第10節結果
Speelronde 10
vrijdag 21 oktober 2016
20:00 Excelsior - PEC Zwolle 0-2
48’ Queensy Menig 0-1 / 88’ Django Warmerdam 0-2
前節ローダに敗れたエクセルシオールは先週に続いてファン･ダイネンをスタメン起用。ヘッケンスライター PECは中盤でフィットしなかったブラマに代えてワルメルダムが初スタメン。前線はアチャバールを外してメニフをスピッツ起用。
エールディヴィジでの人工芝試合500試合目。エクセルシオールが前半優勢に立ってフットボール。良い連携から数回チャンスも作ったが得点は奪えず。するとHT明けモクタールのパスを受けたメニフがワンチャンスを決めて先制。一気にPECのプレーが良くなって逆に圧倒し次々にチャンスを作ると、終盤ワルメルダムが決めて勝負あり。
エクセルシオールは後半全く試合に入れずに、ローダ＆PECとのホーム2試合に敗れて4連敗。PECは一気に暫定13位に。
ミチェル･ファン･デル･ハーフ
「パニックになってはいけない。シーズンが長くタフなものになるのは分かっていたこと。我々の目標は残留であり、山あり谷ありの道のりだ。今の我々は苦しい時期にいるが、まだ自ずと上り坂になる」
「二つの顔がある試合だった。我々はスタートが良く、コントロールして小さなチャンスも作った。HTに怠けて眠ってはならないと強調したが、後半早々に失点し、また追いかける展開になって苦しくなってしまった」
ロン･ヤンス
「バスが渋滞に巻き込まれて40分遅れたんだ。前半の我々のフットボールもそんな感じだった。HTにかなり怒ったよ。主導権を取らず、情熱も無かった」
「メニフはサイドプレイヤーだが、自分がスピッツでは無いと思えば100%のプレーにはならない。このゴールが成長の切っ掛けになるかもしれない。彼はスピードがあり、利便性の高い選手。ポジションを弁解にしてはならない」
zaterdag 22 oktober 2016
18:30 Go Ahead Eagles - FC Twente 0-2
43’ Yaw Yeboah 0-1 / 89’ Bersant Celina 0-2
Rood: 90’+1’ Jarchinio Antonia
主導権を取って果敢な攻撃を繰り返したトゥエンテだがほとんど決定機は作れず。35分にセリーナが抜け出して初めての決定機もポスト直撃。しかし前半終盤にカウンターから先制。後半も展開は変わらず、再びポストに当てたセリーナが終了直前にミドルシュートでようやく勝負あり。ゴー･アヘッドは惜しいミドルシュートが数本あった程度で、ロスタイムにはアントニアが血迷ったファールで一発退場とノーチャンス･ゲーム。
トゥエンテは暫定で驚きの5位に。
ルネ･ハーケ
「もっと早く試合を決めなければいけなったのに、DFの背後にあったスペースをほとんど利用できていなかった。ボールを取り返した後のパスが何度も通らず、盲に前に蹴ってしまっていた」
「セリーナは非常にクリエイティヴな選手。そのプレーを楽しめるのは素晴らしいこと。常に良いタイミングでプレーできている訳では無いが、彼が我々のもとにいるのはそれを共に学ぶためでもある。こういうクリエイティヴな選手たちがいるのは幸運なこと」
「我々の目標は残留」
19:45 Roda JC Kerkrade - ADO Den Haag 1-1
37’ Edouard Duplan 0-1 / 88’ Paulissen 1-1
前節初勝利のローダは今シーズン初めてスタメンを変えず。ADOはベッケルとドゥプランを両サイドに置いて中盤はトリブルが出場停止から復帰。
出だしシャープに試合に入ったローダがチャンスを作るも、ADOがボールを持つ時間が増え、しかしほとんど前に運べずにローテンポ･ゲームに。ハーフェナールが2回の決定機を逃したが、前半終盤にADOがケヴィン･ヤンセンの見事なパスから初めて良い攻撃を見せ、最後はベッケルのシュートのリバウンドをドゥプランが今シーズン初ゴールで先制。
後半はADOが引いてカウンター狙いになり、ボールを持たされたローダが全くチャンスを作れずに時間が経過。ADOはハーフェナール、バッケルが2点目のチャンスを逃すと、残り数分 絶好の位置からのFKをパウリセンが見事に決めて同点。
ローダは日曜に試合があるフローニゲンを1pt上回って暫定で最下位脱出。ADOは連敗が5でストップも今週も勝ちきれず。
ヤニス･アナスタシウ
「我々にとってはこの試合負けなかったことが大きい。もちろんできるなら3ptsが欲しいが、今は1ptで嬉しいよ。今の我々は多くのポジションで選択肢がかなり限られているし、クリエイティヴにやるしかない。今日は難しい状況だった」
ゼリコ･ペトロヴィッチ
