Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

VI:フェイエノールト、アヤックス戦はソリッドな守備に頼る

AJAX

Aantal bekerfinales 21

Aantal gewonnen finales 17

Laatste finale 2007

(Ajax-AZ 1-1; winst na strafschoppen, 8-7)

マルティン・ヨルのチームの決勝までの道のりは比較的楽な相手に恵まれていたものの、アムステルマダースは必ずしもいつでも簡単に勝ててきたわけではなかった。第2回戦ではAGOVV Apeldoornで2-1の辛勝、第3回戦ではFC Dordrecht相手にロスタイム最後の1分でエマヌルソンのゴールによって2-1と大苦戦。その後アマチュアのWHCには1-14と快勝したものの、準々決勝ではアレナで長時間10人のNEC相手に延長まで試合を決められず、最後は9人になったNEC相手にようやく3-2と勝利した。ようやく準決勝でGo Ahead Eagles相手に6-0と圧倒。

今季のアヤックスはカップ戦で27得点。ルイス・スアレスが4試合で6得点でトップだが、その6得点はすべてWHC戦のゴールで他の3試合では無得点。

FEYENOORD

Aantal bekerfinales 14

Aantal gewonnen finales 11

Laatste finale 2008

(Feyenoord-Roda JC 2-0)

ロッテルダマースの決勝への道のりはアマチュアのHarkemase Boysとの対戦から。ロン・フラールのハーフウェイ付近からの信じがたいロングシュートなどでマリオ・ベーンのチームは5-0と楽々勝利。その後もデ・カイプで FC Den Bosch (2-0)、 AZ (1-0)を退けた。準々決勝ではアイントホーフェンへ飛んで当時エールディヴィジ首位だったPSVに立ち向かい、大活躍したカリム・エル・アマーディの2得点などアウエーで3-0の驚きの勝利を挙げた。準決勝でもタフなチャレンジがフェイエノールトを待ち受けていた。ロッテルダマースの対戦相手はFC トゥエンテ。しかし後半ジョバンニ・ファン・ブロンクホルストとロイ・マカーイのゴールで2-1と逆転勝ちした。

今シーズンのKNVB-bekerでのフェイエノールトのパフォーマンスは素晴らしいものと言える。ロッテルダマース相手にゴールを決めたのはトゥエンテが1点だけ。決勝で対戦するアヤックスに勝利すれば、現時点でエールディヴィジのトップ4(トゥエンテ、アヤックスPSV、AZ)を今大会ですべて破る事になる。

http://www.vi.nl/Nieuws-item/179305/Feyenoord-vertrouwt-tegen-Ajax-op-solide-defensie.htm

リロイ・フェル、トビー・アルデルワイレルト インタビュー

ライバル

フェル:「アヤックスとのライバル関係はフェイエノールダーとして母親のミルクと一緒に覚えさせられた。PSVにも勝ちたいけれど、アヤックス戦は特別だ。勝たなければならない試合だよ。僕自身アヤックスに対しての感情はない。自分がプレーしたことない一クラブ、ということだけ」

アルデルワイレルト:「アヤックスほどオランダで愛され、憎まれているクラブはないと思う。他のクラブの選手たちは、とくにかく僕らにはタイトルを渡したくないと言ってはばからない。フェイエノールトではこの拒否反応が最も強い。僕の印象ではアムステルダムよりもロッテルダムの方が感情的な部分が強い」

デ・ベーカー

フェル:「多分アヤックスの人たちは違う考えだろうけど、僕はKNVB-bekerは立派なタイトルだと思っている。そして僕らはそれに相応しいチームだともね。僕らはAZ、PSV、トゥエンテを倒してきた。もうアヤックス戦だって難しい道じゃない。このカップ戦を勝ち取ることは大きな目標だ」

アルデルワイレルト:「準決勝まではランズタイトルをより重視してきたけれど、もうデ・ベーカーも視界に入ったから、やり方は変わるよ。いまのアヤックスは非常に強いと思う。クラブの中、ドレッシング・ルームでもサポーターの間でも、みんながこのタイトルを守ろうとしている」

相手

フェル:「アヤックスと2試合やるのは1試合よりもずっと大変だ。まず今度の日曜に良い結果を出して、デ・カイプに戻って決着をつけたい。アヤックスを怖れてはないよ。たとえ2試合でもね。僕らがPSV相手に2試合どんなプレーをしかたかを見てくれ」

アルデルワイレルト:「アヤックスの方が大きくて素晴らしクラブだと思う。伝統が多くを物語っているよ。今季も僕らの方が上を行っている。今季オランダでベストの、最も魅力的なフットボールをしているのはアヤックスだ。だからデ・部エーカーに続いてカンピューンスハップも僕らが獲るに値すると思う。現在ののクオリティからすれば、アヤックスがデ・ベーカーの本命だろう」