Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第28節結果

Speelronde 28

 

Vrijdag 18 Maart 2011

20:45 AZ - Vitesse 3-1 (0-1)

44' Marco van Ginkel: 0 - 1 / 63' Pontus Wernbloom: 1 - 1 / 81' Simon Poulsen: 2 - 1 / 84' Maarten Martens: 3 - 1

 

フィテッセはプレッペルを外して右サイドにステヴァノヴィッチを起用。

前半AZが主導権を得るも手堅く守るフィテッセの前にお互いチャンス、シュートが少ない展開。HT直前右サイドをあがったヤスダがグドムンソンを振り切りクロス、ファン・ヒンケルニアポストでフィールヘーフェルより一瞬早くボールに触れて先制。

 

HTにAZはグドムンソンを下げてマルテンス、フィテッセは負傷したファン・ヒンケルを下げてペデルセン

守りを固めるフィテッセになかなかゴール前でシュートを打てなかったAZだが60分過ぎにホルマンのクロスをマルテンスがヒールで流してフリースペースのウェルンブロームが決める見事なポジションプレーでようやく同点。

AZはエルムの直接FKが惜しくも枠を外れるも、エルムのFKからモイサンデルがヘッド、ロームが前に弾いたこぼれ球を途中出場ポウルセンが詰めて決勝点。さらにポウルセンのクロスをフリーのマルテンスが流し込んでトドメ。後半途中からモルフークが15ヶ月ぶりにカムバック出場。

AZは今シーズン交代途中出場の選手で全12ゴールとリーグ最多。

 

ヘルトヤン・フェルベーク

フィテッセが勝利目指して前へ出ていなかったのは明らか。ハンドボール・ディフェンスを相手にフットボールをするのは大変だった。我々はもっと早くトリガーを引いておくべきだった。前半の4つのチャンスの一つは決めておかないと。そうすればフィテッセは出てこざるを得なかったはずだ。我々は後半勝つためにかなり前掛かりになり、テンポをかなり上げたが、フィテッセは事実上まったくプレーをしてなかった。我々が追いついた後は一か八かだったが、途中出場の二人が突破口を作ってくれた。ポウルセンはクラファンよりスペースを使えるのが利点だし、マルテンスは中盤によりクリエイティビティをもたらしてくれる」

「有頂天にはならないが、これで4位に留まったまま2週間ゆったりできる」

 

ミチヒロ・ヤスダ

「1-1になった後は集中力を失ってAZに多くのスペースを与えてしまった。僕らのプランはスペースを与えずにコンパクトにプレーし続ける事だったんだけど。次節のNECには絶対勝たなければならない。もちろん理由は分かってる。ヘラクレスに6-1で負けた翌日サポーターがトレーニングピッチに来てNEC戦でこんな事があったら絶対に許さないと警告された。みんなこの試合を今年一番の試合だと言っている。このクラブを選んだ時から、とにかく何があってもNECだけには負けるなと言われてる」

 

「自分が活躍できれば日本の人たちに希望を与えられる。震災の翌日のヘーレンフェーン戦でアシストしてマン・オブ・ザ・マッチになったし、金曜もアシストできた。これがニュースになって少しでも日本の人たちを励ます事ができればと思う」

 

マルクスペデルセン

「僕らは前半と後半に大きな差がある。90分間チームとしてファイトし続けないと。良いフットボールはできているけど、ハードワークもしなければならないんだ」

 

Zaterdag 19 Maart 2011

18:45 NAC Breda - FC Groningen 0-1 (0-0)

72' Andreas Granqvist: 0 - 1

 

共にウィンターストップ開け不調の両チームだが、NACは万全でないアモアがベンチでレオナルド、フローニンゲンもいまだマタフスが欠場でペデルセンスピッツを欠く。

前半途中まで近いポゼッションを取ったNACだが、なかなかゴールに近寄れず、むしろチャンスシーンはフローニンゲンに。タディッチのFKからステンマンのヘディングがポスト直撃。ヤンセのクリアミスからステンマンがゴール前フリーでシュートも力なくテン・ラウウェラール正面。

 

後半フローニンゲンが積極性を出し始めるもテン・ラウウェラールのセーブもあり、タディッチ、ペデルセンらがなかなか決められず。結局センターサークル付近から持ち上がったグランクフィストがライクスをかわして豪快なミドルシュートでついに先制。さらに押すフローニンゲン。スパルフのヘディングがバー直撃も、その際フィンクがペンデルスのファールを取ってPK。2回連続失敗中のグランクフィストではなくタディッチが蹴るも、テン・ラウウェラールが神反応でセーブ。その後もテン・ラウウェラールが好セーブを見せフローニンゲンの追加点を許さないが、NACは最後まで攻撃面での圧力を欠いて3連敗。フローニンゲンは連敗を4でストップ。

