Speelronde 2
Ajax - Vitesse 4 - 2 (2 - 2)
26' Propper: 0 - 1 / 37' Vertonghen: 1 - 1 / 40' van der Wiel: 2 - 1 / 43' van Ginkel: 2 - 2 /
46' de Jong: 3 - 2 / 58' Anita: 4 - 2
アヤックスはアイサティをベンチに置いてヴォネファチアがリングレンに替わるコントロールMFでデビュー。フィテッセはスペイン行きを望むフェルトハイゼンがベンチにも入らず、ゴールを守るのはローム。第1節に続きインテルからレンタルしたカルディロラがCBでスタメン出場。負傷欠場のステファノビッチに替わり、ファン・ヒンケルを起用してスタメンに10代3人。スタンドではスレイマニがしょんぼり観戦。
序盤からアヤックスが圧倒するも4-2-3-1でサイドに起点を作れず、エル・ハムダウイが3人分働くも決定機には至らず。逆に13分フィテッセがニルソンからプライムのラインで強烈なシュートを放つもステケレンブルフがセーブ。しかし26分、フィテッセが2回目のチャンスをモノにする。左サイドに回ったスナイデルスのクロスにプロッペルが飛び込み、エールディヴィジ初ゴールで先制。
その後攻めるも連携に欠けたアヤックスだが37分エル・ハムダウイがカルディロラに倒されて得た至近距離でのFKをフェルトンゲンが突き刺して同点。さらに3分後にエル・ハムダウイのスルーパスに飛び込んだVdヴィールが決めて一気に逆転。しかしフィテッセもスローイングからゴール前フリーでこぼれ球を拾ったファン・ヒンケルが突き刺し、こちらもエールディヴィジ初ゴールで効率よく再び同点にしてHT。
アヤックスはエマヌエルソンを下げてウィンガー ヨーゼフゾーンがデビューで後半へ。いきなり右サイドヨーゼフゾーンのクロスにシーム・デ・ヨングが飛び込んで3-2。その後もスペースの生まれてきたフィテッセ守備陣を相手に快足を活かして存在感を見せるヨーゼフゾーン。アニタが見事なフェイントでファン・ヒンケルをかわしてからモーイゴールを決めて4-2で勝負あり。
マルティン・ヨル
「守備がぞんざいに見えると言わざるを得ない。他のチーム相手にこんな雑な守備はできない。だが一方でこの試合は14日間で6試合目。4得点で勝てたのはポジティブなこと。私は幸せだ」
PSV - De Graafschap 6 - 0 (2 - 0)
5' Dzsudzsak: 1 - 0 - (Penalty) / 26' Toivonen: 2 - 0 /
47' Toivonen: 3 - 0 / 55' Toivonen: 4 - 0 / 80' Amrabat: 5 - 0 / 84' Afellay: 6 - 0
PSVはヘーレンフェーン戦から負傷したバッカルに替わりヒュチンソンが公式デビュー。
3分にフランケルがエリア内でレンスを倒すとナイハイスが今シーズン初の一発レッド。PKをジュジャクが決めて先制するとPSVがハーフコートフットボール状態から次々とチャンスを作る。26分にトイヴォネンがヒュチンソンとのコンビネーションで今季3点目。デ・フラーフスハップはオフサイドをアピールしたがナイハイスは受け入れず。デ・フラーフスハップはプポンを下げてDF サーイスを投入する交代策でPSVの攻撃を抑えてHTへ。
しかし後半に入ると再びPSVが圧倒的な力を見せつける。ジュジャクがそのタレントを発揮しトイヴォネンの連続ゴールでハットトリックをもたらす。トイヴォネンとレンスに替えてアフェライとアムラバトを投入。フィリップス・スタディオンの観客は1995年以来の8-0の再現を予感したが、残り30分になるとPSVはお祝いムードで攻撃を弱める。それでも途中出場のアムラバトとアフェライがゴールを決めて6-0で終了。PSVはベルフのゴールがまだ生まれないものの、トイヴォネンとは良いコンビネーションを見せており、トイヴォネンの2試合5得点で2連勝と好スタートを切った。
フレッド・ルテン
「我々は非常に規律的で、ゴールを求めてプレーし続けた。一歩前進だ」
「レッドカードとPKでこの試合が決まったのは間違いない。その後はもう試合にならず、クオリティの違いで我々はゴールを生み出す事ができた。最後は相手は本当に『死にそうな』状態だったね」
プレル・フランケル
「僕はレッドカードは重すぎる罰だと思う。レンスが走り込んできて、接触はあったけれど意図的じゃない。僕にはどうしようもなかった。いろんな意味で残念な夜」
オラ・トイヴォネン
「今夜はやりやすかった。特に5分でレッドカードとPKになってからはね。3-0の後に僕らのペースは落ちたけれど、6-0で3点が自分のゴールなのは嬉しい。監督の信頼も得られただろう」
