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第27節結果: ファン・デ・ローイ退任のヴィレムII相手にPSVが50年ぶりの5点差負け!残留争い大一番はスパルタが勝利

Speelronde 27

 

vrijdag 9 maart 2018
20:00 Heracles Almelo - FC Twente 2-1
50' Adnane Tighadouini 0-1 / 57' Kristoffer Peterson 1-1 / 63' Adam Maher (e.d.) 2-1

 

ヘラクレスはファン・オーイェン、ヤクビアク、モンテイロの中盤。トゥエンテはフスキッチが出場停止、アサイディがフィトせず、マリアとティガドゥイニをそれぞれ起用。

 

ヘラクレスがやや優勢で数回ペナルティエリア内に侵入するも決定的チャンスは作れず、試合前のスタンドの盛り上がりとは対照的な落ち着いたローテンポゲームに。

 

後半出だしに5対3のカウンターからティガドゥイニが決めて先制もヘラクレスもクヴァスのパスにバース→ペーターソンで綺麗に崩して早々に同点。さらにCKから大外プロッペルのヘディングをライン上のマヘルがクリアし損ねて2-1. スタンドに"Twexit"の横断幕が掲げられる中、トゥエンテはエル・ハムダウィとターゲットマンにホーイフェルトを投入も、ロスタイムにエル・ハムダウィのシュートチャンスがバーの上に外れて終了。

 

ヘラクレスは暫定9位でPO枠に向けて前進。トゥエンテは11試合未勝利、シーズン17敗目でクラブワースト記録となり、明日のローダ-スパルタを待つことに。

 

ジョン・ステーヘマン
「最高レベルのプレーでは無かったが、まずまずの試合だった。ティガドゥイニの0-2にするチャンスを上手く逃れ、そこから情熱的にゴールを狙っていった。試合全体としてはバトルとファールが多く、フットボールをもっと良くしないといけないし、良くできるはず。だが勝利は勝利だ」
「POを考えるのはあと4試合やってから。フィテッセヘーレンフェーンアヤックスとハードな対戦が待ち構えている」

 

ヘルジャン・フェルベーク
「ファンの気持ちは理解できるし、我々も失望している。ロッカールームは葬式モードだ。試合に敗れれば勝利が待ち遠しくなるもの。勝利から遠ざかるほど、トゥエンテに温かいハートを抱くみんなにとって嫌な気分も大きくなる。ヤン・スミットだけはよく眠れるだろうがね」
「我々には勝利が必要。まだ7試合、21pts分ある。全部は望まないが、勝ち点を取らなければならない。さもなければ降格に直面することになる」

 

zaterdag 10 maart 2018
18:30 ADO Den Haag - NAC Breda 0-2
18' Mounir El Allouchi 0-1 / 39' Thierry Ambrose 0-2 (str.)
Rood: 36' Wilfried Kanon

 

前節スパルタに敗れたADOはベウヘルスダイクがスタメン復帰。前節フェイエノールトに勝利したNACはフレーフェンがベンチ入り禁止でペンデルスが指揮し、ウマルが今週もスタメンスピッツ

 

序盤ADOが優勢にチャンスを作り、NACもCKから決定的シーンもスヴィンケルスのスーパーセーブ。15分過ぎにCKのこぼれ球をエル・アルチが蹴り込んで0-1. ADOが反撃に出るも大きなチャンスを作れず、逆にウマルに掴まれて出遅れたカノンがゴール前でウマルを倒し、マッケリーがPK&一発退場判定で0-2. さらにベウヘルスダイクが再び痛んでニック・カイパースと交代と悲劇的トラブル。

 

HT明けにマッケリーへの激しい中傷コールで数分試合再開が遅れ、後半に入ってもNACに有利な判定の度に中傷コールが起きるとマッケリーが数分試合をストップ。10人のADOが攻勢に立ちつつけたがゴールを奪うことはできずにそのまま終了。

 

ADOはスパルタ、NAC相手に2連敗。

 

アルフォンス・フルーネンダイク
「重大なシーンが見逃された。ベンチからもサディクによって最初のファールがあったのは見れた。彼はカノンを掴み、それによって前に抜けた。最初のファールがサディクによるものだったという私の意見は変わらない。それはカノンも認めているし、彼は酷く落ち込んでいる。選手たちには私は何も責めないと話した。2-1にしようとしたが、何度も奇跡的な形で入らなかった。リーグ戦の中ではこういう試合もある」
「カノンの退場とベウヘルスダイク、エブエイの怪我で来週は完全に違うDFラインにしなければならないかもしれないが、11人でピッチに入れるのは間違いない」