 

テン・ラウウェラール

「がっかりだ。今日はフローニンゲンが勝利に相応しかったと思うけれど、ホームで勝ち点を取れなかったのにはガッカリしている」

「みんな分かってるだろうけど、自分のパフォーマンスとオランイェ入りはとても喜んでいるよ。みんなに注目されているし、良いプレーを見せられて嬉しい」

 

 

19:45 VVV-Venlo - Willem II 0-0 (0-0)

 

ティルブルフで大勢のサポーターの熱烈な送迎を受け、フェンロに乗り込んだヴィレムIIはリフテルス、ヤンガ、ハコラの3トップで大勝負。

出だしからリフテルスがフリーでシュートも宇宙、FKからvdハイデンのヘディングがポスト直撃と立て続けに決定機を創ったヴィレムII。VVVもボイマンスを中心にゴールに迫るが決定的シュートは売れず、次第に膠着状態に。VVVはオーヨが足首を痛めてムサに交代。

VVVはHTにチュラを下げてクレンを投入。後半もなかなか主導権をつかめないうヴィレムII、残り20分でレフチェンコとストリハフカを投入。しかし最後までチャンスを作ったのはVVVでヴィレムIIは敗戦を免れるのが精一杯なまま終了。VVVとの差を詰める事はできず、最下位での降格がほぼ決定の雰囲気に。

 

ヴィル・ブーセン

「前半はヴィレムの方が良かった。我々も後半対等になったが十分では無かった。後はヴィレムIIに逆転されないように自分たちがしっかりしないと」

 

ヘルト・へールケス

「勝たなければなたなら無い試合であり、チャンスがあることは分かっていた。得点できなかったのが非常に残念。だが我々は闘志では負けていなかった。VVVとの5pts差を逆転して自動降格を避けるチャンスはまだ十分ある」

 

19:45 Heracles Almelo - SC Heerenveen 4-1 (2-1)

20' Everton: 1 - 0 / 35' Mika Väyrynen: 1 - 1 / 44' Samuel Armenteros: 2 - 1 / 57' Antoine van der Linden: 3 - 1 / 59' Darl Douglas: 4 - 1 / 67' Philipp Haglund: 4 - 2

 

守備が安定しないヘーレンフェーン。クアンサーのパスを受けたエバートンがあっさり先制&アルメンテロスと一緒にダンス。ナルシンのクロスからヴァイリネンのゴールで追いつくも、HT直前に再びクアンサーのパスからアルメンテロスが冷静にフェイントを入れつつ決めて2-1。

後半もヘラクレスがダグラスの今季初ゴールなど立て続けにゴールを決めて快勝。ヘラクレスは4試合連続4得点以上で実に計18ゴール。ヘーレンフェーンは今週もドストが不発でここ5試合で勝ち点1。

 

ロン・ヤンス

「勝つためには控えも含めて全員のメンタルがトップでないといけないのに、我々には意欲的でない選手が多すぎる。アグレッシブさで負けたんだ。勝ちたいのなら主導権を取り、1対1に勝ち、リアクションフットボールをしてはならないんだ。みんな自分たちが今夜ラストチャンスを賭けて戦っていたことを分かっていたとは思えないね」

 

ミカ・ヴァイリネン

「クオリティは十分あるけれど、僕らには全員でファイトする心構えが無い。数字を見ればウィンターストップ以降僕らはエールディヴィジで最悪のチーム。それが事実だ」

「チャンスはあるけれどほとんど決められない。その上あまりにも簡単に失点してしまう。今日もそうだ。後半のプレーはアマチュア的だった」

 

20:45 NEC - De Graafschap 1-0 (1-0)

2' Leroy George: 1 - 0

 

NECは出場停止のフレミンクスに代わりテン・フォールデがスタメン。テン・フォールデのヒールパスからシェーネのクロスにジョージが飛び込んであっさり先制。さらにテン・フォールデが抜け出すも落ち着いて狙い澄ましたループでバー直撃。

後半デ・フラーフスハップは十分チャンスを作ったがロスタイムのバルガスのシュートをシレセンがセーブなどでノーゴール。

 

ヴィルヤン・フルート

「3pts獲れた事は嬉しいが、もっと違う試合を期待していた。ピッチプレーの面では悪い試合だった」

 

Zondag 20 Maart 2011

12:30 ADO Den Haag - Ajax 3-2 (1-0)

31' Frantisek Kubik: 1 - 0 / 70' Jan Vertonghen: 1 - 1 / 76' Lex Immers: 2 - 1 / 85' Christian Eriksen: 2 - 2 / 87' Timothy Derijck: 3 - 2

