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ティルブルフで1ptに甘んじる(第30節ヴィレムII-uit結果)

フェイエノールトは日曜にヴィレムIIとのアウエーゲームで2-2の引き分けに終わり、2位のアヤックスにプレッシャーをかけることに失敗。エールディヴィジまだ4試合を残しているが、フェイエノールトは2位に8pts差となった。4位のフィテッセフェイエノールトとの差は7pts。コーニング・ヴィレムIIスタディオンでゴールを決めたのはエルヴィス・マヌとコリン・カジム・リチャーズ。

 

30分過ぎのマヌの先制ゴールは、多かれ少なかれフェイエノールトのこの試合初めて成功した攻撃から。ルテンのチームはボールをキープすることができず、ボールを持ってもほとんどプレーに動きがなかったが、ヴィレムスIIも同じ状況だったために序盤はゴタゴタした展開に。

 

しかしフェイエノールトがレンタル中のコスタス・ランプルーの守るゴールへ向けて初めて近づくと、そのままゴールに。右サイドからあがったボールが最終的にマヌの前に落ちると、迷わずダイレクトでシュート。先週のAZ戦出も2得点を決めていたFWのシュートにGKの手は届かず、ポスト内側を叩いてネットを揺らした。

 

しかし、このフェイエノールトにとって前半のささやかなハイライトも長く楽しむには至らず。ホームチームがCKから多少の運も味方して同点に追いつく。先制点から5分後に至近距離からDF フレーク・ヘールケンスがボールに触り、ケネト・フェルメールを破った。

 

HT明けもフェイエノールトのプレーはそれほど正確さを増さず、ヴィレムIIが次第にゴール前でのコンビネーションプレーからフェルメールを脅かす場面が多くなった。ホームチームは実際に作っていた危険なシーンは、その大部分が左バック ミチェル・ダイクスのクロスからであり、フェイエノールトは何度もトラブルに陥っていた。

 

残り15分で生まれたホームチームの2点目もそのアシストから。フェイエノールトはボールをDFラインからクリアすることができず、突然フェルメールの前で途中出場 ブルーノ・アンドラーデがフリーでボールを持つのを見ていることしかできず。このスピッツはそこから冷静にシュートを決め、ヴィレムIIにこの試合最初のリードをもたらす。

 

この失点がフェイエノールトにとってはウェイク・アップ・コールとなり、チームは最後の15分間、突然全力での攻撃に出る。DF テレンス・コンゴロに代えてエクストラFWとしてイェンス・トールンストラを投入すると、同点にするのに長くはかからなかった。ボエチウスのパスを受けたカジム・リチャーズがマーカーを背負いながら反転しつつ強烈なシュートをゴールに突き刺した。

 

終了直前にまだイェンス・トールンストラがあわや決勝点というミドルシュートを放ち、ルテンとファン・ブロンクホルストがベンチから飛び出したが、実際はサイドネットに終わり、ティルブルフでスコアが動くことはもはや無かった。

 

Willem II – Feyenoord 2-2

Scoreverloop:

30’ 0-1 Manu

37’ 1-1 Heerkens

74’ 2-1 Dijks

82’ 2-2 Kazim-Richards

 

Scheidsrechter: Braamhaar

 

Opstellingen:

Feyenoord: Vermeer; Karsdorp, Van Beek, Kongolo (79’ Toornstra), Nelom; Clasie, Immers, El Ahmadi; Achahbar (68’ Boëtius), Kazim-Richards en Manu.

Willem II: Lamprou; Van der Struijk, Heerkens, Peters, Dijks; Haemhouts, Messaoud, S. Wuytens; Ondaan (73’ Vicento), Armenteros en Sahar (61’ Andrade).

 

http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/uitslagen/willem-ii-feyenoord-eredivisie-20142015/verslag

 

フレッド・ルテン

「こういう試合も時にはある。特に我々をかなり苦しめるチーム相手だとね。だが今日の我々は自分たちで試合を手放してしまった。ビハインドを背負ってからようやく私が見たいフェイエノールトを見れた。そこからは同点に追いつき、さらに勝つチャンスもあったが、試合全体を見ればこれが正当な結果」

 

「相手は上手くプレッシャーをかけてきて、ポジションプレーも素晴らしかった。我々は最初から最後まで集中力を維持しなければならないチーム。しかし2失点ともそれが切れていた」

 

「特に前半は攻撃陣が試合に入れておらず、実際8人でプレーしていた。早めに交代をしなかった理由?彼らが何も無いところからゴールを決められるクオリティを持っているのはこの数試合から分かっている。エルヴィスではなくアナスを下げたのは、エルヴィスは守備を放棄するタイプでは無いから。アナスは試合でベストをだしていないように感じられた。だが今日は傑出したプレーは誰一人していなかった。一人の選手だけを指摘することはできない」