 

レクス・インマルス
「後半試合を止めたマッケリーに『続けよう』と言ったんだ。でも彼はこれは受け入れられないと言った。だから僕も『NAC-uitで僕やファルケンブルフが何と言われるか聞いたことが無いのか?』と言ったよ。ああいう内容の歌は良いこととは決して言わないけど、僕の母親は他の背景について歌われてもプレーを続けるしかないんだ」
「マッケリーがNACに与えたPKの前にはサディクのカノンへのファールがあった。あれは致命的。ビデオ審判の導入に本当に取り組むべき。僕は審判に敗因の責任を押しつけたくは無いけど、今日はビデオ審判がいれば助けになっただろうシーンが何度もあった」

 

ロブ・ペンデルス
「先週の良い勝利の後でどういうスタートを切るか楽しみにしていた。ADOが力強いスタートで我々のゴール前で危険なシーンも作っていたが、良いタイミングで0-1になって、前半の内に2点目も決まった。ウマルは競り合いで抜け目ないスピッツ。彼のおかげで0-2になり、ADOは10人になった。後半の我々は不用心でADOに楽にフットボールをさせてしまい、自分たちのチャンスも雑で決められなかったが、とにかく残留争いの相手に非常に重要な3ptsだ」

 

デニー・マッケリー
「前半のPKシーンから中傷コールは起きていた。HT明けにまた始まり、スピーカーから呼びかけても止まらなかった。あれが私にとっては試合を止めるべきタイミングであり、ああいう内容が叫ばれるべきではないともう一度明らかにするタイミングだった。それでも止まらなければ私は室内に戻る。これは事前に取り決められていることであり、責任はクラブにある。大勢で、長く続く、酷い内容の中傷コールには対応が必要。私だけでは無く、プロ・フットボールの全員で決めたこと」

 

19:45 Willem II - PSV 5-0
21' Ben Rienstra 1-0 / 59' Fran Sol 2-0 / 70’ Fran Sol 3-0 (str.) / 76' Ben Rienstra 4-0 / 90' Fran Sol 5-0 (str.)
Rood: 89' Derrick Luckassen (2xGeel)

 

今週vdローイが突然即退任を発表したヴィレムIIだが、10pts差で余裕のPSVに対して全力で試合に入って圧倒。13分にリーンストラのベストチャンスがズートにセーブされるも、20分過ぎにルイスのクロスからリーンストラが2試合連続ゴールで先制。PSVはルーク・デ・ヨングが2試合連続オムハールを狙うも枠を外れ、HT直前に掴まれたデ・ヨングがPKを主張もカイパースが抗議でイエローカードを提示。

 

足を痛めたブランデルホルストに変わってヴェレンスタインに交代した後半、PSVが完全にオープンに攻め始めたが、それが最悪の結果を招く。この日右サイドで躍動していたルイスのポスト直撃、そこからソルにミドルシュートで追加点を決められると、カイパースがルカッセンのハンドを取る謎のPK判定で3-0. 完全に麻痺状態に陥ったPSVは全くチャンスを作れず、さらにリーンストラがこの夜2点目、終了直前にはルカッセンが2枚目退場となるファールで再びPKを与え、ソルがハットトリックヴィレムIIが歴史的大勝利。

 

ヴィレムIIはトラディツォネール・トップ・ドリー相手にクラブ初の5点差勝利。PSVは2013年12月のフィテッセ-thuis(2-6)以来の4失点、5点差負けは実に1964年のアヤックス戦(5-0)以来と歴史的完敗。

 

ライニール・ロベモント
「尋常では無い夜だった。特に今週の出来事を考えればね。ショックだったし、失望だったが、こういう夜を経験できたのならそれを楽しもう。試合後に携帯を見たら祝福のメッセージを真っ先にくれていたのはエルヴィンだったよ。今日の我々のプランは彼と作っていたもの。だから彼もこの結果を間違いなく共有している。チームはファンタスティックなリアクションを見せ、スタディオンの雰囲気も最高だったが、私はエルヴィンの状況にで失望の気持ちもある」
「今日の我々は闘争心を出し、全ての競り合いに勝とうとしていた。これだけの結果には全てが噛み合わなければならないが、こういう事が起こせるのだから、これは自分たちにその力があるんだとも言える。事前にこう言っていたらクレイジー扱いされるだろうがね。全員が最後の1秒まで戦ったし、ベンチで楽しめた。我々も『こんなことがあり得るのか?』という思いで見ていたよ」