 

アヤックスはチビタニッチがスタメンに入り、それによりシーム・デ・ヨングが中盤に入り、それによりアニタが左サイド、デ・ゼーウはベンチに。

例のごとくアヤックス戦でテンションの高いADOサポのピッツァコールでで盛り上がりつつ、ピッチ上は両チームともやや慎重な攻め合い。

しかし3トップを中心にチャンスを作っていたADO。カウンターからフェルフークのクロスをvdヴィールがクリアミス。ブリキンが浮かせて狙ったシュートはバー直撃もクビクがリバウンドを押し込んで先制。アヤックスエリクセン絡みで多少チャンスを作っていたが、失点後はADOのコンパクトな守備の前にまったく手立てが無くスローテンポな攻撃に終始。

 

後半ゴール前30mでかつてないどん引きを見せるADOに対して、ポゼッションで圧倒しつつもゴールを奪えないアヤックスだったがFKからフェルトンゲンが叩き込んで同点に。残り20分でようやくフットボールを再開したADO。FKからインマルスがフリーでシュートし、フェルフーフェンが触るも止められずあっさり勝ち越し。さらに3点目を狙いにいくADOだがアヤックススレイマニのクロスにエリクセンがあわせて再び同点。

スペクタクルな試合は最後にADOがCKからフリーのデライクが決めて勝負あり。ADOはデン・ハーグでのアヤックス戦31年ぶりの勝利でシーズン、アヤックス戦2勝ちクラブの歴史を塗り替えた。

 

ジョン・ファン・デン・ブロム

「ファンはこのパーティに相応しかった。我々のプレーは良くなかったが、そんな事は重要じゃない」

 

ティモシー・デライク

「勝てて最高だ。前半はアヤックスの方がポゼッションしていたが、チャンスはほとんど作られなかった。僕らのプレーは悪かったけれど、勝てて嬉しい」

 

フランク・デ・ブール

「驚いている。どうしてこうなったのか分からない。みんなナイーブだったのか?プレーは狙い通りそのものだった。試合を支配したが、得点できなかった。DFのミスでリードを奪われたと言っても我々の方が優勢だった。同じレベルでプレーを続ければ試合を決められたはず。だがそこから愚かな二つのゴールを許してしまった」

「本当に勝とうとする意志が感じられなかった。理解できない。ここで勝っていればカンピューンになれていたとは言わないが、普通に考えてこれでタイトルは無くなった。残り全部勝っても他のチーム次第。良い状況ではない」

 

14:30 PSV - FC Utrecht 1-0 (0-0)

54' Otman Bakkal: 1 - 0

 

PSVはマノレフがマスクを付けてスタメン復帰。ユトレヒトはシルバーバウアーがまさかの10番。

予想通りまったく攻撃が機能しないユトレヒト相手に次第に優勢に立ったPSVだが、バッカルのシュートをフォルムが神セーブ。ベルフがニアポストこぼれ球を拾うも体勢を崩してコントロールできず。

 

後半も主導権をつかみつつゴール前でミスが続いたPSVだが、好調な動きを見せるマノレフのクロスにファーポスト バッカルが飛び込んでようやく先制。その後もバッカル、ベルフ、途中出場のクーフェルマンスが決定機を得たが、残りシーズン オランイェの第1GKとなったフォルムが尽く素晴らしいセーブを見せて追加点は無し。

PSV主は首位をキープして2週間後のトゥエンテとの大一番へ。

 

フレッド・ルテン

「私の経験からするとシーズンはまさに始まったばかりというところ。トゥエンテとの試合でシーズンが決まるとも思わない。今シーズン、3チームともこれだけ勝ち点を落としたのは信じられないこと。第3候補(アヤックス)に6pts差を付けたのは良いね」

「試合の出だしはかなり悪く、モーターがなかなかかからなかったが、15分過ぎからは優勢に立ってゴールを待つ状態だった。バッカルの先制後も2点目を狙い続けたのも良かった。逃したチャンスのうちの一つくらいは決められたと思う」

マルクスは良いプレーをしていたが、ゴールだけが決まらなかったね。彼の仕事は決して見過ごせない。交代の際のスタンドのみんなの彼のプレーには満足していただろ」

 

オトマン・バッカル

「1試合良くても、僕にとって良いシーズンにはならない。長期的に見れば僕にとって逆風のシーズン。とてもガッカリしている。もっと試合に出ないと。オラは次も出場停止だしね。僕はとにかくカンピューンスハップを獲りたい。最終的にスハールを手にできればとても嬉しいよ。望んでいたほどではないけれど、これからでも少しは貢献したい」

