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カジム・リチャーズのゴールでブレダで3ptsを得て前半戦終了 (第17節NAC-uit結果)

日曜午後に行われたエールディヴィジ第17節、フェイエノールトはのブレダでNAC相手に必死の戦いの末、シーズン前半戦を勝利で締めくくった。前半のコリン・カジム・リチャーズのゴールにより1-0とし、ロッテルダムに3ptsを持ち帰ることができた。

 

水曜のPSVとのアウエーゲーム(4-3)の敗戦の後では、カレンダー・ヤール最後の試合で重要なのはただ一つ。3ptsだけ。この試合に勝って初めてフェイエノールトはトップグループに残って良いフィーリングでウィンターストップに入る事ができる。

 

NACがファイトすることなく勝ち点を手渡してくれないであろうことはフレッド・ルテンも試合前に認めていた。ブレダのチームは残留争いのために1pt1ptsが重要であり、フェイエノールト相手のホームゲームでは毎シーズン プラス・アルファの力を出していた。

 

ホームチームはその立場から、要求通りにラト・フェルレーフ・スタディオンで全力のスタート。フェイエノールトも意欲的に戦いに応じたことで、前半は両陣営がかなりのファイティング・スピリットを見せたが、良いピッチプレーは行われなかった。

 

この数週間組織的に緊密なプレーをしてきたフェイエノールトは、その中でもHTまでNACに一つの突破口も与えず。唯一30分過ぎにエリック・ファルケンブルフがマーカーを外し、ヘディングシュートでケネト・フェルメールを破ったが、正当なオフサイドの判定でゴールは認められず。

 

ピッチの反対側でもGK イェレ・テン・ラウウェラーウがカジム・リチャーズの放った最初のシュートをセーブするまで15分間かかった。しかしこの数試合フェイエノールトの攻撃面で重要な葉なら気をしてきたこのスピッツは15分後にゴールを決めることに成功。ルーク・ウィルクシャーからパルを受けると、対面の相手を交わし、難しいアングルからシュート。このFWにとってリーグ戦4試合連続ゴールとなった。

 

後半も試合展開はほとんど変わらず、フェイエノールトはボールを支配したが、NACを突き放すだけの勢いをボールに与えられなかった。最小リードのままで時間が進んだことで、フェイエノールトは終盤まで失点の不安にかられることに。

 

そのために最後の15分間のフェイエノールトはほとんど攻撃に出ることなく、ゴール前に壁を築くことに集中し、NACの攻撃をほぼ跳ね返していた。唯一スピッツ スタイプ・ペリチャだけがこの時間帯まだ危険な存在になったが、彼の至近距離からのヘディングにフェルメールが素晴らしいセーブ。最後の笛が鳴ってようやく安堵の息をつけたフェイエノールト。チームはこの勝利によって昨シーズンよりも1pt多い勝ち点でウィンターストップに入る事ができた。

 

NAC Breda – Feyenoord 0-1

Scoreverloop:

32’ 0-1 Kazim-Richards

 

Scheidsrechter: Blom

 

Opstellingen:

Feyenoord: Vermeer; Boulahrouz, Van Beek, Kongolo, Nelom; Clasie, Immers, El Ahmadi; Wilkshire, Kazim-Richards en Boëtius (74’ Manu).

NAC Breda: Ten Rouwelaar; Sswankambo, Swerts, Van der Weg (67’ Seuntjens), Amieux; De Kamps, Matic, Sarpong; Falkenburg, Perica en Tighadouini.

 

http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/wedstrijden/nac-breda-feyenoord-eredivisie-20142015/verslag

 

フレッド・ルテン

「この勝利は素晴らしいメンタリティによるもの。これを維持しなければいけない。我々は良いフットボールも良いファイトもできる。その組み合わせで将来、間違いなく何かを勝ち取れるはず」

 

「我々はこの数ヶ月で素晴らしい、良い試合をいくつもしてきたが、その中では一度くらい粘りに欠ける試合があってもおかしくない」

 

「カジムはフェイエノールトに来た時はフィットしていなかったが、フィットした瞬間から彼が我々を助けてくれる選手なのは分かっていた。彼はとてもコンスタントにボールをキープしてくれる。彼の成長は誰の目にも明らか。さらに今日は決勝ゴールも決めてくれたが、たとえゴールを決めなくとも我々のプレースタイルにとって彼が重要な存在なのは変わらない」

