Speelronde 18
vrijdag 21 december
20:00 AZ - FC Twente 0-3 (0-0)
47' Nacer Chadli 0-1 / 75' Luc Castaignos 0-2 / 82' Nacer Chadli 0-3
AZは左サイドにワィナルドゥムと古巣相手のベルフハイス。トゥエンテはブリキンではなくカスタイニョスを起用。
トゥエンテが素晴らしいスタートからAZも次第に盛り返して非常にハイテンポな前半。10分にフェルの強烈ミドルシュートをエステバンが弾き、カスタイニョスが詰めてネットを揺らしたが例のごとくオフサイド。AZもエルムのFKのリバウンドをアルティドールが触ったが至近距離で枠を捉えられず。30分過ぎにはカウンターからベーレンスのクロスをマヘルがボレーもダグラスが頭に当ててクリア。
後半出だしにスピッツポジションのタディッチから中央でパスを受けたチャドリがミドルシュートをゴール右隅に決めて先制。AZもアルティドール、ヘンリクセンと決定的シュートを立て続けに放つも惜しくも枠外に。
完全に主導権を放棄してカウンター狙いになったトゥエンテもカスタイニョスが抜け出したがペナルティエリア内でワィナルドゥムに倒され、リースフェルトは笛を吹かず。しかし個々のクオリティで立て続けに決定機を創り出したトゥエンテ。CBコンビをなぎ倒したフェルはポスト直撃も、タディッチのパスで抜け出したカスタイニョスが決めて勝負あり。最後はチャドリが冷静なループシュートでトドメ。
トゥエンテは2002年10月以来のアルクマールでの勝利。AZに1シーズンで2連勝は1996/1997以来。10月のRKC戦以来5試合振りのアウエー勝利で勝ち点でコップローパー･タイを決めて年越し。AZは6試合連続ホーム勝利無しと苦しい前半戦。
ヘルトヤン･フェルベーク
「チャンスはいくつも作ったし、CKもFKもたくさんあった。しかしトゥエンテは何も無いとこからゴールを決められる選手を何人も揃えている。それは我々には足りない面だが、時間が解決してくれると確信しているよ」
スティーヴ･マクラーレン
「ここでずっと勝っていなかったし難しい試合になるのは分かっていた。スタートは力強かったのに、良いフットボールを続けられなかった。ダグラスのあり得ないようなクリアが我々を救ってくれた」
「後半は良かった。すぐに先制したのが大きかった。AZがリスクをかけたことで、我々のクオリティが勝負を決めた。シャープさを出してリードを広げることができた」
「この勝利はシーズン後半戦へ向けて自信になる。もっと良くなれるはずと信じているよ。ウィンターストップ明けは自分たちができるというオーラを出していかないと。40ptsに乗せてウィンターストップに入れるのはとても嬉しい」
zaterdag 22 december
18:45 sc Heerenveen - Vitesse 2-1 (1-1)
30' Filip Djuricic 1-0 / 39' Guram Kashia 1-1 / 50' Alfreo Finnbogason 2-1
フィテッセは出場停止のvdハイデンに代わりモーリを起用。イバラもスタメンに戻る。ヘーレンフェーンは前節と変わらず。
今日もゆったりテンポで試合をコントロールしようとするフィテッセだが、ヘーレンフェーンの守備をほとんど崩せず、逆にミスからカウンターを喰らう展開。ファン･ラ･パラ、ジュリチッチ、フィンボガソンが立て続けに決定的チャンスも今日も立ちはだかるフェルトハイゼンの壁。フィンボガソンはさらにフェルトハイゼンと1対1でループを狙うも枠外、3回目はポスト直撃と尽くチャンスを決められず。
しかし30分にジュリチッチのスーパープレーで遂に先制。素晴らしいターンで背後カシアをあっさりかわし、自らゴール前に切れ込んで遂にフェルトハイゼンを破る。
ローテンポでミスばかりと全く試合になっていなかったフィテッセだったが、ロングボールから久しぶりにチャンスで得たCKからあっさり同点に。
フィンクが判定に抗議したライスに即イエローカードを提示。
後半もフィテッセのプレーレベルは上がらず。フィンボガソンが強烈なミドルシュートを放つと、意表を突かれたフェルトハイゼンが正面に飛んだ無回転ボールを処理できずに2-1。
フィテッセはモーリを下げてチョマー、さらにカクータ→ハーフェナールとカードを切るも、ほとんど有効な攻撃はおこなえず、最後まで良いとこなく敗戦。
水曜のベーカー戦120分PK戦の敗退から中2日だったヘーレンフェーンだったが、苦しんだ前半戦最後に圧倒的な内容で完勝。本気でティートルを狙うはずのフィテッセは90分間ミスを連発し続ける信じられないほど雑なプレーで、2失点で済んだのは奇蹟。前半戦最後の3試合1ptだけで日曜にフェイエノールトに抜かれる怖れが。
マルコ･ファン･バステン
