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Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第13節結果 エル・ハムダウィが復活ゴールでフォッペ効果を止める。トゥエンテが3試合連続4失点

Speelronde 13

 

zaterdag 21 november 2015

18:30 AZ - sc Heerenveen 3-1

6’ Mitchell te Vrede 0-1 / 15’ Mounir El Hamdaoui 1-1 / 40’ Mounir El Hamdaoui 2-1 / 69’ Vincent Janssen 3-1

 

1pt差の10位対12位直接対決。AZは怪我のvdリンデンとハプスに代わってルカッセンとブレザンチッチがスタメン。中盤はリーンストラではなくオルティス。前線はヤハンバクシュ、フィンチェント・ヤンセン、エル・ハムダウィ。フォッペ効果でまだ負けなしのヘーレンフェーンはvdベルフの出場停止でバイスがスタメンCBでキャプテンマークはムルデル。

 

スラフフェールからテ・フレーデがハウウェレーウのマークを全くものともせずに楽々先制。AZはヘーレンフェーンのコンパクトな守備に手こずるも、ブレザンチッチのクロスからエル・ハムダウィのポスト直撃のリバウンドにフィンチェント・ヤンセンで1-1. 次第にAZが優勢に立ち、35分にはエル・ハムダウィが強烈なミドルシュートを放つもムルデルが好セーブ。さらにフィンチェント・ヤンセンのパスで抜け出したエル・ハムダウィがムルデルをかわして復帰後初ゴールで2-1.

 

後半もクオリティの差を見せつけたAZが優勢にフットボールをし、ヤハンバクシュが競り勝ってのカウンターをフィンチェント・ヤンセンが決めて勝負あり。

 

AZはフィンチェント・ヤンセンとエル・ハムダウィの両スピッツが結果を出して上り調子の予感。ヘーレンフェーンはフォッペ4試合目で初の敗戦。

 

ジョン・ファン・デン・ブロム

「ムニールが我々にとって価値ある存在になれるのは分かっていたこと。彼は前線で違いを作れる。しかしフィンチェントも2ゴールを決めたし、アリレーザも良いプレーをした。一緒にプレーをすればするほど、もっとクリックしていく。私はロイヤル・カップルよえいもトリオを観たい。エールディヴィジでは素晴らしい選手たちだ」

 

フィンチェント・ヤンセン

「自分がゴールを決められる力があることはいつでも分かっていた。それがいま現実になって嬉しいよ。スピッツとしては多少苦しくなることがありえるもの誰でもわかること。そういう時期はあるもの。いま僕は好調になってゴールを決めている。最高の気分だ」

「ムニールとの連携は上手くいっている。僕らはお互いにボールを出そうとしている。僕は彼のゴールを一つアシストした。お互いに良い感じだし、これからもどんどん良くなる。ムニールも僕もコンビネーションを狙う選手だし、一緒にやれるのは楽しい」

 

フォッペ・デ・ハーン

「愚痴を言ったよ。我々はクロスボールを上げ、ガスを入れなければいけなかった。そうすれば彼らは脆かったはず。しかしそれをほとんどしなかったし、全くやる気がなかったということ。あまりにも早く敗者になってしまった。最後の笛が鳴るまで負けてはいないんだ」

「決めるべき時にAZが多少上手く、スマートだったと思う。しかし我々が得たチャンスの数を見れば… 2点かもしかしたら3点は決めないといけない。そして失点の仕方も… 守備が上手くなかった」

 

18:30 Roda JC Kerkrade - PEC Zwolle 0-5

4’ Wouter Marinus 0-1 / 14’ Ryan Thomas (str.) 0-2 / 47’ Ryan Thomas 0-3 / 60’ Lars Veldwijk 0-4 / 90+2’ Stef Nijland 0-5

 

ローダは1992/93シーズン以来のホームゲーム5試合連続勝利無し。

 

ダルジェ・カレジッチ

「我々は最初の15分で勝負を手放してしまった。全員が本来のレベルを下回っていた」

 

ロン・ヤンス

「締めのトレーニングでもスタメン組が最初の15分で0-2のリードし、その時もトーマスがPK一つを含む2得点を決めていた。金曜は良い前フリだったよ」

「組み立てで支配したかったが、そこは上手くいかなかった。だから0-2リードにも関わらずHTに多少変えたんだ。もしローダの方に上手くボールが転がっていたら我々はまだ勝ち点を失っていたかもしれない」

 

