リーグ戦あと4試合を残し、フェイエノールトは欧州戦の直接枠という目標達成に向けて順調に進んでいる。「あと2回勝てばおそらくプレー･オフは回避できるだろう」と監督 ロナルド･クーマンは来たる日曜のRKC ワールワイクとのホームゲームに向けての会見で語った。「しかしもちろん我々は最大限の目標、すなわち2位を目指している。自分たちのことに集中し、この数週間の好調を維持できれば2位で終われる可能性は十分ある」
フェイエノールトはここまでの力強い4連勝によって好位置に付けている。水曜のヘラクレス･アルメロ戦勝利の後、3位 FC トゥエンテとの勝ち点差は突然4ptsに開いた。クーマン：「ヘラクレス戦の我々のプレーはその前の3試合よりも明らかに悪かったが、グループは全員でしっかり試合を終わらせてくれた」
この4連勝でフェイエノールトはチームの得点をグラツィアーノ･ペッレに依存しているという批判者たちにも反駁。クーマン：「人々は我々がペッレ抜きでは何もできないと叫んでいたが、グループは我々がしっかり集中し、シャープさを保てば彼抜きでもやれるということを証明してくれた。だがもちろんどんな時もペッレがいたほうが我々は強い」
ペッレが3月2日のアヤックスとのホームゲーム以来初めてフェイエノールトでプレーできる。このスピッツはその試合から4試合の出場停止処分を受けていた。「グラツィアーノは出場停止の期間中しっかりと振る舞っていた」とクーマン。「彼は良いトレーニングをしていたし、室内でもグループのことを良く気遣っていた。それになるべくミチェル･テ･フレーデの力になろうと、自分の経験を伝えていたよ」
RKCとのホームゲームはロナルド･クーマンにとってワールワイクのチームの監督を務める兄のエルヴィンとの対戦でもある。今シーズンの最初の対戦ではフェイエノールトがRKCに1-0で敗れ、エルヴィンがロナルドに勝利した。「将来どうなるかは誰にも分からないが、おそらくこれが我々がオランダで共に監督として対戦する最後になるだろう」とフェイエノールトの監督。「RKCは今シーズン、特にアウエーゲームではフロート･クラブたちを非常に苦しめられることを示してきた。彼らは規律あるチームで、しっまり守備ができる。だから我々は彼らが攻撃に出てくると期待はしていない。RKCはロメオ･カステレンのスピードに賭けてくるだろう。だから我々はしっかり、アグレッシブに、ハイテンポでプレーしなければいけない。最初の瞬間からプレッシャーをかけないと。それができれば我々にはRKCを倒すだけのクオリティは十分あるはずだ」
’'’Feyenoord – RKC Waalwijk’’’
Zondag 6 april om 14.30 uur in De Kuip
‘'’Scheidsrechter:’’’ Blom
’'’Onderlinge ontmoetingen:’’’
’'’Thuis:’’’
01/12/2012 Feyenoord – RKC Waalwijk 2-0
18/02/2012 Feyenoord – RKC Waalwijk 1-1
03/10/2009 Feyenoord – RKC Waalwijk 3-0
28/01/2007 Feyenoord – RKC Waalwijk 3-1
12/03/2006 Feyenoord – RKC Waalwijk 1-1
残り4試合、当然全部勝たなければいけないとしても、RKC-thuisはもちろん落とせないゲーム。今シーズントップ5相手に12ptsと勝ち点を稼ぎまくっている下位チームですが、デ･カイプでの試合なら圧倒して欲しいところ。カステレンを抑えるのはコンゴロにお任せか。
で、ペッレがスタメンに戻るわけで、この4試合での意識の変化が上手く起きてれば面白いことになるはずですが、どうなりますか･･･
