Speelronde 18
20-12-2013
20:00 RKC Waalwijk - FC Twente 1-1
42' Evander Sno 0-1 / 80' Luc Castaignos 1-1
RKCはエルヴィン・クーマンがベンチ入りせず。トゥエンテはタディッチを10番に置き、プロメスが負傷欠場右サイドには初スタメンのコローナ。
出だしから優勢にフットボールをするトゥエンテ。20分過ぎにコローナのサイドからゴール前カスタイニョスがドフリーの決定機もがら空きのゴールに押し込めず。次第に粘りが出てきたRKCの前にトゥエンテのプレーテンポが落ちると、HT直前にRKCのカウンター。スノがグチェーレスをかわし、そのままゴール前でスヘットのクロスにワンタッチで先制。トゥエンテはリーグ通算2000失点。
RKCは後半出だしにもスノのパスからヨアヒムに決定機も、これは決められず。トゥエンテは7割以上ボールを持ちながらクリエイティヴィティに欠ける攻撃でほとんどチャンスを作れなかったが、残り10分で一瞬RKCの守備が甘くなった隙を突いたカスタイニョスがミドルシュートを突き刺して1-1。終盤はお互い攻めに出るもゴールが生まれる事はなくそのままドロー。
RKCは今シーズン前半、現在のトップに2勝2分け負け無し。5試合負け無しの上がり調子でウィンターストップへ。
ロイ・ヘンリクセン
「スノのような選手がいてくれるのはとても嬉しいこと。今日もそれを見ることができた。彼は冷静さがあり、起点になれる。ボールをキープして良いカラーを出してくれるからね。それに時に得点にも絡む。非常に価値のある選手だ。攻守両面で貢献してくれるし、我々のプレースピードを決める選手。今日はそこがファンタスティックだった。もう少しフィットして90分間プレーできるようにしなければいけないが、80~90%でもとてつもない価値がある。我々が彼に喜んでいるのは明らか」
エファンデル・スノ
「誰かが亡くなるニュースは楽しいモノではない。僕らが一生懸命戦ったことで、監督も少しは良い気分で休暇に入れるかな」
ミシェル・ヤンセン
「フラストレーションが溜まるよ。我々はかなりの数のオープン・チャンスを作った。それを決められなければ上手くはいかない。不要な失点でさらに前へ向けてプレーした結果まだ1-1にできた。終盤はRKCが完全に崩れていたのでもっと良い結果も期待したが、残念ながら我々の側にもそれ以上のことは起きなかった」
21-12-2013
18:45 AZ - sc Heerenveen 1-5
12' Bilal Basacikoglu 0-1 / 20' Hakim Ziyech 0-2 / 40' Aron Jóhannsson 1-2 / 45' Luciano Slagveer 1-3 / 69' Alfred Finnbogason 1-4 / 73' Hakim Ziyech 1-5
PK戦の末にAZが勝利したベーカー戦から中2日で同じ場所での再戦に。
両チーム低調な出だしから10分過ぎにバサチコグルが左サイドでマティアス・ヨハンソンの1対1を制してそのままシュート、油断したエステバンが止められずエールディヴィジ初ゴールで0-1。さらにツィエクがペナルティエリア外からさすがのキックテクニックでミドルシュートを決めて0-2。AZもようやくテンポが上がってきた所でオルティスが負傷でヘンリクセンに交代に。一気にAZのプレーが悲劇的なレベルになり、カウンターからさらにヘーレンフェーンに決定機という展開。しかし40分に中盤でのFKをマルテンスが即座にライン裏に蹴るとアロン・ヨハンソンがヘーレンフェーン守備陣の一瞬の隙を突いて1-2。しかしHT直前にAZがゴール前で落ち着きの無いボールキープからマルテンスが緩いバックパスを奪われて1-3での折り返し。
後半もAZが攻めてハーフチャンスを作り、ヘーレンフェーンが時たまカウンターから大チャンスという展開。残り25分でAZはマルテンスを下げてアフディッチ投入も、カウンターからフィンボガソンがトドメ。フィンボガソンはアウヴェスのクラブ記録に並ぶカレンダーヤールでの27点目で2013年のトップスコアラー決定。
ヘーレンフェーンは対AZ戦史上最高スコアでベーカー戦のリベンジを果たして気持ちよくウィンターストップへ。対するAZは悲劇的内容での敗戦でここ5試合1ptsで数字上もフェルベーク体制を下回る結果に。
ディック・アドフォカート
「試合が多すぎた。酷い気分になったよ。我々はこの2ヶ月で16試合をこなした。弁解にはならないが、いまは全員がまたすぐフィットするように気を遣わなければいけない」
マルコ・ファン・バステン