「怖ろしいほど残念。試合を手中にしていたのだから、いい加減決めなければいけなかった。5,6回は100%チャンスがあった。勝てなかったのは本当に信じがたい。選手たちはファンタスティックにやっていたし、本当に残念」
19:45 PSV - Sparta Rotterdam 1-0
77’ Bart Ramselaar 1-0
PSVはズートが足の筋肉を痛めて欠場、パスフェールが代役でゴールを守り、元スパルタのヴィレムスはプライベートの事情で欠場。スパルタはvモールセルとボローニョに代わってエル･アズジとグッドウィンがスタメン。
序盤精彩を欠いたPSV相手にスパルタが圧倒という驚きの展開も、フェルハールの強烈なシュートをパスフェールがセーブ。その後PSVがボールを持つ時間が増えるも例のごとくチャンスを活かせず、30分にはグッドウィンに再び決定機もシュートはパスフェールの正面に。PSVもHT前にナルシンが抜け出したがコルトスミットがセーブ。
後半残り20分を切り、ランマース投入を求める声がスタンドから上がる中、ルーク･デ･ヨングのスルーパスがスパルタのDF陣の穴を抜き、ラムセラールが決めて決勝点。その後ペレイロに代えてシュワープ投入という手堅い交代策にスタンドからブーイングもPSVがそのまま逃げ切り。
PSVは8/14の第2節以来のホームゲーム勝利。
フィリップ･コクー
「ゴールは決められるという自信があった。普段通り多くのチャンスを作っていた。得点できたのは喜ぶべき。試合の入りはかなり悪かった。緊張感があったようだ。伸び伸びとプレーできていなかった。我々にはこの勝利が必要だった。自信は勝つことでしか得られないからね」
「明日のデ･クラシケル？引き分けで2チームに勝ち点を落として貰うのが昨日だが、私は明日何が起きるかは全く気にしてないよ。気にしても仕方が無い」
アレックス･パストール
「我々は常にプロセスの課程でチームを見ているし、前進していると思う。何も得られなかったが、ゴールを決めるためには何らかの工夫が必要」
20:45 Willem II - FC Utrecht 0-1
90’+1’ Sébastien Haller 0-1
Rood: 31’ Fran Sol
ヴィレムIIはヨルデンス･ペータースが負傷欠場でドリース･ヴァイテンスが代役。ユトレヒトはコンボイとレーウヴィンのCBデュオが怪我でvdマーレルとvdメールが代役に。
序盤から難しい判定が続いてヴィーデマイヤーにプレッシャーのかかる展開。15分にストリーデルのハードタックルもイエロー止まり。30分過ぎにソルが競り合いで後ろからバラジテの足を蹴る形になって一発退場。
後半は数的優位を得たユトレヒトが攻勢もローテンポ、クリエイティビティの欠如、雑なボールロストでヴィレムIIの壁をほとんど崩せず。残り10分を切って唯一違いを作っていたアユプがバラジテとの見事な連携から狙ってベストチャンスもランプルーの壁。4分のロスタイムに入った瞬間、ライテルのロングボールをラチマンがヘディングで後ろに流してしまい、結果的にハレルへの絶好のパスとなって決勝点。
ユトレヒトは苦しみながら今シーズン アウエーでの初勝利で一気に8位に。
エルヴィン･ファン･デ･ローイ
「異常な試合だった。レッドカード後もだ。レッドカード前の我々は上手くやっていた。ユトレヒトのプレーは予想通りだったし、上手く対応していたいが、30分過ぎに綺麗なプランが全て捨てて生き残りに賭けるしかなくなった。ソルは愚かなアクションだったし、その点については言えない。しかし彼は全く激しく当たろうとはしていない。ボールを失い、ファールで止めようとしただけ。判定についてはそれ以上言いたくない。疑問名シーンはかなりあったが、その全てが我々に有利では無かった」
フンソ･オーヨ
「僕はかなり近くで見てたけど、あれはレッドカードを出されても仕方ないと思う。映像は見返してないけど、レッドカードだと思うよ。彼はスマートじゃ無かった」
エリック･テン･ハフ
「この数週間のアユプに喜んでいるのは確か。良い方向に向かっている。だがまだもっと良くなれるはずだし、もっと安定できるはず。試合の中のより大部分で支配的にならなければいけない。オランダのトップに届くか？このままここでハードワークを続ければね」
zondag 23 oktober 2016
12:30 NEC - Vitesse 1-1
39’ Navarone Foor 1-0 / 88’ Dario Dumić 1-1
NECは右サイドにオフォスではなくフロートを選択。フィテッセはスタメン変更無く、元NECのフォールトナイメヘン出身のロームが共にスタメン。
例のごとく殺気立った雰囲気でヘルダールセ･ダービー。序盤フィテッセが優勢も次第にNECが押し返し、25分にフォン･ハーケの前にコースが空いてベストチャンスもロームがセーブ。40分直前、カウンターでファン･ヴォルフスヴィンケルが抜け出すと、冷静にラストパスを出してフリーのフォールが先制ゴール。
