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第15節結果 VVV2年半ぶりアウエー無失点、PSVトッパー2連敗、ファン・ボメル11試合で7枚目!

Speelronde 15

 

vrijdag 30 november

20:00 PEC Zwolle - VVV-Venlo 0-0

 

ズヴォレはファン・デン・ベルフの出場停止でアーフェスを起用。ベンソンをベンチに置いてレニールス。VVVはシステム変更以来ベンチスタートだったヴィルツフットが久々のスタメン。

 

熱いスタンドと対照的にピッチ上はナーヴァスさとミスの連続。ボールを持っても組み立てですぐにボールを失うズヴォレとヴィルツフット頼みで何もできないVVVで何も延々起きず。HT直前にブルーセのシュートをマエンパがミラクルセーブした以外観る価値無しの前半。

 

後半ギアが上がったズヴォレが60分にようやく最初の決定的シュート。右サイドでファン・ポーレンが見事なアクションで相手をかわしクロス、ドロストがフリーで走り込んで頭で飛び込んだが枠外に。数分後には左サイドからアシェンテのクロスにアフディッチが頭であわせたがやはり枠外。

ズヴォレは残り20分で長期離脱していたスロットがついに復帰出場。しかしまだまだ試運転段階、同時に入ったベンソンもミスを連発でかえって流れを切る結果に、両チームとも再び雑になった終盤、ロスタイムのラストプレーでアフディッチがヘディングシュートもこれもマエンパが横っ飛びセーブで弾いてスコアレスドロー

 

ズヴォレは後半の交代策が裏目に。VVVは今年2月のフローニンゲン戦(2-0)以来の無失点試合で、連続失点は28でストップ。アウエーでの無失点試合は実に2010年3月21日のADO戦(0-0)以来でアウエー連続失点のエールディヴィジ記録43試合が遂にストップ。

 

ブラム・ファン・ポーレン

フットボールをしようとしていたのは1チーム、僕らだけだったと思う。何度か良いチャンスを作ったけれど、当然枠内に飛ばさないと」

「今日はGKが良すぎた」

 

zaterdag 01 december

18:45 FC Twente - ADO Den Haag 2-0 (0-0)

55' Dusan Tadic 1-0 / 83' Dmitriy Bulykin 2-0

Rood: 49' Tjaronn Chery

 

公式戦ここ5試合で5分け、11月4日のフェイエノールト戦以来勝ちがないトゥエンテ。月替わりでついにブリキンがスタメン復帰、カスタイニョスをベンチへ。低調なブラーフハイトもベンチに下げてスヒルデルを左バックへ。

 

冷たい雨降るエンスヘデで久々にフレッシュなスタートを見せたトゥエンテだが、開始7分と11分でフェルが決定的ヘディングを外すと、20分以降は優勢ながら例のごとく時に集中力を欠いたプレーでgdgdに。

 

HTに雨が雪へと変わったフロールシュ・フェステ。スヒルデルへのハードなファールでシェリーが当然の一発退場。

これで完全に圧倒したトゥエンテ。ミハイロフが1度はポスト直撃も、スヒルデルのクロスに力強いポストプレーを見せ、フェルとの粘りから最後はタディッチが決めて先制。その後なぜか10人のADOに反撃を喰らい、すでに1枚イエローカードを受けていたヴィレム・ヤンセンがホラを蹴り倒して騒然とするもヴェヘレーフはカードを出さず。結局最後はフェルのスルーパスからブリキンが今シーズン2点目で勝負あり。

 

トゥエンテは苦しみながらブリキンがポストプレイヤーとしてもフィニッシャーとしても期待に応える決定的仕事をして1ヶ月ぶりの勝利。ADOはシェリーの退場で自業自得の今シーズン アウエー初黒星。

 

スティーヴ・マクラーレン

「とても重要な勝利だ。我々のこの結果に相応しかったと思う。この試合はHTにまだ0-0なのだけが奇妙な感じだった。我々はいくつものチャンスを作っていたからね。ボールが決まってくれないのはフラストレーションが溜まったよ。後半開始直後にゴールできてラッキーだった。すでに数的優位というアドバンテージも得ていたし、勝利以外の結果はあり得なかった」