「我々は水曜日もとても良いプレーをしていたが、フィニッシュが雑すぎた。今日はチャンスをこれ以上なく正確に決められた。今日4点で水曜にもう1点の方が私としては良かったがね。しかし選手たちは失望から良いレスポンスを見せてくれたし、この数日のハードワークが報われた」
「ハキムはボールを持った時にサプライズを起こせる。良いアイディアをいくつも持っているが、まだ雑な所がある。もっと力強くなるし、リスクのあるパスをいつ出して、いつ出さないかも知らないといけないが、それもどんどん良くなっている。フットボールについては彼に教える必要は無いし、チームにとってますます重要な存在になっている」
「後半戦もこのグループで続けられることを期待している。良いグループなのは今日も見れた。クムはパーフェクトな試合をしたし、途中出場で我々を助けてくれたゾメルもパーフェクトだった」
ハキム・ツィエク
「0-2のゴールはフィンボガソンからボールを貰った時にエステバンがゴールからかなり前に出てるのが見えたんだ。シュートしてバーの下に当たって決まった。あれはかなり自信になるよ。自分のゴールに時々驚くことがあるかって?いや、それはない。驚くのは他人に任せよう。僕のゴールはとても普通だよ。移籍?その心配は全く無い」
19:45 NAC Breda - SC Cambuur Leeuwarden 1-0
4' Anouar Hadouir 1-0
19:45 Heracles Almelo - Vitesse 2-2
6' Patrick van Aanholt 0-1 / 41' Lucas Piazón 0-2 / 51' Bryan Linssen 1-2 / 77' Bryan Linssen 2-2
ベーカー戦で出場停止のハーフェナールに代えてチャントゥリアを起用して敗退したフィテッセはピアゾンを9番に。
序盤にファン・アーンホルトがペナルティエリア際からミドルシュートでフィテッセが先制。HT前にもシンプルにピアゾンがフリーでヴェイノヴィッチの縦パスを受けて2点差。しかし後半出だしからヘラクレスが反撃を見せると、ロシュヘウフェルのクロスをリンセンが決めて1点差。その後もヘラクレスが押し続け、CKからチョメルのパスを受けたリンセンが再び決めて同点。ロスタイムにはウートに決定機、さらにヘラクレスに2回のカウンターチャンスも勝ち越しは出来ずドロー。
ヘラクレスは苦しんだ前半戦を4試合負け無しと良い形で締めくくり。フィテッセの連勝は6でストップ。初のウィンターカンピューンは日曜のアヤックス次第に。
ヤン・デ・ヨンゲ
「前半は観ていて失望と不信でいっぱいだった。待っているだけであまりに怖れすぎていた。後半は全てが変わり、実際3-2で勝つべきだっただろう。チャンスを決めるためにもっと賢くあるべきだった。しかしシーズン前半を終えて振りかえればこのクラブをとても誇りに思う。観客はまだチームを支えてくれるようになったし、これが続けばとても嬉しい終わり方を迎えられるはず」
ペーター・ボス
「我々はもうポジションプレーをしていなかった。何度もあまりにも早くボールを失い、ボールを持った時の正確性が全く無かった。HT 0-2のリードでも最後まで試合をしなければいけないのに、我々はそれをしなかった。だからヘラクレスが追いついたのは正当な結果」
20:45 Feyenoord - PEC Zwolle 3-0
33' Lex Immers 1-0 / 39' Lex Immers 2-0 / 55' Jean-Paul Boëtius 3-0
フェイエノールトはベーカー戦で低調だったフィレーナをベンチに下げてフォルメルを起用。PECはヒヴァットに代えてサイマク。
フォルメルを底に置いてクラーシに前にプレッシャーをかけさせたことで出だしから完全に主導権を取ったフェイエノールトがインマルス、ボエチウスと決定機。12分には光とクーマン・コールの拍手で感動的な雰囲気に。20分にも好調ボエチウスとマルティンス・インディの連携からペッレ、インマルスと決定機も決められず。その後もチャンスを逃し続けたフェイエノールトだが、30分過ぎにヤンマートのクロスのこぼれ球をゴール前でインマルスが叩き込んでようやく先制。その後もフェイエノールトが一方的に攻め続け、ブールのミスパスを奪ったクラーシのラストパスを落ち着いてインマルスが決めて2-0。ハードワークでチームに貢献し続けたインマルスが遂に決定力も見せてスタンドからは「レクスィをオランイェに!」コール。
前半何一つできなかったPECはHTにドロスト、サイマク、アシェンテ→ナイラント、ヒヴァット、ファン・ヒントゥムと3枚替え。しかし後半もフェイエノールトが試合をコントロールし、ボエチウスがこぼれ球を叩き込んで3-0。その後はリスクを冒さずに試合をコントロールし続けたフェイエノールトがPECに一つのチャンスも与えずに完勝。
