしい結果。選手たちのパフォーマンスをとても誇りに思うし、賞賛したい。我々がひたすらハートをもってプレーし、勇気を持ってフットボールをして前へとプレッシャーをかけ続けた」

 

フレッド・ルテン

「序盤から非常に難しい試合だった。特に最初の10分から15分、デ・フラーフスハップはプレッシャーのかけ方をよく分かっていた。なかなかフットボールをさせてもらえなかったが、その時は私の感覚だと我々は試合をコントロールできると思っていた。あのレッドカードまでは。オルランドは攻撃的な言葉を言った訳ではなく、『どういう事なんだ』というような言葉をいっただけ。私の意見では彼がそういう類のことを言うのは至って普通のことだと思う」

「後半我々が生き残るためにフォーメーションを変え、実際試合を支配していた。数回チャンスもあったり、100%のチャンスも1回あったが、2ptsを失った。これは非常に辛い。カンピューンスハップに加わりたいのなら、非常に高く付く2ptsだ」

 

オルランドエンゲラール

「ナイハイスにただ、彼のジャッジがどういう事なのか聞いただけで、冒涜するような事は何も言っていないと100%断言できる。信じられない。酷い詐欺にあった気分だ」

 

バス・ナイハイス

「判定への繰り返しのコメントはイエローカードだ。毎回毎回今のはファールだった、ファールじゃなかったと言われたら警告の対象。1枚目だから、2枚目だからというのは問題ではない。」

 

Vitesse - Ajax 0-1 (0-1)

11' Christian Eriksen: 0 - 1

 

フィテッセペデルセンがスタメン。アヤックスはユース上がりのロレンツォ・エベシリオがいきなり左ウィングでスタメン出場。

デ・ゼーウからフィテッセの最終ラインでフリーのエリクセンにパスが通りあっさりアヤックス先制。

両チームともピッチコンディションに苦戦しつつ、アヤックスが強烈なプレッシングで圧倒しながら前半終了。

後半はプレスが緩み中盤にスペースができてフィテッセも盛り返したが数回あったチャンスを決められず、アヤックスも最後まで追加点を取れずお互いgdgd気味で終了。

デ・ブールは未だ「暫定監督」という立場ながらエールディヴィジデビューを勝利で飾った。

 

フランク・デ・ブール

ACミラン戦から4日でこういう非常にタフなピッチ。後半苦しんだのは当然のこと。それでも何人か光りを放った選手がいたし、私はとても満足している。私が見たいプレーをしてくれた。勇気ある、楽しいフットボールをした。攻撃的で、ボールを失ったら即座にボールにプレッシャーをかけていた。すぐに2-0、3-0にできなかったのだけが残念」

「さらに我々はスアレスとエル・ハムダウイというトップクラスのシューターを欠いていた。彼ら無しで勝てたのは自信になる」

 

前半途中交代のエノーについて

「ボールが目に当たって、視界が全部ぼやけてしまったようだ。誰でも片目だけではフットボールをするのは苦しい。それはエノーでも変わらないよ」

後半途中で下げたファン・デル・ヴィールについて

「グレゴリーは熱があったんだ。でも彼はスタメンで使いたかった。時には痛みがあってもプレーしなければならないこともある。」

 

クリスティアンエリクセン

「上手くやれた。最高のポジションプレーを見せれた。これは監督によって新たにインプットされたこと」

「今年は良い1年だった。来年ELを獲れたら言うこと無いね」

「今日は疲れたよ。マルティン・ヨルのもとでプレーしていた時よりもボールにもっとプレッシャーをかけるようにしているけど、かなりエネルギーを使うんだ」

 

 

Feyenoord - Excelsior 1-0 (1-0)

22' Luc Castaignos: 1 - 0

 