 

フラン・ソル
フットボールは素晴らしいスポーツ。コップローパーに5-0で勝てるんだ。実際何が起きたのか自分でもまだよく分かっていないよ。3日あれば全てが変わり得る。vdローイには自分の選手たちを誇って欲しい。彼もこの結果を共有しているんだからね。これは僕にとってヴィレムIIのシャツでの初めてのハットトリックだし、とても誇りに思う。このハットトリックはファンに捧げたい。僕の厳しい時期を支えてくれた彼らにはそれが相応しいからね。彼ら無しでは今日の結果もあり得なかった」

 

フィリップ・コクー
「深く恥じるべき。今日の我々が見せたのは最低レベルどころではなく、それを遙かに下回っていた。何一つ良いところが無かったし、見ていられなかった。我々はまだカンピューンスハップの可能性について話す資格が無いということ。ファンタスティックな試合をしたヴィレムIIを祝福する。確信と戦いと情熱があった。今日の私のチームにはそれが見えなかった。我々はカンピューンスハップについてまだまだ話すべきでは無い。とてつもなくガッカリだ。明日は休みにする予定だったが、みんなで話し合う。私にも責任があるし、多分違うやり方をすべきだった」

 

19:45 VVV-Venlo - Excelsior 2-3
35' Levi Garcia 0-1 / 41' Jurgen Mattheij (e.d.) 1-1 / 61' Hicham Faik 1-2 / 81' Mike van Duinen 1-3 / 84' Lennart Thy 2-3

 

VVVはオポクとフンテを外してスーンチェンスとカステレンがスタメン復帰。エクセルシオールはフォルテスに代えてマソップ、怪我のエルベルスに変わってガルシアがスタメン。

 

中盤のフットボール能力に勝るエクセルシオールがボールを持つもVVVもカウンターで応戦。お互いにティ、ファン・ダイネンが惜しいシュートを放ち、その後もお互い頻繁に惜しいシーンが生まれて盛り上がるゲームに。30分過ぎにメサウドのクロスからこぼれたボールをガルシアが蹴り込んで先制。しかしHT前にCKからマタイの豪快なシュートで同点に。

 

後半はVVVが攻勢に出るも大チャンスは作れず、エクセルシオールフットボールがさらに良くなったことで再びリード。ファイクの見事な20mシュートで勝ち越すと、VVVが攻撃的交代策を行った後も、ファン・ダイネンの技ありシュートで勝負あり。

 

エクセルシオールエールディヴィジではデ・クールで初勝利。今シーズン10勝目の内、実にアウエーで8勝目で目標ラインの35ptsに乗せて残留確定。

 

モーリス・スタイン
「我々は全く何も無いところからかなりラッキーな形で同点にした。後半修正が上手く行くことを期待したが、簡単に2-1にされ、1ptを要求するだけの内容も無かった。そう現実的に捉えなければならない。来週対戦するPSVヴィレムIIに5-0で負けた?ああ、驚いたよ。我々にもチャンスがあるねw 我々はなるべく多く勝ち点を取ってなるべく高い順位で終わりたい。残念ながら今日は上手く行かなかったが、8試合全て勝つという幻想も持っていなかったし、エクセルシオールがアウエーで素晴らしい成績なのも分かっていた。私から見ると彼らはVVVより間違いなく多少上。だからこういう負け試合になったということ」

 

ミチェル・ファン・デル・ハーフ
「残留だ。エクセルシオールに関わる全ての人にとても大きな賞讃を送って良いと思う。今日の後半はハードワークし、相手をイラつかせ、お互いのために汚れ仕事をこなしていた。我々は安定感が増し、より成熟している。それは大きな賞讃に値する」

 

20:45 Roda JC Kerkrade - Sparta Rotterdam 0-2
12' Sander Fischer 0-1 / 65' Robert Mühren 0-2


ヘッケンスライター ローダはミリツに代えてグニャーティッチがスタメン。前節ADOに勝利したスパルタはフェルハールとミューレンをスタメン起用。

 

1pt差の残留争い大一番。試合前から熱狂的雰囲気のスタンドの支援を受けてローダが力強いスタートも、CKの流れからシャボットが入れ直したボールをフィッシェルが豪快なミドルシュートで蹴り込んで先制。その後もローダがボールを回すもなかなか良いチャンスを作れず、25分にはダイクハイゼンからボールを奪ってフェルハールにベストチャンスもユルユスがセーブ。ローダは30分でエル・マクリーニがハムストリングを痛めてエンデンゲと交代。その後も数回ローダが惜しいシーンを作ったが、ゴールは奪えずにHT.