 

「2位はもう視界にない。普通に考えれば4試合で4pts差を追いつくのも困難」

 

「私が2月にフェイエノールトを去ると決めた時には、水面からデスにカイトが戻るのは分かっていた。それが私の決断に影響したということもない。彼のような貢献度の高い選手はチームの前進を多しけてくれるのは間違いない。しかし今シーズン全体を見ればこのヴィレムII戦の様な試合が何度も挟まっている。カイトがいればこういう試合をひっくり返せていたとは私には思えない」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/rutten-%E2%80%98wedstrijd-zelf-uit-handen-gegeven%E2%80%99

http://www.fr12.nl/nieuws/31296-rutten-niet-tevreden-over-aanval-je-speelt-me.html

http://www.fr12.nl/nieuws/31302-rutten-met-kuyt-duel-ook-niet-kunnen-kantelen.html

 

ヨルディ・クラーシ

「ここ数試合と比べると良くなかった。ヴィレムIIは前に早めのプレッシャーをかける良いチームだけど、雑な試合だったし引き分けが妥当。実際僕らは2-2で満足できる。普通ならここでは勝たなければいけないけど、今日のレベルではそれは無理だ」

 

「僕の選択はディルク・カイトとは関係無い。アドヴァイスを貰えるのは素晴らしいことだけど、自分の決断は家族とする」

 

http://www.fr12.nl/nieuws/31295-clasie-ik-laat-mijn-beslissing-niet-afhangen.html

 

エルヴィス・マヌ

「僕らはここで普通に勝たなければいけない立場。チームとしてミスが多すぎ、2失点ともそれでやられてしまった。僕らの側の集中が足りなかったかもしれない」

 

「ゴールは突然ボールが前に落ちて、考えずにシュートした。今シーズンの僕はああいうゴールが決められるのを何度も見せれている」

 

「僕らは3位に集中すべき。それで満足できるかって?いずれにせよ欧州戦への直接枠は得ている。でも今シーズンの僕らが不必要に勝ち点を落としすぎたのも明らか」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/manu-%E2%80%98zo%E2%80%99n-wedstrijd-hoor-je-te-winnen%E2%80%99

 

コリン・カジム・リチャーズ

「試合前ならこの結果に満足はできなかっただろうけど、終わってみればこの重要な1ptで満足だよ。この数週間とのレベルの違い?その理由が分かっていたらこんなレベル差は起きないだろう。僕らはよく分析して今日どこが悪かったのかをみないといけないけど、2失点はどちらも僕らの側の個人のミス。今日の様なプレーでは難しくなる。でも誰もミスをしなければフットボールでは決してゴールは生まれないもの」

 

「カイトが来るのはもちろん歓迎だよ。彼はチームを前進させてくれる経験豊富な選手。僕にとっては競争愛で抱けど、それは常になければいけない。でも僕らのどちらをスタメンにするか、ジオは悩むだろうね」

 

http://www.fr12.nl/nieuws/31297-kazim-wil-in-elftal-met-kuyt-maar-dat-is-gio.html

 

テレンス・コンゴ

「昨シーズンの僕はああいうミスがなかったけど、今年は運がない。1失点目は僕らが良くなかったけど、チーム内で話し合う必要がある。2失点目は僕がタイミングを上手く測れていなかった。アンラッキーだけど、そこから相手に上手く決められてしまった。でもいつまでもグチグチ言うべきじゃない。上を向いて前に進む」

 

http://www.fr12.nl/nieuws/31298-kongolo-treurt-vorig-seizoen-maakte-ik-die-fo.html

 

アナス・アチャバール

「僕らはヴィレムIIに結果を得られるという気にさせてしまった。自分の交代は妥当?ああ、ジャン・パウルはプラスαをもたらせる選手。僕がチャンスを決められなかったのが残念。僕らは試合に勝つだけのチャンスは十分あったけど、ちょっと効率性が無かった。来シーズンはカイトが加わって何かが起きるだろう」

 

http://www.fr12.nl/nieuws/31299-achahbar-vond-wissel-terecht-en-kijkt-nog-nie.html

http://netwerk.to/f/34494

 

 

良い試合が続いたあとの良くある典型的オフデー。よく負けなかったなぁというのが正直なところで、引き分け1ptが上等な結果。とにかく選手間が広がりすぎてテンポも上がらず、特に前半はクラーシがほとんど目立たない負けゲームな雰囲気でしたし、マヌが運良く決めてなければ本当に負けていたような・・・

 

良かったのはスフェンくらいですかね。今シーズンの彼は自信を得て本当に良くやってます。まぁ残り4試合、大きな目標ももう無くなったので、それなりに良い試合をして多少気分良くシーズンを終えられれば・・・