Speelronde 5
Zaterdag 15 september
18:30 ADO Den Haag - PSV 0ー7
18' Lex Immers 0-1 / 45+2' Luuk de Jong 0-2 / 54' Aaron Meijers 0-3 / 73' Lozano 0-4 / 75' Erick Gutierrez 0ー5 / 90+2' Steven Bergwijn 0-6 / 90+4' Gaston Pereiro 0-7
ADOもPSVもスタメンを維持。
ADOが上手くプレッシャーを掛け、PSVが圧倒的にボールを持つも慎重なフットボールでローテンポの序盤から15分過ぎにインマルスのバックパスのミスがロザーノへの決定的パスになって0-1. その後もほとんどボールを持てないADOが試合に入れず、PSVも若干雑でローテンポなプレーで盛り上がり無く迎えたロスタイム、今度はベッケルのボールロストからアンジェリーニョのクロスにデ・ヨングの頭でで0-2となってHT.
後半出だしにはマイヤースがペナルティエリア内で全く何の必要も無くデ・ヨングを引き倒し、VAR カンプハイスの助言を受けたナイハイスが当然のPKを与えてプレゼント3つで勝負あり。PSVは残り20分で新加入 グチェーレスがデビューすると、すぐさま前線へのロザーノへのロングパスで初アシストを記録、さらに直後にもペナルティエリア外からミドルシュートを決めて初ゴールと、ピッチに入って最初のパスとシュートで4分39秒で1G1Aという夢のデビュー。
ADOは完全なオフ・デーでの自滅の上にベウヘルスダイクとマイヤースが累積で次節出場停止に。PSVは全く隙を見せること無くクラブ史上タイのアウエーでの大勝で完勝、2002-03シーズン以来の5連勝スタートでCLへ。
アルフォンス・フルーネンダイク
「とてもガッカリしている。真っ暗な夜だった。普段なら見られないようなミスがかなり多くあった。PSVの方がクオリティがあるというのは言えるが、あんな簡単にゴールを与え、これだけ最低レベルを下回らなければならないということにはならない。ここでこんな経験をしたことは無かった。間違いなく最低の試合」
マルク・ファン・ボメル
「HTに選手たちにWK2010のブラジルとのクワルトフィナーレの話をしたんだ。あの時の我々は前半一つのチャンスも無かったが、たった1つのシーンで試合の流れが変わった。選手たちにそれを少しでも伝えたかったんだ。前半良いプレーをして一つのチャンスも与えなければ、後半もまたそれをするのは難しいこと。だが我々は後半もADOを追いかけ続け、チーム全体でコンスタントにプレッシャーをかけ続けた。ズートは普通ならかなり多くボールを受けるが、今日は多分2回だけ。これは彼だけで無く、チーム全体が賞讃に値する」
エリック・グチェーレス
「信じられないほど集中していたよ。良いプレーをしたかったから家族には来ないようにお願いしていたんだ。1人で集中して勝ったからね。でもみんな是非来たいと望んだんだ。終わってみれば来て貰って嬉しかったよ。良いパフォーマンスを見せられた」
「初アシストの相手がチュキーなのは驚きじゃない。メキシコでかなり長く一緒にプレーしていたからね。僕がボールを持てば、彼は動き出さないといけないと分かっているんだ。ユースで一緒にプレーしているようなクリックを感じたし、僕らにとって忘れられないゴールになった」
18:30 De Graafschap - VVV-Venlo 1-2
6' Susic 0-1 / 30' Danny Post 0-2 / 88' Burgzorg 1-2
デ・フラーフスハップはCBにvdパーフェルトに代えてストラールマンを起用。前線はエル・イェブリに代えてトマセン。VVVはファン・オーイェンとサムエルセンが外れ、スシッチがスタメンに戻り、ムラパが初スタメン。
出だしにデ・フラーフスハップのクリアミスからボールを得たスシッチがあっさり先制。30分にもポストの遠目からのシュートをユルユスが対応できず0-2. 後半はデ・フラーフスハップがボールを持ったがほとんどチャンスを作れず。82分にようやくウネスタールに初セーブを強いると、6分後にブルフゾルフのヘディングで1-2. さらにロスタイムにもブルフゾルフが決定的ヘディングも、ポストを叩いてそのままVVVが逃げ切り。
ヘンク・デ・ヨング
「現実的でいよう。我々はジュピラー・リーグ・チームでエールディヴィジにいる・つまり全力を尽くさなければいけないということ。前半の我々はヘルジャンの言葉で言えば『糞だまりのようなフットボール』だった。PSVはそれで勝ち点を取れても、我々がそんなプレーなら決して1ptも取れない。本当に腹が立っている。観客のブーイングも当然」