「ルクは多くの試合に出てこの数週間はシャープさが無かった。休養が彼のため。ブリキンに試合リズムを取り戻させる良い機会でもあったからね。ブラーフハイトについては、スヒルデルを入れることでDFラインからもっとフットボールをしたかった。フェルも怪我から戻ってプレーが良くなってきた。これは大きい」

 

ヴァウト・ブラマ

「僕らは良いプレーをしたしこの結果は順当。序盤からすぐに相手にプレッシャーを掛けられたし、ゴールは時間の問題だった」

「何週間も苦しんでいたからなかなかゴールが奪えなかったけど、レッドカードが出る前に2-0にしておくべきだった。この勝利は正当だけど、チャンスを外しすぎた。それだけが唯一の批判点」

 

モーリス・スタイン

「レッドカードまでは予想通りの展開だった。最初の30分でトゥエンテの嵐を静め、ラッキーも必要だったがその時間帯を凌いでからは我々も自分のたちのプレーをできるようになっていった。後半のプランはシェリーの退場で崩壊した。あれで非常に苦しくなったよ。正当なレッドカード。率直に言ってトゥエンテの勝利もそうだろう」

 

チャロン・シェリ

「あのレッドカードで僕らはあまりに苦しくなってしまった。とても申し訳ない。それまでは良い結果を出せる見込みもあったのに。スヒルデルとの状況は僕の判断ミス。遅すぎたし、彼の足首に行ってしまった。レッドカードも仕方ないだろう。率直に言って正当なジャッジ」

 

19:45 Feyenoord - RKC Waalwijk 2-0 (1-0)

45' Graziano Pellè 1-0 / 57' Graziano Pellè 2-0

 

クーマン兄弟対決に注目が集まったデ・カイプ。せっかくのレディース・ナイトは容赦無い雨と風の中の試合に。

 

前半からRKCに圧倒的にカウンターのチャンスを与えずに一方的に攻め続けるフェイエノールトだが、試合前からピッチに水が溜まる難しいコンディションで思うようにボールを繋げられず。それでも今日も見事なポストプレーを見せるペッレと左サイドを何度となく駆け上がったボエチウスを中心に何度も決定機を創り出し続けたフェイエノールト。HT直前にクラーシの浮き球パスをペッレがヘディングで決めて先制。

 

後半も難しいピッチ・コンディションの中でしっかりとしたポジションプレーを続けたフェイエノールト。スハーケンとヤンマートの左サイドの連携が冴え渡ったが、尽くズートの壁。しかしスハーケンのクロスをペッレが体制を崩しながらのハルフェ・オムハールで決めて2点目。ペッレは今シーズン10ゴール目。

 

ほとんど攻撃シーンが無かったRKCフェイエノールトがペースを落とした残り15分で盛り返したが、シェヴァリエ、リーデルの連続シュートをランプルーが立て続けのスーパーセーブでそのまま終了。

 

フェイエノールトは雨の中集まった女性たちにペッレが見事な活躍で応えて4連勝。

 

エルヴィン・クーマン

「今日はRKCの日ではなかった。自分たちのピッチプレーに失望している。15分で2-0にされてもおかしくなかった。ペッレの先制点がHTまであと数秒にズートのミスからというのも残念。しかしいずれにしてもフェイエノールトはこの勝利に相応しかった」

 

 

19:45 Willem II - sc Heerenveen 3-1 (1-0)

18' Virgil Misidjan 1-0 / 70' Alfreo Finnbogason 1-1 / 79' Hans Mulder 2-1 / 90' Aurelien Joachim 3-1

Rood: 84' Jeffrey Gouweleeuw

 

マルコ・ファン・バステン

「この負けはとても辛い。最下位に負けるのが良くないのは我々自身もよく分かっている。サポーター、クラブ、自分自身、選手たちにとってウンザリする状況だろう。この敗戦は自分たち自身の責任だと思うべき」

「我々はヴィレムIIに勝つだけのものを十分に見せられなかった。ここにいることに失望している?それはない。もちろんもっと良い結果を期待していたが、我々は一生懸命仕事を続ける。勝ち点を録れなかったことにはガッカリだ。これで雰囲気はさらに厳しく、騒がしくなる一方だろう。来週のローダJC戦で良いリアクションを見せなければいけない。」

 

20:45 Ajax - PSV 3-1 (1-1)

29' Siem de Jong 1-0 / 36' Jeremain Lens 1-1 / 72' Danny Hoesen 2-1 / 87' Viktor Fischer 3-1

