Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第13節結果 騒然とした週末の末にフィテッセが2000年以来のコップ

Speelronde 13

 

08-11-2013

20:00 sc Heerenveen - RKC Waalwijk 5-2

34' Kenny Otigba 1-0 / 48' Alfred Finnbogason (str.) 2-0 / 64' Alfred Finnbogason 3-0 / 72' Jean David Beauguel 3-1 / 79' Alfred Finnbogason (str.) 4-1 / 85' Hakim Ziyech 5-1 / 88' Michael Lamey 5-2

Rood: 90' Ingo van Weert (2xGeel)

 

3連敗中のヘーレンフェーンが序盤からボールを持ち、度々雑なボールロストがあるも、それ以上にRKCが悲劇的な出来で全くボールを持てずに一方的な展開。最近チャンスを逃し続けていたフィンボガソンがやはりこの日も決定機を逃していたが、久々に好パスを連発してたツィエクのクロスからセットプレーの流れで前線に残っていたオティグバが決めて先制。

 

後半も一方的な展開は変わらず、フィンボガソンが自ら引っ張られて得たPKを決めると、ツィエクの突破からスラフフェールのシュートに触って2点目、さらにPKで今シーズン14得点目でハットトリック。最後はマン・ファン・デ・ヴェーツトライトのツィエクが30m近い距離からセーダの上を越すこの日最も美しいゴール。

 

ハキム・ツィエク

RKCのコントローラーがボール持っていたけど僕がインターセプトして、GKがゴールから出ているのが見えたんだ。迷いは無かったよ。ユースでもああいうゴールを決めたことがあるから、やり方は分かっていた。僕はいつも綺麗なゴールを決めるんだ。今シーズンは3点目だけど、全部が美しいゴール。でも今回のが一番綺麗だね」

 

ルフレッド・フィンボガソン

「今シーズンPKは4回蹴って4回成功。明らかに僕は上手いね。ゴールはゴールだし、どのゴールも僕は嬉しい。それは他のスピッツたちもみんな同じだろう。ゴールを決めることが何より重要」

 

エルヴィン・クーマン

「負ける事はいつでもあり得るが、こういう負け方は価値がない。ボールを持った時のプレーがみんなレベルを下回っていた。かなり多くボールを失った。悲劇的だ」

「こういう試合でもイエローカード7枚はもちろんあまりに多すぎる。我々は個々の競り合いで遅れすぎているということ。ヘーレンフェーンの方がはるかにシャープだったし、HTに8人交代したかった」

 

 

09-11-2013

18:45 Roda JC Kerkrade - Go Ahead Eagles 1-4

9' Jarchinio Antonia 0-1 / 11' Jarchinio Antonia 0-2 / 29' Mitchell Donald 1-2 / 34' Xander Houtkoop 1-3 / 55' Erik Falkenburg 1-4

Rood: 48' Ard van Peppen (2xGeel)

 

アントニアはゴール右から左足での美しいゴールで先制すると、数分後にクロスに頭であわせて2点目。ドナルドが決定機を逃すも、直後にクロスに飛び込んで1点差。しかしGAEがカウンターから楽々突き放し、後半開始直後にファン・ペペンがカウンターをファールで止めて2枚目退場、ファルケンブルフが3点差にして勝負あり。

 

フーケ・ボーイ

「しっかり勝ち切れたことにとても満足。全力でファイトしてフィジカルのあるチーム相手に競り合いでも勝てていた。ボールを持った時には素早い切り替えで前にボールを運び、パズルをみんなで上手く解けていた」

 

ジャルキアーノ・アントニア

「僕は南部ではいつも得点できるんだ。昨シーズンはフェンロでのVVV戦で決めたし、南部に良いフィーリングを持っている。ちょっと暖かいせいかもね」

「ヘディングは好きじゃないから眼を閉じていた。目を開けたらボールはゴールから出ていたけど、決まっていて良かったよ」

 

19:45 Heracles Almelo - FC Groningen 0-3

61' Richairo Zivkovic 0-1 / 67' Filip Kostic 0-2 / 85' Filip Kostic 0-3

 

両チーム決定的を逃した前半。特に多くのチャンスを逃したフローニンゲンだが、後半ジヴコヴィッチが決めてスタメン出場での初ゴールで先制。その後はコスティッチがしっかりチャンスをモノにして快勝。

 