「シーズンを通して厳しい時間を過ごすことになるのは分かっていた。それは最後まで続くだろう。それが嫌なら大金を投資するしか無いが、そんなお金は無い。だから我々がエールディヴィジでプレーしているのは素晴らしいこと。しかしこのプレーは変えなければいけない」
20:45 Ajax - FC Groningen 3-0
18' 1-0 (str.) / 66' 2-0 / 77' 3-0
デニー・バイス
「現実的で無ければならない。こういう試合では運も必要。失点が取り消される運はあったが、残念ながらそこからPKを与えてしまった。なるべく長く試合にしようとし、60分間それにせいこうしたが最終的には攻撃面でほとんど力を出せなかったし、正当な敗戦と結論付けられる」
20:45 Willem II - Excelsior 2-2
31' Luigi Bruins 0-1 / 82' Denis Mahmudov 0-2 / 86' Fran Sol 1-2 / 88' Kristófer Kristinsson 2-2
前節PSVに6-1負けのヴィレムIIはアカイナクを外してリーフティンクがスタメン復帰。エクセルシオールはマルクス・エドワーズが初スタメン。
お互いに主導権を取って攻撃的にフットボールをしようとするチーム同士、序盤から積極的な攻防でヴィレムIIがポゼッションで優るも、中盤のフットボール能力で勝るエクセルシオールが次第にチャンスを作り始める展開。30分にエクセルシオールの攻撃をリーフティンクがクリアミスし、ブラインスが決めて0-1.
ヴィレムIIが前半終盤に立て続けにチャンスを作るも後半はまた五分五分の攻め合いとなり、60分過ぎにスハウテンのミドルシュートがバー直撃。終盤ヴィレムIIが3-4-3で攻勢をかけるも、クリスティンソンのシュートはステーフェンスがセーブされ、80分にエクセルシオールがショートCKでヴィレムIIの意表を突くと投入直後のマムドフがフリーで蹴り込んで0-2. しかし残り5分でエズビリスのシュートのリバウンドをソルが詰めて今シーズン5ゴール目で1-2とすると、直後にクリスティンソンも決めてあっという間に2-2. 4分のロスタイムのお互いに決勝点のチャンスがあるスペクタクルな展開で引き分け。
Zondag 16 september
12:15 AZ - Feyenoord 1-1
5' Albert Guðmundsson 1-0 / 40' Steven Berghuis 1-1
AZはフラール(怪我)とスーンチェンスを外してファン・ラインとグドムンソンを今シーズン初のスタメン起用し、出戻りマヘルがベンチ入り。フェイエノールトはスタメンを変えず、ラーソンが再びスタメンに入り、怪我の癒えたヨルゲンセンがベンチ入り。
出だしAZが主導権を取ると、ベルフハイスの雑なボールロストからAZが綺麗に崩し、グドムンソンが決めて先制。攻守共に低調なプレーで全く試合に入れないフェイエノールトをその後もAZがボアドゥとグドムンソンの2スピッツでイドリシをエクストラMFに置く流動的な4-4-2で完全に圧倒。フェイエノールトは15分にCKで完全フリーのフィレーナがヘディングで最初の決定機もビゾットが足でセーブされ、AZは30分にボアドゥがボテギンとの接触で倒れた際に右足首を酷く曲げて担架で退場、ジョンセンと交代に。次第にフェイエノールトがボールを持つ時間が増えて五分五分の展開から、前半終盤ドリブルで駆け上がったフィレーナがジョンセンに後ろから押されながら出したパスからラーソンのアシストをベルフハイスが決めて同点。
後半はフェイエノールトがボールを持つも依然低調な組み立てでボールを失ってはAZがカウンターで危険なシーンを作る展開。60分過ぎにFKからボテギンの決定的ヘディングも再びビゾットが足でセーブ。AZは低調なハツィディアコスを下げてマヘルを投入し、4-3-3に戻して数回惜しいシーンもジョンセンに存在感が無く、フェイエノールトも残り10分を切ってファン・ペルシに代えてヨルゲンセンを投入という交代策にも見えるように最後はお互いにリスクを冒せずに1ptで満足せざるを得ないプレーになって引き分け。
AZが2016年11月以来のトラディツォネール・トップ・ドリー相手の勝ち点もボアドゥを長期離脱で失うことが濃厚に。
ジョン・ファン・デン・ブロム
「マイロンはかなり酷い怪我。ドクターの初診では足首を折っている。いまはみんな苦しい気持ちでいっぱい。彼がこれから戻ってくるためにどれだけの努力をしなければならないかを考えると悲しい気持ちになる。幸いにも我々は彼にその能力があり、すでにその努力を見せたのを知っているが、こうしてまた繰り返すことになったのはゾッとすること」