 

PSVはコンディションが不安視されたファン・ボメルとメルテンスがスタメン出場。ヴィレムスもスタメンに戻って現状では万全の布陣。

 

しかしファン・ボメルは開始10数秒でポウルセンのチャージを受けてあっさり倒れるなど明らかにフィットしておらず、アヤックスが圧倒的にポゼッションする展開の中、中盤でエリクセン、シーム・デ・ヨングのランニングに全く付いていけないファン・ボメルの存在はむしろ穴に。

 

一方的に攻め続けたアヤックスがCKから順当に先制。ボールを奪ってもすぐに奪い返され、全くチャンスの無かったPSVだが、何も無い所から同点にゴールが。35分、ペナルティエリア左でボールを受けたレンスがファン・ラインをかわしつつ逆サイドネットにスーパーゴール。フェルメールは全く反応できず、ワンチャンスで同点に。

 

PSVはデ・ヨングとの接触で足首を痛めたヴィレムスをHTにバウマに交代。

後半はPSVが良い立ち上がりを見せ、アヤックスは逆に雑になったことでようやくショートカウンターのチャンスが生まれるが、それでもシュートシーンが多いのはアヤックス

56分、デ・ヨングに付いていけなかったファン・ボメルが引き倒して当然のイエローカード。通算7枚目で次節トゥエンテ戦出場停止に。これでただでさえフィットしていないファン・ボメルが競り合いに及び腰になったことで中盤の主導権は再びアヤックスに。60分にはデ・ヨングにあっさりボールを奪われたところからフィッシェルに決定的チャンスを与える象徴的シーン。

 

PSVは70分にカウンターからレンスが完全に抜け出す決定的チャンスもフェルメールとの1対1でまさの枠外!思わず頭を抱えるレンス。そしてこのシーンがこの試合のターニングポイントに。直後にフィッシェルの見事な突破からのクロスをニアでフーセンが触って勝ち越しゴール。

 

PSVは80分にもショートカウンターのチャンスがあったが、メルテンスがなぜかフリーのレンスを無視してマーカーに囲まれた途中出場マタフスへパスを出して無駄に。最後はメルテンスのヘディングでのバックパスがすぐ近くにいたマルセロの頭に当たってフィッシェルへの絶好のアシストになるという、この試合のPSVを象徴する間抜けな形でトドメ。

 

PSVは昨シーズンの2-0に続いてアレナで全くファイトする姿勢を見せられず完敗。内容は違えど前節のフィテッセ戦に続いて連敗で次節のトゥエンテ戦は非常に重要なゲームに。主審カイパースはカードも含めてほぼ全てのジャッジで正確な判断を見せ、久々にトップ主審であることを証明。

 

ディック・アドフォカート

「我々は完全にオフデーだった。アヤックスはとても上手くやったよ。最初の30、35分までの彼らのプレーはとても良かった。彼らの先制は順当だったが、我々も素晴らしい、ラッキーな同点ゴールがあった。もちろん相応しいものではなかったがね。HTにもっとボールを繋げないと選手たちに言った。普段の我々ならそれができるが、今日は違った」

「もちろん後半我々は1-2にできた。しかしアヤックスの方がチャンスはあった。我々はチームとしてやれていなかった。アヤックス相手にそれは許されない」

「シーズン中にはこういう試合の時もある。問題は最後の日に我々が最も勝ち点を取っているということ。我々がカンピューンになるために大きなリードを奪っていることを忘れてはならない」

 

「ファン・ボメルへのイエローカードは今回もとても厳しいと思う。彼は何もしてなかったのに、最初のファールで即イエロー。いろいろ言うつもりはないが、カイパースが前回のアヤックス戦でフィテッセとのホームゲーム(2-0)でも主審だった事は悩ましい気持ちにさせられる。どうしようもない事なんだろう。カイパースは欧州トップ主審であり、良い笛を吹いてきた。しかしこれはあってはならない事。我々には十分な数の主審がいるし、14日後に再び同じチームの重要な試合を吹くことなどあってはならない。アヤックスは勝利に相応しかった、しかしこれはあってはならない」

 

 

マルク・ファン・ボメル

「2連敗は残念。必要なかった。ここでリードを得て楽になれるはずだったんだ」

「カードのシーンは自重すべきだった。彼らは私に2枚目のカードを配らせようとしていたし、ケヴィンにもカードを出させようと狙っていた」

 