フェイエノールトは第1節のリベンジを果たし、コップローパーとの差を4pts詰めて、2013年デ・カイプで44ptsを稼いでホーム最多勝ち点チームに。PECは夢のようなシーズンスタートから8試合勝利無し、9月からの14試合わずか1勝で年越し。
ロン・ヤンス
「力強さもインスピレーションもない、無価値と言えるパフォーマンス。デ・カイプはプレーするにはファンタスティックなスタディオン。だから私には理解できない。試合開始直後から我々は非常にインスピレーションのあるフェイエノールトのプレーの背景でしかなかった。ウィンターストップに自分たちをよく見つめ直さなければいけない。今日よりもさらに悪くなる一方だっただろうし、これはラッキーなタイミング」
22-12-2013
12:30 Roda JC Kerkrade - Ajax 1-2
34' Henk Dijkhuizen 1-0 / 88' Jairo Riedewald 1-1 / 90+2' Jairo Riedewald 1-2
ブロートを更迭したローダがファイティング・スピリットを見せ、低調なアヤックス相手にCKから先制。後半もボールを持たれながらもクルトの好セーブと相手のシュートミスに助けられ、フッペルツやニメトのカウンターで五分五分に近い戦いを見せるも、終盤に連続失点で無念の敗戦。
リック・プルム
「フレーデと一緒に『いける』と言い合っていたよ。アヤックスはチャンスは作っていたが、得点はできていなかった。ようやく我々の側に運が向いてきたと思えたが、結局また何も得られなかった。1-2になった瞬間に『またか』と思ったよ。しかし誰を責められる?選手たちはハードワークしていた。終了数分前まで1-0でリードして何も手にできなければウンザリなのは確かだ」
14:30 FC Groningen - N.E.C. 5-2
14' Michael de Leeu 1-0 / 24' Filip Kostic 2-0 / 27' Rens van Eijden (e.d.) 3-0 / 49' Michael de Leeuw 4-0 / 57' Christoph Hemlein 4-1 / 63' Alireza Jahanbakhsh 4-2 / 70' Michael de Leeuw 5-2
マルティン・クーマンの追悼試合となった雨のユーロボルフはデ・レーウの独り舞台。特に49分の2点目のゴールは右サイドからのクロスを空中で反転しながら足首に当てて決めるヴェレルトクラッセな美しいもので、今シーズンのベストゴールか。
エルヴィン・ファン・デ・ローイ
「魅力的なプレーをするのは我々の目標の一つだった。それには成功したと言えるだろう。NEC相手に良い試合で無かったのは間違いないが、観客が楽しんでくれたのは確か。特に最初の30分はフィニッシュが効率的だった」
「マルティン・クーマンを追悼するユーロボルフの雰囲気には鳥肌が立った。私もフローニンゲンでクーマン氏と一緒に働く事が出来たが、彼はとても素晴らしい人物だった。彼もこの勝利を喜んでくれていると思う」
マイケル・デ・レーウ
「ああ、ああいうアクションには多少の運が必要だね。サイドから来たボールが少し僕の後ろだったんだ。それを軸足のかかとに当ててゴールに入れようとした。とっても上手くいったね」
アントン・ヤンセン
「木曜とかなり違う試合になった。我々のプレーに違いはあったかが、フローニンゲンのプレーにあった違いの方が大きかっただろう。彼らは絶対に勝つという意志を見せて最初の3回のチャンスをモンにした」
14:30 Go Ahead Eagles - FC Utrecht 2-1
4' Cedric Badjeck 0-1 / 14' Jeffrey Rijsdijk 1-1 / 74' Jop van der Linden (str.) 2-1
ユトレヒトはvdフンの出場停止により、18歳スピッツ バジェックが初スタメン。すると4分にゴール前フリーになっていきなりエールディヴィジ初ゴール。しかしGAEも10分で追いついて後半PKで決勝点。
フーケ・ボーイ
「23ptsで10位。素晴らしい結果だ。喜んで良いが、1月4日には頭を切り換えていないと」
ヤン・ヴァウタース
「今日の我々はとても良かった。特に前半だ。我々が特にFW陣にどれだけの欠場者がいたかを考えれば我々は良くやっただろう」
16:30 PSV - ADO Den Haag 2-0
33' Jürgen Locadia (str.) 1-0 / 41' Jürgen Locadia 2-0
Rood: 31' Gino Coutinho
クラーメルが出場停止のADOはファン・ダイネンをスピッツにしてゲルトを右サイドに置き、中盤にファン・ハーレンを起用。
