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Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第17節結果 トラディツォネール・トップ3が7年ぶりに上位を占めてウィンターストップへ

Speelronde 17

 

19-12-2014

20:00 sc Heerenveen - ADO Den Haag 0-0

 

クラーメルとウートとトップスコアラーが共に不発。両チームともオープンな攻め合いを最後まで望まず、ADOはファン・ダイネンに決定機があったが決められずに無得点試合。

 

20-12-2014

18:30 SC Cambuur Leeuwarden - PEC Zwolle 2-1

19’ Thomas Lam 0-1 / 57’ Sander van de Streek 1-1 / 89’ Erik Bakker (str.) 2-1

 

序盤カンブールがクラブでの最後の試合となるルスナクを中心に軽快なフットボールで主導権を取るも、PECがルコキのクロスからワンチャンスで先制し、その後もポゼッションで劣りながら鋭い攻撃でチャンスを創る展開。

しかし後半vdストレークがファン・ヒントゥムをかわして同点として再び優勢に。70分直前にCKからPECがネットを揺らしたが、ライネンが倒れながら頭でクリアしようとしたボールをネシドが蹴ったシーンでファールを取られてゴール取り消し。

終了直前、ゴール前にこぼれたボールに一瞬早く抜け出したバルトを飛び出しがハーンが倒してPKで決着。

 

カンブールは10月4日以来のホーム勝利でルスナクとスホッケルと綺麗にお別れ。PECは早々に負傷交代したサイマクが裁定6週間の離脱と痛い敗戦でベーカーとJCスハールを獲ったファンタスティックな1年を終えた。

 

ヘンク・デ・ヨング

「我々にとってファンタスティックな年。創立50年でこれだけのことを成し遂げられたのは素晴らしいよ。PECは間違いなくとても良いチーム。ようやくトップ3チームに勝てた」

 

ブラム・ファン・ポーレン

「あの主審は滅茶苦茶だ。彼は自分でもどうしてゴールを取り消したのか分かっていなかったんだ。僕はアシスタントの方に行ったけど、彼も分からなかった。彼はこのレベルで笛を吹くべきじゃない。本当に信じられない。全く理解できないよ」

 

マルティン・ファン・デン・ケルクホフ

「エチエン・ライネンが倒れ、ヘディングでボールを処理しようとするのが見えた。そこにネシドがボールを蹴って、危険なシーンだと思ったんだ。相手の健康にも常に注意しなければいけないと私は考える。唯一私がもっと上手くやれたとしたら、すぐにその場に走って行ければ良かっただろぷ。その方が状況をハッキリさせることができた。最初に笛を吹いたのはゴールが決まったからではなく、ファールがあったから。私にとってそこはハッキリしていた」

 

19:45 PSV - Go Ahead Eagles 5-0

14’ Santiago Arias 1-0 / 33’ Memphis Depay 2-0 / 79’ Memphis Depay 3-0 / 90’ Jürgen Locadia 4-0 / 90+1’ Florian Jozefzoon 5-0

 

PSVが安定のパフォーマンスでGAイーグルを圧倒して43ptsで前半戦フィニッシュ。終盤には19試合、28時間ベンチに座り続けた”永遠の控え” メノ・コッホが遂にデビュー。

 

フィリップ・コクー

「昨シーズンに比べ、今シーズンの我々はもう最低水準を下回ることが無くなった。欧州戦のように時に負ける事もあるが、週末には立て直せている。グループ内の落ち着きがかなり増した。これは昨年の経験によるところが大きい」

 

19:45 FC Dordrecht - FC Groningen 1-1

45’ Michael de Leeuw 0-1 / 83’ Robin Gosens 1-1

 

今シーズン初めてテン・フォールデとリーデルだけの2スピッツの布陣を敷いたドルドレヒトが終盤に追いついてホームでようやく初の勝ち点。

 

エルニー・ブランツ

「ファンはこの結果に相応しいよ。ようやく我々は自分たちのプレーに報いることができた。かなり守備的に試合に入った?いや、ろい現実的に考えただけ。我々はこれまで多くの失点をしてきたが、新たなリアリズムで結果を得られた。スペクタクルにはやや欠けていただろうが、我々はこれまでみんなが楽しめる試合を数多くしてきたからね」

 

20:45 AZ - FC Utrecht 0-3

11’ Edouard Duplan 0-1 / 28’ Edouard Duplan 0-2 / 37’ Mark Diemers 0-3

 

AZはマティアス・ヨハンソンとオルティスがスタメン復帰。ユトレヒトはヴィレム・ヤンセンが欠場でディーマルスを起用。左バックではハルデフェルトがデビュー。

 