ヤン・デ・ヨンゲ

「今シーズンはホームでほとんど勝ち点を取れていないのが辛い。前半は何も悪くなく、対等にやれていたし、後半の入り方も悪くなかった。しかしフローニンゲンの先制後にチームとして完全に揺らいでしまった」

 

エルヴィン・ファン・デ・ローイ

「3ゴールはとても嬉しいが、無失点に抑えられたのも同じくらい満足。端的に言えば我々にとって素晴らしい夜だった」

 

19:45 Vitesse - FC Utrecht 3-1

31' Christian Atsu (str.) 1-0 / 63' Steve de Ridder (str.) 1-1 / 86' Mike Havenaar 2-1 / 90+3' Davy Pröpper 3-1

 

両サポーターがテオ・ボスとディ・トマソと共に追悼し、素晴らしい雰囲気の試合前。

30分前にフィテッセの連続攻撃から最後にシュートがヘーリングスの腕に当たってPKでフィテッセが先制。後半にカウンターから決定機を外したデ・リデルだが、数分後にカシアのPKを誘って同点に。

結局90分直前にレールダムのクロスからハーフェナールが競り勝って決勝点。

 

ペーター・ボス

「ほとんどチャンスを決められなかったせいで長く1-0のままだった。終盤に突き放せて良かったが、もっとチャンスを決めなければいけない」

 

20:45 ADO Den Haag - SC Cambuur Leeuwarden 3-0

13' Mathias Gehrt 1-0 / 32' Mike van Duinen 2-0 / 71' Mathias Gehrt 3-0

 

カンブールがネットを揺らすもオフサイドで取り消され、直後にカブラルのクロスからこぼれ球をゲルトが突き刺して先制。さらに再びクロスのこぼれ球をファン・ダイネンが拾って2点目。後半もファン・ダイネンのパスから素晴らしい活躍を見せていたゲルトが決めてADOが快勝。

 

モーリス・スタイン

「ゲルトは本当にクラッセな選手。我々がプレーに苦しんでいる期間も彼は一定のレベルを保っていた。すでに5得点と1アシストを決めて我々にとって非常に重要な存在だ」

 

マティアス・ゲルト

「オランダに来た時はプレースタイルに慣れが必要だったけど、だんだん状況によって求められる事が理解できるようになってきてパフォーマンスも良くなって来た。今日は負けたら最下位に近づくからプレッシャーはあったよ。この勝利をベースにして順位を上げていきたいね」

 

ラモン・レーウヴィン

「今シーズン僕らの最悪の試合。それなら3-0で負ける」

 

10-11-2013

12:30 PEC Zwolle - FC Twente 1-1

49' Guyon Fernandez 1-0 / 72' Quincy Promes 1-1

 

ズヴォレはブールの怪我が癒えてスタメン復帰。ベンソンが出場停止でフェルナンデスがスピッツ。先週デビュー戦で好印象を残したトーマスは今日もスタメン。トゥエンテはベンソンが出場停止、コッペルスが怪我でマルティナとスヒルデル。キャプテンマークはタディッチ。

 

序盤トゥエンテがポゼッションで優るも決定機は無く五分五分の探り合い。20分に素早いリスタートからカスタイニョスが抜け出したがブルーセが1対1でセーブ。その後PECが明らかに優勢になってチャンスを作ったが、フェルナンデスのヘディングは枠を捉えられず、アシェンテのクロスは無人のゴール前を通過。その後は共に雑になり、どちらも攻撃的ではあるがミスが多くチャンスシーンの少ない展開に。

 

後半序盤にカスタイニョスの不用意なヒールキックからボールを奪ったPECがカウンター。サイマク→ヒワット→フェルナンデスで見事に先制。トゥエンテもカスタイニョスのパスからタディッチが抜け出したがブルーセとの1対1はクロスバー。エーガンに代わってピッチに入ったモクタールにスタンドから大きな拍手と歌が。

プレッシャーをかけるもチャンスの作れなかったトゥエンテだが、残り20分でロサーレスのクロスをブルーセが足に当てて浮いたボールをプロメスが華麗なアクションでブルーセを抜いて同点。

 

終盤はトゥエンテがさらにプレッシャーをかけ、PECも盛り返してお互いにチャンスを作ったがどちらも決められずにドロー。

 

今週も小気味よいフットボールを見せてトップクラブ相手に勝ち点を得たPECだが、クリシがつま先の骨折で3週間ほどの離脱に。

 