ジェレマイン・レンス

「僕らにとっては非常に酷い試合だった。僕も勝ち越しゴールでチームを助けられたのに、できなかった。自分の失敗だと感じているよ。あの直後にアヤックスに2-1にされたのがさらに辛かった。しばらく頭から消えないだろう。試合全体を見れば正当な敗戦。僕らはフットボールをするのに失敗した。前半は昨年の試合のようだった。自分たちのプレッシャーを掛けてしまったんだ。フィテッセ戦の敗戦は防げたはずだけど、今回は正当」

 

ドリース・メルテンス

「主審は今日は良くなかったと思う。重要な判断が全てアヤックス有利だった。苛々したよ。あってはならない事だけど、無意識なんだろう。ファン・ラインがぶつかってきたシーンで彼が笛を吹かなかったのは残念」

 

zondag 02 december

12:30 NEC - NAC Breda 1-1 (0-0)

59' Anthony Lurling 0-1 / 81' Melvin Platje 1-1

 

NECはアミューとパルソンが出場停止からスタメン復帰。NACはデ・ローフェルの出場停止でヤンセを右バックに回してファン・デン・ヴェフが左バックに。

 

テン・フォールデとプラッチェの2トップで攻めるNECだがローテンポで全くチャンスを作れず。非常にゆっくり試合に入っていたNACも単発でまったりとした日曜の午後。30分過ぎにプラッチェが華麗なタッチを見せてようやく決定機もテン・ラウウェラールのセーブとバー直撃。

 

後半も出だしNECが優勢ながら、ホーイのクロスを受けたルールリングのシュートに体を張ろうとしたブロイエルとファン・アイデンの両CBが激突、こぼれ球をルールリングが楽々決めるコメディ劇場でNACが先制。

NECは次々とカードを切るも、怪我人もあってシュトゥッター、コンボイ、スモフスと攻勢をかけるには微妙な交代策に。全く噛み合わないNECの攻撃にNACがこのまま逃げ切るかと思われたが80分、FKからゴール前の密集地帯でこぼれたボールをプラッチェが蹴り込んでドロー。

 

アレックス・パストール

「後半終盤の同点ゴールで我々は精一杯だったと思う。NACの堅いブロックに苦しんでほとんどチャンスを作れなかった。最終的にはこの結果で満足しないといけない」

 

ハボル・バボシュ

「外から見れば非常に酷い試合だっただろう。時には笑ってしまうような出来事もあった。我々も多少の運はあったけれど、私は喜べない。1pt取れてまだラッキーだった」

 

14:30 FC Groningen - Heracles Almelo 2-0 (0-0)

60' Marko Vejinovic 1-0 (E.D.9 / 63' Michael de Leeuw 2-0

Rood: 90' Marko Vejinovic

 

フローニンゲンはデ・レーウを10番に戻してテキセイラがサプライズ・スタメン。

 

前半はテキセイラ、アルメンテーロスの両スピッツが共に裏に抜け出すも決められず。後半フローニンゲンの右サイドからのクロスに対して、ヴェイノヴィッチが左足ワンタッチでゴール隅に突き刺すスーパーゴールでフローニンゲンが先制。直後に追加点も奪って勝負あり。

 

フローニンゲンはBユニオールの16歳のスピッツ リハイロ・ジヴコヴィッチが歴代4位の若さでデビュー。

 

リハイロ・ジヴコヴィッチ

「早かったけど、早すぎるとは思ってないよ。金曜に学校へ行って友達に祝福された。それからtwitterでセレクション入りを知ったんだ。僕はD'thesからここにいるし、このスタディオンでフットボールをするのが夢だった」

 

14:30 FC Utrecht - AZ 2-1 (0-0)

48' Leon de Kogel 1-0 / 50' Etiënne Reijnen 1-1 / 83' Jacob Mulenga 2-1

 

ユトレヒトは出場停止のブルトハイスの代わりにズロを起用。エールディヴィジ史上初めて1チームにオーストラリア人3選手が同時スタメン。AZはマルセリスの出場停止でスタメンデビューのラムを起用、ホルテルを中盤に上げて3バックに。

 