 

ローダはファンカンプに代えてアフディジャイを投入して後半に入るも、スパルタも流れを引き寄せてボールを持つ時間が増えると、60分過ぎにフェルハールのパスで抜け出したミューレンが決めて0-2. 直後にアフディジャイからグスタフソンのパスにロシュヘウフェルが飛び込んだが、がら空きのゴールを前に奇跡的な枠外。さらにアフディジャイのシュートがライン上でクリアされたリバウンドを前にフリーのシャヒンが滑るなど、100%チャンスを悉く決められずにそのまま終了。

 

ローダは今週末もヘッケンスライター。今シーズンようやくアウエー初勝利のスパルタはローダとの差を4pts差に広げる大きな勝利で2連勝。

 

ロベルト・モーレナール
「説明不可能。毎週クオリティを十分に発揮していればこの順位にはいない。一度なら偶然だが、継続的なら心配事だ。我々は得点を決めなければいけない。その事に変わりは無い。十分に得点を決めなければ恐怖心が生じる。今の我々はそれだ」

 

ディック・アドフォカート
「最も重要なのは直接のライバルに0-2で勝ったという結果。我々にそうそう無かった幸運が今日はあった。前半はプレー面では満足だったが、後半はローダがより危険になったし、彼らがゴールすべきだっただろう。しかしそうならなかったし、この勝利はとても嬉しい。まぁ今日は全て何でも構わない。結果が良ければ後は素晴らしくなくても全く問題無い。この段階ではそこは求められないからね。これで最下位に4pts差を付けて残り7試合。クラブにとって非常に重要な7試合だ」

 「ヴィレムIIPSVの結果について?何も言えないね・・・ 負けるのはあり得ることだが、5-0負けはかなり、かなり大きい。ほとんど誰も信じられない結果。私が何か言うのは賢明では無いだろう。何か言わせようとしても無駄だよ」

 

zondag 11 maart 2018
12:30 FC Groningen - PEC Zwolle 2-0
26' Ryan Thomas (e.d.) 1-0 / 90' Ajdin Hrustic 2-0

 

PECは今週母親が亡くなったパルツィチェクをベンチに置いてメニフをスピッツ起用。

 

PECがボールを持つもローテンポでフローニゲンに数回チャンスがある展開。ファン・ポーレンのミスからフローニゲンのカウンターを受けると、ゴール前でファン・ポーレンがネットを揺らして1-0. その後もフローニゲンが一方的にチャンスを作り続け、HT前にはマヒーが100%チャンスでブールの頭上に浮かて狙うもバー直撃。

 

HTにPECはデッケルに代えて16歳CB セプvdベルフがデビューし、さらに怪我のモクタールに代えてオンダーンを投入してスピード勝負に。するとオンダーンの強烈なシュートでようやくPECにチャンスが生まれ、70分過ぎにはブールのロングパスでトーマスが抜け出してベストチャンスもこちらもバー直撃。結局ロスタイム直前にルスティッチが冷静に今シーズン初ゴールを決めて勝負あり。

 

フローニゲンは年明けようやく初勝利。PECは引き分けを挟んで4連敗。

 

エルネスト・ファーベル
「残留争いの心配はしていないよ。こういうプレーを続ければ我々が詰むのはかなり奇妙なことが起きなければあり得ない。我々はポジティヴだし、我々はやるべきなのはより良いチーム相手にもこれを維持しすること・そうれうば間違いなく残留できる」

 

ジョン・ファン・スキップ
「前半のフットボールは見ていてガッカリ。フローニゲン戦でPECが苦戦することが多いのは分かっているが、ピッチ上で戦わなければいけない。相手の方が遙かに激しさがあった。全てがスローテンポで、変なボールを出してはお互いに責め合っていた。その点は明日一度話し合わなければいけない。何かを変える必要があると思う。選手たちがどう考えているかも聞きたい。PECが試合に負けるのはあり得ることだが、自分たちの試合ができていない」

 

14:30 FC Utrecht - Vitesse 5-1
36' Willem Janssen 1-0 / 44' Zakaria Labyad 2-0 / 55' Navarone Foor 2-1 / 50' Sander van de Streek 3-1 / 74' Yassin Ayoub 4-1 / 77' Yassin Ayoub 5-1

 