「スピッツだった私も何度もチャンスを逃した。あり得る事だよ。今日のフィンボガソンはじっと動かずに待つGKに対して上手く対応できなかった。ゴールを決めるのはいつも難しいもの」
「多くのチャンスを逃して最後まで緊張感があったが、勝てて良かった。選手たちは勝利に相応しかったし、全力を尽くしてくれたのは1週間に3回目だからね」
「この数週間良い試合をやれているから、この選手たちとシーズンを続けられることを願っている。チームとしてフィットし、ようやくフォームができてきた」
フィリップ･ジュリチッチ
「僕らはとても良いプレーをした。今日はフィテッセよりも勝利に相応しかった。ここ4試合良いプレーをしてたけど勝ち点を獲れてなかったからね。今日は満足」
「僕のは良いゴールだったけど、何も特別な事ではない。普通はああいうゴールはしないけど、自分に出来ることは分かっているから驚きはしなかったよ」
フレッド･ルテン
「チームにショックを受けている。予想外の出来。早々に5-0にされてもおかしくなかった。我々のチャンスはイバラがポストを叩いたたった1回だけ。2-1にされた後のリアクションも十分では無かった。ガッカリだ」
ピート･フェルトハイゼン
「ボールが揺れるのは分かっていたんだ。最初は隅に向かっていたけど、結局ゴール中央だった。僕のミスで決勝点を許してしまったけど、実際重要なのはその瞬間ではない。僕がいなければ前半で5-0にされて試合は終わっていた」
19:45 Heracles Almelo - PEC Zwolle 1-1 (1-1)
15' Samuel Armenteros 1-0 / 27' Youness Mokhtar 1-1
ズヴォレはついにスロットがスタメン復帰。スピッツはアフディッチをベンチに置いてベンソンを選択。
15分でアルメンテーロスが先制も、30分もせずにモクタールが同点ゴール。後半はズヴォレが圧倒して再三ヘラクレスゴールに迫るも、1対1でパスフェールがスーパーセーブを連発してドロー。
19:45 ADO Den Haag - NEC 2-0 (1-0)
33' Jens Toornstra 1-0 / 86' Jens Toornstra 2-0
Rood: 22' Kevin Conboy
前半コンボイがマイヤースへの血迷った両足タックルでベルギー人主審 Alexandre Boucautが当然の一発退場。コンボイは前半戦だけでレッドカード3枚目で、おそらく5試合ほどの出場停止に。
10人になったNEC相手にADOが圧倒。ヴォルムホールからのロングボールを前線に出たトールンストラが素晴らしいコントロールから先制。後半もトールンストラが追加点を決めて快勝。
20:45 NAC Breda - PSV 1-6 (1-4)
11' Jeremain Lens 0-1 / 18' Jordy Buijs 1-2 / 17' Jeremain Lens 0-2 / 29' Georginio Wijnaldum 1-3 / 37' Mathias Zanka Jørgensen 1-4 / 56' Luciano Narsingh 1-5 / 82' Jurgen Locadia 1-6
NACは不安視されたテン･ラウウェラールがスタメン出場。PSVは試合当日に元彼女への暴行事件が報道されたワーテルマンがそのままスタメン。ファン･ボメルも復帰。
ますます酷くなったピッチで立ち上がりから主導権を取ったPSV。10分過ぎにスローイングからDFの処理ミスをレンスが決めて先制。さらにペナルティエリア内でデ･ローフェルがレンスを倒し、ナイハイスが妥当なPK判定。レンスのキックをテン･ラウウェラールが止めるも、リバウンドを拾われて0-2。早々に勝負ありかと思われたが、NACもスローイングから繋いだボールをバイスが強烈なシュートで1-2と試合に戻る。
30分にロームスのあまりに不用意なミスからPSVがショートカウンター、最近チャンスを外しまくって批判を浴びていたワィナルドゥムが久々のゴール。さらにCKからザンカが決めて勝負あり。後半はNACサポーターもPSVの応援に回り、ウェーブとクリスマスチャントの響く中で大差に。
PSVは2006年4月以来のブレダでの勝利、前半戦で過去2シーズンと同様の37ptsを獲得してウィンターカンピューン。
ネボイサ･グデルイェ
「良い姿勢で臨んでPSVを苦しめたかったが、試合でそれを見ることはできなかった。PSVは遙かに格上だったが、あまりにも簡単に失点してしまった。。6点中4点は我々の責任。しかしポジティヴでいないといけない。ウィンターストップ以降まだまだ試合は残っているし、勝ち点は多く取れる」
ディック･アドフォカート
「相手に観客の後押しを受けているという気分にさせたくなかった。出だしからNACにフットボールをさせないようにプレッシャーをかけられた」
「何度も言ってきたように、大事なのは5月の最後の試合の後に一番上にいること。いまは4，5クラブが上位で接近した状態でウィンターストップに入ろうとしている。ミスは最小限にしないと」
