土曜夜のエクセルシオール戦(20:45)に向けて、フェイエノールトはほぼ全員がフィットしたグループで金曜の締めのトレーニングを終えた。この1週間 代表戦のために姿が見えなかった代表選手たち9人も怪我無くデ・カイプに戻り、デ・フラーフスハップ戦を出場停止、ふくらはぎに軽い痛みを抱えていたキャプテン ディルク・カイトもここの1週間フルメニューをこなしており、土曜は再びセレクションに入る。
ファン・ブロンクホルストが起用できないのはテレンス・コンゴロ(ハムストリングの負傷)と長期離脱中のステフ・フロンスフェルトとワルネル・ハーンのみ。そのため監督はエクセルシオール戦のスタメンで大きな選択を行うことになる。「選選択は常に簡単ではないが、監督としては選手たちを選べるのは嬉しいこと。代表選手たちがみんなフィットして戻ってきてくれたのを喜んでいるよ」とファン・ブロンクホルストは金曜午後の定期会見で語った。
その代表選手たちの一人、リック・カルスドルプはオランダ代表のセレクションに初参加。出場機会は得られなかったが、ファン・ブロンクホルストは今回の召集は彼の成長にとって良いことだったと考えている。「10日間国の最高の選手たちとトレーニングできれば刺激になる。オランイェはフランスとイングランドという二つのフットボール先進国と対戦した。その雰囲気を肌で感じれたことはリックに大きなエネルギーを与えてくれるだろう。彼はその良いフィーリングを我々の中でもキープしていかないといけない」
土曜夜に対戦するエクセルシオールは現在エールディヴィジ16位。「彼らの順位にはそれなりの理由があるが、しかしエクセルシールは軽快しなければいけないチーム」とファン・ブロンクホルストは昨年のスターツダービーに言及。フェイエノールトはHT0-2から最終的に辛くも3-2での勝利を収めた。「再びそれを許すかどうかは我々次第。代表戦期間前の連勝を継続していくためには我々はシャープに試合に入らなければいけない」
無事にみんな怪我無く戻って来まして、リーグ戦いよいよ終盤。まずはエクセルシオールとのダービー。
非公開練続きでなにがどうなるか分かりませんが、おそらくディルクの10番起用は変わらないはずで、代表でいかなかったビラルがいきなり左バイテンでスタメンすることも無いでしょうから、右バイテンがイェンスかビラルかが微妙なところ。
相変わらず内容にそんな期待は持てないですが、ベーカー戦に向けて良いフィーリングが出てくるとしたらしばらく間が空いたこのタイミング。とりあえずもう少ししっかりプレッシャーをかけられるようになりたいですが…