19:45 Ajax - SC Cambuur 5-1

25’ Joël Veltman 1-0 / 27’ Sander van de Streek 1-1 / 29’ Arek Milik 2-1 / 38’ Davy Klaassen 3-1 / 45’ Davy Klaassen 4-1 / 61’ Amin Younes 5-1

 

ローダは1961/62にフェイエノールトに1-6で敗れて以来のホームでの最大の大敗。

 

20:45 Willem II - PSV 2-2

11’ Gastón Pereiro 0-1 / 55’ Erik Falkenburg 1-1 / 62’ Erik Falkenburg 2-1 / 73’ Luuk de Jong 2-2

 

ヴィレムIIはネメチをベンチに置いて再びファルケンブルフがスピッツ起用。PSVは前節ホームでブーイングを受けたナルシンとマヘル、代表戦疲れのモレーノを外してペレイロ、ヘンドリクス、イシマツをスタメン起用。

 

ゴール前混戦でのデ・ヨングのボールキープから、オフサイドポジションにいたペレイロの足元にボールがこぼれて先制。しかしPSVが追加点を奪えずに次第にヴィレムIIが盛り返すと、後半CKからファルケンブルフの頭で初チャンスをものにして同点。そのまま主導権を取り続けてスローインのゴール前に流れたボールから再びファルケンブルフで逆転。PSVもCKの流れからデ・ヨングがネットを揺らし、ペレイロオフサイドポジションでランプルーの前にいたがゴール認定で追いつくも同点止まり。

 

PSVは2004年以来のヴィレムII戦3ptsを逃す結果でコップローパーと4pts差に。

 

ユルヘン・ストレペル

「2つのオフサイドオールで1ptにおめでとうと言われても困る。しかし主審を非難することはしないよ。我々は多くのミスを犯した。PSVもいくつかミスを犯したし、審判もいくつかミスがあった。全体的に言えば正当な結果。我々にとっては相応しい1pt」

 

フィリップ・コクー

「明日みんなで話し合う。守備面を整理しなければいけない。2失点目は絶対にあってはならないこと。あのゴールを許すことは絶対にあり得ない。我々はお互いのために働かなければいけないのに、後半はそれが起きていなかった。攻撃面でも守備面でもだ。特に最初のゴール後は苦しんだ。ビハインドを背負って何かがほどけ、2-2にできたが、またアウエーで2ptsを失ってしまった」

 

20:45 De Graafschap - FC Groningen 1-2

42’ Albert Rusnák 0-1 / 68’ Michael de Leeuw 0-2 / 78’ Nathan Kabasele (str.) 1-2

 

デ・レーウの美しい決勝ゴールでフローニゲンが初のアウエー勝利。

 

エルヴィン・ファン・デ・ローイ

「我々は我々も予想してなかったよ。デ・フラーフスハップ相手の試合は誰にとっても簡単は無いが、我々は多くのチャンスを作った。0-2で勝利を決まったと思ったが、デ・フラーフスハップが追い上げのゴールを決めて最後の15分間は見ての通り手に汗握る展開だった」

 

zondag 22 november 2015

12:30 Heracles Almelo - Excelsior 0-0

 

ヘラクレスはタナーネがようやくフィットもベンチから。ブルーンスが出場停止でホーセンスが中盤に入り、ダリが久々のスタメン。エクセルシオールはカラーミがアップ中に傷んでボーフェンベルフがスタメン出場。

ヘラクレスがまず主導権を取って変化を付けたCKからホーセンスが狙うもサイドネット。次第にエクセルシオールも盛り返し、ファン・ヴェールトに2回の決定機も決められず。FKのこぼれ球からマタイの至近距離のシュートもカストロが素晴らしい反応。

 

後半もエクセルシオールのブロックの前にペースを上げられないヘラクレスは残り30分でタナーネとヴェフホルストを投入。しかしチームに依然勢いはつかず、エクセルシオールも名手 スタンスがゴール前フリーのチャンスでボールが足につかずにシュートは明後日の方向に。

 

アルメロでは2011年1月以来の無得点試合でヘラクレスPSVに並ぶチャンスをモノにできず。

 

14:30 Feyenoord - FC Twente 5-0

7’ Simon Gustafson 1-0 / 26’ Simon Gustafson 2-0 / 46’ Michiel Kramer 3-0 / 50’ Karim El Ahmadi 4-0 / 90+2’ Bilal Basacikoglu 5-0

Rood: 76’ Tim Hölscher

 