 

トン・ドゥ・シャティニエル

「ミシェルが次の2試合でもこの調子を維持すればオランイェの予選は上手く行くだろうね」「我々が一緒にフットボールをしていたのは最初の15分間だけ。その後は何も無かった」

 

ミシェル・フォルム

「自分としては良いフィーリングでオランイェに行けるのは嬉しい。2年間オランイェに呼ばれ続けているし、ナーバスにはなっていないよ。ずっと第2GKだったけどれど、ハンガリー戦で自分が出るのは間違いない」

 

14:30 Roda JC - Feyenoord 0-3 (0-2)

8' Anouar Hadouir: 1 - 0 / 43' Mads Junker: 2 - 0 / 90' Diego Biseswar: 3 - 0 - (Eigen goal)

 

ハルム・ファン・フェルトホーフェン

マルティンはもっとリスペクトを払われるべきだ。フェイエノールトに行くのは彼個人の問題。彼がローダJCでしてきた仕事は素晴らしいもの。来シーズンもこのセレクションの90%が残る。これは賞讃すべきことだよ。色々言われているが、ナンセンスだと思う。彼はローダJCのために昼も夜も働いている。それに何を言える?彼は我々がフェイエノールトに勝利した後も満面の笑みで祝福してくれた」

 

アノアール・ハドウィル

「国外のへ出る可能性は75%。でも正直に言えばオランダのトップクラブで国内に残りたい。そう、フェイエノールトも候補。でも現時点では何も無いよ」

 

14:30 Excelsior - FC Twente 0-2 (0-1)

36' Theo Janssen: 0 - 1 / 68' Theo Janssen: 0 - 2 - (Penalty)

Rood: 67' - Kaj Ramsteijn

 

終始完全にエクセルシオールを圧倒したトゥエンテ。ルーク・デ・ヨングの素晴らしいパスからテオ・ヤンセンが先制すると、後半もPKを決めて問題なく勝利。

 

ミシェル・プレドーム

「我々の動きは良かった。それが必要だった。強力なチームもいくつかここで勝ち点を落としていたから、我々は序盤エクセルシオールにプレーを許さなかった」

 

サンデル・ボシュケル

「サンクト・ペテルブルクとのハードな国外試合の直後だったけれど、我々のプレーは良かった。勝利を疑う事はなかったよ」

「今シーズンはベーカー戦しか出ていなかったからオランイェに呼ばれた事は驚いた。オランダのGKたちはちょっと困ってるんじゃないかな。でも一時的な事。将来的にはタレントが十分いる」

 

 

Stand

1 PSV 28 (18 7 3) 61 72 - 26

2 FC Twente 28 (18 6 4) 60 54 - 28

3 Ajax 28 (16 7 5) 55 56 - 26

4 AZ 28 (14 7 7) 49 43 - 34

5 ADO Den Haag 28 (14 6 8) 48 55 - 41

6 FC Groningen 28 (14 5 9) 47 54 - 43

7 Roda JC Kerkrade 28 (11 11 6) 44 49 - 37

8 FC Utrecht 28 (11 8 9) 41 43 - 35

9 Heracles Almelo 28 (10 7 11) 37 52 - 48

10 NEC 28 (8 12 8) 36 44 - 47

11 sc Heerenveen 28 (9 8 11) 35 50 - 45

12 Feyenoord 28 (9 7 12) 34 37 - 47

13 NAC Breda 28 (10 4 14) 33 36 - 49

14 De Graafschap 28 (8 9 11) 33 27 - 45

15 Vitesse 28 (7 8 13) 29 34 - 48

16 Excelsior 28 (6 4 18) 22 32 - 57

17 VVV-Venlo 28 (5 2 21) 17 24 - 59

18 Willem II 28 (2 6 20) 12 28 - 75

 

Topscorer

speler club goals pen. wed. gem.(%)

Vleminckx NEC 18 1 26 69

Bulykin ADO Den Haag 17 2 24 70

Matavz FC Groningen 15 1 24 62

Junker Roda JC Kerkrade 15 2 27 55

Dzsudzsák PSV 15 5 28 53

Janko FC Twente 14 0 25 56

El Hamdaoui Ajax 13 0 22 59

Van Wolfswinkel FC Utrecht 13 6 23 56

Toivonen PSV 13 0 24 54

 

Assists

Tadic FC Groningen 13

Dzsudzsák PSV 12

Verhoek ADO Den Haag 12

Mertens FC Utrecht 10

Assaidi Heerenveen 9

Lens PSV 9

Grindheim Heerenveen 8

Koolwijk Excelsior 8

Luuk de Jong FC Twente 8