マルク･ファン･ボメル
「ウィンターカンピューンは嬉しいね。もっと勝ち点を取ることはできただろうが、怪我人の多さを見れば満足すべきだろう」
zondag 23 december
12:30 RKC Waalwijk - Willem II 0-0
Rood: 38' Gaby Jallo (2xGeel) / 90' Teddy Chevalier (2xGeel)
エルヴィン･クーマン
「自分たちで難しくしてしまった。選手たちの4分の3がメッシになれると思っていたが、我々はただのRKC。自分たちが自分たち以上だと思ったら、それが大きな問題」
12:30 FC Utrecht - Ajax 0-0
Rood: 90' Davy Bulthuis (2xGeel)
ユトレヒトはゲルントをベンチに置いてここ2試合途中出場でゴールを決めているデ･コーヘルがスタメン。中盤はアサレの怪我でズロを入れてオーストラリア3人組とカーリの組み合わせ。
立ち上がりからプレッシャーをかけて次々にチャンスを作るアヤックス。15分過ぎには副審にオフサイドを抗議したブルトハイスにマッケリーが即イエローカードを提示。しかしその後マッケリー本人に抗議したブーリフテルはスルーと『新基準』の不透明さが明らかに。
次第にユトレヒトも攻撃に移れるようになったが、ほとんど決定機は作れず、主導権を取り続けたアヤックスが100％チャンスを逃し続けてHT。
ユトレヒトはHTにデ･コーヘルを下げて020戦過去6得点のドゥプランを復帰投入し4-2-3-1に。目に見えて良くなったユトレヒト。前線中央でムレンガが体を張り、セカンドボールも拾えるようになってチャンスシーンが増えると、プレスのかかりも良くなって主導権を奪い返す。
60分過ぎにブーリフテルが再び抗議し、今度はマッケリーが即イエローカード。
残り5分、ユトレヒトサポーターの大声援の中でムレンガが抜け出したが、DF相手に切り返したところで体勢を崩してシュートできず。
90分直前にブルトハイスが2枚目で退場も、均衡は崩れずそのままドロー。
前半戦大きなサプライズを提供したユトレヒトはHTのシステム変更が利いて020戦3シーズン連続無敗を決め、十分POを狙える単独6位で年越し。
ヤン･ヴァウタース
「0-0でHTに入れたのがかなりラッキーだったのは明らか。アヤックスには5，6回のオープンチャンスがあったし、我々は全くフットボールをさせてもらえなかった。これは我々自身の問題。中盤が上手く機能しなかったし、FW陣ももっと賢くやるべきだった。後半はシステムを変更して別の試合にすることが出来た。1pt取れてとても喜んでいるよ」
「我々は今シーズンのほとんどを前半のシステムでやっていた。アヤックスの会う－ゲームでも上手くフットボールができていたんだ。しかしアヤックスと10回対戦してアヤックスがトップコンディションならその内おそらく8回負けるということはみんな分かっている」
ヤン･ヴァイテンス
「無失点で済んでラッキーだったと認めるべきだろう。前半アヤックスがどれだけのチャンスを作ったか、本当に信じられない。その原因はほとんど僕らが良くなかったから。試合になったのはライテルのお陰だ。後半は戦術を変更して良くなった。ほとんどチャンスを与えなかったし、小さなチャンスを宇喰った。前半は観てられなかったから、後半修正できたことは満足できる」
「シーズン前半戦は本当に予想を遙かに上回る結果。でもこのチームは上手くいっている感触がある」
14:30 Feyenoord - FC Groningen 2-1 (0-0)
59' Graziano Pellè 1 - 0 / 77' Virgil van Dijk 1 - 1 / 87' Graziano Pellè 2 - 1
フェイエノールトはボエチウスが復帰していつもの11人。フローニンゲンはベーカー戦から再び3トップに。
前半は出だしゆったりとボールを回したフローニンゲンにフェイエノールトも付き合ってほとんど何も起きない45分間。
後半フェイエノールトがペースを上げてCKから今日もペッレが先制ゴール。その後も主導権を取るも、フローニンゲンのFKのこぼれ球をこの日低調な出来だったフィリェナのミスで奪われたところからボールを回され、最後は逆サイドでフリーだったファン･ダイクが強烈に突き刺してまさかの同点に。
慌てて決勝点を奪いに行くフェイエノールトだが、カウンターからデ･レーウにあわや2点目というシーンを与えるなど空回り。それでも残り5分近くから再び押し込んでいくと、クラーシの上げたボールをインマルスが巧みに繋ぎ、ライン裏のスペースで受けたペッレが華麗に蹴り込んで決勝点。
フェイエノールトは1月のデ･クラシケル勝利から1996年以来の1年間デ･カイプ無敗で2012年を終了。完全に復活を印象づけ、勝ち点でアヤックスに並んで3位タイに。
ロベルト･マースカント