フェイエノールトは代表で傷んだエリアがフィットしてスタメン出場。中盤はグスタフソンがスタメンに戻ってフィレーナがベンチに。トゥエンテはオーステルワイクを外してツィエクを偽スピッツ起用のサプライズ。最終ラインはウヴィニがフィットせずにターピアをCB起用し、両バックもvdレーリとバイエン。平均年齢30歳超えのフェイエノールトの前線に対して平均年齢20歳未満のトゥエンテのGK&DF陣と対照的な布陣に。

 

出だしトゥエンテが早めのプレッシャーをかけるもフェイエノールトが落ち着いて主導権を取ってフットボールを始め、エリアのパスにグスタフソンが右足であわせて先制。さらにヴェイノヴィッチのパスを受けたクラーメルのシュートをドロメルがこぼし、グスタフソンが走り込んで2点目。

 

なかなか良いクロスを貰えなかったクラーメルだが、後半出だしにカイトの正確なクロスを頭であわせてフェイエノールトでのホーム初ゴールで3-0. さらにカルスドルプのクロスにエル・アマーディが走り込んで今シーズン初ゴールで4-0.

 

その後悪くなっていく天候と共にフェイエノールトのプレーも低下していくが、トゥエンテに盛り返す力も無く、途中出場ヘルシャーが49秒でカルスドルプへのハードタックルで一発退場に。

 

フェイエノールトPSVを抜いて再び2位に。トゥエンテは戦術的にも完全に失敗し、クラブ史上初の3試合連続4失点以上で4連敗。

 

ルネ・ハーケ

「何をどうすべきか?とにかくチーム内のエネルギーを取りもしたい。降格の心配はしていないが、もっと良くしなければいけないのは明らか。来週はヴィレムII戦。そこで今日のようなプレーはできない」

「コンパクトなプレーをしようとしたがそうはならなかった。事前の約束事が守られなかった。なぜか?もしかしたら選手たちが上手くやろうとしすぎたのかもしれない。そうやって組織を飛び出してしまった。こういう時期はチームとして一体感を保ち、お互いのプレーを助け、コーチングをしあわなければいけない。それが無かった」

 

ハキム・ツィエク

「意気消沈?ああ、見て分かると思う。チーム全体が落ち込んでいる。僕らは全く試合に入れていなかったし、完全にフェイエノールトに圧倒された。ノーチャンス。とても残念。前線で自分が無人島のような気分だった。2人のDFに付けられ、フリーロールだったけど機能しなかった」

「トゥエンテがこれからどうすべきか?良い質問だ。自分に答えがあるなら言っている。ここからはヴィレムII、デ・フラーフスハップ、エクセルシオールとの試合。ここでやらないと。もし勝てなかったら、POに目が行くかなり難しいストーリィになる」

 

14:30 NEC - FC Utrecht 1-0

56’ Christian Santos (str.) 1-0

 

後半アユプがペナルティエリア内でボールを持ったフォールに軽率に足を出してのPK判定で決勝点。NECは5位に。

 

アーネスト・ファーベル

「我々はすでに23pts. このグループでこれはとても見事。夏にこれを予想していた人はいなかっただろうが、我々はこれを楽しまなければいけない。現実的に、毎回ハードワークが必要。しかしそれを続けられればまだまだ楽しいことを起こせる」

 

エリック・テン・ハフ

「PKは不当だった。あれがPKなら、我々は1試合に5回はPKを得るべき。全く無茶苦茶だ」

 

ヤシン・アユプ

「彼は綺麗に倒れたね。僕は彼を前に留めておきたかったけど、彼がボールを跨ぐアクションをして、軽く当たってしまった」

 

ナファロネ・フォール

「僕は当てられたからすぐに倒れただけ。間違いなく当てられたし、それなら抜け目なくそれを利用すべき。3pts得られるなら喜んでやるよ」

 

16:45 ADO Den Haag - Vitesse 2-2

6’ Sheran Yeini 0-1 / 33’ Ruben Schaken 1-1 / 37’ Kelvin Leerdam 1-2 / 51’ Timothy Derijck (str.) 2-2

 

ADOは出場停止のドゥプランに代わってホレがスタメン。フィテッセはナカンバが出場停止でイェイニがスタメン。

開始2分でソレンキのドリブルをペナルティエリア内でケヴィン・ヤンセンが足を掛けて倒すもナイハイスが見逃し。しかし5分後にvdヴェルフの浮かせたパスからイェイニが楽々初ゴールで先制。その後ADOが試合に入ってお互いに決定機を逃す展開から、30分過ぎにカシアのミスからスハーケンが自分で決めて1-1. しかしフィテッセがすぐにFKからレールダムの頭で勝ち越し

