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マタイセン、中間地点から振りかえる

ヨリス・マタイセン(33)はフェイエノールトと結んだ3年契約のちょうど半分を経過。今週のフェイエノールト・マガジンの新刊において、この屈強なDFは中間地点から振り返った。

 

この半年間、髪の毛一本の差で、不必要に手放してしまった試合がどれだけあっただろう?

「何度もあったね。最もフラストレーションを感じるのはそれが構造的な問題では無く、毎試合僕らに上手くいっていない点が何かあったということ。ある時はあまりに多くのチャンスを与え、またある時は僕ら自身があまりに多くのチャンスを必要としてしまった。最後のディテールの面では自信との関係が大きい。昨年の僕らが多くの試合を1点差で勝ったことを忘れてはいけない。そうやって毎回自分たちの方に流れを寄せていたんだ。今シーズンは反対にいくことが多い」

 

この状況を修正するために何ができる?

「ハードトレーニングをしろと叫ぶ人々がいるけど、それは意味が無い。よりディテールに拘った練習をする方が役に立つし、僕らもそうしている。より細かい事に拘っているよ。2年前のフェイエノールトは若い選手が多い小さなグループだった。当時はトレーニングの目的が毎週主に全員をフィットさせ続けることに向いていたんだ。今はより大きなグループになったし、より経験のある選手も増えてフェイエノールトはかつてのレベルに向けて一歩一歩成長しているところ。僕らはまだそこまでいっていないけど、なるべく早く到達したいと思っている」

 

どんなディテールに拘っている?

「外から見てた人たちは例えば試合で何度もチャンスを逃していたのを覚えているだろう。僕らはどういうふうにチャンスを逃したかを気にしている。その他にも僕らはペッレへのロングボールが多すぎるとよく言われた。僕らの分析でもそれはかなり酷いものだったよ。ある試合で僕らはロングボールで2回しかボールを失っていなかったけど、同じ試合で後方からの組み立てでは20回前に運べていなかった。だから僕らは特に組み立てをどうするかに拘っている。まだまだもっと良くなれるはずだし、そこが上手くいけば僕らはもっと相手にプレッシャーをかけて、チャンスを作り、もっと試合に勝てるはずだ」

 

それはとてもシンプルに聞こえる

「でも簡単では無いよ。より小さなディテールに拘り、より難しい事を実行しないと。パーフェクトなプレーをしたいなら、最後の数歩が最も難しいんだ。パーフェクトなプレーはとても簡単に見えるもの。Roger Federerを見れば、テニスは誰にでもできると思えるだろう。でもパーフェクトの行きに到達するのはこれ以上なく難しいもの」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/mathijsen-maakt-balans-op-in-feyenoord-magazine