フェイエノールトはエリック･ボテギンの獲得をクラブサイトで発表。27歳のCBはFC フローニゲンから移籍し、木曜午後のデ･カイプで4年契約にサインした。フェイエノールトでは背番号 33を背負う。水曜にFC フローニゲンでFC トゥエンテとのホームゲーム(1-1)にも出場していたブラジル人はこの日曜のSC カンブールとのアウエーゲームにも出場資格を得られる見込み。
テクニカル･ディレクター マルティン･ファン･ヘールはボテギンの加入にとても満足している。「エリックはFC フローニゲンでステップ･アップの準備が整っていることを証明してきた。彼を加えられてとても嬉しい。これでCBのポジションがしっかり埋まった」
ボテギンは過去2シーズン FC フローニゲンでプレー。昨シーズンはKNVB ベーカーを勝ち取っている。ボテギン自身もブロンゼン･スヒューンを獲得、昨シーズンの”フットボーラー･ファン･ヘット･ヤール･クラッセメント”で最高位のDFだった。
エリック･ボテギンは1987年8月31日サン･パウロ生まれ。Grêmio Barueri FutebolとInternacional Portoのユースを経て、2007年1月にPEC ズヴォレに移籍。FC フローニゲンに移る前にはNAC ブレダで2年間プレーしていた。
http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/eric-botteghin-naar-feyenoord
エリック･ボテギン
「僕は本当にこのクラブに来たかった。だからここにいられてとても幸せな気分だ」
「水曜の試合に出るのを決めるのは簡単ではなかったよ。多くの人にフェイエノールトへの移籍について聞かれていたからね。でもプレー自体に苦労は無かった。一度ピッチに立てば自分の仕事と試合に勝つことだけに集中するからね。こうしてすべてまとまって、嬉しいしホッとしている。僕にとっては素晴らしいステップ･アップ。フェイエノールトはトップクラブで常に頂点を争うクラブだからね」
「オランダでデ･カイプ以上の雰囲気のスタディオンは無い。いつも素晴らしい雰囲気なのは僕自身経験で知っている。これからはフェイエノールトの側でプレーできるのは素晴らしいことだ」
「日曜のカンブール戦でプレーできるかって？僕自身なら問題ない。トップフィットしているし、プレシーズンも全試合出たからね。準備はできている。素晴らしいシーズンするのが待ちきれないよ」
久々の現役バリバリ トップDFの獲得です。ブラジル人CBはバイーア以来ですね。空中戦と競り合いの強さは折り紙つき。とりあえずリックの出場停止分はスフェンを右バックに入れて何とかするとして、解けた時にスフェンとの争いでどうなるか。プレースタイルに上手く馴染めるかどうかですが、そもそもプレースタイルがまだはっきりしないので良くわかりませんね～。
なにはともあれこれで補強は完了。あとは多すぎるセレクションを整理していよいよ本格的にスタート…