試合開始直後から激しくプレッシャーをかけたAZだが、ユトレヒトも大きなトラブルに陥ることなくボールを繋いで対応。10分過ぎにオールのFKにドゥプランが後ろからフリーで飛び込んで先制。余裕を持ってAZの攻撃を凌いでいたユトレヒトは30分直前にもルビンのパスからのドゥプランが反転シュートで0-2。クリエイティヴィティが足りないと見たvdブロムは即座にドス・サントスを下げてベルフハイスを投入。しかし10分もせずにディーマルスがスーパーなシュートでエールディヴィジ初ゴールを決めて0-3とし、さらにユトレヒトが2回の決定機を逃してHT。

 

後半AZはフッペルツも投入してポウルセンを左バイテンに上げるなど攻撃的なシステムに変更するも、ベルフハイスのミドルがバー直撃以外決定機を創れずにそのまま終了。

 

AZは試合前に「ウィンターストップに入るのが残念」とvdブロムが語っていたのが嘘のようにメンタル的にも戦術的にも完敗。ユトレヒトはドゥプランは後半2枚目のイエローカードを見逃されるも、完全復活を印象付ける大活躍で、後半戦ボイマンスとの同時起用に期待大。

 

ジョン・ファン・デン・ブロム

「試合前は7試合無敗でウィンターストップに入るのが惜しいと思っていたが、いまはちょっと休もうと言えるよ。今日はノーチャンスの試合だった。あらゆる面で失敗していた。前半のユトレヒトは3点以上取れたはず。ベンチに座りながら木曜にあったアヤックスフィテッセのベーカー戦を思い出していた」

 

1-12-2014

12:30 Vitesse - Heracles Almelo 3-0

25’ Bertrand Traoré 1-0 / 32’ Zakaria Labyad 2-0 / 43’ Bertrand Traoré 3-0

 

前半にチャンスをしっかり決めたフィテッセが8試合ぶりの勝利。ヘラクレスは後半立ち直って多くのチャンスを創ったが、タナーネとリンセンがロームとの1対1を尽く決められず敗戦。

 

ペーター・ボス

「ようやく初めて我々は幸運だったと言えるよ。これまで良いプレーはしたがそれを勝利に結びつけられなかったのは信じられないと言わなければならなかった。今日はヘラクレスにかなり苦しめられたが、ロームが我々を救ってくれた。我々はチームとして前進したし、シーズン後半戦はもっと勝ち点を取らなければいけない」

 

ジョン・ステーヘマン

「3回のカウンターで試合を失った。我々にも5回の大チャンスがあったのに、1点も決められなければ試合に負ける。振り返ってみても不必要な敗戦。これまでの2試合と比べればそれほどノーチャンスではなかった」

 

14:30 NAC Breda - Feyenoord 0-1

32’ Colin Kazim-Richards 0-1

 

NACはペリチャとティハドゥイニの2スピッツを選択。フェイエノールトは水曜の試合で痛んだマヌに替えてフィットしたボエチウス。右サイドは再びウィルクシャー。

試合開始からアグレッシブさで優ったNACがティハドゥイニからチャンスを創り、30分直前にCKからファルケンブルフのヘディングでネットを揺らしたがオフサイド。競り合いに勝てず、ボールを持っても雑なプレーでテンポを上げられずにかなり苦戦していたフェイエノールトだが、カジムがDFに競り勝って角度の無い所からの4試合連続ゴールで先制。

 

後半はフェイエノールトが落ち着いて試合をコントロールしつつ追加点を狙う展開。再三のオフサイドで終盤までシュートが無かったNACは77分にようやく初のシュート。ペリチャのヘディングで決定的シーンを創ったがフェルメールのスーパーセーブでその後はNACの拙攻にも助けられて無事に逃げ切り。

 

NACは悲劇的な1年を過ごすもベーカー戦大敗の後に最後にファイティング・スピリットを見せ、試合後にはスタンドのサポーターから大きな拍手。フェイエノールトは今シーズンもブレダで苦しみながら11月22日以来の無失点勝利で3位に上がって年越し。

 

エリック・ヘレモンス

「ウィンターストップに新しい選手を取りたい。生き残るには何かが絶対に必要」

エクセルシオール戦よりかなり良かったのは金曜にみんなで本音を言い合ったのが良かったかもしれない。今日の我々は良くやったし、これでみんなに火が付くのを願っている」

 

イェレ・テン・ラウウェラーウ

「僕らはこういうプレーをしなければいけないんだ。たとえすぐ勝てなくても、これをベースにできる。どうしてもっと早くこれができなかったのか分からないよ。これがNACだ。ようやく良い気分で試合を終えられた。これが普通になればまだ多くの勝ち点を取れるはず」

 

14:30 Excelsior - Ajax 0-2

83’ Mike van der Hoorn 0-1 / 88’ Richairo Zivkovic 0-2

 