NECはHTにビケル＆フロート→オフォス＆アヴォニーと交代策で4-4-2に。後半はフィテッセがボールを持ちながら例のごとく激しい競り合いに。60分過ぎにCKのシーンでドゥミッチとカシアが揉み合いになったのを切っ掛けにスタンドから大量の投げ込みが起き、ファン･ブーケルが数分試合を中断。チャンスの作れないNECは残り10分でフォン･ハーケに代えてオヴス投入でFW5人に。90分直前、NECのCKの流れからゴール前のドゥミッチがヘディングでボールを流すと、ロームの目前にアヴォニーが飛び出して1-1. 6分のロスタイム、RVWのシュートのリバウンドをベイカーが蹴り込むも微妙なオフサイド判定で試合終了。
ペーター･ヒバラ
「我々は本当に良いプレーをしていたし、一方で我々は2ptsを失ったと言えるが、もう一方で終盤になんとか追いつけた試合。得点能力は依然我々の苦しい点だ。終盤に我々はやれることを全てやって幸運にも1-1にできた。選手たちは間違いなくそれに相応しかった」
「とても良い気分だし、このダービーを経験できてとても嬉しいよ。実際普通のリーグ戦とは全く別物。投げ込み？私はライバル心は好きだし、私自身感情的な人間。感情は理解できる。しかしクソな行為だ。あれはやってはいけない。このファンタスティックなクラブにとって良くないこと」
ナファロネ･フォール
「NECファンの歓迎はかなり激しかったけど、予想できたこと。こういう移籍には付きもの。ゴールを決めた時の喜び方は考えていたよ。冷静さを失わないようにした。自分がスタートしたクラブへのリスペクトは持っているし、当然それは忘れない」
14:30 Feyenoord - Ajax 0-1
55’ Kasper Dolberg 0-1
フェイエノールトはELをベンチで見守ったカイトがスタメン復帰し、エリアとベルフハイスはベンチから。
10分過ぎにバサチコグルが最後尾のシンクフラーフェンからボールを奪って完全に抜け出すもシュートはオナナにセーブされて願っても無い大チャンスを活かせず。その後アヤックスにやや押し込まれる時間帯があったが全くチャンスは与えずに危なげなく守ると再び主導権を取り、30分過ぎにシンクフラーフェンのプレゼントパスからカウンターを最後はカイトが狙うもバーの上に。さらにHT直前にFKから数人がヘディングで繋ぎ、ゴール前完全フリーのボテギンがボレーで狙ったがやはりバーの上に飛んで3回の大チャンスを活かせずHT.
後半ここまで一つのチャンスも与えていなかったドルベルフにvdハイデンがかわされて与えた1回のチャンスで失点。フェイエノールトは残り30分でトールンストラに代えてエリアが復帰出場。さらに残り20分でクロスの精度を欠いたバサチコグルに代えてベルフハイスを投入。それでもなかなかチャンスが作れず、残り10分でvdハイデンに代えてクラーメルとさらに攻撃的に。残り5分、左サイドのエリアからのクロスにカイトがダイビングヘッドでようやく同点にするも、2週続けて終盤での逆転勝利はならずそのまま終了。
フェイエノールトは優勢ながら今回もデ･クラシケルで勝ちきれずに全勝がストップ。
ペーター･ボス
「この結果は全く受け入れられるもの。この試合を見れば、我々が勝っていたら正当な結果では無かった」
14:30 FC Groningen - AZ 2-0
18’ Bryan Linssen 1-0 / 45’+1’’ Tom van Weert 2-0
フレッシュさで優ったフローニゲンが優勢な展開。良い連携からハーテブールのクロスにファーポストのリンセンが決めて先制。HT直前にもリンセンのクロスからファン･ヴェールトがヘディングで追加点。後半AZが反撃を試みるもほとんどチャンスを作れずにそのまま終了。
フローニゲンは今シーズン ホーム初勝利で最下位脱出。ロート･ランタンは再びローダに。AZは4試合未勝利。
ジョン･ファン･デン･ブロム
「Maccabi戦のリアクションが出るのを期待し、いくつかの変更を行った。チームは勝つために全力を尽くしてくれたが、上手くいかなかった。我々はほとんどチャンスを作れていない。これからまた話し合い、分析するが、もちろんプレーの仕方について心配はしている。我々は頭をフリーにできていないし、フレッシュさも早く取り戻さなければいけない。また水曜にベーカー戦だからね」
レンス･ファン･アイデン
「AZは今年最も苦しい局面にある。問題点がどこにあるかを言うのは難しい。ここ最近多くの試合をこなしているけど、それを弁解にするのは弱気な行為だ」
「フローニゲンも苦しい時期にあったし、僕らはそれを利用しなければいけなかったのにできなかった。僕らはずっと弱々しいままだった。ボールにプレッシャーを掛けようとしたけどみんな出遅れていた」
16:45 sc Heerenveen - Heracles Almelo 3-1
