Speelronde 5
zaterdag 10 september 2016
18:30 AZ - Willem II 2-0
19’ Alireza Jahanbakhsh 1-0 / 90’+1’ Levi Garcia 2-0
AZは代表で負傷したフラールが問題なくフィットし、新加入 ベル･ハサーニをベンチに置いてファン･オーフェレームが10番。ヴィレムIIは新加入 クルークスが右バイテンでスタメンデビュー。
前半ヤハンバクシュが20mの距離から見事なシュートで先制。ヴィレムIIもファルケンブルフが狙ったがポスト直撃。後半攻め手を欠くヴィレムIIがソルに替えて負傷明けのオフベチェを投入したが、チャンスを作るには至らずに終了直前にラチマンのミスから途中出場 ガルシアがトドメ。
ジョン･ファン･デン･ブロム
「スペクタクルなプレーでは無かったし、チームのプレーを楽しめはしなかったが、今日も組織はしっかりしてほとんどチャンスを与えなかった。また無失点だったし、イリアスがデビューしてベンが復帰出場した。もちろん美しい2ゴールも決まった。まだチームに少し堅苦しさがあるのは確か。もっと美しく、もっと上手くやりたいが、勝ち続けることが大事だし、3pts獲れて満足できるよ」
エルヴィン･ファン･デ･ローイ
「彼らはフラール、ファン･アイデン、ルカッセンと強力なセンター。最終的にはゴールを決めるかどうかであり、我々はそれができなかった。彼らの方が競り合いで多少大人だっただろう。だが少なくともプレーは今シーズン出だしよりもかなり良くなった」
18:30 PEC Zwolle - FC Utrecht 1-1
12’ Kingsley Ehizibue 1-0 / 90’+2’ Sebastien Haller (str.) 1-1
Rood: 90’ Calvin Verdonk
未勝利同士の直接対決。PECはメニフを外し、アチャバールを10番に置いて新加入スピッツ ブロック･マツェンがスタメンデビュー。ブラマとヘブリングの2コントローラーはいじらずに新加入 ホラはベンチから。ユトレヒトはコホがデビューし、アムラバトが外れ、ヴィレム･ヤンセンが中盤に入って4-4-2に。前線はヨーステンを外してジヴコヴィッチが何事も無く残留したハレルの横で初スタメン。
10分過ぎにアチャバールのクロスにゴール前の競り合いでライテルと衝突したコンボイが倒れてグロッギー状態もシメン･ムルデルがプレーを止めず、こぼれ球からエイジブエがあっさり先制。ユトレヒトは圧倒的にボールを持つも、ボールロストが多くほとんどチャンスを作れず。後半も自信を得てフットボールが良くなったPECがペースをつかみ、ユトレヒトは残り30分を切ってヴィレム･ヤンセンとルートヴィヒを下げてアムラバトと今シーズン初出場のバラジテを投入も展開は変わらず。このままPECが初勝利かと思われたロスタイム直前、ジヴコヴィッチのスルーパスで抜け出したトゥルペーをフェルドンクが倒しての一発退場＆PK判定で引き分け。
PECはほぼ手中にしていた初勝利が残り数分で手からこぼれ落ちる結果に。ユトレヒトは前半の失点シーンでのプレー継続の判断にテン･ハフの怒りが収まらず。
ロン･ヤンス
「勝てたはず。あのPKは与えてはいけなかった。終盤バルト(･スヘンケフェルト)を入れる準備をしていたが、PKのシーンはまだバルトと話をしていた。途中出場の準備に時間が掛かりすぎるのがしばしば不満だ。今回もそう思った。実際怒っている。失点にまだ少し感情的なせいもあるが、もっと早くやれたはずという気がする。フェルドンクはすでに1回痙攣を起こしていたし、完全に疲労していた」
エリック･テン･ハフ
「判定についてコメントするのは好きでは無いが、今回は別。主審はコンボイがとイブの負傷でピッチに倒れたシーンで笛を吹くべきだったんだ。頭部の怪我があったら笛を吹けというのがルール。しかし主審がそうせず、そこからPECが先制した。残念だ。試合の本質に関わることだからね。映像を見てもコンボイは頭部に手をやっており、我々のドクターも選手が意識を失ったとプレーを止めるのを要求している」
「我々は攻撃的な交代策をしてゴールを信じ続け、それが報われた。トゥルペーのダイナミズムは素晴らしい。妥協すること無く、前に出続ける。それによって今日もPKを獲得した」