ウサマ・イドリシ
「僕らはフットボーラーである前に人間。マイロンに起きたことを見れば、今日の試合は重苦しい気分。試合中は何が起きたかは僕には分からなかったけど、彼が酷く叫んでいるのが見えた。映像をちょっと見tけど、ショックを受けたよ。あんなことが起きたら実際フットボールは二の次」
14:30 NAC Breda - Fortuna Sittard 2-3
4' Mitchell te Vrede 1-0 / 41' Ahmed El Messaoudi 1-1 / 53' Ahmed El Messaoudi 1-2 / 71' Gervane Kastaneer 2-2 / 81' Branislav Ninaj 2-3
NACはメツに代えてレンタル組のブラウンを初のスタメン起用。GKはファン・レールが続いてゴールを守り、今シーズン初の同GK2試合連続起用。
フェルナンデスのスルーパスからオフサイド・ポジションに見えるテ・フレーデが決めて先制。前半終盤にフォルトゥナも見事な攻撃でNACの守備を中央突破して同点にすると、後半立ち上がりにはエル・メサウディのミドルシュートをファン・レールが後逸して1-2. NACはFKからカスタネールのヘディングで同点をとするも、残り10分でニナイが決めて決勝点。
フォルトゥナは2002年4月13日以来のエールディヴィジ勝利で最下位脱出。
ミチェル・ファン・デル・ハーフ
「ネガティヴになる必要は何も無い。もちろんこの結果は大きな失望だし、リアクションは理解できる。選手グループをまとめるのは私の仕事。全員がNACでプレーしたいという気持ちを持っているが、それはプレッシャーも生む。我々はそれに正しい方法で対応しないといけないし、私が選手たちからプレッシャーを取り除かなければいけない」
ケヴィン・ホフラント
「出だしは良くなかったが、試合が進むにつれて粘りが出てきt。選手たちはどうすれば上手くフットボールができるかを知らなければいけないが、今日のその時間帯ではそれができることを見せていた。最初からそれを見せるのが次のステップ」
14:30 FC Utrecht - FC Emmen 1-2
13' Sander van de Streek 1-0 / 51' Luciano Slagveer 1-1 / 78' Glenn Bijl 1-2
Rood: 45' Urby Emanuelson
JPデ・ヨングを突然解任し、アドフォカートが週明けに就任するまでダイクハイゼンとクライスが指揮するユトレヒトはケルクを外し、vdストレークとタナーネの前線。
試合序盤にスタンドからJPデ・ヨングへの声援。序盤にvdストレークのゴールでユトレヒトが先制。お互いにvdストレークとバニンクが負傷交代のアクシデントで迎えた前半ロスタイム、バイルへのファールでブロムがエマヌエルソンに妥当な一発ロート。
後半は数的優位を得たエメンが攻勢をかけると、出だしにスラフフェールの強烈なミドルシュートで1-1. ユトレヒトもケルク投入で10人でチャンスを作ったがスヘルペンにセーブされ、終盤にバイルが豪快にボレーを決め、最後もスタンドからJPデ・ヨングへの声援と共に終了。
エメンは今シーズン2勝目。エールディヴィジで最初のアウエー3試合で2勝は1965年のトゥエンテ以来2クラブ目。
マリーヌス・ダイクハイゼン
「私もシュプレヒコールに加わっても構わない。我々は恥じるべきだし、それをしなければいけない。攻撃面でも守備面でも、必要な時にクオリティをほとんど発揮できていない。さらにエマヌエルソンへのレッドカードは最低の瞬間。こういう負け方でアドフォカートにバトンを渡さなければいけないのはとても残念。ロッカールームではかなり激しい言葉が飛んだ。本当に悲劇的だ」
ヴィレム・ヤンセン
「ホームでエメンに負ければシンプルに辛い敗戦。アドフォカートのことは僕はよく知らない。もちろんTVで見たことはあるけどね。上手く噛み合って良い方向に流れを変えられることを願おう。改善すべき点が十分あるのは見れたと思う」
14:30 sc Heerenveen - Heracles Almelo 3-5
12' Adrian Dalmau 0-1 / 45+1' Sam Lammers 1-1 / 48' Lerin Duarte 1-2 / 53' Sam Lammers 2-2 (str.) / 63' Kristoffer Peterson 2-3 / 67' Morten Thorsby 3-3 / 72' Kristoffer Peterson 3-4 / 88' Mohammed Osman 3-5
