シーズンは決定的な局面に入り、監督 ロナルド･クーマンは選手たちにこの1週間、これからの期間の重要性を強調。デ･クラシケルでの失望でティートルは視界から消え、フェイエノールトは最後の8試合で欧州戦の直接枠を守るために全力を尽くすことになる。「これからの期間、我々は一つのプロジェクトとしてアプローチし、全てを捨てなければならない」とクーマンは金曜のデ･カイプで語った。
「最低限の目標は4位以内で終わることだが、我々は最後の8試合で最大限の結果、つまり2位を目指す」と監督は続けて説明。「そこを目指すためには絶対に全員の力が必要。だから我々はフェイエノールトのためにあらゆる犠牲を厭わず、できるだけの準備をする。そのためには全てを捨てなければならない。そうしなければ決して我々の目標には届かない」
最後の8試合はFC フローニンゲンとのアウエーゲームでスタートするが、その試合ではいずれにせよグラツィアーノ･ペッレが欠場する。4試合出場停止を受けたこのスピッツは今週はこの数週間の出来事について考えるための時間と機会を与えられ、月曜からまたデ･カイプに戻る。「ディレクターとの話し合いで我々はスタッフとして何かしなければならないと感じ、その上でチームのために何がベストかを考えた。グラツィアーノはこれを受け入れたし、そうするしかなかっただろう。彼のキャプテンマークを取り上げる決定は私も辛い。ペッレは我々のためにとても良くやっていてくれたからね。素晴らしいスピッツであり、彼のメンタリティと振る舞い方にはオランダの我々は学べることが多い。ただ最近の出来事の後では何かを変えざるを得ない」
クーマンは金曜に空いた攻撃の最前線の席を埋めるのがミチェル･テ･フレーデであることは隠さなかった。「今シーズンこれまでもミチェルはこのレベルでやれるということを見せている。特にAZとのホームゲーム。彼には独特のクオリティがあるし、プレースタイルの面でもグラツィアーノにかなり近い。それに彼には時に奥行きを選ぶ能力もある。我々がチームとしてプレースタイルの多くを彼のために合わせる必要がないのは安心できるところ」
出場停止のペッレ以外にも、クーマンはフローニンゲンでダリル･ヤンマートを起用できるかまだハッキリしない。この代表選手は金曜朝に体調不良を伝え、トレーニングを欠席した。「しかしダリルは日曜には戻れると十分希望を持っているよ」とクーマン。
FC Groningen – Feyenoord
Zondag 9 maart om 14.30 uur in Euroborg
Scheidsrechter: Braamhaar
Laatste ontmoetingen
UIT
07/10/12 FC Groningen – Feyenoord 2-2
30/10/11 FC Groningen – Feyenoord 6-0
21/11/10 FC Groningen – Feyenoord 2-0
28/02/10 FC Groningen – Feyenoord 2-3
28/09/08 FC Groningen – Feyenoord 3-1
ろくなニュースがありませんがいよいよ残り8試合。4位キープ目指してやれるだけやって、どうなりますかというところですが、まずは難所のユーロボルフでの試合。とにかくまぁ、唯一まともな大人だったペッレが抜けて、子供たちがどういう姿勢でどんな答えをだすか、ここで残り試合でどこまで希望が持てるかが分かります。
プレー面ではペッレがいなくてもチームがトップ･パフォーマンスならフローニンゲン－uitでも期待は持てますが、さすがにもうこのチームにそれは望めないので、まぁ難しい試合になるでしょう。得点力はそんなに無いものの、チャンスは作ってるので爆発されるといつもの悪い展開に･･･