「もしろん試合全体でビハインドを背負っていたのを見れば1pt獲れて喜んでいる。しかし一方でプレーには失望しているし、もっと上手くやれるはず。プレー内容からすれば我々は勝たなければいけなかった。だが我々にはまだ時間が必要。今日はジヴコヴィッチとハレルで初めてのFWデュオを組んだし、コホとレーウヴィンのCBデュオも初めて。どちらもこれから良くなる」
シメン･ムルデル
「私にとっては深刻な怪我かを検討するという考えが無かった。だから続けさせた。深刻な頭部の怪我だったなら止めるべきだっただろう。もちろん彼が倒れた瞬間で適切な判断をするのは困難だが、私にとってはまずファールかどうかが問題だった。同じチームの2選手の不運な衝突であり、重大なものにも見えなかった。意識を失っていた？私はすぐに彼のもとに行き、意識を失ってはいないと確認できた」
4’ Bart Ramselaar 0-1 / 10’ Gastón Pereiro 0-2 / 20’ Joshua Brenet 0-3 / 24’ Luuk de Jong 0-4
NECは新加入左バック フォミチョウと新スピッツ アヴォニーがスタメンデビュー。PSVは代表戦明けのアリアスとグアルダードをベンチに置いてブレネットとラムセラールをスタメン起用。
NECは早々の失点で前に出るも簡単にカウンターを決められて妥当な完敗。PSVは前半シュート5本で4得点とわずか24分で勝負を決めてハードスケジュールのスタートを余裕の勝利。アウエーゲーム12連勝で自身の持つエールディヴィジ記録に並ぶ。
ペーター･ヒバラ
「戦術についての理論をいろいろ語っても今日の問題はそこではない。フットボールはストリートでのファイトでもある。今日の我々はそれを全く見せていなかった。早々の失点はしっかり分析しなければいけないが、彼らは5，6回のチャンスで4得点。実際バトルもファイティング･スピリットも無かった」
「もちろん残留争いのライバルたちと対戦するこれからの試合は重要。チームとしてやり続けなければいけない。我々は若いチームだし、多くの選手の出入りがあったことは観客も理解してくれていると思う。彼らのサポートに感謝しているが、これから我々が力を見せなければいけない」
フィリップ･コクー
「EC-uitをこの数字で勝てば大満足すべきだろう。火曜に向けて良い弾みが付く。こういう試合では早めにゴールを決めるのが重要。そうすれば相手はスペースを作らざるを得なくなるからね。自分たちを楽にできる。HTは愚かな真似だけはしないとようにと言った。もちろん追加点は欲しかったが、無失点に抑えるのが最も重要」
20:45 sc Heerenveen - FC Twente 3-1
34’ Reza Ghoochannejhad 1-0 / 66’ Sam Larsson 2-0 / 78’ Bersant Celina 2-1 / 90’+3’ Reza Ghoochannejhad 3-1
Rood: 90’ Hidde ter Avest (2xeel)
ヘーレンフェーンは新加入のコバヤシがスタメンデビューでナムリがベンチに。ツィエクが去ったトゥエンテは新加入 クリシが10番でスタメンデビュー。代表で負傷したウナルの代わりはオーステルワイク。
序盤から圧倒したヘーレンフェーンがマルゾの2アシストで2-0. 特に後半立ち上がりに何度もチャンスを作っていたトゥエンテは新加入 セリーナが完全フリーからシュートを決めるも、最後はテル･アーヴェストが退場になってホーチャンネヤドがトドメ。
ユルヘン･ストレペル
「前半は私がここに来て以来最高の出来だった。実際大満足。相手陣内でプレーし続けた。HTに素晴らしいプレーだと行ったが、もしかしたらそれが賢明ではなかったかもしれない… 後半は1回だけ付き忘れて2-1にされて緊張感のある展開になったが、我々は後半も出だし以外はコントロールしていたと思う」
「レーザを私は昨年ヴィレムIIに連れてこようとロンドンまで行ったんだ。その彼がいまはここにいて今日も我々にとって大きな価値を持った。特にシナとテヘラン経由で数日前に戻ったばかりなのを考えれば凄いこと。エアー･マイルを貯めるには良いが、コンディションに注意しなければいけないね」
ルネ･ハーケ