前半ビセスワールのパスをオフサイドポジションぎりぎりで受けたカスタイニョスが決めてフェイエノールト先制。

エクセルシオールのプレスに苦しむも、危険なシーンはほとんどなく、後半途中からはファン・ベウケリングがデビュー。抜け出したカブラルが1対1で決め損ねるなどシュートの正確性を欠いたがエクセルシオールのチャンスを最小限に抑えてダービーマッチに勝利。

 

アレックス・パストール

「我々は自分たちにできる最大限のパフォーマンスをしてきた。これ以上の順位は望めない。フェイエノールト相手にも最後の1分まで1ptのチャンスがあった。残念だが私は幸せだ。矛盾しているように聞こえるかもしれないが、我々はデ・カイプでフェイエノールト相手に1-0の敗戦以上の結果も得られたと思う」

 

 

FC Groningen - AZ 2-0 (1-0)

11' Tim Matavz: 1 - 0 / 90' Tim Matavz: 2 - 0

Rood: 77' Tim Sparv / 89' Héctor Moreno

 

フローニンゲンは出場停止のキーフテンベルトに代わりラッチマンがスタメン。

例のごとくタディッチのパスからニアで受けたマタフスが上手く決めて先制。HT前にもモレーノのミスからマタフスが決定機も決められず。

後半に入ってもAZが優勢に進めながらホルマンがバー直撃などチャンスを決められず。スパルフがR.エルムの足首にタックルしてブロムが一発レッド。さらにタディッチに背後から膝蹴りのモレーノにも一発レッド。最後はAZゴール前からのクリアボールを拾って抜け出したマタフスがトドメを刺してフローニンゲン勝利。

 

試合後の記者会見では一人待たされたフェルベークが、ハイストラがようやく着席した後に席を立ってチームバスに乗り込んだ。

 

ヘルトヤン・フェルベーク

「我々は実際ピッチを支配していたが、最後の所でおどおどしていた。ここから学ばなければならない」

 

ピーター・ハイストラ

「フェルベークの振る舞いはスキャンダラス」

「選手たちはプレッシャーを受けながら抜け目なくプレーした。勝利に相応しかっただろう」

「カンピューンスハップのことはまだ考えないようにしているが、ライバルたちが勝ち点を落とし続ければどうなるか分からない。特に我々にはまだまだ改善の余地があるからね」

 

 

SC Heerenveen - FC Twente 6-2 (2-1)

20' Oussama Assaidi: 1 - 0 / 32' Nacer Chadli: 1 - 1 / 38' Oussama Assaidi: 2 - 1 / 51' Nacer Chadli: 2 - 2 / 63' Viktor Elm: 3 - 2 / 74' Luciano Narsingh: 4 - 2 / 87' Oussama Assaidi: 5 - 2 / 89' Mika Väyrynen: 6 - 2 - (Penalty)

 

ベーレンス欠場のヘーレンフェーンだがランズカンピューン相手にアサイディが一人舞台。ナルシンのパスから絶妙のループで先制ゴールをあげるとHT前にはほぼ同じ位置から強烈なミドルで再びゴールを決めて2-1でHT。

 

ルイスとヤンコを欠いて右サイドにフイチェビッチを置いたトゥエンテもチャドリの2ゴールで後半出だしまで追いすがったが、アサイディがロサレスを縦にぶっちぎってのクロスからV.エルムが頭で豪快に決めて勝ち越すと、今度は中央でボールを持ったアサイディから右サイド裏のナルシンへ絶妙のループパスを通されて4-2。残り5分からはグリントハイムのスルーパスを受けてアサイディのハットトリック、トドメにアサイディがエリア内でヴィスヘルホフのファールを誘ってヴァイリネンが決めて6-2。

アサイディは一人で3ゴール2アシスト1PKゲットの衝撃的活躍。

 

ロン・ヤンス

「監督としては普通なら組織全体を賞賛すべきだろう。だが今は敢えてアサイディは『10点』に相応しかったと言わせてもらう。VIに彼に10点を付けてもらうようにお願いしたいね。自分で決められないのは分かっている。でもチームの他の選手も7点にすべきだと私は思う。採点がとても楽しみだ」