前節PSVに敗れたユトレヒトはラビアトがフィットしてケルクとの2スピッツフィテッセはベーレンスを外し、中盤にvdヴェルフを加えて対ユトレヒト用の4-4-2に。

 

3pts差の4位争い直接対決。ユトレヒトフィテッセにほとんどフットボールをさせずに圧倒。ゴール前で決定機的チャンスはなかなか作れなかったが、前半終盤にショートCKからアユプが粘って出したボールをヴィレム・ヤンセンが決めて先制。フィテッセは30分にマウントのFKがポスト直撃、その後もリンセンにチャンスがあったがイェンセンがセーブすると、HT直前にもユトレヒトが綺麗な攻撃からラビアトのゴールで2-0.

 

後半ユトレヒトがコンパクトに構えたが、ようやく主導権を得たフィテッセが積極的に仕掛け、空いたスペースからフォールのシュートで2-1. しかし数分後にアユプの何でも無いクロスをパスフェールがこぼしたのをvdストレークに罰せられて3-1. さらにCKからドゥミッチの折り返しをアユプが決め、さらにパスフェールが何でも無いバックパスのトラップで豪快に足を滑らせてアユプに奪われる大ちょんぼで5-1と予想外に大差の結果に。

 

ジャン・パウル・デ・ヨング
ユトレヒトが4位を争う力があるというのが今日はハッキリ見えた。チームは先週のPSV戦の教訓『美しいプレーは素晴らしいけど、勝ち点を取らなければいけない』ということしっかり活かしていた。HT明け10分間を除いて私が見たいユトレヒトだった。ゴールを決め、美しく整えられた攻撃を作り出していた。今日は観客が大いなる勝者。フィテッセに5-1勝利はチームとしても順位表を考えると良い結果」

 

ヘンク・フレーザー
「最初の失点はこのレベルではあり得ない。ああいうミスは見逃してもらえない。試合の中では競り合いに負けられない、CKを与えるしか選択肢が無いシーンがあるもの。あれはそういうシーンだった」
「我々が非常に不安定なのは間違いない。この結果にも私はそれほど困っていないが、ただ悲しい。私がもっと困っているのは、この試合を10回やれば10回負けるだろうという事実だ」

 

14:30 Ajax - sc Heerenveen 4-1
31’ 1-0 / 33' Martin Ødegaard 1-1 / 59' 2-1 / 88' 3-1 / 90+3' 4-1

 

16:45 Feyenoord - AZ 2-1
33' Jean-Paul Boëtius 1-0 / 73' Nicolai Jørgensen 2-0 / 90+2' Wout Weghorst 2-1

 

2連敗のフェイエノールトはボテギンに代えてvdハイデンが出場停止から復帰。ファン・ペルシは今週もフィットせずベンチからでトールンストラが10番に。AZは入れ替えなく、ヤハンバクシュもフィットしていつものスタメン。

 

ベーカーフィナーレ前哨戦。プレッシャーの掛け合いからフェイエノールトがアウエヤンの裏のスペースを突いて序盤に決定機を作るもヨルゲンセンが触れず、AZもイドリシのミドルシュートジョーンスにセーブされる。両バックが積極的に上がってフェイエノールトが主導権を取るも、20分過ぎにヨルゲンセンの決定的ヘディングをビゾットが素晴らしい反応でセーブ。AZも次第に試合に入ってチャンスを作り始めて五分五分の展開になったが、30分過ぎにハツィディアコスのパスを奪ったボエチウスがそのまま決めて先制。その後もフェイエノールトが前にプレッシャーをかけ続け、AZのファールが重なり、ベルフハイスのFKがポストを叩いてHT.

 

劣勢のAZはHT明けにイドリシ&ハツィディアコスに代えてスーンチェンス&フラールを投入。後半もフェイエノールトが落ち着いてコントロールしていたが、次第にボールをキープできなくなってAZのプレッシャーを受ける苦しい展開も、残り20分を切ってベルフハイスのスルーパスをフィレーナがスルーしたのにフラールが対応できず、ヨルゲンセンが抜け出して年明けようやく初ゴールで2-0. 残り時間AZが攻め続けるも最後まで本来のフットボールはできず、アウエヤンのシュートにジョーンスが好セーブ。ロスタイムにようやくヴェフホルストが決めて1点差も時既に遅くそのまま終了。

 

フェイエノールトは3試合ぶりの勝利で4位ユトレヒトとの2pts差を維持。AZは今回もトラディツォネール・トップ・ドリーに勝てず。

 