「特に前半は本当にスキャンダラスに酷かった。競り合いに行かず、1，2シーンを別にすればヘーレンフェーンが試合を決めるスペースが大量にあった。後半突然良くなって良いフットボールを見せることができたが、前後半でこれだけ差が大きいのはもちろんあり得ないこと」
「ツィエク抜きでどうやるか？の質問は新しい選手たちがどうやるかという別の質問にすることもできる。結局のことろ今後について語るしかない。我々は後半自分たちの力を見せたし、多分もっとできるはずだし、それを出さなければいけない」
20:45 Excelsior - Heracles Almelo 3-1
1’ Khalid Karami 1-0 / 19’ Ryan Koolwijk 2-0 / 22’ Fredy Ribeiro 3-0 / 66’ Vincent Vermeij 3-1
エクセルシオールは新加入スピッツ ファン･ダイネンが欠場。ファイクはベンチ。ヘラクレスは移籍したベル･ハサーニとフラドンにフイチェヴィッチとフェルマイを起用し、戻ってきたドゥアルダとアルメンテーロスはベンチから。
エクセルシオールのアフトラップから28秒でカラーミが走り込んで先制。ヘラクレスが攻勢に出るも、カウンターからコールワイクが完璧なミドルシュートで2-0. さらにカウンターからフレディ･リベイロがエールディヴィジ初ゴールで3-0. 完全に迷走状態になったヘラクレス相手にさらにハッセルバインクがネットを揺らしたが、微妙なオフサイド判定で認められず。
絶望的な内容のヘラクレスはHTにフイチェヴィッチ＆ナフラティル→フレデールス＆クヴァスと2枚替え。後半は一方的に押し込んだヘラクレスがクヴァスの決定的シュートのリバウンドからフェルマイが移籍後初ゴール。フレデールスのFKから2回の決定機をマイテルスの好セーブに阻まれ、残り20分でドロストを下げてエクストラFWにアルメンテーロスを投入してさらにゴールに迫るも、終盤もマイテルスの好セーブが続き、フレデールスが競り合いで痛んで交代枠を使い切っていたため、結局エクセルシオールが問題なく逃げ切り。
エクセルシオールは3勝目で5試合9ptsと依然奇跡的な勢いでのスタート。
ミチェル･ファン･デル･ハーフ
「先制の形はトレーニングしていたが、右バックがペナルティーエリア内に入ったのは1回だけではない。これは事前に話をしていたこと。ハリドは右サイドを全体をカバーできる能力があるからね。我々はプレッシャーを掛けてヘラクレスが試合に入れないようにする狙いだった。生まれたスペースを突こうという意図を選手たちも実行してくれた。ただ3-0にしたならビジネスライクに試合を終わらせなければいけない。失点したのはガッカリ」
ライアン･コールワイク
「30秒でカラーミがGKと1対1になったのは偶然じゃないよ。僕らの分析通り。ホーセンスは常に前に出ているから、背後に大きなスペースがある。僕らはそれを突いて、ファンタスティックなカウンターも決めた。早々にリードを奪えば勢いが付くし、やりやすくなるからね。実際のところ僕らのプレーは良くはなかったけど勝った」
zondag 11 september 2016
12:30 Feyenoord - ADO Den Haag 3-1
33’ Dirk Kuijt 1-0 / 35’ Nicolai Jørgensen 2-0 / 86’ Ludcinio Marengo 2-1 / 90’+4’ Karim El Ahmadi 3-1
フェイエノールトはコンゴロがフィットせずにvdハイデンがスタメン。ADOはスハーケンが怪我で欠場、ハーフェナールが風邪でベンチに座ってケヴィン･ヤンセンとベッケルがスタメン出場でベッケルとカスタネールが前線の4-4-2.
出だしからフェイエノールトが優勢に立って立て続けのチャンス。12分目にアウエーボックスのADOサポーターがソフィア幼児病院の子供たちへ予告通り大量のぬいぐるみプレゼント。途中からやや短調な攻撃で正確性も書いたフェイエノールトだったが、前半半ば過ぎにトールンストラのクロスにカイトがベウヘルスダイクを振り切ってニアで足で合わせ、セトクスに反応されるもリバウンドを決めて先制。直後にも中央でのトールンストラの個人技とスルーパスから、ややオフサイドポジションのヨルゲンセンが楽々決めて2-0.