後半優勢に立ったエクセルシオールがアウアサルのクロスにスタンスがフリーで飛び込む決定機も枠の中に飛ばせず最大の決定機を逃すと、デ・ブールが終盤エクストラ・スピッツとして投入したvdホールンへのロングボールという”プランB”を決行して”ラッキー・アヤックス”が決勝点。

 

マリヌス・ダイクハイゼン

「チームのプレート組織は素晴らしかった。必要なだけのチャンスを創ったし、それから考えれば勝たなければいけなかった。それができなかったのは我々自身のミス。アヤックスにトドメを刺すことだけを忘れてしまった。特にスタンスのチャンスは決めないといけない」

「前半戦を終えて13位という順位はウィンターストップの後も滞りなくプレーできる理念を与えてくれる。我々は半年間良いフットボールをしてきた。17ptsという数字には大満足だよ」

 

フランク・デ・ブール

「チャンスの数から見れば、我々は1ptにも相応しくなかっただろう。交代策によって我々はvdホールンへのロングボールという別のスタイルでプレーした。時には美しさではなく、不格好さも必要」

 

16:45 FC Twente - Willem II WILLEM II 3-2

12’ Youness Mokhtar 1-0 / 31’ Ali Messaoud 1-1 / 72’ Robbie Haemhouts 1-2 / 90+2’ Torgeir Børven 2-2 / 90+4’ Torgeir Børven 3-2

Rood: 81’ Renato Tapia

 

ベーカー戦で手応えをつかんだトゥエンテは今日もエンゲラールをコントローラーに置いてオーチク、コローナ、モクタールの前線。

前半はお互い良い攻撃を見せて1-1で折り返し。後半は主導権を取ったトゥエンテだがモクタールが2度の決定機を信じられない形で逃すと、中盤でメサウドをフリーにしたところから斜めに走り込んだハームハウツに通されて2-1. さらに途中出場 タピアが相手を蹴り倒して一発退場になり、敗戦と思われたロスタイム、ボルフェンがまさかの2ゴール。大ブーイングと白ハンカチでシュロイデル更迭を叫んでいたサポーターもあっという間に手のひらを返す劇的な幕切れ。

 

ルフレッド・シュロイデル

「レッドカードの後に起きた事は信じられない。最後の10分間は信じられないほど力強いトゥエンテが見れた。ビエラントの同点後に彼は後方に戻ろうとしたが、そのまま前線に残すべきと感じたんだ。そして最後の1分にゴールが決まった。最高だよ。我々が終盤に見せたものを誇りに思う」

 

ユルヘン・ストレペル

「このシナリオを書いた人はベストセラー作家になるよ。信じられない。トゥエンテは序盤は優勢だったが、後半は我々がなんとかしようとして上手くいったんだ。この敗戦は不必要なものだし、相応しいものでもない」

「この1年我々は良いフットボールでカンピューンになり、それをエールディヴィジでも続けられた。それは誇りに思う」

 

Stand

1 PSV 17 (14 1 2) 43 48 14

2 Ajax 17 (12 3 2) 39 43 17

3 Feyenoord 17 (9 4 4) 31 30 15

4 PEC Zwolle 17 (9 2 6) 29 31 21

5 FC Twente 17 (7 7 3) 28 31 21

6 AZ 17 (8 4 5) 28 26 25

7 SC Cambuur 17 (7 5 5) 26 27 25

8 FC Groningen 17 (6 6 5) 24 19 24

9 FC Utrecht 17 (7 2 8) 23 30 33

10 Vitesse 17 (5 7 5) 22 35 27

11 SC Heerenveen 17 (5 7 5) 22 21 21

12 Willem II 17 (6 2 9) 20 25 29

13 Excelsior 17 (3 8 6) 17 23 36

14 ADO Den Haag 17 (3 7 7) 16 22 29

15 Heracles Almelo 17 (5 1 11) 16 27 36

16 Go Ahead Eagles 17 (4 4 9) 16 22 36

17 NAC Breda 17 (3 4 10) 13 16 37

18 FC Dordrecht 17 (1 4 12) 7 12 42

 

Topscorers

1 M. Kramer (ADO Den Haag) 11

2 M. Uth (SC Heerenveen) 11

3 L. de Jong (PSV) 10

4 M. Depay (PSV) 10

5 R. Boymans (FC Utrecht) 9

6 L. Castaignos (FC Twente) 9

7 M. de Leeuw (FC Groningen) 9

 

Assists

1 D. Klaassen (Ajax) 8

2 T. Oar (FC Utrecht) 7

3 J. Willems (PSV) 7

4 L. Narsingh (PSV) 6

5 L. Schöne (Ajax) 6