ダリジェ・カレジッチ
「8ヶ月前はbeker戦で2-1と接戦で負けた。今回まったく違う結果になったのは非常に残念。最初の3分で決まってしまった」
VVV Venlo - Heracles Almelo 1 - 0 (1 - 0)
12' Boymans: 1 - 0
AZ - FC Groningen 1 - 1 (0 - 0)
76' Sparv: 0 - 1 / 87' Martens: 1 - 1
AZは第1節と同じスタメン。フローニンゲンはアヤックス戦後半活躍したエネフォルセンとマタフスがスタメン出場。両チーム合わせてオランダ人選手はマルセリス、ファルケンブルフ、キーフテンベルトだけで外国人選手19人は史上最多の記録。
AFASスタディオンの初戦はお互いハイテンポで攻め合う展開に。しかし前半はどちらもゴール前での決め手に欠き0-0でHT。
後半、マルテンスからのスルーパスでファルケンブルフがついにネットを揺らしたが、疑問の残るオフサイドの判定。後半半ばを過ぎた76分にCKからの流れでスパルフが決めてフローニンゲン先制。終盤パワープレーで押しまくったAZがメルテンスのゴールで同点として粘りを見せて終了。両チームとも2戦2分けに。
FC Twente - SC Heerenveen 0 - 0 (0 - 0)
トゥエンテはヤンコではなくルーク・デ・ヨングがスタメン。ヘーレンフェーンはヤンマートが欠場。
序盤は例のごとくヘーレンフェーンが勢いよく攻撃に出ると、右サイドのベーレンスのパスから、ドストが素晴らしいポストプレー、しかしグリントハイムが狙ったシュートは惜しくもポストに当たった。序盤圧倒されていたトゥエンテも前半半ばを過ぎるとチャンスを創り出すが、ゴールには至らず。
後半に入るとトゥエンテが立て続けにチャンスを得るが、カーニーはオフサイド、ルイスのゴールはオフサイドで取り消された。残り20分を切るとプレドームはルーク・デ・ヨングに替えてヤンコを投入。しかしブロイエルとコピッチのCBコンビニ押さえ込まれチャンスをモノにすることはできず。試合終了3分前にティエンダッリに試合を決めるチャンスが訪れたが決める事はできず、トゥエンテは2戦連続の0-0に終わり、カンピューンチームが2試合連続無得点に終わったのは初めて。
ミシェル・プレドーム
「我々は得点を決めるのにかなり苦労している。これは解決しなければならない問題だ。今シーズン最初の2試合で我々は十分なチャンスは得ていた。どうすべきかいくつか考えはあるが、1日できることではない」
テオ・ヤンセン
「ゴールを決められる選手は十分揃っている。パニックにはなっていないよ。1回決まれば上手く行くだろう」
ロン・ヤンス
「我々はよくやったと言わなければならないだろう。我々はヘーレンフェーンで築れたものの上に屋根を作り始めたとろ。この2試合で我々は良いフットボールとハードワークをした。自信になる」
Excelsior - Feyenoord 3 - 2 (1 - 1)
29' Fernandez: 1 - 0 / 41' Vlaar: 1 - 1 /
74' Bovenberg: 2 - 1 - (Eigen goal) / 77' Bovenberg: 2 - 2 / 93' Fernandez: 3 - 2
フェイエノールトは予想通りスモロフのスピッツに右スハーケン、左ワィナルドゥムでスタート。
フェイエノールトは序盤からボールを回すもなかなかエクセルシオールゴールに近づけず、逆にエクセルシオールのスピッツ フェルナンデスのスピードを活かしたカウンターを喰らいピンチを招く。29分に縦パス1本で抜け出したフェルナンデスが美しいゴールを決めてエクセルシオール先制。なかなか思うように攻撃できないフェイエノールトだがCKからフラールが決めて1-1でHT。
フェイエノールトはデ・クレルを下げてルンブ投入で後半開始。しかし流れは変わらず、なかなかゴールに近づけないフェイエノールト。慣れない人工芝にバイーアがフィンケンにボールを奪われてピンチを招く場面も。それでも途中出場でカブラルが入るとフェイエノールトのテンポが上がり、カブラルのCKからボーフェンベルフのOGでようやく勝ち越し。しかし3分後にエクセルシオールのFKからボーフェンベルフに決められて再び同点。
終盤必死で決勝点を奪いに行ったフェイエノールトだが、カスタイニョス、バイーア、デ・フライのシュートも決まらず、最後にはエクセルシオールのゴールキックからバイーアがフェルナンデスにかわされて決勝点を献上し悲劇的敗戦。
ロン・フラール
「どこが良かったか?ほとんど無いのが本当だろう。いまは何とも言えない。テンポがあまりに遅かったし、競り合いに勝てていなかった。これでは負けて当然」