後半もADOにほとんど何もさせずにフェイエノールトが攻め続けるもチャンスを悉く逃し、カルスドルプとヴァウデンベルフが疲労した終盤に途中出場マレンゴに決められて緊張感のあるロスタイム4分、トリブルの雑なプレゼントパスからフェイエノールトのカウンターでようやく決着。
フェイエノールトは5連勝で1969年以来のベストスタート。ADOは今シーズン初の敗戦。
ゼリコ･ペトロヴィッチ
「前半は完全に圧倒された。それでも監督としては常に不満はある。オフサイドだった2-0のシーンのようにね。2-0ではなく1-0でロッカールームに行けば全く違う。3点目は納得できない。みんなで前に出るだけなのはあり得ないこと。キャンプ場チームのようだ。そんなことはすべきでは無い」
「今日の我々は何も言うことは無い。フェイエノールトの全く正当な勝利。カイトは素晴らしかった。ライン間にいて、奥行きを作り、10番のポジションに戻る。それによって我々はかなり大きなスペースを作ってしまった」
14:30 FC Groningen - Sparta Rotterdam 1-1
11’ Mimoun Mahi 1-0 / 18’ Zakaria El Azzouzi 1-1
フローニゲンが優勢に立って元スパルタンのマヒーが先制も、カウンターへの警戒があまりに不用心でエル･アズジを完全にフリーにして失点。その後もフローニゲンが終始攻め立てたが雑な攻撃でチャンスを逃し、終盤はスパルタに勝ち越しの大チャンスもあって何とか引き分け。
フローニゲンはいまだ勝利無し。
エルネスト･ファーベル
「勝利は相応しくなかっただろう。我々はようやく1回先制できたのに、すぐにそれを手放してしまった。あれはダメージが大きかった」
「選手たちの意気込みはとてもある。ただすぐに前に出てしまう。我々の状況を考えれば理解できることだが、何とかしようとして急ぎすぎて落ち着きが無い。大きな設計図は前に出ることだが、それを試合に一度翻訳しないといけない。フローニゲンにとって5試合で2ptsは少なすぎる」
14:30 Go Ahead Eagles - Roda JC Kerkrade 2-0
27’ Kevin Brands (str.) 1-0 / 89’ Darren Maatsen 2-0
前半ゴー･アヘッドがチャーチのハンドでラッキーなPKを得ると、デ･コーヘルではなくケヴィン･ブランツが蹴って先制。HTにブランツがオランダでは初めてのメディア対応。後半攻勢に出たローダの背後にスペースを得たゴー･アヘッドが次々にカウンターを狙い、終盤にマーツェンの綺麗なトラップからのシュートで諸部あり。
ゴー･アヘッドは今シーズン初勝利。
ハンス･デ･コーニング
「この勝利が必要だった。選手たちは毎週100%を出してくれているし、それがようやく報われた。彼らも私も安堵感が大きいよ」
レオン･デ･コーヘル
「PKを蹴らなかった理由？あのGKとはユースから長い付き合いなんだ。誰か他の人が蹴った方が良いと感じた。ケヴィンは2人目のキッカーだったしね。GKが僕の蹴る方向を分かっているような気がした。次はまた僕が蹴るよ」
ヤニス･アナスタシウ
「ベンチから見ていてハンドは無かった。しかし主審(エド･ヤンセン)はすぐ近くにいた。多分観客からのプレッシャーも関係しただろう。我々は自分たちにも選手たちにもシャープであることを要求している。私は主審にもそれを求める。判定は試合を決めてしまうからね」
16:45 Ajax - Vitesse 1-0
55’ Nick Viergever 1-0
Rood: 67’ Arnold Kruiswijk (2xGeel)
アヤックスの単調な攻撃を問題なく抑えて鋭いカウンターでチャンスを作ったフィテッセだが、ナータンを初めとしてゴール前での選択ミスが多くチャンスを無駄に。後半に失点するとクライスワイクが2枚目退場で敗戦。
Stnad
1 Feyenoord 5 (5 0 0) 15 15 2
2 PSV 5 (4 1 0) 13 11 1
3 Ajax 5 (3 1 1) 10 10 5
4 AZ 5 (3 1 1) 10 8 4
5 ADO Den Haag 5 (3 1 1) 10 9 6
6 Excelsior 5 (3 0 2) 9 9 8
7 SC Heerenveen 5 (2 2 1) 8 9 7
8 Vitesse 5 (2 1 2) 7 7 5
9 Sparta Rotterdam 5 (2 1 2) 7 7 7
10 FC Twente 5 (2 0 3) 6 9 11
11 Heracles Almelo 5 (1 2 2) 5 6 7
12 NEC 5 (1 2 2) 5 5 10
13 Go Ahead Eagles 5 (1 1 3) 4 4 9
14 Willem II 5 (1 1 3) 4 4 10
15 FC Utrecht 5 (0 3 2) 3 6 8
16 Roda JC Kerkrade 5 (0 3 2) 3 3 6
17 FC Groningen 5 (0 2 3) 2 4 12
18 PEC Zwolle 5 (0 2 3) 2 2 10
Topscorers
1 L. Brogno (Sparta Rotterdam) 4
2 S. Haller (FC Utrecht) 4
3 D. Klaassen (Ajax) 4
4 E. Elia (Feyenoord) 3
5 R. Ghoochannejhad (SC Heerenveen) 3
6 M. Havenaar (ADO Den Haag) 3
7 A. Jahanbakhsh (AZ) 3
8 N. Jørgensen (Feyenoord) 3
9 G. Kastaneer (ADO Den Haag) 3
10 D. Kuijt (Feyenoord) 3
11 E. Ünal (FC Twente) 3
12 R. van Wolfswinkel (Vitesse) 3
Assists
1 L. Bruins (Excelsior) 3
2 L. de Jong (PSV) 3
3 N. Hasselbaink (Excelsior) 3
4 S. Marzo (SC Heerenveen) 3
5 J. Toornstra (Feyenoord) 3