ヘラクレスはクヴァスを外してvdワーテルを起用するサプライズ。
ヘラクレスがリードする度にヘーレンフェーンがセットプレーで追いついて3-3で迎えた終盤、ダルマウのパスからペーターソンが今シーズン6得点目で勝ち越しゴールを決めると最後はオスマンがFKでトドメ。
ヘラクレスは3勝目で勝ち点で3位に並ぶも、ロビン・プロッペルがフラップのファールで膝を痛めて長期離脱の怖れ。
フランク・ヴォルムート
「この試合はヘラクレスだけではなく、フットボールにとっての広告塔。我々は素晴らしいゴールや良いアクションをたくさん見れた。だがもちろん戦術面での不満はある。我々は失点が多すぎる。今日だけでは無く、実際今シーズンずっとだ。その点では満足することはできないが、一方で我々は簡単にゴールを決めることもできている。その点には大満足」
16:45 PEC Zwolle - Vitesse 0-2
26' Tim Matavz 0-1 / 44' Tim Matavz 0-2
PECはパールに替えて新加入のイタリア人左バック トリパルデリがデビューで、ファン・ポーレンがCBでスタメン復帰。フィテッセはビュートネルとリンセンがフィットせず、クラークとフォールを左サイドに起用して中盤はエーデガールトが初スタメン。
20分過ぎにCKの流れから後方のフォールのボレーをゴール前のマタフスが頭で角度を変えてネットを揺らし、オフサイド判定もVAR ペレスの助言でゴール認定。PECがボールを持つも全くチャンスを作れずに迎えた前半終盤、ナムリが明らかに無謀なバックパスをマタフスに奪われる致命的な大ちょんぼで0-2.
HT明けにPECはナムリ&vdベルフ→エルベルス&スカマカと大胆にカードを切って大攻勢を掛け、エルベルス、ファン・ダイネン、ファン・クローイとチャンスシーンも決められず。次第にフィテッセが広がったスペースを突いて試合を決めにかかって五分五分の攻防になって迎えた終盤、エルベルスのクロスからファン・ダイネンがニアで合わせるもバー直撃でそのまま終了。
PECは勝ち点でNAC、ヘッケンスライター フローニゲンと並んで16位。
Stand
1 PSV 5 (5 0 0) 21-3 +18 15pt
2 Ajax 5 (4 1 0) 14-1 +13 13pt
3 Feyenoord 5 (3 1 1) 13-8 +5 10pt
4 Heracles Almelo 5 (3 1 1) 13-13 0 10pt
5 AZ 5 (2 2 1) 12-5 +7 8pt
6 Vitesse 5 (2 2 1) 8-6 +2 8pt
7 VVV-Venlo 5 (2 2 1) 5-4 +1 8pt
8 Willem II 5 (2 1 2) 9-9 0 7pt
9 FC Emmen 5 (2 1 2) 6-12 -6 7pt
10 ADO Den Haag 5 (2 0 3) 10-16 -6 6pt
11 Fortuna Sittard 5 (1 2 2) 7-9 -2 5pt
12 SC Heerenveen 5 (1 2 2) 11-14 -3 5pt
13 Excelsior 5 (1 2 2) 7-10 -3 5pt
14 FC Utrecht 5 (1 2 2) 5-8 -3 5pt
15 De Graafschap 5 (1 1 3) 4-7 -3 4pt
16 PEC Zwolle 5 (1 0 4) 4-9 -5 3pt
17 NAC Breda 5 (1 0 4) 7-14 -7 3pt
18 FC Groningen 5 (1 0 4) 2-10 -8 3pt
Topscorers
1. Nasser el Khayati (ADO Den Haag) 6 (2)
Klaas Jan Huntelaar (Ajax) 6 (1)
Kristoffer Peterson (Heracles Almelo) 6 (1)
4. Fran Sol (Willem II) 5 (1)
5. Steven Bergwijn (PSV) 4 (0)
Hirving Lozano (PSV) 4 (0)
Tim Matavž (Vitesse) 4 (0)
Gastón Pereiro (PSV) 4 (3)
Dušan Tadić (Ajax) 4 (1)
Morten Thorsby (sc Heerenveen) 4 (0)
Robin van Persie (Feyenoord) 4 (0)
Assists
1. José Angeliño (PSV) 3
Sam Larsson (Feyenoord) 3
Mikhail Rosheuvel (NAC Breda) 3
Hakim Ziyech (Ajax) 3