20’ Stefano Marzo 1-0 / 40’ Brandley Kuwas 1-1 / 66’ Sam Larsson 2-1 / 78’ Jerry St. Juste 3-1
マルゾが左足の美しいシュートでエールディヴィジ初ゴール。しかし優勢のヘーレンフェーンは追加点を決められず、ファン･アーケンのミスからクヴァスが完全に抜け出すもムルデルとの1対1で枠外に。それでも前半終盤にクヴァスがシン･ジュステとの1対1からニアに決めて同点に。
後半もヘラクレスに惜しいチャンスがありつつ膠着した展開から、スハールスのパスをゴール前 ホーチャンネヤドが受けてのポストプレーからラーソンのシュートで2-1. さらにシン･ジュステの見事な今シーズン初ゴールで勝負あり。
ヘーレンフェーンはここ7試合6勝目で3位をキープし、次節デ･カイプへ。ヘラクレスは未だ1勝で残留争いを抜け出せず。
ユルヘン･ストレペル
「出だしはかなり雑でボールを持った時の流動性がほとんど無かったが、後半はかなり良くなった。PSVとのホームゲームは我々はちょっと失望の引き分けだったし、デ･カイプで自分たちの力をもっと見せられることを期待しよう」
ジョン･ステーヘマン
「前半はまずまず本来のレベルで、後方から落ち着いてフットボールができていたが、後半は不十分で相手を止めるのに精一杯になってしまった。我々はチャンスを作れているが、もっとコンスタントにならなければいけない。間違いなく良くなっているが、ただ一定の労働観は必要。それがあればまだまだ勝てるはず」
Stand
1 Feyenoord 10 (9 1 0) 28 26 4
2 Ajax 10 (7 2 1) 23 23 9
3 SC Heerenveen 10 (6 3 1) 21 22 9
4 PSV 10 (6 3 1) 21 17 5
5 FC Twente 10 (5 2 3) 17 20 16
6 AZ 10 (4 4 2) 16 15 11
7 Vitesse 10 (4 3 3) 15 15 11
8 FC Utrecht 10 (3 3 4) 12 15 16
9 Sparta Rotterdam 10 (3 3 4) 12 12 13
10 ADO Den Haag 10 (3 2 5) 11 12 18
11 Excelsior 10 (3 1 6) 10 11 18
12 NEC 10 (2 4 4) 10 8 15
13 FC Groningen 10 (2 3 5) 9 12 18
14 PEC Zwolle 10 (2 3 5) 9 9 20
15 Heracles Almelo 10 (1 5 4) 8 9 14
16 Go Ahead Eagles 10 (2 2 6) 8 9 18
17 Willem II 10 (1 4 5) 7 7 16
18 Roda JC Kerkrade 10 (1 4 5) 7 5 16
Topscorers
1 N. Jørgensen (Feyenoord) 7
2 E. Ünal (FC Twente) 7
3 D. Klaassen (Ajax) 6
4 L. Baker (Vitesse) 5
5 K. Dolberg (Ajax) 5
6 S. Haller (FC Utrecht) 5
7 Fran Sol (Willem II) 5
8 R. van Wolfswinkel (Vitesse) **5
9 A. Zeneli (SC Heerenveen) 5
10 L. Brogno (Sparta Rotterdam) 4
11 B. Celina (FC Twente) 4
12 R. Ghoochannejhad (SC Heerenveen) 4
13 D. Hoesen (FC Groningen) 4
14 S. Larsson (SC Heerenveen) 4
15 W. Weghorst (AZ) 4
Assists
1 H. Ziyech (Ajax) 6
2 B. Basaçikoglu (Feyenoord) 4
3 L. de Jong (PSV) 4
4 J. Toornstra (Feyenoord) 4
5 S. Amrabat (FC Utrecht) 3
6 L. Bruins (Excelsior) 3
7 C. Ede (FC Twente) 3
8 N. Hasselbaink (Excelsior) 3
9 N. Jørgensen (Feyenoord) 3
10 D. Klaassen (Ajax) 3
11 S. Marzo (SC Heerenveen) 3
12 Q. Owusu-Abeyie (NEC) 3
13 L. Slagveer (SC Heerenveen) 3
14 R. Thomas (PEC Zwolle) 3
15 D. Trajkovski (FC Twente) 3