 

後半序盤にザイフェルローンのクロスにレールダムがハーフェナールと揉み合って倒れ、線審の助言でナイハイスがPK判定を出して同点に。さらにデライクにゴール前至近距離で2回のヘディングチャンスも決められず、非常に低調だったフィテッセはオリニクに決勝点のチャンスがあったが枠外に。

 

ADOは5試合連続負けなしも、内4試合が引き分け。

 

ヘンク・フレーサー

「相手のクオリティを我々の失点の仕方、同点に追いつけたことを考えれば正当な結果だろう。相手はエールディヴィジでおそらく最もフットボール能力のあるチームだからね。しかしまた引き分け止まりなのは大問題だ。結局は勝ち点で判断される。3週間後には『2-2の引き分けで1ptだけ』と言われる」

 

ティモティー・デライク

PK’erを志願

「自分が決めるのは分かっていたからね。以前食事の時にスヴィンケルスがアルベルフのいない時に誰が蹴るか質問したんだ。その時にすぐ『僕が蹴るよ』と言ってあった。数年前の欧州戦POのフローニゲンとのPK戦でも僕は一人目で蹴った。チームのために重要な存在になりたいからね。成功して良かったよ。挫折があったし、今年初めにはもう二度とデン・ハーグでプレーするなとさえ言われていたけど、いまはみんなが僕が完全に戻ってきたと思ってくれている。僕は自分がこのレベルでまだやれると信じ続けていたし、それを守れて嬉しい」

 

ルーベン・スハーケン

「僕はハーフェナールに彼が蹴るべきと言ったんだ。最も確実だと分かっていたからね。でもティモティーはここで何年もプレーしているし、綱の引き方を知っている。責任を負えるだけの年齢。それにファンタスティックなプレーをしていたと思うからね。かなりどん底にいたけど、ファンタスティックに復活してきた」

 

ペーター・ボス

PK判定に

「オランダでは何か言えば処分を受ける。一度で十分だ。私も大人になったしね。賢くなった?それは分からない」

 

ケルフィン・レールダム

「ナイハイスにはお互いもつれ合ったと言ったし、判定が出るまでかなり時間がかかったけど、副審が僕の手がシャツを引っ張っていたと言ったんだ。でもそれはお互い様だった」

 

Stand

1 Ajax 13 (10 2 1) 32 36 7

2 Feyenoord 13 (9 2 2) 29 28 12

3 PSV 13 (8 4 1) 28 34 16

4 Heracles Almelo 13 (8 2 3) 26 22 12

5 NEC 13 (7 2 4) 23 17 12

6 Vitesse 13 (6 3 4) 21 28 14

7 PEC Zwolle 13 (6 3 4) 21 22 17

8 FC Groningen 13 (6 3 4) 21 17 18

9 AZ 13 (5 3 5) 18 20 20

10 FC Utrecht 13 (4 4 5) 16 20 21

11 Excelsior 13 (4 4 5) 16 15 20

12 SC Heerenveen 13 (3 5 5) 14 18 22

13 Roda JC Kerkrade 13 (3 5 5) 14 11 23

14 ADO Den Haag 13 (2 7 4) 13 18 23

15 FC Twente 13 (2 3 8) 9 13 31

16 Willem II 13 (1 5 7) 8 14 21

17 SC Cambuur 13 (0 7 6) 7 13 35

18 De Graafschap 13 (0 2 11) 2 10 32

 

Topscorers

1 L. de Jong (PSV) 11

2 D. Kuijt (Feyenoord) 10

3 C. Santos (NEC) 10

4 A. El Ghazi (Ajax) 8

5 S. Haller (FC Utrecht) 8

6 M. Havenaar (ADO Den Haag) 8

7 E. Falkenburg (Willem II) 7

8 M. Henriksen (AZ) 7

9 L. Veldwijk (PEC Zwolle) 7

10 H. Ziyech (FC Twente) 7

 

Assists

1 E. Duplan (ADO Den Haag) 6

2 A. Milik (Ajax) 5

3 S. Becker (PEC Zwolle) 4

4 T. Bruns (Heracles Almelo) 4

5 N. Gudelj (Ajax) 4

6 Simon Gustafson (Feyenoord) 4

7 R. Karsdorp (Feyenoord) 4

8 D. Klaassen (Ajax) 4

9 M. Lestienne (PSV) 4

10 H. Ziyech (FC Twente) 4