ロン・ヤンス

「我々には素晴らしい選手たちがおり、良いチーム。オランダのトップ争いに加われている。これはとても素晴らしい事。特に前半はトゥエンテ相手に見事なプレーだった。あの時間帯に得点しなければいけなかっただろう。後半先制して自信が増し、そこから突然同点にされるまではトゥエンテのプレッシャーにそれほど苦労しなかったが、その後はオープンな試合になった」

 

14:30 NAC Breda - PSV 2-1

44' Jürgen Locadia 0-1 / 67' Kees Kwakman 1-1 / 80' Kees Kwakman 2-1

 

NACはプポンを右サイドに置いてペリツァがスタメンスピッツ

 

ELでの勝利も弾みにはならず例のごとく低調なPSV相手にNACもボールを持った時のミスが多く低調な試合に。NACはルールリングを左サイドに戻してプポンをトップ下に移すもほとんど効果はなく、見るべきもののほとんど無い悲劇的なブラバンセ・ダービー。HT直前にPSVがようやくまともな攻撃を見せると中央のデパイから左サイドのロカーディアが決めて先制。

 

後半も試合のペースは変わらなかったが、ヴィレムスの致命的ミスやFKでNACに度々大チャンスが訪れてスタンドは次第に盛り上がりを見せると、CKからフリーのクワクマンが足であわせて同点に。さらに残り10分、途中出場フェルベークのFKからゴール前で再びクワクマンが見事なボレーで逆転。ようやくいつもの雰囲気になったラト・フェルレーフ・スタディオン。結局後半のPSVは最後まで説得力のあるプレーは見せずにそのままNACが勝利。

 

PSVはアウエーゲーム4連敗で首位と5pts差にさらに後退。

 

ネボスヤ・グデルィ

「普通に行ってPSVが本命だろうが、我々も簡単に勝たせるつもりではなかった。そして終わってみれば我々の正当な勝利。HTに選手たちには良い結果を信じてやり続けなければいけないと言った。PSVはチャンスを逃し、我々はキャラクターを見せた。追いついた後は観客のサポートを得られてそれが更なるモチベーションになった。実際我々はPSVに劣ってはいなかった。これはとても素晴らしい事であり、重要な勝利だ」

 

ケース・クワクマン

「1点目は足。どう当たったのかよく分からなかったよ。2点目は上手く決まったね。2得点はE'tjesかde D'tjes以来だと思う」

 

フィリップ・コクー

「とても悪かった。後半開始直後に0-2にすることに失敗し、セットプレーで追いつかれた後はもう試合に入れていなかった。1-1でもまだ試合は終わりではないし、勝つこともできたんだ。しかし2-1で完全に捨ててしまった。これは痛手」

 

スタイン・スハールス

「大きな失望。相手はクオリティの不足をセットプレーで上手く埋めた。後半相手がよりプレッシャーをかけてきたけど、僕らも多くのチャンスを作ったんだ。それを決めなければいけなかった」

PSVにとって受け入れられる順位ではないということをチームとして認識しなければいけない。プレッシャーのもとでベストを出せるはず」

「チーム内の雰囲気が最良の状態でないのは確か。お互いを指摘することができないでいる。試合直後は怒りとフラストレーションで自分を抑えられずに叫ぶことに注意しなければいけないけど、一方ではそれを1度やらないと笑うこともできない。僕らの状況は非常に困ったもの」

 

14:30 N.E.C. - Ajax 0-3

26' Siem de Jong 0-1 / 28' Nicolai Boilesen 0-2 / 72' Siem de Jong 0-3

 

16:30 Feyenoord - AZ 2-2

17' Aron Jóhannsson 0-1 / 48' Mitchell te Vrede 1-1 / 51' Lex Immer 2-1 / 57' Aron Jóhannsson (str.) 2-2

 

フェイエノールトはネロムに代えてマタイセンがスタメン。スピッツはアルメンテーロスを外してテ・フレーデがフェイエノールトでの初スタメンで今シーズン初の全員オランダ人。

 

今日はホームで良い入り方をしたフェイエノールト。5分に見事な連携でフィレーナが抜け出したがエステバンとの1対1を決められず。その後も競り合いに強さを見せてチャンスを作ったフェイエノールトだが、15分過ぎにロングパスからグドムンソンをフリーにしたところからアロン・ヨハンソンに決められて失点。

