FC トゥエンテ新監督に就任したスティーヴ・マクラーレンが金曜日に会見を行い、1年半ぶりに『自分の家』へ戻った理由を説明した。
「理由はいろいろあるが、まずは私の隣に座っている人物、ヨープ(・ムンステルマン)の存在が大きい」
「だがクラブのビジョンも大切だ。私はこの1年半もクラブを追っていたが、クラブは成長を続けていた。いまのチームも経験ある選手と才能あるタレントとのバランスが取れている、凄く良いチーム。私はこのチームを信じている」
「私がここにいる3つ目の理由は素晴らしいファンだ。このスタジアムの雰囲気は独特なもの。最近このスタジアムを訪れたフラムのファンとも話をしたが、みんな感銘を受けていた。ここの雰囲気が信じられなかったんだよ」
トゥエンテに戻ったマクラーレンには厳しい仕事が待ち構えている。「我々の目標は4位以内。それでも十分ハードだ」とムンステルマンは語ったが、マクラーレンは自分へのハードルをやや上げている。
「オランダにはカンピューンになれるクラブが5つある。トゥエンテもその内の一つ。我々はこれから数ヶ月首位争いに加わりたいともっている。それが出発点であり、私が戻って来た理由だ」