開始7秒でvdホールンがエルムの顔面へ肘打ち。明らかなレッドカードシーンだがフィンクはスルー。エルムは数分後にもアサレに足首を踏まれたがフィンクはこれもスルー。

 

序盤優勢のユトレヒトだが、果敢にプレッシャーを掛けて攻める割りにチャンスシーンを作れず。ゲルントのミドルシュートがバーを叩いたのが前半唯一の決定機。

今日もなかなか本来のポジションプレーが出ないAZもマヘルが中盤でボールカットから4対3のカウンター。しかしマヘルが両サイドフリーのウィンガーに出さず自らシュートでバーの上に。グドムンソン、ホルテルと単発でチャンスを作ったが決められず。

 

ユトレヒトはHTに負傷したゲルントに代えてデ・コーヘルを投入。すると後半開始3分でデ・コーヘルが先制ゴール。しかし2分でAZがCKからライテルのキャッチミスのお陰であっさり同点。ライテルは先週のNEC戦に続いて致命的ミス。

60分過ぎにFKからムレンガが決定的ヘディングもエステバンがスーパーセーブ。

 

ゴール前の競り合いでエステバンと交錯したホルテルが起き上がれず担架で交代、ジリ・ワィナルドゥムが久々に登場。直後ヘンリクセンから右サイドの ラムに素晴らしいパスが出るが、中央走り込んだアルティドールを無視して自らシュートし枠外に。

デ・コーヘルの強烈なFKはエステバン正面で弾かれたが、そこから得たCK、こぼれ球をゴール正面でムレンガが美しい左足ボレーで2-1。

AZもFKのこぼれ球から立て続けにシュートを放ち、最後はベルフハイスが狙ったがゴールの目の前で宇宙。

ロスタイムも今さらながら猛攻を仕掛けたAZだが、ワィナルドゥムのクロスにアルティドールがフリーでヘディングもライテル正面でそのまま終了。

 

ユトレヒトは4試合振りの勝利。AZは4試合勝利無しで来週からヴィレムIIズヴォレと対戦。

 

ヤン・ヴァウタース

「ロビンは素晴らしいGKであり今日も良いセーブも見せてくれた。私は全く心配していないよ。チームのポジションプレーにはとても満足しているが、まだまだ改善できると思う。今の順位も相応しいものだろう」

「我々はヤコブにクロスを求めていた訳じゃない。ファンタスティックなゴールだったね。失点は我々の不注意。あれだけ良いスタートを切ったら相応の結果を得るために気をつけないといけない」

 

ヘルトヤン・フェルベーク

「自信という面ではネガティヴな影響を与える結果。早めにゴールを奪いたかったが焦りすぎてしまった。ポジティヴな面も見なければならないが、我々はまだチームとしてお互いのためにハードワークしている。腹を立ててバラバラになるようなことをあってはならない。それはナンセンスだ」

「水曜にシンタクラースが来て、我々にどうしてこんなに勝ち点が少ないか教えてくれるだろう」

 

ニック・フィールヘーフェル

「ムレンガはゴールを決めたけど、もう1度試してもあれは絶対に決まらないだろう。でも素晴らしいゴールだった」

 

トーマス・ラム

「最初の10分は慣れが必要だった。ヨングAZよりハイテンポだったけど序盤以降は上手くできた。個人としては競り合いにほとんど勝てたし、ポジションプレーも良くなったと思う」

「今日の僕らは運が悪かった。もっとゴールできたはず。何度も大チャンスがあっしベーレンスがバーを叩いた。ムレンガも決勝ゴールもだ。彼は100回試しても1回しか決まらないだろう」

 

16:30 Vitesse - Roda JC Kerkrade 3-0 (2-0)

10' Marco van Ginkel 1-0 / 42' Jonathan Reis 2-0 / 62' Jonathan Reis 3-0

 

ローダはクルトが出場停止から戻り、カダルとアファネがスタメンでダニーロは久々に中盤に。

フィテッセのユニの背中が黒メインのため、ローダの真っ黒のアウエーユニが使用できず、急遽アーネムス・ボーイズの赤白ユニを使用してのプレーに。

 

序盤から主導権を取るフィテッセ。開始10分でカシアのオーバーラップからファン・ヒンケルが落ち着いてペナルティエリア外からのミドルを決めて先制。その後も特にペースを上げて追加点を狙うでもなくゆったり試合をコントロールしながらチャンスを作ったフィテッセ。HT前にはボニーの縦パスを受けたライスが決めて2-0。