 

ウサマ・アサイディ

「とっても良かったでしょ。僕らは全員でやった。確かにハットトリックは嬉しいけど、最も重要なのはヘーレンフェーンが勝ったということ。僕らにとって素晴らしい試合だったし、もちろん、僕はやることなすことみんな成功した」

「ロベルト・ロサレスは受けに回ると弱いと監督に前もって言われていたんだ。最初の2点で僕は終始優位に立てた。彼は世界最高の左ウィンガー Gareth Baleを苦しめていたけどね」

 

ミシェル・プレドーム

「非常に残念。このところの成功から、こういう試合に勝って当然と思わせられなかった。もう一度初心に戻って一生懸命やる。それがいつでも成功の源だからね。今日はあまりも多くのところで負けていた。それが敗因」

「実際の所、我々の組織はずっと変わっていない。全力で攻撃するところもだ。今は我々のプレーの主義思想を一度忘れなければならないだろう。ヘーレンフェーンでのチームは今までのトゥエンテには見られなかったもの。3点目を決められた後、我々は全てを堀捨ててしまった。こういう事は二度とあってはならない」

 

ペーター・ヴィスヘルホフ

「お手上げだ。これだけゴールを与えたらどうしようもない。私たちは良くなかった。カバーもポジションプレーも良くなかった」

 

テオ・ヤンセン

「今シーズンの我々は攻撃から守備への切り替えに問題がある。昨シーズンは組織が第一でゆっくりと攻撃していつでもボールの後ろに十分選手がいたから失点もほとんどなかった。でも今シーズンはより攻撃に重心をおいているためにオープンな試合になることが多くなって言う。リスク管理のバランスをまだ探している途中なんだ」

 

 

Stand (暫定)

1 PSV 18 (11 5 2) 38 50 - 18

2 FC Twente 18 (11 4 3) 37 35 - 21

3 FC Groningen 18 (11 3 4) 36 35 - 22

4 Ajax 18 (10 5 3) 35 37 - 17

5 AZ 18 (9 5 4) 32 25 - 18

6 Roda JC Kerkrade 17 (7 8 2) 29 27 - 21

7 sc Heerenveen 18 (7 6 5) 27 36 - 26

8 FC Utrecht 18 (8 2 8) 26 30 - 26

9 ADO Den Haag 18 (7 5 6) 26 29 - 29

10 NAC Breda 17 (8 2 7) 25 25 - 26

11 NEC 18 (6 5 7) 23 31 - 33

12 De Graafschap 18 (5 6 7) 21 21 - 33

13 Feyenoord 18 (5 5 8) 20 23 - 33

14 Heracles Almelo 18 (5 4 9) 19 30 - 34

15 Vitesse 18 (4 5 9) 17 20 - 32

16 Excelsior 17 (4 3 10) 15 19 - 31

17 VVV-Venlo 17 (3 1 13) 10 17 - 36

18 Willem II 18 (0 4 14) 4 15 - 49

 

Topscorer

speler club goals pen. wed. gem.(%)

Vleminckx NEC 13 1 18 72

Bulykin ADO Den Haag 11 0 14 78

El Hamdaoui Ajax 11 0 17 64

Toivonen PSV 11 0 17 64

Van Wolfswinkel FC Utrecht 11 6 18 61

Matavz FC Groningen 10 0 18 55

Boymans VVV-Venlo 9 2 17 52

Dzsudzsák PSV 9 4 18 50

 

Assists

Dzsudzsák PSV 11

Tadic FC Groningen 9

Assaidi Heerenveen 8

Verhoek ADO Den Haag 8

Koolwijk Excelsior 7

Lens PSV 7

Mertens FC Utrecht 7

Suarez Ajax 7

 

 

混迷のカンピューンスハップ。そろそろフローニンゲンの可能性も考えないといけませんかね。

で、来週はいよいよ2回目のデ・クラシケル。うーむ