「もしマイケルが決めていれば我々が2-1で勝っていた。その後、自分たちで味方にボールを当ててフェイエノールトを助けてしまったのがいっそうフラストレーション。そこからペッレに見事にやられた」
16:30 VVV-Venlo - Roda JC Kerkrade 2-4 (1-0)
40' Bryan Linssen 1-0 / 51' Barry Maguire 2-0 / 53' Mikolaj Lebedynski 2-1 / 56' Laurent Delorge 2-2 / 58' Mark-Jan Fledderus 2-3 / 65' Arnaud Sutchuin Djoum 2-4 /
Rood: 66' Danilo Luís Hélio Pereira
VVVは出場停止のサイプに代わってフォルステルマンスを起用。ローダはニメトとラムジをベンチに置いてアファネとフッペルツを起用。
全くフットボールにならないローダの拙攻を余裕で受け止めて鋭いカウンターを見せるVVV。やや低調になりながらもHT前にリンセンが左サイドのスローイングからそのまま切れ込んで練習通りのゴールで1-0。
ローダはHTにドナルドを下げてレベデンスキーを投入、ゴール前の起点を作って前掛かりに。
しかしVVVにスペースを突かれてあっさり2-0とリードを広げられるも、ロングボールからレベデンスキーが決めて追い上げると、ゴール前でボールを繋げてレベデンスキーのポストプレーからデロージュが決めて2-2。さらにフレデールスが豪快なロングシュートであっという間に2-3と逆転。さらにカウンター 途中出場ジュムが決めて2-4。
まだまだスペクタクルなダービーは続き、ダニーロがオーツのシュートをなぜか手で止めて当然の一発退場。しかしそのファン･ハーレンのPKをクルトがセーブ。
終盤は守りを固めたローダ相手に数的優位のVVVが攻め込むも、数回あったチャンスにクルトが立ちはだかってそのまま逃げ切り。
ローダは苦しんだ前半戦最後にスペクタクルな大逆転でダービーを制して嬉しい3pts。得失点差でVVVを抜いて15位で年越し。アウエーでの勝利は今年4月のNAC戦以来11試合ぶり。
トン･ロコフ
「信じられない。そこまで上手くやれていたのに突然2-3にされた。ゴールに向かって飛んだシュートが全て入ってしまった。本当にあっという間の奇妙で酷い5分間だった」
ルート･ブロート
「短時間に次々とゴールが決まめてこの結果を見れば素晴らしい」
マルク･ヤン･フレデールス
「HTにとても怒ったよ。僕らはフットボールをせずに無関心に立っているだけだったからね･･･。HTに罵る言葉も必要だった。僕のゴールはこれ以上ないほど見事に決まってくれた」
Stand
1 PSV 18 (13 1 4) 40 60 18
2 FC Twente 18 (12 4 2) 40 35 14
3 Ajax 18 (10 7 1) 37 42 20
4 Feyenoord 18 (11 4 3) 37 37 23
5 Vitesse 18 (10 5 3) 35 34 18
6 FC Utrecht 18 (8 6 4) 30 24 19
7 NEC 18 (6 6 6) 24 24 30
8 ADO Den Haag 18 (5 8 5) 23 30 29
9 RKC Waalwijk 18 (5 7 6) 22 24 22
10 Heracles Almelo 18 (4 8 6) 20 35 35
11 FC Groningen 18 (5 5 8) 20 18 28
12 AZ 18 (4 6 8) 18 23 32
13 sc Heerenveen 18 (4 6 8) 18 27 38
14 PEC Zwolle 18 (3 6 9) 15 17 29
15 Roda JC Kerkrade 18 (3 6 9) 15 22 37
16 VVV-Venlo 18 (3 6 9) 15 22 38
17 NAC Breda 18 (3 5 10 14 15 37
18 Willem II 18 (2 6 10) 12 16 38
Topscorer
speler club goals (pen.) wed. gem.(%)
Bony Vitesse 16 (2) 18 88
Pellè Feyenoord 14 (0) 14 100
Finnbogason SC Heerenveen 14 (2) 16 87
Altidore AZ 11 (0) 17 64
Immers Feyenoord 10 (5) 18 55
Armenteros Heracles Almelo 9 (0) 17 52
Assists
Tadic FC Twente 11
Mertens PSV 9
Lens PSV 8
Overtoom Heracles 7
Schaken Feyenoord 6
Siem de Jong Ajax 6