 

後半もゆったりテンポで支配するフィテッセ。ローダが速攻からニメトが狙うも巻いたシュートはポスト直撃。

 

60分過ぎにファン・アーンホルトのミドルシュートからフィテッセが波状攻撃。最後はボニーのシュートがバーに当たったリバウンドにライスが詰めて3-0。12年ぶりのコップローパーへいよいよ盛り上がるスタンド。

終盤までフィテッセはそのままのペースで攻撃を続けたが、ライスの交代でややチャンスシーンが減り、ロスタイム ボニーのシュートもクルトが防いでそのまま終了。

 

フィテッセは首位獲りに1点足らなかったが勝ち点でトゥエンテと並んだ。ローダはユニと同様アマチュア的な姿勢で何をしにアーネムまで来たか分からない内容で納得の完敗。来週からはNAC、ヘーレンフェーン、VVVと重要な連戦へ。

 

フレッド・ルテン

「我々はいまトップにいる。ウィンター・カンピューンの望みも十分あるが、我々はまだ何も得てはいない。私自身過去に何度か最後に罰を受けたこともあるからね。浮かれないように気をつけなければいけない。大人になり、大人であり、大人であり続けると、それがポイントだ」

「AZミランのTD?多分私に会いに来たんだろうね。私はバカンスはいつもイタリアに行っているし。」

 

テオ・ヤンセン

「トゥエンテを抜くのはそれほど重要ではなかった。来週チャンスがあるだろうしね。シーズン後半は厳しい連戦から始まる。18,19試合終えてトップにいたら素晴らしい事」

「今日の僕らは怠惰なとこっろがあってなかなか2点目を奪えなかった。僕のトゥエンテ時代とちょっと似ているね。トップにいたかったら毎週良いパフォーマンスを見せなければいけない。今日はまた一歩前進したし、僕らはこのフィテッセに喜んで良いだろう」

 

ルート・ブロート

「これからの数試合は勝ち点を獲るために全力でやらなければいけない。私としては全ての試合が重要。他のクラブも勝ち点を獲りに来るから我々が今の順位に長く留まる可能性もある。今日は退屈な午後だったが、我々は良いフットボールをしていなかった」

 

サンハリブ・マルキ

「セレクション内にパニックはない。今日の僕らは本当に低調なプレーだったけど、一方で多くの怪我人がいるし、フィテッセはこの数ヶ月良くやっている。彼らは早々に先制して簡単に追加点も決め、僕らはチャンスを逃した」

 

 

Stand

1 FC Twente 15 (10 4 1) 34 29 9

2 Vitesse 15 (10 4 1) 34 30 11

3 PSV 15 (11 0 4) 33 50 16

4 Ajax 15 (8 6 1) 30 36 18

5 Feyenoord 15 (9 3 3) 30 30 18

6 FC Utrecht 15 (7 4 4) 25 20 17

7 NEC 15 (6 5 4) 23 23 25

8 ADO Den Haag 15 (4 7 4) 19 25 25

9 FC Groningen 15 (5 4 6) 19 17 24

10 Heracles Almelo 15 (4 6 5) 18 31 30

11 RKC Waalwijk 15 (4 5 6) 17 20 20

12 AZ 15 (3 5 7) 14 21 28

13 sc Heerenveen 15 (3 5 7) 14 20 30

14 PEC Zwolle 15 (3 4 8) 13 14 25

15 NAC Breda 15 (3 3 9) 12 12 29

16 VVV-Venlo 15 (2 5 8) 11 17 33

17 Roda JC Kerkrade 15 (2 4 9) 10 14 31

18 Willem II 15 (2 4 9) 10 14 34

 

Topscorer

speler club goals (pen.) wed. gem.(%)

Bony Vitesse 15 (2) 15 100

Finnbogason SC Heerenveen 11 (1) 13 84

Pellè Feyenoord 10 (0) 11 90

Altidore AZ 9 (0) 14 64

Armenteros Heracles Almelo 8 (0) 14 57

Immers Feyenoord 8 (3) 15 53

Tadic FC Twente 8 (3) 15 53

 

Assists

Mertens PSV 9

Tadic FC Twente 9

Lens PSV 7

Overtoom Heracles 7

Schaken Feyenoord 6