フェイエノールトは2013年の最後の連戦に入ろうとしている。ウィンターストップまでの最後の試合はFC フローニンゲンとPEC ズヴォレをデ･カイプに迎え、その間にはヘラクレス･アルメロとのKNVBベーカー 準々決勝が組まれている。この重要な1週間に向けて監督 ロナルド･クーマンは金曜に、シーズン前半をポジティブな形で締めくくる事ができる可能性が自分のチームにはかなりあると語った。「我々はラストスパートを決められると確信している」
この1週間の結果でフェイエノールトのパフォーマンスが安定したかという問いに肯定的な答えを出さなければならない、とクーマン。「sc ヘーレンフェーンとPSVに勝利したあとでフィーリングは良い。しかしこの数試合にその流れを引き継いで、初めて自分たちのパフォーマンスが安定したと言うことができる。それに加え、良い気分で休暇に入れるかどうかは大部分ここの結果で決まるからね」
ここ数試合に関しては結果以上に、彼のチームがアウエーだけでなくホームでもしっかりと力を見せた事をクーマンは喜んでいる。「我々のフットボールは良くなってきている。ヘーレンフェーンとPSV相手には高い集中力とかなりのアグレッシブさで、自分たちの最も強い面を出したプレーができた。それができれば我々は良い状態になるし、勝つチャンスはかなりある」
今シーズン素晴らしいパフォーマンスを見せているFC フローニンゲンを迎える今度の日曜は、フェイエノールトにとってその後者の部分でのテストと言えるだろう。クーマンがフットボール選手としてデビューしたクラブは現在5位とサブトップにつけている。「フローニンゲンに我々が絶対勝てるということはない。チームとして彼らはかなりのハードワークをして、相手に早めのプレッシャーをかけてくる。さらに素晴らしいキックとクロスを持ったフィリップ･コスティッチのような特別なクオリティのある選手も何人かいる」
クーマンはデ･カイプでの会見をスフェン･ファン･ベークへのポジティヴな言葉で締めくくった。体調不良のステファン･デ･フライの代役としてこの若きDFはヘーレンフェーンで見事なプレーを見せた。「スフェンはとても成長している。自分のクオリティがどこにあるか分かっており、歳のわりにクレバーだ」とクーマンはユース代表選手を笑顔で賞讃。「多くの人々にとって彼はシンプルなDFかもしれないが、私はいつも『旗や吹き流しのようにシンプルでいろ』と言っているんだ」
長期離脱中のミケル･ネロム、そしてサムエル･アルメンテーロスがFC フローニンゲンとのホームゲームには欠場。後者は金曜のトレーニングで復帰したが、ゲーム･セレクションに入るには足の怪我からまだ完全には回復していない。
Feyenoord – FC Groningen
Zondag 15 december om 14.30 uur in De Kuip
Scheidsrechter: Blom
Eerdere ontmoetingen
Thuis
23/12/12 Feyenoord – FC Groningen 2-1
04/03/12 Feyenoord – FC Groningen 1-0
27/02/11 Feyenoord – FC Groningen 5-1
06/12/09 Feyenoord – FC Groningen 3-1
08/02/09 Feyenoord – FC Groningen 0-0
http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/wedstrijden/feyenoord-fc-groningen-eredivisie-2013-2014
デ･カイプにフローニンゲンを迎えるわけですが、彼らもここ最近はプレー内容の割りに結果が安定していないというか、この順位にいるのはリーグ自体の低調さのためか･･･。シェリーやコスティッチを自由にさせるとちょっとやっかいですが、さすがにジヴコヴィッチくらいは抑え込んで欲しいもの。
まぁプレスの掛け合いになるでしょうが、デ･カイプでは普通に圧倒して欲しいものです。