「中盤が作れずにロングボールだけになってしまった。フットボールをしないと話にならない。僕は怒っている。今日のようなプレーをしていたらどんな相手にも負ける」
フヨン・フェルナンデス
「僕らのスタディオンの雰囲気は素晴らしかったし、多分それが特別な力になっただろう。この試合に集中しなければならないのは分かっていた。良いプレーができたよ。フェイエノールトは必ず自分たちの試合をしようとするから、DFラインの裏には大きな大きなスペースができる。アンドレ・バイーアとロン・フラールには僕はスピードで勝てるはずだったけど、それができた。僕らが勝ったたのは正当だと思う」
FC Utrecht - NAC Breda 3 - 1 (1 - 1)
13' van Wolfswinkel: 1 - 0 / 25' Amoah: 1 - 1
46' Mertens: 2 - 1 / 80' van Wolfswinkel: 3 - 1 - (Penalty)
メルテンスのドリブル突破からファン・ヴォルフスヴィンケルが決めてユトレヒト先制。NACもアモアのゴールで追いつく。交代開始直後に再びメルテンスが抜け出してそのまま勝ち越し。前半からブラームハールの微妙な笛とNACの激しい当たりに荒れ気味だった試合は69分にヤンセが2枚目で退場。さらに攻めるユトレヒト。ムレンガのシュートにゴールライン上で思わずホルテルが手を出して一発レッド。PKをファン・ヴォルフスヴィンケルが決めて勝負あり。
Willem II - NEC 3 - 5 (2 - 1)
6' Hakola: 1 - 0 / 18' Schone: 1 - 1 / 30' Demouge: 2 - 1 /
56' Vleminckx: 2 - 2 - (Penalty) / 63' Vleminckx: 2 - 3 / 68' Sibum: 2 - 4 / 70' Lasnik: 3 - 4 - (Penalty) / 90' Vleminckx: 3 - 5
ヴィレムIIの相変わらず雑な守備と、PKをあっさり与えたヤンセンの笛でゴールラッシュに。フレミンクスがエールディヴィジでの初のハットトリック。
ADO Den Haag - Roda JC 1 - 3 (1 - 2)
4' Kubik: 1 - 0 / 9' Junker: 1 - 1 - (Penalty) / 12' Delorge: 1 - 2 /
70' Hempte: 1 - 3
微妙な笛を吹きまくったファン・シーヘムがイエロー10枚を配布。ユンケルが負傷交代。
Stand
1 PSV 2 (2 0 0) 6 9 - 1
2 NEC 2 (2 0 0) 6 6 - 3
3 Ajax 2 (1 1 0) 4 6 - 4
4 Roda JC Kerkrade 2 (1 1 0) 4 3 - 1
5 Heracles Almelo 2 (1 0 1) 3 3 - 1
6 Feyenoord 2 (1 0 1) 3 5 - 4
7 Vitesse 2 (1 0 1) 3 5 - 5
8 FC Utrecht 2 (1 0 1) 3 4 - 4
9 VVV-Venlo 2 (1 0 1) 3 1 - 1
10 Excelsior 2 (1 0 1) 3 3 - 5
11 De Graafschap 2 (1 0 1) 3 3 - 6
12 FC Groningen 2 (0 2 0) 2 3 - 3
13 AZ 2 (0 2 0) 2 2 - 2
14 FC Twente 2 (0 2 0) 2 0 - 0
15 sc Heerenveen 2 (0 1 1) 1 1 - 3
16 NAC Breda 2 (0 1 1) 0 2 - 4
17 ADO Den Haag 2 (0 0 2) 0 2 - 6
18 Willem II 2 (0 0 2) 0 3 - 8
Topscorers
speler club goals pen. wed. gem.(%)
Toivonen PSV 5 0 2 250
Vleminckx NEC 3 1 2 150
Van Wolfswinkel FC Utrecht 3 1 2 150
Amoah NAC Breda 2 0 2 100
Fernandez Excelsior 2 0 2 100
Nilsson Vitesse 2 2 2 100
El Hamdaoui Ajax 2 0 2 100
Plet Heracles Almelo 2 0 2 100
頭の痛い週末です。
エクセルシオールが早くも3ptsをゲット・・・。2連勝もPSVとNECだけに。
降格候補のNECですが、完全復活したシェーネさんが利きまくってるので勢いに乗れば昨季のVVVのようにリンカーライチェを狙うダークホースになるかも・・・