優勢に試合に入りながらデパイなどがチャンスを逃し続けたPSV。次第にペースダウンして低調になるも、30分にマヘルのファール見逃しからPSVのカウンターでデパイが抜け出し、ペナルティエリア内で先に倒れたコウティーニョの手に足を当てて倒れるとファン・シーヘムが一発退場&PK判定で勝負あり。終了直前にADOがPKを獲得するも、これはズートがストップ。
PSVは低調ながら100周年ヤールを勝利で締めくくって7位で年越し。
フィリップ・コクー
「11pts差ではティートルを考えるべき手はない。短期面とチームの成長の方が重要。最後はズートがPKを止めて無失点で終えられて良かった。いまは結果を喜ぶべきだし、ステップを踏んでいく必要がある。ウィンターストップ明けは長期的に結果を良くしないといけない」
モーリス・スタイン
「2013年が終わって喜んでいるし、すぐに2014年が始まるのを願っている」
「マイヤースはマヘルによってほとんど我々のダッグアウトに押し出され、間違いなくファールだった。それ以上主審にコメントすることはない」
ジノ・コウティーニョ
「注意したけど、彼が僕の腕にかかってきて倒れた。ああいうシチュエーションは、相手が当たろうと思えば当たれる。彼はその前に2回1対1を逃していたから3回目は倒れたんだろう。でも理解は出来るよ。彼も勝ちたいんだからね。その直前にチームメイトが倒されたのは僕の視界にも入っていたけど、まあいいさ、主審が決める事だ。ああいうシチュエーションはイエローカードで済ませた方がいいだろうけど、ルールを決めるのは僕じゃない」
ヴィト・ヴォルムフォール
「デパイはおそらくコウティーニョに軽く接触されただろうけど、よく見れば一緒に倒れている。主審はレッドカードを出すべきではなかった。それに彼はその前のファールに笛を吹くべきだっただろう」
トム・ファン・シーヘム
「フレーサーは何度も私を『狭量な奴』と言った。ADOの人々は彼を引き上げさせようとしたが、フレーサーはまだ私を待ち構えていた。だからスタンドに退席するように命じたが、『それならおまえもだ』と彼は答えた。敬意を欠いた振る舞いなのは私のアシスタントも同意見。昨年我々はアマチュアの線審 ニューウェンハイゼンの死の後に何らかの合意をしたはず。フットボール選手、監督、主審はマニフェストにサインしたんだ。ADOの人々がまだこういう振る舞いをしているのが残念。敬意を欠いていると思う」
Stand
1. Ajax 18 (11 4 3) 37 41 17 24
2. Vitesse 18 (11 4 3) 37 42 24 18
3. FC Twente 18 (9 7 2) 34 41 18 23
4. Feyenoord 18 (10 3 5) 33 36 24 12
5. sc Heerenveen 18 (8 5 5) 29 42 32 10
6. FC Groningen 18 (7 6 5) 27 36 32 4
7. PSV 18 (7 5 6) 26 35 25 10
8. AZ 18 (7 3 8) 24 29 33 -4
9. FC Utrecht 18 (7 3 8) 24 26 34 -8
10. Go Ahead Eagles 18 (6 5 7) 23 29 41 -12
11. PEC Zwolle 18 (5 7 6) 22 25 24 1
12. NAC Breda 18 (6 4 8) 22 29 32 -3
13. Heracles Almelo 18 (6 4 8) 22 25 31 -6
14. RKC Waalwijk 18 (4 6 8) 18 25 34 -9
15. Roda JC 18 (4 6 8) 18 30 41 -11
16. ADO Den Haag 18 (5 2 11) 17 21 40 -19
17. SC Cambuur 18 (4 4 10) 16 16 26 -10
18. NEC 18 (3 6 9) 15 29 49 -20
Topscorers
1 Alfred Finnbogason SC Heerenveen 17
2 Graziano Pelle Feyenoord 13
3 Lucas Piazon Vitesse 11
4 Aron Johannsson AZ 10
5 Luc Castaignos FC Twente 10
6 Quincy Promes FC Twente 8
Assists
1 Maarten Martens AZ 10
2 Lucas Piazon Vitesse 8
3 Dusan Tadic FC Twente 7
4 Hakim Ziyech SC Heerenveen 7
5 Krisztian Nemeth Roda JC 6