 

「カジムは常に限界を探っている。そういう選手が私は好きなんだ」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/rutten-met-goed-gevoel-de-winterstop-in

http://www.fr12.nl/nieuws/29657-complimenten-van-aanvoerder-wij-zijn-heel-bli.html

 

ヨルディ・クラーシ

「NACがプレッシャーをかけて、ファイティング・ゲームを仕掛けようとしてくるのは分かっていた。僕らは雑に試合に入ってしまったけど、自分たちもファイトし続けた。どう勝ったかは重要じゃない。最終的に僕らが1点決めて無失点に抑えた。それが今日は最も重要な事」

 

「僕らは前進している。普通ならここでは引き分けか負けていた。これはキャラクターの勝利だけど、僕らは決して良いプレーはしてなかったからね」

 

「終盤のNACがアレス・オフ・ニーツで来るのも誰でも分かること。どの瞬間も危険になり得る。フェルメールがまた重要な働きをしてくれた」

 

「水曜の敗戦は大きな失望だった。今日はシーズン前半戦をしっかり締めくくるために勝たなければいけない試合だったけれど、それを僕らはしっかりやれた」

 

「カジムはグループ内にとってとても良い存在。彼はみんなを助けてファイトしてくれる。僕らのポジションプレーにおいて彼は常に重要な存在だし、今日はゴールも決めたのはもちろんファンタスティックなこと。僕らは彼がいてくれてとても喜んでいるよ」

 

http://www.fr12.nl/nieuws/29652-clasie-gematigd-tevreden-seizoenshelft-redeli.html

 

コリン・カジム・リチャーズ

「僕らはPSV戦で学んだことをすぐに実践できた。NACはエールディヴィジに残るために必死だし、ウィンターストップ前最後の試合で全力を出せた。ここで3pts取れてチームを誇りに思うよ。特に水曜の試合の事を考えればね」

 

「ゴールできて嬉しいけど、いつだって3ptが何より嬉しいよ。水曜は得点しても勝てなかったからね。僕はこれは13試合7得点。でもまだ十分じゃないという人もいる。まぁこれがフットボールだ。4試合連続で好調?そうだとしたら、ウィンターストップ明けもまたこの調子を続けられるのを願っているよ」

 

「僕には批判が理解できない。僕は二人の子供がいて毎日フェイエノールトで楽しめている。素晴らしい人生を過ごしているんだ。でもこの世界では誰もが批判を受ける。ピエール・ファン・ホーイドンクもThierry Henryも多くの批判を受けたし、Arsène Wengerも毎日のように批判されている。コリン・カジム・リチャーズも批判される。グラツィアーノ・ペッレもシーズン25得点以上決めながらいろいろ言われていた」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/kazim-richards-%E2%80%98trots-op-de-ploeg%E2%80%99

http://www.fr12.nl/nieuws/29655-kazim-ontwikkelt-zich-ik-heb-de-kritiek-nooit.html

 

ハリド・ブラルーズ

「この試合はベスト・ゲームでなくても勝たなければいけない試合だった。相手はベーカー戦で大敗した後で繰り返したくなかったはずだし、難しくなるのも分かっていた」

 

「前半はコントロールしていたけど、後半はプレッシャーが厳しくなって難しくなった。勝てて喜んでいるよ。PSV戦では何も得られなかったけど、今日は低調なプレーでも3pts獲った。これもフットボール

 

「僕らは良い半年を送ったと思うけど、これをもっと続けたい。僕は新しい監督に新しい選手たちというプロセスを見ている。流れに乗るまでは少し時間がかかるもの」

 

http://www.fr12.nl/nieuws/29653-boulahrouz-niet-top-maar-wel-drie-punten.html

 

 

やっぱり苦戦しましたがなんとか勝利。3ptsより重要な事はないというのを改めてしっかり実践してくれましたので、まぁ後半戦も頑張ってもらいましょう。

 

カジムが少ないチャンスをしっかり決めて4試合連続ゴール。ようやくゴールを期待できる9番になってきた気がするところでウィンターストップはちょっと残念でもありますが・・・ 一方で唯一与えた決定機でしっかりセーブしたフェルメールもさすが。スフェンとコンゴロも再び90分間力強いプレーだったので、あとはボエチウスがトップフォームを取り戻せるかどうかが大きなポイントですね、やっぱり。