Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

スナイデル 「WKの悲しみは増すばかりだ」

素晴らしい1年だったにも関わらず、ウェズレイスナイデルは完全には満足できないでいる。「プライベートでもピッチ上でも僕らは素晴らしい1年だったのはわかっているし、評価されているのも感じている。でも何か足りないんだ」

南アフリカでのWKで5得点を決めてトップスコアラーの一人となったスナイデルだが、まだ深い傷が残っている所を見せた。

「フィナーレでの敗戦を納得することはできた。スペインの方が上だった、それは間違いない!でも自分たちを不滅の存在にできるチャンスを逃したという気持ちがどんどん大きくなっている。それに正直に言えば、不当なチームが勝つ試合が年にどれだけあるだろう?僕らにはチャンスがあったんだ。だから悲しみも毎日大きくなるばかりだよ。オランダ国民に世界タイトルを贈れたらどんなに素晴らしかっただろう?でもどうしようもない。楽しい気持ちでは思い返せないね」

「僕の記憶の中では南アフリカよりもCLの方がいい思い出だ。あのカップをつかんだ時の気持ちはもう、言葉にできないよ。ヨハネスブルクでは通り過ぎて見ていることしかできなかった。反対にオランダでのセレモニーの方が忘れられないね」

「衛星チャンネルでオランダのチャンネルは全部見れるから、2010年を誇らしい気持ちで見返すことはできる。でも年末年始の挨拶をするつもりはないよ。僕は19日までアブ・ダビにいて、その後友人と家族とバカンスに行くんだ」

「Sportman van het Jaarのタイトルにノミネートされたことは僕のプライドを満たしてくれる。インテル-トゥエンテ戦の後で封筒を受け取って、とても驚いたし感情的になった。フットボール選手がこの賞を獲ることはほとんど無いのも分かっていたからね」

ナイジェル・デ・ヨングについて

「もちろんナイジェル・デ・ヨングはオランダ代表に戻って来る。僕も彼をサポートしているんだ。ラファエル・ファン・デル・ファールトをマルク・ファン・ボメルの隣に並べるのが今は続くと思う。彼らはスウェーデン戦で素晴らしかったし、組織も上手くいっているからね。でもそれがナイジェルが代表に居場所がないという意味じゃない。この状況が彼を強くするはずと確信しているよ。彼がこの半年に3回誰かを負傷させたのは不運としか言いようがないと僕はあくまでそう考えている。彼のことは7歳の頃から知っているし、彼が勝利者、いや、フェアな勝利者ということも知っているからね」

アヤックスでついにチャンスを与えられた弟のロドニーについて

「若手はフランク・デ・ブールのもとでまた本当のチャンスを与えられるようになると思う。弟がリザーブチームで良くやっているのは聞いていた。彼はトップチームでチャンスを与えられる権利があると思う。スナイデルという名前だからじゃなく、彼自身に力があるからだ。でもかつて僕らが若いタレントだった時、トップチームはすぐ近くにあると思っていたけど、ここしばらくその扉がずっと閉まっていたままだった。フェーンダム相手のベーカー戦でさえ、ヨルはヨングからもA1かからも一人も呼ばなかったんだ。ロドニーにとっては、そして他の若手にとってもこれが初めてのトップチームだし、これを続けていかなければならない」