ジョン・ファン・デン・ブロム
「今週選手たちに『デ・カイプで、ファンタスティックなピッチで、全てが敵という場所で試合ができる以上に素晴らしいことがあるか?』と言い続けていたんだ。しかし若く、あまりに未熟。好調な我々にとって力を示す絶好の舞台だったのに。だが幸運も我々にはすぐにリベンジの機会がある」
「ヒフラーは良くなかった、滅茶苦茶だった。vdgハイデンのハンド見逃しは主審が試合の中で影響を与えすぎたシーン。彼輪我々にPKを当たるのを忘れていた。私としては議論の余地は無い。後半もジョーンスがバックパスを手に当てたが、笛は吹かれなかった。これは混乱を引き起こすもの。スタンドにも、ピッチにも、我々にもだ。ベーカーフィナーレはトップ主審だったら素晴らしいこと。我々は一人しかトップ主審はいないだろ?」

 

デニス・ヒフラー
「vdハイデンの手にボールが当たったシーンは、試合中は『ボールが体を支える腕に当たった』ように見えたのでハンドでは無いと判断した。しかしいま映像を見返すと腕は体からかなり離れており、PKを与えた方が良かっただろう」
「議論になるのはとてもよく分かる。副審もハンド!と叫んでいた。私の意見は腕が十分体に近いというもので、副審は違った。その時点でどれだけ難しいシーンか分かる。これを罰すべきハンドだと思う人々がいるのはかなり良く想像できるよ」

 

Stand

1 PSV 27 (22 2 3) 68-31 +37 68pt
2 Ajax 27 (19 4 4) 72-25 +47 61pt
3 AZ 27 (17 5 5) 51-27 +24 56pt
4 FC Utrecht 27 (13 8 6) 46-39 +7 47pt
5 Feyenoord 27 (13 6 8) 50-30 +20 45pt
6 Vitesse 27 (11 8 8) 46-37 +9 41pt
7 PEC Zwolle 27 (11 7 9) 34-37 -3 40pt
8 ADO Den Haag 27 (10 6 11) 32-38 -6 36pt
9 Heracles Almelo 27 (10 6 11) 40-52 -12 36pt
10 Excelsior 27 (10 5 12) 34-39 -5 35pt
11 SC Heerenveen 27 (9 8 10) 37-43 -6 35pt
12 VVV-Venlo 27 (7 12 8) 31-37 -6 33pt
13 FC Groningen 27 (6 11 10) 39-42 -3 29pt
14 NAC Breda 27 (7 6 14) 33-46 -13 27pt
15 Willem II 27 (7 5 15) 38-49 -11 26pt
16 Sparta Rotterdam 27 (5 6 16) 24-50 -26 21pt
17 FC Twente 27 (4 6 17) 30-50 -20 18pt
18 Roda JC Kerkrade 27 (4 5 18) 26-59 -33 17pt

 

Topscorers

1. Fran Sol (Willem II) 13 (2)
Hirving Lozano (PSV) 13 (0)
3. Steven Berghuis (Feyenoord) 12 (0)
Alireza Jahanbakhsh (AZ) 12 (4)
Wout Weghorst (AZ) 12 (2)
6. Zakaria Labyad (FC Utrecht) 11 (1)
Bryan Linssen (Vitesse) 11 (0)
8. Thierry Ambrose (NAC Breda) 10 (4)
David Neres (Ajax) 10 (0)
Luuk de Jong (PSV) 10 (0)
Klaas Jan Huntelaar (Ajax) 10 (0)
Bjørn Johnsen (ADO Den Haag) 10 (0)
Mustafa Saymak (PEC Zwolle) 10 (1)
Donny van de Beek (Ajax) 10 (0)
Marco van Ginkel (PSV) 10 (6)

 

Assists

1. Brandley Kuwas (Heracles Almelo) 11
Hakim Ziyech (Ajax) 11
3. David Neres (Ajax) 10
4. Steven Berghuis (Feyenoord) 9
5. Nasser el Khayati (ADO Den Haag) 8
Alireza Jahanbakhsh (AZ) 8
7. Frenkie de Jong (Ajax) 7
Denzel Dumfries (sc Heerenveen) 7
Zakaria Labyad (FC Utrecht) 7
Hirving Lozano (PSV) 7
11. Sheraldo Becker (ADO Den Haag) 6
Jesper Drost (FC Groningen) 6
Ali Messaoud (Excelsior) 6
Sander van de Streek (FC Utrecht) 6