しかしその後も気落ちすることなくアグレッシブに攻め続けたフェイエノールト。FKからマタイセンとデ・フライで決定機もわずかに枠外に。ナイハイスの疑問の判定でマルティンス・インディとクラーシに立て続けにイエローカードが出てフラストレーションが溜まる中、30分にテ・フレーデとインマルスが連続シュートもエステバンがどちらもセーブ。

 

今シーズン・ベストとも言える前半にも関わらず与えたワンチャンスを決められてビハインドを背負ったフェイエノールト。しかし後半最初のCKでデ・フライのヘディングを前半再三の好セーブを見せていたエステバンが前にこぼすと、テ・フレーデが詰めて同点に。テ・フレーデはペッレが出場停止の3試合全てでゴールを見事に穴を埋める活躍。さらに勢いに乗って攻めるとヤンマートのクロスにインマルスがフリーでヘディングシュートを叩き込んで2-1。55分過ぎにもインマルスがゴール正面でフリーになったがエステバンがまたしてもスーパーセーブ。直後にベーレンスにヤンマートが不用意に手をかけてナイハイスがPK判定で同点に。

リスクをかけて攻めるフェイエノールトに対してAZも押し返す終盤。フェイエノールトは残り20分で痛んだフィレーナに代えてバッカルを投入。右サイドの連携からボエチウスがシュートもまたしてもエステバンの壁。最後まで猛攻を見せたフェイエノールトだが、ボエチウスに代えてのアルメンテーロス投入が裏目に終わり、結局エステバンの壁を破れないままドロー。

 

フェイエノールトはペッレ抜きで今シーズンのベストゲームを見せるも、またも試合を決めきれずにデ・カイプでドロー。AZは連続無失点が止まるも、アドフォカートのもとで依然無敗。

 

ディック・アドフォカート

「緊張感のある試合だった。1pt取れてラッキー。我々はこの勝ち点には全く相応しく無かったからね。フェイエノールトのプレーは非常に力強かったと思う。特に中盤にかなりのパワーがあり、我々は早めのプレッシャーを受けてほとんど自分たちのプレーができなかった。エステバンに感謝している。特に序盤何本も止めてくれた。その後我々はカウンターでラッキーな先制ゴール。好調のベーレンスのおかげでもあった。後半2-1にされてかなり難しくなったと思ったが、我々は終盤まで一体感が残った」

 

Stand (暫定)

1. Vitesse 13 (7 3 3) 24 25 18 7

2. AZ 13 (7 2 4) 23 23 19 4

3. Ajax 13 (6 4 3) 22 26 15 11

4. FC Groningen 13 (6 4 3) 22 28 25 3

5. FC Twente 13 (5 6 2) 21 28 12 16

6. Feyenoord 13 (6 3 4) 21 27 21 6

7. PEC Zwolle 13 (5 5 3) 20 22 14 8

8. PSV 13 (5 4 4) 19 24 14 10

9. sc Heerenveen 12 (5 3 4) 18 29 25 4

10. NAC Breda 13 (5 3 5) 18 22 18 4

11. Roda JC 13 (4 5 4) 17 22 28 -6

12. Go Ahead Eagles 12 (4 4 4) 16 20 29 -9

13. FC Utrecht 13 (4 3 6) 15 17 26 -9

14. Heracles Almelo 12 (4 2 6) 14 16 22 -6

15. ADO Den Haag 12 (4 1 7) 13 17 27 -10

16. SC Cambuur 13 (3 3 7) 12 11 17 -6

17. RKC Waalwijk 13 (2 3 8) 9 18 29 -11

18. NEC 13 (1 6 6) 9 19 35 -16

 

Topscorer

1 Alfred Finnbogason SC Heerenveen 14

2 Graziano Pelle Feyenoord 10

3 Aron Johannsson AZ 8

4 Kolbeinn Sigthorsson Ajax 6

5 Krisztian Nemeth Roda JC 6

6 Luc Castaignos FC Twente 6

7 Michael Higdon NEC 6

 

Assists

1 Maarten Martens AZ 8

2 Dusan Tadic FC Twente 6

3 Hakim Ziyech SC Heerenveen 5

4 Jarchinio Antonia Go Ahead Eagles 5

5 Nick van der Velden FC Groningen 5

6 Stijn Schaars PSV 5

7 Theo Janssen Vitesse 5